算数科では、角の大きさについて単位と測定の意味について理解し、角の大きさを測定したり、角をかいたりできるように取り組んでいます。そのためには、子ども一人一人が実際に分度器を使って測定したり、かいたりする学習活動をしっかりと行う必要があります。子どもたちが図形に関わる数学的な表現をしっかりと身に付け、適切に活用できるようにすることが大切です。その際には、角の大きさや図形について、しっかりと考えることのできる見方・考え方を育みたいと考えます。
今日の授業では、課題「◎210°の角度をどのようにかいたらいいか」について、90°や180°といった基となる大きさを手がかりに、たし算やひき算といった自分なりの方法を考え、式に表すことができました。数学的な見方・考え方を働かせる子どもの姿を見ることができています。