越中日記へようこそ! 「あ(挨拶)じ(時間)み(身だしなみ)あ(後片付け)」、「いきいき さわやか はつらつ」を合言葉に越中ライフを積み重ねている越中生の様子を紹介します。どうぞ御覧ください。 

さようなら そして ありがとう

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 本日、柔らかな春の日差しに恵まれ、離任式を終えました。58期生も3週間ぶりに元気な姿を見せてくれました。

 転出者が10名と大規模な異動となりました。「豊かな想像力」をキーワードのひとつにしている越中です。転出者一人一人の挨拶では、トップバッターのH先生が、あえて言葉を使わず、ヤングマンの曲に合わせボディランゲージで思いを表現しました。「あなたに会えて本当によかった うれしくて うれしくて 言葉にできない・・・」という名曲のフレーズもあります。
 転出職員の思いはひとつです。越中生へのエールは、共に過ごせたことへの感謝の思いであり、自分自身へのエールでもあります。H先生だけでなく、語り尽くせない一人一人の思いをきっと豊かな想像力で受け止めてくれている。生徒の眼差しや反応から感じることができました。
 
 転出者一人一人が、丘友会長からお礼の言葉を、代表生徒10名から花束をもらいました。そして、道しるべとなる素敵な校歌をさわやかに歌い上げ、皆、笑顔で退場することができました。

 「さよならは別れの言葉じゃなく 再び会うまでの遠い約束・・・」、「さよならはかなしい言葉じゃない それぞれの夢へとぼくらをつなぐエール 共に過ごした日々を胸に抱いて・・・」など、名曲のフレーズもたくさんあります。
 別れは新しい始まりです。卒業生も、在校生も、私たち教職員も、新しい人・物・事との出会いをチャンスに、越中で共に過ごせたことに感謝し、自信と誇りをもって、心機一転、いきいき さわやか はつらつと新たにスタートすることを再確認できました。
 
 生徒にも言いましたが「さようなら そして ありがとう」が今の心境です。教員生活で有終の中学校がこの越中だという事実に感慨もひとしおのものがあります。

 保護者の皆様、地域の皆様、そして越中に御縁のある皆様、今まで本当にありがとうございました。転出職員一同、同じ空の下、越中のますますの発展を祈念しております。転入職員を迎える4月からの越中へ引き続き、御支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 本日、学校だより さみどりの風11号を生徒に配付しましたので、御覧ください。こちらからも御覧いただけます。 
 
 さみどりの風11号

学年だより最終号です

 学年だより最終号です。

 こちらから御覧いただけます。 1年生 2年生

 1年間、ありがとうございました。新年度もよろしくお願いいたします。

平成29年度を修了しました

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 本日、5時間目に体育館で2学期終業式を終え、平成29年度204日(卒業生191日)の教育課程を修了しました。

 今冬は立春を過ぎてからの寒波に見舞われ、自分に向かう時は厳しい冬の心で取り組んできた越中生も、いよいよ躍動の春を迎えます。
 1年生、2年生、そして丘友会役員を代表して3名の生徒の振り返りがありましたが、経験をふまえ、積み上げてきたことへの自信、進級への決意を自分の言葉で表現していました。

 204日間の時間は、過ぎ去ったのではなく積み重なっています。今日は、ほとんど全員が目にしていた冬季オリンピックピョンチャン大会のオリンピアンの言動や立ち居振舞いを例にしながら、4月からの新生活でも、素直さや勤勉さといった変えなくていい良さは一層、磨きをかけ、更なる向上を目指してチャレンジしてほしい。そして、理想の自分を描く想像力や他人の痛みや喜びを想像し、共感できる感性を大切にしながら、目の前のことに一生懸命取り組んでほしい。そんな期待を込めて話をしました。

 卒業生58期生120名も全員が新たなステージに立ちます。今日の午前中は学区小学校で6年生が越中の制服に身を包み立派に卒業しました。134名が4月6日には越中1年生として入学してきます。教職員の異動もあります。

 別れや解散は、新たな始まりでもあります。卒業生も、在校生も、教職員も、4月からの新しい人・物・出来事との出会いをチャンスにしながら、新しいステージから眺める景色を想像し、しっかり備えをしたいものです。

 保護者、地域の皆様、越中にゆかりのある皆様、29年度も越中の教育に御理解と御協力、御支援をいただき、ありがとうございました。

いただきます&ごちそうさまでした〜最終回〜

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【今日のメニュー】
 カレーライス、大豆サラダ、手作りプリン、牛乳

【給食放送から】
 今日は今年度最後の給食です。今年度は好き嫌いなく、なんでも食べられましたか?正しいマナーで食べられましたか?
 いつもの自分を振り返り、来年度はもっとよくなるように頑張りましょう。そして、食べ物についての正しい知識を身に付け、体が元気になる食生活を送りたいですね。

 感謝の気持ちもとても大切です。給食だけでなく、家でも作ってくれた人への感謝をわすれずに、声がけやお手伝いをするようにしましょう。

 今日は今年度最後の給食を楽しく食べてください。

 画像2,3は、毎日、安全・安心を第一においしい給食を調理していただいた(株)安全給食サービスの皆さんです。今年度もありがとうございました。

いよいよ明日は終業式です

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 春分の日の昨日は、関東甲信地方で思いがけない大雪となりました。桜や梅の花と白い雪が一緒となるまれな光景も報道されていました。

 今日はやや冷たい雨模様ですが、ここ越路も着実に春の息吹が感じられます。今朝は2学年朝会最終回が体育館で行われていました。2学期は、授業や部活動、そして丘友会の引継ぎや修学旅行など、盛りだくさんの活動が目白押しでした。級長、副級長の挨拶では、それを乗り越え、深めた絆を4月からの最高学年としての新生活につなげようという自信や心意気が感じられたようです。
 そして、スクリーンに映し出される画像を見つめながら、一人一人が中堅学年として積み重ねてきた時間の記録と記憶がしっかりマッチングしたことでしょう。(画像1)

 さて、明日はいよいよ2学期終業式です。1年生も2年生も、このクラスで過ごす時間も最終日となります。5時間目の授業を見ましたが体幹も良好です(画像2は1年生、画像3上は2年生)。
 授業日203日間で学級の仲間と学び合ってきた時間の積み重ねが価値ある体験となって、多くの生徒が学ぶ楽しさや面白さ、そして喜びを味わったことでしょう。お互いに感謝しながら明日、最終日204日間の授業を締めくくってくれることと思います。

 もうひとつ、僅か10分されど10分の心を磨く清掃です。校長室の清掃担当生徒は、応接用のテーブルの下に入って、毎回、雑巾がけをしてくれます。全身を使う様は、適度の運動にもなります。傍から見ても気持ちがいいです(画像3:下)。

 こうして校内の各場所で行う清掃、毎日の係活動などを通して働いてきた越中生です。働くとは、人が動くと書きますし、はたを楽にするとも言います。
 明日で204日間、決して特別なことではなく地味ながらも、一人一人黙々と務めを果たしながら役に立ってきました。助け・助けれ、持ちつ・持たれつの人間関係の学びを積み重ねてきました。

 明日は、1年間の成長ぶりをみんなで確認し合い、感謝し合い、新年度へ着実につながる最終日にしたいものです。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、とり肉の塩麹揚げ、シャキシャキポテトサラダ、もずくスープ、牛乳

【給食放送から】
 今日は「とり肉の塩麹(しおこうじ)あげ」です。
 塩麹は、麹と塩、水を混ぜて発酵・熟成させた日本の伝統的な調味料です。古くから野菜や魚の漬物床として利用されてきました。2011年後半ごろから、様々な利用法で注目され人気の調味料となっています。

 今日はとり胸肉に、塩麹、はちみつ、マヨネーズで下味をつけ、米粉を混ぜてパン粉をまぶして揚げました。下味の材料が焦げやすいものばかりなので、出来上がりの見た目がいまひとつです。でも、塩麹の作用で、お肉はやわらかくなり味は良いです。ぜひ味わって食べてくださいね。

ささりんどう第58号が完成です

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 越中の歴史資料となる財産の一つである丘友会誌「ささりんどう第58号」が完成しました。報道委員会が編集にあたり、1年間の丘友会活動の歩みが54Pに詰まっています。
 編集後記(3年生の正副報道委員長の言葉)には、「ささりんどう」で大切な思い出を振り返ってくれるとうれしいです。・・・「ささりんどう」は笑顔の宝箱です。笑顔がたくさん詰まっているので、楽しんでくれたらうれしいです。・・・とあります。
 卒業生も在校生も、これからの生活で眺める時、記憶が鮮明に、苦楽も良い思い出として蘇り、笑顔をもたらしてくれることでしょう。

 1,2年生には明後日22日(木)、卒業生(58期生)には26日(月)に配付されます。皆さん、楽しみにしていてください。

 そして、報道委員会のみなさん、1年間大変御苦労様でした。

明日は「春分の日」

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 挑戦と感動のピョンチャンパラリンピックが閉幕し、大健闘した日本選手団が帰国しました。23日からは春の甲子園が開幕し、月末にはプロ野球開幕です。6月にはサッカーワールドカップロシア大会もあります。いよいよ躍動感あふれる季節に入ります。

 さて、明日は祝日「春分の日」です。自然を称え、生物を慈しみ(いつくしみ)、将来のために努力する日として定められています。「秋分の日」と同様に昼夜の時間がほぼ同じです。そして、御先祖様に感謝しお墓参りや小豆を使ったぼた餅やおはぎをお供えし食する風習もあります。

 越中生の皆さん、食料品店舗でもよく目にするぼた餅とおはぎですが、違いが分かるでしょうか? 2年生は家庭科の授業で学習済だそうですが、牡丹(ぼたん)は春の花ですし、中秋の名月のお供え物に萩(はぎ)が使われます。もう分かると思いますが、あずきを使った同じ食べ物なのですが、一般的には春のお彼岸は牡丹餅(ぼた餅)、秋のお彼岸にお萩(おはぎ)として名称を使い分けています。

 春分の日を迎えると、いよいよ冬から春という感が強くなります。長い冬眠生活から動物たちが動き出すように、私たちも新たに動き出す節目の時が来ました。ここまで来れたことへの感謝、新たな息吹、出発がキーワードとも言えます。

 今朝は、今年度最終回となる1学年朝会でした。画像1は、ひと月前に修学旅行を終えた2年生の修学旅行実行委員長、副委員長がおよそ1年後に修学旅行控えた1年生に、2分間で報告しているひとこまです。画像とともにアンケート結果やテーマであった「感じる・伝える」などについて、簡潔かつ上手に説明していました。1年生の真剣で興味深そうな眼差しが印象的でした。せっかくの資料ですので、時期が来たら今度は各教室に分かれて大勢の生徒がプレゼンできる機会があると良いと思います。

 画像2は、2学期の級長、副級長の任を終える6名が一人ずつ挨拶をしているひとこまです。「チャレンジできた」「全体を考えて企画したり運営する力が付いた」「苦労もあったがみんなの協力で務めを果たすことができた」「ここまで深めた絆を生かして、立派な先輩になりましょう」など、体験しての思いを自分の言葉で堂々と話す姿、体幹よろしくしっかり聞く姿、拍手で讃え合う姿に、やはり成長を感じます。

 明後日は2年生が最終回となる学年集会を迎えます。こちらも中堅学年から最高学年への心意気が表れる会となりそうです。
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いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、五目卵焼き、ひじき煮、さつま汁、牛乳

【給食放送から】
 今日は箸についてお話します。
 日本人の食事作法は「箸に始まり、箸に終わる」というほど、箸は大切な食事道具です。

 日本の食生活に欠かせない箸は、いつ頃から使われていたのでしょうか?
 箸の起源説はいろいろありますが、中国が発祥の地で日本に伝えられたと言われます。 日本に箸の食文化を伝えたのは、聖徳太子です。宮中の宴などで、箸食を取り入れたと言われています。

 このように古くから使い続けてきた箸です。毎日箸を使う食生活のおかげで、日本人の手先が自ずと器用になったとも言われています。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、さばのごまソースかけ、のりずあえ、大根のみそ汁、牛乳

【給食放送から】
 さばには、いろいろな種類があり、一般的によく食べられているのは「まさば」と「ごまさば」という種類です。
 さばは、昔は歯が小さいので小さい歯と書いて「小歯(さば)」と読んでいたそうです。
 さばには、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(イコサペンタエン酸)が多く、脳の働きをよくしたり、血液をサラサラにしたりする働きがあります。

 今日は、おろししょうが、酒、しょうゆで下味をつけ、片栗粉をまぶして油であげたさばに、ごまソースをかけました。ごまソースは、ケチャップ、中濃ソース、砂糖、水、ごまを煮たてて作ります。ごはんによく合うおかずです。

2年生クリーン活動

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 1,2年生の本年度授業日も残り1週間となりました。昨日の1年生に続き、今日は2年生がお世話になった箇所を中心に清掃活動に一生懸命取り組みます。

 仕事は段取りが7割と言われます。まず、教室の私物を体育館に移動してから作業に入ります。女子が持ちきれない荷物を男子が引き受ける微笑ましい光景も見られました。
 この後、画像3のように私物がなくなったあとの教室もクリーンになるはずです。昨日の1年生同様、進級をひかえ気持ちよく作業してくれることと思います。

 越中の合言葉のひとつ『あじみあ』の最後のあは、あとかたづけです。あとかたづけは次への備えであり始まりを意味します。これで気持ちよく進級できることでしょう。皆さん、御苦労様です。

 さて、インフルエンザ罹患生徒が両学年共に数名おります。しっかり静養して回復することを願います。

 引き続き、春先ならではの事故防止と体調管理に十分、留意してください。29年度のラスト1週間、いきいき さわやか はつらつと生活したいものです。

 学年だより41号はこちらから御覧いただけます。 1年生  2年生

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、さんまの甘露煮、カレーもやし、じゃがいものみそ汁、牛乳

【給食放送から】
 今日はさんまの甘露煮です。
 さんまは漢字で書くと「秋の刀の魚」と書きます。今日は、さんまを酒、しょうゆ、ざらめ(砂糖)、酢、水でじっくりと煮ました。給食室の大きな釜で2時間くらい煮たので、骨もやわらかくなりました。

 さんまの脂肪には、脳細胞を活性化させる働きのあるDHAや、血液の流れをよくしてくれるEPAが含まれています。栄養たっぷりのさんま、ごはんによく合いますね。骨に気を付けて、よく噛んでいただきましょう。

1年生クリーン活動

 1年生では、本日、1年間お世話になった校舎等にに感謝の気持ちを込めて、また新たに入学する1年生に気持ちよく使ってもらえるよう清掃活動を行いました。入学してからたくさんの思い出が生まれた教室や廊下、いつも支えてくれた机や椅子の汚れを、心を込めて丁寧に拭きとっていました。また、生徒玄関や下駄箱、大廊下や窓の清掃など、一生懸命に活動していました。


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いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、揚げ出し豆腐のごまだれかけ、切り昆布煮、せんべい汁、牛乳

【給食放送から】
 今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」です。
 江戸時代、農民たちは飢饉や凶作でお米を食べることができなかった時、南部八戸地方では独自の「麦・そば文化」が発達しました。その中で生まれたのが、半熟焼きの「麦せんべい」や「そばせんべい」で、今の「南部せんべい」の始まりと言われています。
 
 南部せんべいは主食やおやつとして、そのまま食べるだけでなく、野菜やきじ、山鳥、かになど季節の食材を入れた汁物に、ちぎって入れる食べ方もしていました。これが「せんべい汁」の始まりです。

58期生の皆さんへ〜さあ ここから〜

 今日の午後、公立高等学校入学者選抜の合格発表が各校で行われました。越中58期生の皆さんにとって、この1週間は長かったことと思います。そして、しばらく続いた試練でしたが、ここまでよくチャレンジしてきました。

 支えてもらった御家族に感謝し、4月に向けて心身を上手にリフレッシュしながら、新しいステージから見る眺めを想像して、好スタートできるよう着実に備えてください。

 高校合格は一つのゴールですが、同時に新しいスタート、始まりです。「どこへ入ったかよりも、入って何をするか、どう過ごすか」です。
 高校生活は今まで以上に「自分次第」ということが求められます。そして、あっという間です。
 変わらないでいい自分を大切にしながらも、このチャンスを生かし、新しい出会いを大切に、新しい自分を描いて、チャレンジ、チェンジしてください。期待し、応援しています。
  
 保護者の皆様、ここまでのお子さんとの併走、お疲れ様でした。新しいスタートに当たり、もうしばらくの間、我が子の歩みに目配り、気配りをよろしくお願いします。
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小さな大エースと呼ばれた挑戦者

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 4時間目は2年生の道徳の時間でした。2年3組では、教員2年目のA先生が授業者です。
 まずは、自己開示から始まりました。高校進学に向けた進路選択の時、究極の選択をしなければならなかったこと。高校時代に挫折感と無力感にぶつかったこと。しかし、中学校の先生になりたい!という夢はぶれずにもち続けていたことなど、持ち味を発揮しながら語ります。生徒もしっかりと話を受け止めています。

 そして、読み物資料は「小さな大エースと呼ばれた挑戦者」です。主人公は現魚沼市出身の山下美弥子さんです。身長163センチメートルで、バレーボールのレフトとしては非常に小柄ですが、豊かなジャンプ力を生かした力強いスパイクで「小さな大エース」と呼ばれました。1988年に全日本入りを果たしソウルオリンピックに出場し、4位入賞に貢献しました。
 山下さんがそのキャリアの中で、その時々の状況においてどのように自己決定していったのか、生徒は思いを深めていたようです。

 A教諭は、自己開示の際、自身が高校進学に向けた進路選択の時、合格圏内の高校か自分のレベルより高い高校か、究極の選択をしなければならなかったことについて「みんななら、どうする?」と問いました。生徒の挙手によれば約半々でした。

 都合で最後まで授業を参観できませんでしたので、何人かの生徒に尋ねてみると、自分事としてとらえている様子が伺えました。
 これから、「ここぞという時には、自分で決めなければならないこと」が幾度もあると思います。これだけが正解という生き方もありません。もうすぐ中3となる生徒も、自分はこうありたい!こうしたい!と、後悔しない選択、覚悟を決めた選択が自己決定できる力を育んでもらいたいと願います。そのためにも、目標を設定することはとても大切ですね。

 本年度も残り僅かです。2年生も、1年生も、1年をしっかり振り返り、進級の景色を思い描きながら、着々と備えをしましょう。
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いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 カレー味ごはんクリームソースかけ、キャベコーンサラダ、スノーボールクッキー、牛乳
 
【給食放送から】
 今日は給食室でクッキーづくりにチャレンジです。普通のクッキーとスノーボールクッキーの一番の違いは、卵を使うか使わないかです。

 スノーボールクッキーには卵が入りません。バター・砂糖・小麦粉・アーモンドプードルが主な材料です。今日は小麦粉ではなく、米粉を使い、メープルシロップを加えました。材料を混ぜあわせ、1個1個丸めてオーブンで焼きました。

 給食室では朝から大忙しでしたが、頑張って作りました。味はいかがですか?

「漫画 君たちはどう生きるか」

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 『漫画 君たちはどう生きるか』200万部 「母が子に購入」増える
 
今朝の讀賣新聞にこんな見出しの記事がありました。吉野源三郎さんが1937年に刊行した名著を漫画化した『漫画 君たちはどう生きるか』(漫画・羽賀翔一さん)の購入数が200万部に達したとのことです。
 この本は越中図書室にも一冊あります。私も購読しました。記事にあるように、主人公の中学生コペル君が叔父との対話などを通じて、自分で自分を決定する力を見付けていくのですが、生き方を問う内容で、いじめや貧困も描かれています。そして、「立派な人間」という言葉が何度も出てきます。

 記事によれば、当初は原作を知る50代、60代の読者を想定していたが、刊行直後は6割が男性だったとのこと。しかし、TV番組などで取り上げられ、購入者も女性が6割を占めるようになったり、読者層が若年層に拡大しているそうです。最近では「学校で同じようなことが起きたらコペル君のようにしたい」「自分の生き方の道しるべとなる本」など、10代からの読者はがきが年代別では最も多くなったということです。

 やはり、時代を経ても多くの人が共感できることは素敵なことだと思います。今、学校で週1時間行っている「道徳の時間」ですが、小学校は4月から、中学校は平成31年度4月から「特別の教科道徳」として、他の教科と同様に検定を受け採択された教科書を使用します。
 重視される点は、読み物資料に登場する人物の心情を考えることに偏りがちだった指導内容を見直し、現実問題を想定して「自分ならどうするか」を問い、「自分ならこうする」を語り合い、深めていく実践型への転換です。

 明日は公立高校入学者選抜合格発表日ですが、越中では、進路選択の場面でも「後悔しない選択を自己決定すること」を重視してきました。
 また、今年度からは、読書や新聞等に親しむ習慣づくりのきっかけにするとともに、時事に沿った文章や課題に触れることで、自分の在り方や生き方について考えたり、自分の考えをまとめることで考えを深め、表現する力を高める取組として、月1回の全校朝学習をスタートしました。

 『漫画 君たちはどう生きるか』に何度も出てくる「立派な人間」という言葉。立派とはどういうことかを考える材料がたくさん詰まっているこの本を一読する価値は十分あると思います。

 多くの人が新生活をスタートする4月はもうすぐです。これから春休みにかけて、良書、良番組、良漫画、良映画・・・生活の様々な場面で、多くの人・物・事に出会い、ふれるチャンス到来です。
 私たちは、よりよい生活を求めて、決して独りよがりではなく「自分はこう考える」・「自分はこうする」という自己決定を大切にしていきたいものです。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 中華めんマーボースープ、さつまいもと大豆と小魚の揚げ煮、清見オレンジ、牛乳

【給食放送から】
 麺(めん)の日はどのクラスも食べるのが早いようですが、みなさんよく噛んで食べていますか?

 昔から「ツルツル飲まずによくカメカメ」と言われています。「つるは千年、かめは万年」ということわざもあるように「よく噛んで食べると長生きする」という昔からの教えです。

 食事をして満足感を感じ始めるのに30分くらいかかるとも言われています。そのためにはゆっくり、よく噛んで食べることが大切です。
 今日は越路産のさつまいもと大豆を使って揚げ煮を作りました。よく噛んで食材のもつおいしさを味わいましょう。

春の訪れ近し

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 昨日は3.11。あの東日本大震災から7年目でした。黙祷を捧げたり、追悼式典の模様をテレビで見て、日常の何気ないことが幸せであることや今を一生懸命生きることの大切さを改めて感じたり思ったりした越中生も多いのではないでしょうか。
 
 画像は5時間目の風景です。2年生の理科では今回の新潟県公立高校入試問題に挑戦していました。配点の約5割程度が1,2年生での学習内容ということで、頑張っていました。数学では確率の学習に取り組んでいました。
 1年生も1年間学習してきた英語にも慣れてきた様子です。美術では、作品制作に集中しています。
 1年生も、2年生も、個人として、学級として、1年間の総仕上げであり、進級へ向けた大事な準備期間です。授業日もあと8日となりました。意識を高く、有終の美を飾ってほしいと思います。

 昼の清掃の時間、57期生の女子生徒が「こんにちは」と挨拶してくれました。元気そうで持ち前の笑顔も健在でした。早、高校生活1年目を終え、卒業後の進路目標も決めて頑張っているそうです。何よりでした。

 そして、58期生の皆さん、明後日の公立高校合格発表までもう少しですが、映画鑑賞、冬季パラリンピックピョンチャン大会の観戦、読書など、有意義に過ごしてほしいと思います。

 今日は春の陽が差し込む穏やかな日和でした。今週は晴れ間も多く暖かくなりそうです。雪解けも一気に進むのではと思います。
 もみじ園駐車場の桜の樹を観ると、まだ葉も花も付いておらず、枯れた枝だけですが、間違いなく樹の幹の中ではものすごい勢いで着実に開花に備えての営みが続いていると思うと、開花が楽しみになります。もうすぐです。
 下校時の足取りも心地よさそうです。明日もいきいき さわやか はつらつと生活しましょう。
 
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