使う前より美しく![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 本人の心が一番磨かれているのですが、見る者の心も磨いてくれます。感謝です。 便利な世の中にあって、労力は少なく成果だけ多く得ることを善しとする風潮もありますが、少なくとも学校文化では、日本人が世界に誇る特性のひとつである勤勉さをなくしてはならないと思います。 集団生活では、私の仕事、あなたの仕事という役割が明確なものと、だれの仕事でもない仕事という役割分担が明確でないものがあります。 だれの仕事でもない仕事に気付き、それを私の仕事ですと心でつぶやき、引き受ける働きモンがいる集団は発展します。越中にもそんな働きモンがたくさんいます。 心が形を作り、形が心を整えます。越中は、あ(挨拶)・じ(時間厳守)・み(身だしなみ)・あ(後片付け)を合言葉に、凡事徹底に取り組んでいます。 当たり前のことをし続ける、身に付くまでやる。これが凡事徹底です。善い行いをし続けることです。善い行いをし続ければ、習い性になり、のめしをしない、面倒くさがらないようになります。 年末年始を控え、学校でも家でも大掃除の季節となりました。広い校舎でたいへんですが、毎日お世話になっている校舎に感謝しながら、使う前より美しく!の気持ちで校舎も心も磨く。これからも越中全員清掃に取り組んでいきます。 いただきます&ごちそうさまでした![]() ![]() ごはん、さばのごまソースかけ、梅おかかあえ、せんべい汁、牛乳 【給食放送から】 今日は青森県の郷土料理「せんべい汁」です。 江戸時代、飢饉や凶作で農民たちはお米を食べることができなかった時、南部八戸地方では独自の「麦・そば文化」が発達しました。その中で生まれたのが、半熟焼きの「麦せんべい」や「そばせんべい」で、今の「南部せんべい」の始まりと言われています。 南部せんべいは、主食やおやつとして、そのまま食べるだけでなく、野菜やきじ、山鳥、かになど季節の食材を入れた汁物に、ちぎって入れる食べ方もしていました。これが「せんべい汁」の始まりです。
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