〜かつて、歯医者は虫歯などの治療に行くところでしたが、今は違って様々な病気を予防するために行くところになりました。口の健康が寿命や健康の維持に大きく関係していることも分かってきています。

　虫歯や歯周病などで歯を失い、よく噛めないままでは十分に栄養を摂取できず、体力が衰えます。噛むことは脳を活性化する効果もあります。歯の数が減ると寿命が短くなる、認知症になりやすい、転倒しやすくなるなどの報告もあります。

　日本は８０歳になっても自分の歯を２０本以上保つことを目指す「８０２０（ハチマルニイマル）運動」を推進しています。たとえ達成できなくとも、入れ歯などで噛める歯茎の機能を保つことは大切です。口の健康を守る＝長寿のために、しっかりと歯を磨くこと、定期的に歯医者に行くことが大事です。〜

　越中では「こしじのかむちゃんはがいいぜ」の標語ポスターカレンダーを毎月、各教室に掲示し、「よく噛むことの大切さ」の普及に努めています。今、保健室前の掲示コーナーにも、「その磨き方で大丈夫？目指せ歯磨きマイスター」や「歯石の正体バイオフィルムを取り除こう！」といった資料があります。

　歯には自然治癒力がありません。歯は一生お世話になる大切なものです。中学生期の今、よく噛んで食事をし、適切な歯磨きを習い性にしたいものです。また、歯が未治療の人はぜひ年内に通院し治療しましょう。

　今年も越中生は様々なコラボ企画で健康問題に取り組んできました。その成果を発表する「学校保健委員会」を１２月１４日（木）に開催しますが、準備も着々と進んでいるようです。
　今、大廊下にはかむちゃんの友達キャラクター（早寝・早起きキャラクター＆メディアコントロールキャラクター）名前募集中の掲示物と投票箱があります。多くの投票があることを期待したいと思います。

　さあ、越中生の皆さん、いよいよ日に日に冬らしくなってきます。引き続き、健康３原則を心掛け、行動体力や防衛体力を高めていきましょう。冬場にできることを考え、習い性にしていきましょう。

　冷暖房工事も大詰めを迎え、来週２９日（水）には待望の試運転となる予定です。皆さん、もう少しの辛抱です。
　冬場ならではの事故防止＆体調管理に十分留意しながら、来週もはりきって生活しましょう！

　幸い午後から晴天に恵まれました。授業はまず参観者の皆さんへ歓迎の意を込めての合唱披露に始まり、復習として全体演奏を行いました。
　次に、Ａトルズ、Ｂトルズに分かれての練習を行った後、Ａトルズ、Ｂトルズがお互いに発表し合い、よいところを指摘し合いました。そして、締めは全体演奏でした。
　
　さすがは３年生。心をひらいて互いにかかわり合いながら、和気あいあいと熱心に取り組んでいました。合唱祭で高めた絆を更に高め合い、卒業後も生涯、音楽に興味をもち親しむことを願っている授業者のＷ教諭も嬉しそうに声を掛けていました。参観された先生方も、終始楽しい音楽の時間を堪能していただけたようです。

　こうしたチャンスを生かして合唱、合奏、鑑賞などなど、音楽のもつ力によってこれからも豊かな感性を磨いてほしい。そう願います。
　最終回は学校に戻ってから学級担任を招待してクラスバンドの集大成を披露します。一人一人がそれぞれの持ち味を生かしながら、名曲のもつ魅力を生かした演奏を練り上げ、卒業に向けた大きな思い出づくりにつながることを期待したいと思います。
　 　
　私自身、今でもビートルズの赤・青を聴きますが、聴くたびによく聴いていた頃が蘇ってきます。今日、越中生の演奏を聴いて改めて名曲の偉大さ、素晴らしさを味わいました。
　３年４組の生徒諸君、授業者のＷ教諭、たいへんお疲れ様でした。そして、多くの大会関係者の皆様、越路西小学校の皆様、ありがとうございました。