17日間の冬休みが終わり、子供たちが学校に帰ってきました。今日から2学期の後半がスタートです。
　初日は、校内書初め大会がありました。冬休み前から、それぞれの学年で課題の文字を練習してきました。中には冬休み中にたっぷりと練習してきた子供もいたようです。
　低学年は、硬筆書初めに45分間、取り組みました。一文字ずつ手本を見ながら集中して、姿勢よく書く姿が見られました。自分でも納得した文字が書けたようです。
　これで、今年1年、一人一人が勉強に集中し、素晴らしい成果を上げられると思います。

あけまして　おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

長岡市立脇野町小学校　職員一同

　9月から1年生が飼育してきたアルパカの親子、おりひめとひこが山古志のアルパカ牧場へ帰っていきました。12月16日には、1年生が自分たちで、計画し、自分たちで準備してきた「おりひめとひこの卒業式」を行いました。３か月間、生き物の命を大切にするために協力したり、少し我慢したりして、世話を続けてきたにじいろ学年の子供たちの立派に成長した姿がありました。

　子供たちの楽しみにしていたみつばまつりを12月5日に行いました。
　この行事は、各学級で全校の人を楽しませるためにどのような出店（手作りのゲームやクイズのコーナー）にするかを話し合いで決めて準備します。そして、自分たちで当日運営して、全校児童がお互いに楽しむものです。
　今年も、ペットボトルを使ったボウリングや輪投げ、磁石を使った魚釣りゲーム、教室にカードを隠した宝探しゲームなど、子供らしいアイデアの出店が揃いました。今年は、事前に各学級で出店をＰＲする動画をタブレットＰＣで撮影し、給食の時間に全校にオンラインで流したり、当日の出店の説明をタブレットＰＣで見せたりする工夫がありました。
　大人にやってもらうのではなく、全部自分たちで準備して楽しむ手作りのお祭りを子供たちは思い切り楽しんでいました。

　三島地域で書道教室を開かれている先生から、今年も書き初め指導をしていただきました。毛筆による書き初めを始める３年生から、４回目になる６年生までが、学年ごとにみんなの広場に集まって、授業を受けました。
　指導者の先生からは、手先だけではなく体を使って筆を動かすと力強い文字が書けることなどを全体で指導していただき、その後、一人一人に個別に指導をしていただきました。
　冬休みの期間、ご家庭でも親子で書き初めに挑戦してみてはいかがでしょうか。

12月1日（木）の読み聞かせ
　寒くなってきましたが、朝早くから楽しい本を読み聞かせしていただき、心をぽかぽかにして、一日をスタートできます。おはなし倶楽部のみなさん、ありがとうございます。

１年　「絵からとび出したねこ」　文：松谷みよ子　絵：ナメ川コーイチ　フレーベル館
　　　「みんなのこえがきえてしまうんです」　編：NHK「ふつうってなんだろう？」制作班　絵：冠木 佐和子　ほるぷ出版

３年　「アフリカへいったクマ」　作・絵：市川 里美　徳間書店
　　　「こんなとききみならどうする？」　　作：五味 太郎　福音館書店

６年　「Fortunatery」　作：レミー・チャーリップ　Simon and Schuster

　11月19日（土）は、学校を開放し、子供たちの学習の様子を自由に参観していただくオープンスクールでした。午前中だけでしたが、大勢の保護者ご家族の方にご来校いただきました。子供たちも、いつもより張り切って学習に取り組んでいました。学習の一環としてPTA行事を計画した学年もあり、親子で触れ合いながら活動する姿がありました。

　11月15日は、スリランカの方をお招きして6年生が交流を行いました。そして、12月1日には、5年生がパキスタンの方と交流しました。それぞれの国の紹介をしていただいたり、その国の子供の遊びを一緒に体験したりしました。6年生は、これまで学習してきた英語で長岡の紹介にも挑戦しました。
　様々な国の文化や風習の違いを知るとともに日本との違いを学ぶことができたようです。

11月10日（木）の読み聞かせ

1年　「ミライノイチニチ」　作：コマツ シンヤ　あかね書房
　　　「はやくちことばで おでんもおんせん」　文：川北 亮司　絵：飯野 和好　くもん出版

2年　「しりとりさんぽ」　作：石津 ちひろ　絵：壁谷 芙扶　小学館
　　　「わがはいはのっぺらぼう」　文：富安 陽子　絵：飯野 和好　童心社

3年　「3びきのかわいいオオカミ」　作：ユージーン・トリビザス　絵：ヘレン・オクセンバリー　訳：こだま ともこ　冨山房
　　　「3びきのかいじゅう」　文：えいじゅう たかのり　絵：くらしま かずゆき　あいうえお館

4年　「めぐり めぐる」　作：ジーニー・ベイカー　訳：わだ すなお　ポリフォニープレス
　　　「風をつかまえたウィリアム」　文：ウィリアム・カムクワンバ、ブライアン・ミーラー　絵：エリザベス・ズーノン　訳：さくま ゆみこ　さ・え・ら書房

　２年生は、11月14日(月)に寺泊水族館に見学に行きました。生活科のいろいろな生き物に親しむ学習です。バスに乗っての校外学習で、子供たちは、とても楽しみにしていました。
　寺泊水族館は、家族で行ったことがある子供もたくさんいましたが、２年生みんなで行くのは、また違った楽しさがあります。子供たちは、たくさんの魚やカニなどの海の中の生き物を見て、観察シートにしっかりとメモをしていました。
　バスに乗ってお出かけした寺泊水族館の見学は、とても楽しい学習になりました。

　１年生は、９月から世話をしてきたアルパカの散歩に挑戦しました。１回目は11月8日(火)に、そして、２回目は11月10日(木)に行いました。どちらもお天気に恵まれ、気持ちよい散歩になりました。
　いつもは柵に囲まれた中で生活しているおりひめとひこです。にじいろ学年のみんなと一緒に校庭の築山やグラウンドに出ると最初は戸惑っていたようですが、だんだんと慣れてきて、気持ちよさそうに歩いていました。二日間のお散歩で、また、２頭のアルパカと仲良くなれた１年生でした。

　11月10日(木)には、６年生が南極観察隊として何度も南極に行かれていた井熊さんをお招きして、南極観察隊の仕事や南極について話を聞きました。
　子供たちは日本の自分たちとの生活の違いに興味津々で、真剣に話を聞いていました。「勉強することは夢や可能性を広げる」「行ってみたい。やってみたい。を大切に」など、大切なことを教えていただきました。
　あおぞら学年は、働く方々からのお話を聞くと同時に、様々な職業について調べています。少しずつですが、将来の自分の生き方について見つめ、考えている子供たちです。

　11月7日（月）に5年梅組、9日（水）には5年松組が、校区内にあるテラノ精工という工場に見学に行きました。
　三島新保には、工場がいくつかありますが、子供たちも何を作っているのか、どんな人が働いているのか、分からないことばかりでした。実際に工場に入れていただき、驚いたのは、たくさんの機械があることと働いている人が少なかったことです。そして、担当の方に丁寧に説明していただき、実際に様々な金属部品を最新技術の機械で作るところも見せていただきました。さらに驚いたのは、最後の検査で1/1000ｍｍの狂いも見逃さずに製品を点検していることでした。
　工場の方には、二日間にわたり見学を受け入れていただきました。また、丁寧に説明していただき、質問にも答えていただきました。そして、実際に仕事をしている人の働きぶりや仕事に誇りと責任をもっていることなど、子供たちはたくさんのことを学んできました。

10月27日（木）の読み聞かせ

読書の秋です。おはなし倶楽部の皆さん、いつもありがとうございます。
1年　「ハロウィンのランプ」　作・絵：小林ゆき子　岩崎書店
　　「そらをとんだたまごやき」　作：落合恵子　絵：和田 誠　クレヨンハウス

2年　「しんごうきピコリ」　作：ザ・キャビンカンパニー　あかね書房
　　「えんまのはいしゃ」　作：くすのき しげのり　絵：二見 正直　偕成社

3年　「ポルトガルのむかしばなし はしれ！カボチャ」　作：エバ・メフト　絵：アンドレ・レトリア　訳：宇野 和美　小学館
　　「でっこりぼっこり」　作・絵：高畠 那生　絵本館
　　「まてまてー！」　作・絵：宮西 達也　こどものくに

6年　「落語絵本7 たのきゅう」　作・絵：川端 誠　クレヨンハウス

　11月25日(金)、1年生は生活科の学習において校庭で秋探しをしました。いろいろな色や形の落ち葉を拾ったり、ドングリを見つけたりと楽しみながら「秋」を見つけていました。

　4年生は、11月19日（土）のオープンスクールの時に学年行事として、親子で1/2成人のアルバムを作成しました。この日までに、子供たちはお家の方に、お家の方は子供たちにに心のこもったメッセージを書き、素敵なアルバムになるための準備をしてきました。
　子供たちにとって１０才となる節目の年、お家の方といっしょに記念のアルバム作りをしたことは、忘れられない思い出になったことと思います。

　２年生が育てている秋野菜の収穫の時期になりました。
　小松菜がぐんぐん育ち、収穫した日に持ち帰っています。「味噌汁に入れて食べたいな」「野菜炒めにしたいな」などと話していました。子供たちは現在、グループごとに協力して土寄せをしたり、倒れた旗を直したりしています。今後、かぶや大根も収穫の時期になります。秋野菜を美味しく味わっていただきたいと思います。

　「みしま何でもたんけん隊」が学校を飛び出し、みしま産業まつりに参上しました。３年生が総合的な学習で「みしまのいいとこ標語コンテスト」のＰＲ活動を行いました。
　まず、知らない人にお話しする。しかも、相手を見つけるのは自分たち。そこからのスタートなので、頭の中ぐるぐる状態の子供もいれば、すぐにその空気に慣れる子供もいました。人それぞれですが、どの子供も最初はものすごく緊張したと言っていました。それを自分で乗り越えて声を掛け、コミュニケーションをとっていました。
　短い時間でしたが、とてもよい経験をしたと思います。ご協力くださった保護者の皆様に感謝です。

　総合的な学習の時間「働く人から学ぼう」の学習で、10月28日に県内の車椅子バスケットボールチームに所属しているお二人の選手をお招きして交流しました。
　障がいをもって生活することや車椅子バスケットボールのことについてお話いただきました。子どもたちは、障がいをもった方々が、生活することの大変さを感じながらも、自立して明るく過ごしていることに気付きました。お話だけでなく、お二人が困難に立ち向かい、前向きに生きる姿からも学ぶことが多くありました。また、実際に車椅子バスケットボールに挑戦し、一緒に楽しむことができました。

５年生の自然教室のスナップ写真です。　＜その３＞
・妙高青少年自然の家の朝食バイキング
・仲間の絆を深める妙高アドベンチャー　（１）
・　　　　〃　　　妙高アドベンチャー　（２）