12/08 【学習の工夫】先輩から後輩へつなぐ学びのバトン!「家庭学習がんばりトーク(通称:越スタグラム)」
通称「越スタグラム(越路・スタディ・インスタグラム)」と呼ばれるこの活動は、まるでSNSでシェアするように、学習のコツやポイントを視覚的に共有しようというユニークな取り組みです。 ★学年を超えた「学び」のシェア 12月8日(月)に行われた活動では、各学年が異なるテーマで話し合い、その成果を下の学年(後輩)へと「贈る」活動を行いました 。 3年生 → 2年生へ テーマ:【受験勉強】 受験生としての経験をもとに、「点数が伸びた成功例」や「失敗談」など、実践的なアドバイスをまとめました 。 2年生 → 1年生へ テーマ:【中堅学年の勉強の一工夫】 学校生活に慣れてきた時期だからこそ大切な「やる気が起きる勉強法」などを伝授しました 。 1年生 → 小学校6年生へ ーマ:【中学校入学前に知っておくと得すること】 昨年度まで小学生だった1年生ならではの視点で、「入学前に身につけておくべきこと」や「定期テストの過ごし方」をまとめました 。 ★ICTを活用してアイデアを集約 活動では、タブレット端末(オクリンクプラスなど)を活用し、まずは個人で意見を出し合いました 。その後、班ごとに話し合い、後輩に伝えたい特に有益な情報をホワイトボードにまとめました 。 例えば、理科の学習法では「実験器具の使い方をマスターしておこう!」といった具体的なアドバイスや、「メスシリンダーやろ過の方法など、中学校でも使う器具がたくさんあるよ」といった、小学生が安心できるようなメッセージが作成されました。 ★小学校との連携(小中連携) 今回、1年生が作成したアドバイスは、模造紙にまとめて近隣の小学校(越路小・越路西小)へ届けられます。 この活動には、小学生が中学校の学習や生活に対する不安を減らし、スムーズに入学できるようにという願いが込められています。 12/08 【重要】インフルエンザ流行に伴う学級閉鎖および部活動停止
詳細は保護者配信アプリでご確認ください。 ★閉鎖期間: 12月10日(水)まで ★感染拡大を防ぐため、放課後の部活動も停止いたします。 <ご家庭へのお願い> 〇健康観察: お子様の体調の変化に十分ご注意ください。発熱等の症状がある場合は、無理をせず医療機関を受診してください。 〇感染予防: 手洗い、うがい、換気の励行をご家庭でもお願いいたします。 〇自宅学習: 閉鎖期間中や部活動停止期間中は、不要不急の外出を控え、自宅での学習に取り組むようご指導ください。 生徒の健康と安全を守るための措置ですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。 12月8日(月)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 デミグラスソースハンバーグ 切干大根のサラダ ほうれん草のみそ汁 アーモンドフィッシュ ほうれん草には、「健康」という花言葉があるように、栄養豊富な食べ物です。ほうれん草には、ビタミンAが豊富で、同じ葉物野菜の小松菜やチンゲン菜よりも多く含まれています。ほかにも、血液のもとになる鉄分や、その鉄分の吸収を高めるビタミンCも豊富に含まれています。今日はみそ汁に使いました。味わっていただきましょう。 12/08 【新生徒会】「言行一致」の精神で、公約実現への第一歩を
さて、本校の大廊下に「言行(げんこう)」と書かれた額が掲示されているのを知っているでしょうか。 これは平成元年、本校の創立30周年事業の際に、第4代後援会長より寄贈されたものです。当時、会長はこの額に寄せて「言うは易し、行うは難し」というコメントを残されました。 「言行」とは、口で言うことと実際の行いのこと。転じて、言動に矛盾がないことを指します。 先の立会演説会で、皆さんは全校生徒の前で熱意ある公約を掲げました。その言葉は、生徒皆との「約束」です。 これから始まる任期において、ぜひその公約を「有言実行」してください。 言葉にしたことを必ず実現させるという心意気、そして具体的なプロセスを経て行動に移すこと。その積み重ねが、伝統あるこの額の言葉「言行一致」へとつながります。 失敗を恐れず、言葉と行動で学校を引っ張っていくリーダーとなることを期待しています。 12/08 言葉を「行動」へ 新生徒会役員認証式と「越中」の新たな一歩
先日のオンライン立会演説会を経て選ばれた新リーダーたち。画面越しにも伝わってきた彼らの熱意、そしてそれを受け止める全校生徒の真剣な眼差しに、越路中学校の明るい未来を感じています。 ◆ 新リーダーたちへの期待:「有言実行」 新役員代表の生徒会長は「有言実行」という力強いスローガンを掲げています。 立候補した役員に共通する願い 〇一人ひとりの意見が反映される学校 〇いじめのない安心できる環境 〇挨拶の活性化 等々 これらは、これからの越中に欠かせない目標です。掲げた公約を言葉だけで終わらせず、ぜひ「行動」で示し、全校生徒を牽引するリーダーとなることを期待しています。 ◆ 生徒の皆さんへ:全員が「学校を動かす主役」 「より良い学校」は、役員だけで作れるものではありません。 役員たちが目指す「居心地の良い学校」や「最高の思い出」を実現するためには、生徒一人ひとりが「自分も学校を動かす主役なのだ」という自覚を持つことが不可欠です。 「有言実行」の精神のもと、全員の心が響き合い、新しい越路中学校の歴史を皆さんの手で創り上げていきましょう。 12月5日(金)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 こまツナムル あさりと厚揚げの中華スープ ルレクチェゼリー ガパオライスはタイ料理です。タイは1年中夏のような気候、つまり常夏の国です。今も、新潟はこんなに寒いのに、タイは暑いくらいなのだそうです。タイでは、暑さに負けないよう、料理にスパイスやハーブを使うことが多いです。「ガパオ」とは、タイの言葉で「ホーリーバジル」というハーブの一種で、このホーリーバジルと肉や魚介類、野菜などを炒め、ごはんと一緒に食べる料理です。味わていただきましょう。 12/05 【生徒会役員選挙】想いを一票に託して。
投票所となった各フロアには、いつもの休み時間とは違う、心地よい緊張感が漂っていました。 その場を取り仕切るのは、選挙管理委員の生徒たちです。彼らは、投票用紙の配布から記載台への誘導、そして投票箱の管理まで、選挙が公正かつスムーズに行われるよう、真剣な眼差しで見守っていました。先生方の指示を待つのではなく、生徒たちの手によって厳正な場が作られていることに、越路中学校の自治意識の高さを感じます。 記載台に向かう生徒たちの表情は真剣そのもの。「誰に任せるか」「どの考えに共感したか」。演説で受け取った熱いメッセージを心の中で反芻し、それぞれの願いを一票に託して投票箱へと投じていました。 この一票一票の積み重ねが、これからの越路中学校の未来を形作っていきます。 12/05 【オンライン演説会】越中生が描く未来への「5つの約束」
次期リーダーたちが真剣に考えた「5つの視点」を紹介します。 1. 「いじめゼロ」への本気度。イベントから日常の文化へ 多くの候補者が掲げた「いじめゼロ」というテーマ。しかし、彼らの提案は「スローガン」ではありませんでした。彼らが目指したのは、一過性のイベントではなく、学校の文化そのものを変えることです。 〇根本原因へのアプローチ: 「加害者側が相手の痛みに気づいていない」という問題意識を持ち、日常的な話し合いの場を設ける提案。 〇全校での取り組み: 生徒会本部だけでなく、専門委員会全体で連携して広げていく構想。 いじめを「罰するべき事件」としてではなく、「予防すべき文化的な課題」として捉え、日々のコミュニケーションで解決しようとする姿勢は、非常に頼もしいものでした。 2. 「全員主役」の学校づくり。アイデア満載の参加型改革 「一部のリーダーだけが頑張るのではなく、一人ひとりの声が届く学校にしたい」。 このビジョンを実現するために、ユニークで具体的なアイデアが次々と飛び出しました。 〇意見箱の見える化: 寄せられた意見への回答や行事予定を載せた「生徒会新聞」の発行。 〇スキルの共有: 自分の気持ちを上手く伝える「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」の全校実施。 学校をトップダウンで動かすのではなく、全員が参加して作り上げる「コラボレーション型のコミュニティ」へと進化させようとしています。 3. 「挨拶」の質を変える。当たり前を見直す確かな一歩 「挨拶」という当たり前の行動を、学校を良くするための「土台」として再定義する意見も多く聞かれました。 〇質の向上: ただ挨拶するだけでなく、「目を見て」「大きな声で」といった具体的なテーマ設定。 〇地域への拡大: 校内にとどまらず、地域に出て挨拶運動を行い、学校外とのつながりも強化。 明るい挨拶こそが、ポジティブなコミュニケーションの入り口である。そんな本質を見抜く目が、生徒たちには備わっています。 4. 体育祭の熱気を日常に。「一体感」が生む安心感 「仲間と協力して何かを成し遂げた時の達成感は、一人で得るものより大きい」。 ある候補者が語ったこの言葉は、多くの生徒の共感を呼びました。 〇新しい応援のカタチ: 縦割りグループ対抗や、全校アンケートで募集する新しい応援スタイル。 〇日常的な支え合い: 困ったときに相談し合える、安心できる雰囲気づくり。 行事の時だけの盛り上がりではなく、日々の学校生活の中で「仲間と協力する喜び」を感じられる場所へ。そんな温かい願いが込められています。 5. リーダーだけの学校じゃない。全生徒が「当事者」になる 今回の演説会で最も印象的だったのは、会場全体を包んでいた「当事者意識」です。 「投票する生徒の皆さんに一番伝えたいことは、自分ごととして聞くことです。居心地の良い学校は、リーダーだけで実現できるものではありません」 先生からのこのメッセージを受け、候補者たちもまた、全校生徒の協力が不可欠であることを訴えかけました。質疑応答でも、「一人ひとりが意識を変えること」の重要性が語られ、リーダー任せではない学校づくりの覚悟が見えました。 <未来の越中を作るのは、私たち一人ひとり> 候補者のみなさんの演説は、彼らがどれだけ真剣に学校と向き合い、仲間を想っているかの証明でした。 いじめ、コミュニケーション、挨拶、一体感。彼らが掲げたテーマは、どれも私たち全員に関わる大切なことです。 この熱い想いを受け取った生徒たちが、これからどんな学校を築いていくのか。 保護者の皆様、地域の皆様、これからの越中学校の新しい挑戦を、ぜひ温かく見守ってください。 12/04 【明日開催】生徒会役員選挙 立会演説会(オンライン開催への変更)
画面越しとはなりますが、これからの学校を背負って立つ候補者たちの言葉に、ぜひ耳を傾けてください。 <共通する思いは「より良い学校づくり」> 今回の選挙には、意欲あふれる候補者たちが名乗りを上げてくれました。 立候補者たちのスローガンや公約はそれぞれ異なりますが、根底にある思いは共通しています。それは、「この学校を、もっと好きになれる場所にしたい」という願いです。 これまでの選挙活動を通じて、候補者からは以下のような力強いキーワードが聞こえてきました。 1.活気と思いやりのある学校:互いを認め合い、エネルギーに満ちた場所へ。 2.いじめゼロ・笑顔プラス:誰もが安心して過ごせ、自然と笑顔になれる環境づくり。 3.学校全体を盛り上げる:行事や日常を通じて、全校生徒の一体感を高める。 明日の演説会は、皆さんの「一票」を決める大切な時間です。 オンラインという形式にはなりましたが、カメラの向こう側には、緊張しながらも真剣に自分の思いを伝えようとする仲間がいます。 誰がどんな未来を描いているのか。 誰にならこれからの学校を任せられるか。 一人ひとりの演説をしっかりと受け止め、皆さん自身の手で新しいリーダーを選んでください。 12月4日(木)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 白身魚のサイキョウ焼き しょうゆフレンチ すき焼き風煮 西京焼きとは、「西京みそ」という京都の白みそに魚を漬け込んで焼いた料理のことです。日本には、味や色、麹の種類や産地の違いで様々なみそがあります。全国に多種多様なみそがあるのは、その土地の気候や風土に合ったみそが作られてきたからです。日本人の食生活には欠かせない調味料です。西京みそは、米麹をたくさん使っていて、甘みがあり、低めの塩分なのが特徴です。今日は、西京みそではありませんが、白みそを使い、隠し味にマヨネーズを入れてアレンジしたサイキョウ焼きです。味わっていただきましょう。 12/3 【2年生】修学旅行に向けて始動!班別自主研修の説明会を開催
修学旅行の大きな楽しみの一つである「班別自主研修」に向けた説明会を行いました。 ◆旅行のプロから学ぶ「充実したプラン」の秘訣 今回は、旅行業者の方を講師にお招きし、自分たちで計画を立てる際のアドバイスをいただきました。 単に行き先を決めるだけでなく、「どのように回れば時間を有効に使えるか」「充実した活動にするためのポイント」など、プロならではの視点で具体的なヒントを数多く教えていただきました。 これから各班で協力し合い、思い出に残る最高のプランを練り上げていきます。 12月3日(水)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 いかのマヨソース 和風サラダ 豆乳きのこ汁 いかの仲間は、世界中の海に、約500種類以上も存在するといわれています。いかは海の中で、周りに何もないところを泳いでいます。そのため、他の魚に見つかってしまうと、黒いイカ墨を吐き出します。敵から自分の身を守るためです。イカ墨で相手の視界が遮られているうちに、いかは逃げてしまうのだそうです。 12/3 自転車通学用ヘルメット価格改定の確認
販売価格の変更が取扱業者より連絡がありました。 つきましては、購入に関して、再度文書中のQRコードより、ご回答をお願いいたします。 12月2日(火)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 茎わかめのサラダ りんご りんごがおいしい季節になりました。りんごは保存しやすいくだものなので、1年中手に入れることができますが、旬は11月から2月ころです。甘酸っぱいりんごには、「りんご酸」や「クエン酸」といった栄養素が豊富に含まれています。これらの栄養素は、かぜをひいてしまったときに、咳を止めてくれる働きがあります。そのため、りんごはかぜをひいたときにぴったりの食べ物です。味わっていただきましょう。 12/02 1学年総合「「体が動かない…」高齢者体験で見えた、生徒たちの優しい変化」
街でお年寄りを見かけて「大変そうだな」と思うことと、その不自由さを自分の体で「実感」することは全く違います。今回の授業のねらいは、まさにその「実感」にありました。 ■ 想像以上の「不自由さ」に驚く生徒たち 生徒たちは、手足の重り、視界がぼやけるゴーグル、関節が曲がりにくくなるサポーターなどを「フル装備」。 「うわ、硬い!」「全然動かない…」 いつもの体育館が、まるで別世界になったかのような不自由さ。生徒たちは、高齢者の方が日常で感じている身体の重さや怖さを、身をもって体験しました。 ■ 「支える」ことで学ぶコミュニケーション この授業のハイライトは、ペアで行う歩行体験です。 見えにくいパートナーに「ここに段差があるよ」と声をかける。 転ばないように、そっと体を支える。 相手の立場になって考え、自然と手が動く。 教室の座学だけでは得られない、「生きたおもいやり」の姿がそこにありました。 ■ 「知っている」から「わかる」へ 「大変さ」を体感したことで、今後、街でお年寄りを見かけた時の生徒たちの眼差しは、きっと変わるはずです。 学校では、これからも、知識だけでなく「心」を育む体験学習を大切にしていきます。 12/1 【重要】インフルエンザ流行に伴う学級閉鎖および部活動停止、行事変更のお知らせ
つきましては、期間中の部活動および予定しておりました生徒会行事について変更がございますので、ご確認をお願いいたします。詳細は保護者配信アプリでご確認ください。 1. 対応期間と部活動について 感染拡大を防ぐため、以下の期間、放課後の部活動を停止いたします。 停止期間: 12月3日(水)まで 対象: 全部活動(コンクール出場者を除く) 2. 生徒会役員選挙・立会演説会の延期について 当初予定しておりました「生徒会役員選挙 立会演説会・投票」につきましては、以下の日程に延期いたします。 変更後: 12月5日(金) 3. ご家庭へのお願い 健康観察: お子様の体調の変化に十分ご注意ください。発熱等の症状がある場合は、無理をせず医療機関を受診してください。 感染予防: 手洗い、うがい、換気の励行をご家庭でもお願いいたします。 自宅学習: 閉鎖期間中や部活動停止期間中は、不要不急の外出を控え、自宅での学習に取り組むようご指導ください。 生徒の健康と安全を守るための措置ですので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。 12月1日(月)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 キャベツメンチ たくあんのおかかあえ おでん 今日から12月ですね。これから寒い日が続くので、かぜをひきやすい時期です。かぜを予防するために、栄養バランスの良い食事を心がけましょう。特に、かぜをひきやすいこの時期にしっかりとってもらいたい栄養素を紹介します。1つ目は、たんぱく質です。体をつくるもとになりますが、体の抵抗力を維持するうえでも欠かせません。2つ目はビタミンAです。のどや鼻の粘膜を丈夫にして、体の中にかぜなどのウイルスが入ってくるのを防ぎます。3つ目はビタミンCです。寒さのストレスから体を守り、抵抗力を高めます。もちろん栄養バランスを意識することが大切ですが、これらの栄養素を特に意識してとるようにしましょう。 11/28 活動報告】「いじめをしない、させない、見逃さない」全校で考えた、越中いじめ見逃しゼロ集会
全校生徒参加による「いじめ見逃しゼロ集会」を開催しました。この集会は、生徒会や各学級委員が中心となり、「自分たちのクラスで何が起きているか」「どうすればもっと居心地の良い学校になるか」を本音で語り合う、熱気ある時間となりました。 <学年ごとのユニークな取り組み> 各学年では、集会に向けて独自の「いじめ防止プロジェクト」を実施してきました。その成果と課題を学級委員長が発表しました。 1年生:まずは「相手を知る」ことから 「班のいいところ発表」や「スターマン(親切な人の紹介)」など、ゲーム感覚を取り入れながら互いの良さを認め合う活動を展開。「クラスが明るくなった」という声が多く上がりました。 2年生:優しさを「見える化」する 「ポンドボックス(良いところ掲示)」や「優しい言葉ビンゴ」を実施。良い行動や言葉を形に残すことで、陰口やいじりを減らす空気作りを行いました。 3年生:コミュニケーションの深化 「日直とのさよならじゃんけん」などを通じ、普段話さない人との接点を創出。最上級生として、表面的な仲の良さだけでなく、言葉遣いや相手への配慮といった深い課題にも向き合っています。 <意外な結果?「いじめ」の認識ギャップ> 全校アンケートの結果、学年によって「いじめ」の捉え方に違いがあることが分かりました。 1年生: ネットいじめや陰口を重視 2年生: 身体的な暴力への意識が高い 3年生: 「相手が嫌だと感じる行為すべて」という広い視野 ここで再確認されたのは、法律に基づいた重要な定義です。 「わざとではなくても、受け取った相手が傷ついた場合はいじめと判断される」 「ふざけていただけ」「いじっていただけ」という言い訳は通用しません。受け手の気持ちこそが、すべての基準になります。 <私たちが決めた「2つのルール」> 事例検討では、「あだ名によるいじり」や「良かれと思ってやった行動(親切心の押し売り)」など、身近なトラブルについて議論しました。 その結果、越中全員の行動指針として、以下の2つを徹底することを誓いました。 1.相手のことを考えて行動し、言葉を発する(相手が嫌がっていないか、常に想像する) 2.間違った時は、素直に認めて謝る(意図せず傷つけた場合でも、まずは謝罪する) 今回の集会を通じて、生徒たちは「傍観者(見て見ぬふりをする人)」になってはいけないということも強く学びました。 いじめ見逃しゼロの学校を作るには、学校内の活動だけでなく、ご家庭や地域の皆様の見守りも不可欠です。ご家庭でも、ぜひ「今日の集会どうだった?」と話題にしていただき、子供たちの考えに耳を傾けてみてください。 11月28日(金)【いただきます&ごちそうさまでした】
牛乳 鶏肉の照り焼き 根菜のみそマヨあえ 長岡ぽかぽか汁 今日は8のつく日ウェルカムデーです。一口30回が目標!ですが、いつもより少しでもいいので、よくかんで食べることを意識してみましょう。鶏肉は大きく、繊維もあるので、かみごたえがあります。そのため、しっかりかみきる力が必要です。また、根菜のみそマヨあえには、かみごたえのある根菜を使いました。よくかんで食べましょう。 1128 立候補者の公約から見る「学校の未来」
今年の生徒会役員選挙も多くの意欲ある候補者が立候補しています。それぞれの演説や公約を詳しく分析してみました。 今回の選挙の主な争点となっている3つのテーマについて、立候補者全体の傾向をまとめました。あなたはどの考え方に共感しますか? 1. 『いじめ防止』へのアプローチ:解決策は一つじゃない 安心して過ごせる学校を作るための「いじめ防止」。候補者たちの提案は、大きく分けて「直接的な対策」と「環境からの予防」の2つの傾向が見られます。 A.直接的に働きかけるタイプ いじめそのものをターゲットにした具体的な活動を提案しています。 <主なアイデア> 〇「いじめへの理解を深める会」などを開催し、生徒の知識と意識を変える。 〇いじめる側の意識の低さに着目し、正面から問題に向き合う。 B.環境づくりから予防するタイプ いじめが起きにくい「空気」や「土壌」を作ることを重視しています。 <主なアイデア> 〇生徒の「不安」や「悩み」を取り除くことで、心に余裕を持たせる。 〇学校生活全体の満足度を高めることで、結果としていじめを減らす包括的なアプローチ。 2. 『コミュニケーション活性化』:どうやって仲良くなる? 「もっと活気のある学校にしたい」という思いを実現する手段として、「仕組み」「活動」「雰囲気」の3つの異なるアプローチが提案されています。 A.「仕組み」を整えるアプローチ 〇意見BOXや新聞など、誰もが意見を出せる「制度」や「ツール」を作ることを重視します。 B.「活動」でつなぐアプローチ 〇学年縦割りの班活動など、生徒同士が交流する**「機会」**を強制的にではなく自然な形で増やします。 C.「雰囲気」で巻き込むアプローチ 〇あいさつ運動や応援合戦など、学校全体の**「熱気」**を高めることを重視します。 3. 『伝統と革新』:学校の文化をどうする? リーダーとしての姿勢が最もはっきりと分かれるのが、学校の「伝統」との向き合い方です。今年は、大きく3つのスタンスに分かれています。 A.伝統「継承」・深化タイプ 今ある伝統(例:三黙清掃など)を徹底し、完成度を高めることが最善と考える。 B.伝統「進化」・融合タイプ 伝統を大切にしつつ、時代に合わせた新しいスタイルも積極的に取り入れる。 C.改革「刷新」・変化タイプ これまでの枠にとらわれず、スローガンや学校のあり方そのものを大きく変えていく。 立候補者の主張を整理すると、学校の未来に対する多様な選択肢が見えてきます。 「誰が人気か」ではなく、「どの考え方が今の私たちの学校に必要か」。 それぞれのスタイルの違いを理解した上で、あなたの一票を投じてください。その一票が、これからの学校の雰囲気を作っていきます。 |