昔話でお気に入りをさがそう…1年生国語(12/1)
物語文を読み進める子どもたち。糸車も分かりません。きこりって何?おかみさんが糸車を回すわけは、暮らしを助けるためって何のこと?夫婦の暮らしぶりについても、馴染みのないことでしょう。このように、物語文の細部について、分からないことだらけで、子どもたちは何を感じるのでしょうか。 たとえ分からないことだらけでも、子どもは、シナリオの面白さや人物の行動のおもしろさに魅力を感じ、お気に入りとしてどんどん見付けていくことができます。そこから、昔話を読み継いでいく意味を感じ取り、想像の世界を豊かに広げることにつなげていくことができそうです。学習後には、今まで以上に、進んで昔話を読んだり、昔の時代を生きた人々に思いをはせたりできる、みつばっ子の姿を目指して進んでいます。 みつばまつりに向けて…(11/28)
今日は、みつば班で出店の打ち合わせと準備を行っています。「すっごく楽しいから来てね」「みんなで楽しく遊ぼう」と、みつばっ子たちの創意工夫がいっぱいの出店の準備に大忙し。でも、みんなキラキラ笑顔で、相談しながら、こうしたらいいんじゃと手を加えながら、しっかりと取り組んでいます。当日は、保護者や保育園児の皆さんもお迎えして、大盛り上がりなまつりになりそうです。 班長が班長らしく、班員が協力しながら、一つのことを成し遂げるさまは、みつばっ子の力をまた一段と高める教育活動と考えます。子どもに委ねることの大切さを感じながら、しっかりとした学びにつなげていきます。 読み聞かせ…特別な時間(11/27)
1年生スペースでは「やくそく」「ぼくがラーメンをたべてるとき」、2年生スペースでは「よわむしばくだん」「だれのこどももころさせない」、4年生スペースでは「焼けあとのちがい」、5年生スペースでは「せんそうがおわるまで、あと2分」、音楽室では「かわいそうなぞう」、6年生スペースでは「あの夏の日」、3年生スペースでは「すみれ島」、そして、みつばルームでは「せんそう」「へいわってすてきだね」 どの会場も、子どもたちが前のめりになりながら、その本の世界に自分を委ねていました。心地よいお話の声に包まれながら、じっくりと考えている姿が印象的です。 みんなで楽しく学ぶこと…2年生(11/26)
そんな朝、校舎内のみんなの広場で、元気な子どもの声がこだましています。どうやら、2年生がみんなで楽しく遊んでいるようです。道具なし。みんなで楽しく遊ぶには、おにごっこのように、想像力をやコミュニケーション能力を大いに発揮できる遊び方を工夫しなければなりません。その意味から、一人一人が楽しくするには?みんなで力を合わせるには?と知らず知らずにクラスのまとまりを生む、大切な手立てとなっています。肝心なことはルール。みんなで知恵を出し合って、あ〜楽しかったと誰もが思えるようなルールをつくることがポイントです。 2年生は自分たちのルールを決め、大いに体を動かし、みんなで楽しい時間を過ごせたようです。学習でも、しっかりとお話を聴き、自分から取り組む、なないろ学年の子どもたち。また一つ成長している姿を見ることができました。 授業イノベーションのかたちを求めて…1・6年生(11/25)
今日は、教育委員会ならびに三島中学校区の小・中学校の先生方をお迎えし、1年生と6年生の学ぶ姿を参観いただきました。1年生は国語「ものがたりって おもしろい」の2/3時間目を、6年生は特別活動「よりよい生活にしていくには?」の1時間の学ぶ様子を観ていただいています。1年生は学ぶ方法を選択しながら、物語での自分のお気に入りを選び出しています。6年生は自由にグループをつくりながら、快適な生活における睡眠の重要性について見出だしています。いずれも、脇小15○+ラーニングを基底に、子どもが主体となって学ぶ、自走することを思い描きながら、単元構成を工夫したものです。みつばっ子のスキルはもちろん、見方・考え方の深まりも垣間見える学びの姿に、改めて、しっかりと育ってきていると手応えを感じています。 みつばっ子朝会にて…伝えきる力と聴きとる力(11/21)
図書委員会から、11月の生活目標「自ら進んで読書に親しもう」に向けて、図書クイズがありました。絵本の中で「ぐりとぐらが作ったものは何でしょう?」お分かりですか。正解は大きな「カステラ」です。森で巨大な卵を見つけたぐりとぐらが、その卵を使ってフライパンで焼いて作ったものがカステラ。その匂いにつられて森の動物たちが集まってきました。こんな楽しいクイズなど工夫した内容で、思わず、本のよさ、読書に親しもうとする心をくすぐってくれています。 また、健康給食委員会から、来月の生活目標「手あらい・うがい・かんき・はやねはやおきを大事にし、健康な体で1かげつを元気にすごそう」が発表され、11月27日からの第3回ライフコントロール週間での取組、特に、睡眠についてお話がありました。すいみんクイズを取り入れながら、その大切さを分かりやすく発表しています。みつばっ子一人一人が自分の生活をコントロールすることで、元気に健康な日々を過ごせるよう、取り組んでいきます。 読み聞かせへの思い(11/20)
このうち「ランドセルは海を越えて」は、日本で役目を終えたランドセルを、アフガニスタンの子どもたちに送る活動を紹介しています。寄贈する日本の小学6年生の思いとアフガニスタンの子どもたちがランドセルを宝物として大切に使い、学びに希望を見出す姿が描かれています。ランドセルは単なるカバンという物ではなく、丈夫さから机としても使われ、子どもたちにとって「宝物」のような存在です。そんなアフガニスタンの子どもたちは、学校で学ぶことの喜びと、未来への希望を抱いていきます。学校へ通えることの尊さや学ぶことの価値、そして、平和な世界への願いを伝えています。 どの学年も、聴いているみつばっ子の真剣な眼差し、自分以外の世界に心を向けて慮る様子から、読み聞かせの時間の大切さを改めて感じ取っています。 書に心と体を込めて…書き初めの学び(11/19)
そんな中、書き初めに向けた学びがはじまっています。昨日は5・6年生、今日は3・4年生がみんなの広場で、講師の方から、そのコツを丁寧に教えていただきました。実際に、毛筆で書いてみると、なかなか思うようにいかないようで、何度も先生にコツをお聞きしながら、見本を見せていただきながら、お手本どおりに自分の書をつくる学びに没頭していました。その集中力たるや…さすがと感じます。 講師から教えていただいた毛筆のコツ。それは、肘と腕で大きく書くこと、筆圧に強弱をつけて線を生き生きとさせること、手首と指は固定して動かさないことです。この基本を意識しながら、お手本をよ〜く観て、体全体でパフォーマンスするイメージが大切だそうです。そうすることで、線の太さに変化も出て、書写に奥行きが生まれるとのこと。静寂の中で、自分の書に向かう時間は、ことさら貴重なことに思われ、みつばっ子の成長にかかせないと考えます。 授業イノベーションのかたちを求めて…4年生(11/18)
今日は、長岡市教育委員会の皆様をお迎えし、みつばっ子の学ぶ姿を参観いただきました。多くの慣用句を自分なりの方法で調べる子ども。友だちに相談しながら進める子ども。皆様からは、授業での一人一人の学びの姿から、脇小のかたたち「15〇+ラーニング(脇小版単元内自由進度学習)」について指導助言をいただきました。これらを共有し、これからも、みつばっ子が主体性を発揮しながら学びを粘り強く、しなやかに推し進めていく=自ら進んで学習し、学びを表現する子を求めて、取り組んでいきます。 プロの仕事、その人の生き方に学ぶ…6年生(11/17)
本日、6年生総合的な学習の時間では、県理容生活衛生同業組合から3名の理容師の皆様から来校いただき、仕事に関わる話をいただいたり、理容実習に取り組んだりしました。理容という仕事のやりがいやきびしさ、心構えなどをお聞きし、私たちが今やるべきこと、必要な言葉遣い、話し方、聞き方、姿勢・態度、挨拶まで学ぶことができました。マネキンを使って、実際に、ハサミでカットする、何とむずかしいことか!を体験し、手の震える子、おそるおそるカットする子とドキドキと、とっても貴重な時間になりました。 脇小のアントレプレナーシップ教育では、子どもの職業観の形成をとおして、自身の問題解決力の向上につなげることができるよう、取り組んでいます。今日の学びが、理容の仕事にとどまらずに、これからの社会に生きる、みつばっ子の資質・能力をより確かなものにすると考えています。 どうとくしよう…オープンスクール(11/14)
多くの保護者からご来校いただき、子どもたちが成長した様子をつぶさにご覧いただきました。しっかり考えて、じっくり焦らずに、自分で決めることが何より大切。人が生きてく上で必要なことを学んでいます。 朝の読み聞かせ…ステキな1日のはじまり(11/13)
今朝も、おはなし倶楽部の皆様から読み聞かせをしていただきました。「少年とクスノキ」は5年生に。5年生は絵本の世界にどっぷり浸りながら、自分を重ね合わせるように、真剣な眼差しで傾聴している姿がありました。1年生には「仁王様のひざつき池」「とんでいったいばりんぼ王さま」、2年生には「なっとうかあちゃん」、そして、3年生には「さるのはし」「まよいが」を読み聞かせていただきました。朝の静寂の中で、しっとりと絵本を読んでいただく声が響きます。貴重な時間と体験をいただきました。 本気です…みつばまつり(11/12)
今日は、第2回目の代表委員会。その課題の一つに今年度の特色”みつば班での出店等”についてが話題になりました。なぜ、学年じゃないのか?…それは、年間を通したみつば班のめあてにあるように、思いやりを大切に、これまで活動してきたから、とのこと。思いやりの心を発揮して、上下の学年に関係なく、みんなで楽しもう、そんな心をかたちにしたいとのこと。だからこそ、ねらい「休み時間にも遊びたくなるくらい、みつば班でさらに仲良くなって、思いやりのあふれるみつばまつりにしよう」に向けた、意味のある取組になるとの説明がありました。なっとく。何より、6年生の本気を言葉に乗っけて見せてくれた、そんな時間になりました。 仕事をすることの意味…6年生(11/11)
脇小のアントレプレナーシップ教育では、起業家育成だけでなく、新しい価値を生み出し、変化を起こし、社会課題の解決に向けて自ら挑戦する人材育成に向けた学びをかたちづくることです。従来のキャリア教育に根差し、時代の変化に即応した柔軟な学習を志向しています。 あたったかい、みそ汁できました…5年生(11/10)
そんな中、5年生家庭科の授業で、みそ汁の調理実習がありました。日本の伝統的な日常食であるみそ汁つくりに取り組む中で、家庭の一員として生活を工夫する意欲を育むとともに、バランスの取れた食生活や調理に必要な基本的な技能を身に付けることがねらいです。ふだん当たり前のように食べている、みそ汁ですが、だしの働きや具材の組み合わせによる栄養バランスの考え方を学んだり、自分たちで工夫して作る喜びを味わうこと、そして、計る、切る、煮るなど調理の基本的な技能を身に付けることができます。生涯にわたって実生活に役立つ学びとなります。 今日は、三島食推の皆様からも来校いただき、各グループの学びをお手伝いいただきました。子どもとふれあいながら、やさしく言葉をかけていただきました。こうしてできあがった、こくうまみそ汁は、心温まるおいしいものとなっています。 あかるく つよく …6年生(11/7)
6年生の体育授業では、ハードル走に取り組んでいました。速く走るために足の動きをいかに崩さずに、ハードルを乗り越えるかがポイントのようです。ある子は、ハードルの手前、踏み切る位置を考えます。また、振り上げた足を高く上げすぎずないことに注目する子もいます。別の子は、着地後の前傾姿勢にこだわっていました。何より一人一人が楽しそうに、友だちの走りを応援しながら、気持ちよく授業に取り組む姿がありました。さすが6年生。 また、昨日は子どものための、子どもの手による、「みつばまつり」について代表委員会がありました。6年生の気持ちを伝え、各学年や委員会の代表とともに話し合い、今年も開催することで決定しました。ねらいは「休み時間にも遊びたくなるくらい みつば班でさらに仲良くなって、思いやりのあふれる みつばまつり にしょう」です。これから具体的な運営等の話が進んでいくことでしょう。いつもどおりに、6年生がリーダーシップを発揮していきます。 実りの秋…みつばっ子の学びも充実(11/6)
こうした授業の目的は、あくまでプログラミング的思考を養うこと。この思考は、目的を達成するために論理的に考え、物事を順序立てて実行し、試行錯誤を繰り返しながらよりよい方法を見つけ出す問題解決の考え方です。このような考え方は、日常生活の様々な場面で活用でき、これからの時代を担う、みつばっ子が身に付けるべき力です。 そのうち、みんなの広場から元気な声が…。体育館照明LED化のため、2年生が体育授業に楽しそうに取り組んでいました。狭いスペースを上手に活用して、運動量を確保しながらの体つくり運動です。みんなしっかりと取り組んで、友だちのよいところを見付けながら、学んでいました。ふと、となりの1年生は…ALTといっしょに外国語で活動を楽しんでいました。1年生教室いっぱいに、英語の言葉が飛び交って大盛り上がりです。 おだやかな秋の朝に…読み聞かせ(11/6)
そんな秋にピッタリな読み聞かせ。今日は、1年生には、「Little Mouse and the Big Cupcake」。2年生には、「モチモチの木」。3年生には、「あるかしら書店」。そして、4年生には、「まんまるダイズみそづくり」と「おふろ はいる?}を読み聞かせていただきました。 たとえば「あるかしら書店」のお話は……町はずれの「あるかしら書店」は本にまつわる本の専門店。店のおじさんに「〜についての本ってあるかしら?」ってたずねると、たいてい「ありますよ!」と奥から出してきてくれます。この店には、今日もいろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます……と続くお話です。子どもたちは、食い入るように絵本を見つめ、本ってやっぱりいいよね、と改めて思ったようです。作者の豊かな発想力がめいいっぱい詰まった内容で、やさしい語り口とあいまって、ますます本を好きになる、そんな時間を過ごしています。 総合的な学習の時間こそ探究的な学びを…6年生(11/5)
そして、今日からは、「過去(偉人)からリーダーシップを学ぶ〜長岡の偉人が残してくれたもの・こと〜」と題し、ふるさと三島をはじめ、長岡の偉人のことを調べる活動をとおして、過去の先人が今に託した思いを学びはじめました。長岡三傑を取り上げ、校外学習等で現地に赴き、その地で実際の空気を感じ取り、当時に思いを馳せながら、探究的な学びとなるよう、取り組んでいきます。 また、平和学習においては、北越戊辰の戦による意識改革や、今の私たちに託された思いを深掘りし、これからの未来を担う一員として何をしたらよいか考えていきます。米百俵の精神が根付く長岡市の学校の子どもとして、みつばっ子の誇りを胸に、当時代の気概が何たるか、出会い、気付き、自分に生かす旅がはじまっています。 よく晴れた秋の日…(11/4)
三連休後の子どもたちは、エネルギー満タンなようで、元気な「おはようございます」が響いています。少し眠そうな子も友だちに会うと、満面の笑顔になって楽しそうに教室に向かっています。 今日はALTから来校いただき、外国語の授業を行っています。簡単な英語で分かりやすく説明したり、子どもと一緒にゲームで楽しんだりと、外国語に自然と慣れ親しむ様子を見ることができました。子どもたちが活躍する、これからの時代は、コミュニケーション手段として外国語を使うことが当たり前になりそうです。身構えるのではなく、相手に豊かな表情で自分の考えを堂々と伝えている場面を想像します。やはり、「あかるく つよく かしこく」なることは必要と実感しました。Do your BEST! |