越中日記へようこそ! 「あ(挨拶)じ(時間)み(身だしなみ)あ(後片付け)」、「いきいき さわやか はつらつ」を合言葉に越中ライフを積み重ねている越中生の様子を紹介します。どうぞ御覧ください。 

卒業間近の感覚を共有しながら

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 4時間目に第2回目の全校卒業式練習を行いました。卒業生と在校生が、儀式的行事の基本となる各種の所作や歌唱を通して、3月5日の本番に向けた機運を高めていきます。

 経験は師なり。卒業証書授与の所作も次第に板についてきた様子が伺えます。そして、卒業式の校歌です。この卒業生とこの在校生で歌う最後の校歌です。歌詞に込められた思いを感じながら、この仲間と心ひとつに心ひらいて歌う喜びを感じながら、当日は最高の校歌を歌い上げてくれることを期待しています。
 そして、越中生であることの誇りのひとつとして、校歌をいくつになっても忘れないでいてほしい。そう願います。

 放課後は部活動集会がありました。今日は、大所帯の男子テニス部を訪ねてみました。内容は1,2年生部員一人一人が、卒業生一人一人に色紙を渡すというものでした。この時期ならではの良き光景です。手にした卒業生はもちろん、在校生も「卒業間近」の実感がまた高まったことでしょう。いよいよカウントダウンです。
 今後、丘友会主催の卒業生を送る会が、2日(金)卒業式予行の後半に計画されています。いよいよ卒業式に向けた取組も佳境です。

 越中生全員で卒業式間近という感覚を共有しながら、明日の越中ライフも一瞬一瞬を大切にしていきたいものです。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 うどん、けんちん汁、わかめとツナのサラダ、手作りおからドーナッツ、牛乳

【給食放送から】
 今日は「手作りおからドーナツ」です。「これがおから?」と思うくらいおいしいドーナッツですね。

 おからは、大豆からとうふを作るときにできる「しぼりかす」です。「おから」のほかに「うの花」や「きらず」とも呼ばれます。「うの花」と呼ぶのは、白い小さな花を咲かせる「うつぎ」に似ているからだそうです。また、包丁で切らなくても調理ができることから「きらず」とも呼ばれいます。

 「おから」は栄養たっぷり!おなかの調子をよくする食物せんいやじょうぶな骨をつくるカルシウムがたくさんあります。

祝 同窓会入会〜仲間は10641人に〜

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 3年生教室に向かう階段には在校生からのメッセージが披露されています。いよいよ卒業生は越中ライフ最終週を迎えました。穏やかな日和の中、5限は集会室で同窓会入会式を行いました。58期生120名を含めると、10641名が越中を卒業した同窓ということになります。

 式では、同窓会長様から「御自身が入学式を屋上で行ったこと」や「成人式、厄払い、還暦の3回は同窓会を」、そして「将来は越路地域に戻ってきてほしい」など、歓迎の言葉と激励をいただきました。

 続いて同窓会58期生の学年代表Sさんが入会の言葉を述べました。そして、学級代表の紹介がありました。機を見て、世話役を務める皆さんです。みんな拍手で応えました。各代表にみんなで協力してほしいと思います。

 入会式の後は、同窓会長さんからも卒業生とともに「祝卒業 58期生の軌跡」を視聴してもらいました。58期生の3年間の軌跡をまとめたものです。編集制作には時間を要しますが、素敵な時間を過ごすことができました。時間は過ぎ去るのではなく、積み重なるものであることを改めて感じます。
 20分04秒の時間は、今、試練の中にある卒業生がリフレッシュできるひと時になったなら幸いです。同窓会長さんも卒業生の成長ぶりを目の当たりにされ、喜んでいただきました。卒業式当日、保護者の皆様には、控室で上映しますので御覧いただきたいと思います。

 これから、卒業アルバム、丘友会誌(ささりんどう)、卒業文集など、3年間の思い出や成長の歩みがつまったものを一人一人が手にします。ゆっくり目を通すのは入試が終わってからになるのでしょうが、これから先、様々な節々に眺めることができる貴重な宝物となるはずです。

 卒業と受検を前にして、今、越中ライフへの惜別の思い、緊張感や不安感、そして4月からの新たな生活への期待感など、一人一人がいろいろな思いがあろうかと思います。
 義務教育修了とともに、これから始まる人生の入口に立つわけですが、3年前の奇跡的な出会いに感謝し、この3年間の越中ライフに誇りをもって生活してほしい。「ふるさとはどこ?」と問われたら、自信をもって「越路」と答えてほしい。そして、成人式で再会する時は、越中ライフも良かったけれど、「今がもっと素敵だよ」と笑顔で言えるようにしてほしい。私からはこんな激励をさせてもらいました。

修学旅行の意義ある振り返り

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 古くて新しい国際観光地である奈良・京都への2学年修学旅行は、天候に恵まれ、健康安全面も良好で何よりでした。

 晩冬から早春の奈良・京都は比較的閑散期であること、中堅学年の仕上げとして仲間との絆を深め思い出を積みながら、繁忙になる3学年進級を前にその自覚や行動力を高めることなどが2月実施の趣旨です。
 事前準備から旅行期間中において、生徒一人一人の心掛けとともに、多くの人の気配り、思いやりに支えられながら、生徒はたくさんの人・物・事と関わりながら充実した3日間を過ごし、多くの宝物を得たことと思います。
 仲間との絆を深め、たくさんの思い出と満足感を得て、今日も皆、いきいきといい表情で修学旅行のまとめに取り組んでいました。時に思い出話をし合ったり、時に辞書を活用したり、感じた事を思い思いにまとめようとする姿が印象的でした。

 出発式では「みんなが幸せを感じる旅行にし、最高学年へつながる備えをしよう」と話しました。そのために、「健康安全の徹底」、「I am Japan! I am Niigata! I am Nagaoka! I am Koshiji!の自覚」を求めました。具体的には、様々な人・物・事と関わる中で、「笑顔と挨拶を貫こう」、「見て、聞いて、感じよう」「よりよく判断しよう」「伝えることにチャレンジしよう」と言いました。
 笑顔で楽しむべき時は楽しみ、きちんと決めるところは決め、長岡越路の観光PRもしてきました。添乗員さんをはじめ、宿の皆さん、バスガイドさんや運転手さん、伝統芸能に関わる皆さんなどなど、皆さんから認めてもらえたように、いきいきときちんとした旅行でした。

 長岡駅では、3年部の先生方が横断幕を手に出迎えてくれました。そこには「お帰りなさい!2年生 たくさん学んで成長した2年生!4月から越中の顔に!深め合った絆でジャンプアップ!」と記されていましたが、早速、2年生教室廊下に掲示されています。

そして、今朝、長岡を訪れたお話をしていただいた河村能舞台の河村様から礼状葉書が届きました。「ようやく梅の蕾が膨らみ始めました。入場される時から挨拶をしっかりする学校だと思いましたが、聞く 参加する 見る態度、拍手や最後の挨拶に心が温かくなりました。長岡は私にとってより一層、近しい存在になりました。」と記されています。

 2学年の集大成であり、最高学年への布石になる価値ある体験と確かな学びをみんなの力を結集して成功させたと言えます。これは2年生自身が感じているはずです。事前準備、そして旅行期間中も労をいとわず考え行動した実行委員や班長の生徒も成長してくれました。

 いよいよ3年生の卒業を支える最後の1週間が始まりました。2年生の自覚ある行動に大いに期待したいと思います。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、味つけのり、さめのかんずりごまソース、アスパラ菜の昆布あえ、スキー汁、ジョア

【給食放送から】
 2月25日から28日まで妙高市で「にいがた妙高はね馬国体」が開催されます。今日は国体の開催にちなんだメニューです。

 スキー汁は上越市生まれの料理です。スキーで冷えた体を温めて力をつけるために、スキー汁をつくって食べたと言われています。入っている具にはそれぞれ意味があります。

 大根とにんじんは「スキー板」、豆腐は「雪」や「あられ」、ねぎは「かんじき」、つきこんにゃくは「スキーのシュプール」です。さつまいもが入っているのが特徴です。

卒業に向けて

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 昨日に続き穏やかな青空の日となりました。
 卒業式を間近に控え、主役の3年生は、本日、慣れ親しんだ校舎に感謝を込め奉仕(清掃)活動に取り組みました。窓の桟などぞうきんやスポンジを真っ黒に汚しながら一生懸命に汚れを落とすなど、「働きモン」の越中生の姿を見せてくれました。
 また、卒業合唱の練習もスタートです。合唱後、音楽担当より一言感想を求められた学年主任は「カッコよかったよ!」とコメント。120人が心を一つにし、素敵なハーモニーを響かせていました。
 当日の卒業合唱が楽しみです。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ゆかりごはん、レバーの中華風香りづけ、ダブルポテトサラダ、わかめと豆腐の味噌汁、牛乳

【給食放送から】
 みそは日本の代表的な調味料のひとつで、しょうゆと同じく大豆から作られます。みその歴史は古く、今から1300年以上も前におとなりの韓国から伝わりました。

 そして、長い年月をかけて広まり、それぞれの地方独特のみそができあがってきました。関西では甘口の白みそ、関東では辛口の赤みそが好まれています。

 ほかに、麦みそ、豆みそなどがあります。みそは大豆を発酵して作るので消化がよく栄養もあります。ごはんにみそ汁は、日本人が昔から行ってきた食生活の基本です。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、ピリッときりざい、こんにゃくのきんぴら、肉じゃが、牛乳

【給食放送から】
 今日のマメマメメニューは「きりざい」です。魚沼地方の郷土料理です。魚沼地方では、昔から冬場に漬物を細かく切って、ゴマと混ぜてご飯にかけて食べていたそうです。
 
 名前も「切菜」とか「切和え」「切まる」などと言うそうです。そして、大豆を使って、冬場の囲炉裏端の温かいところで自家製の納豆をつくって、いつもの「きりざい」に入れるのは、特別な日のご馳走だったそうです。今では、納豆が入っているのが普通ですね。

 今日のつけものは「野沢菜漬け」と「たくあん漬け」です。ピリッとの正体はかぐらなんばんみそです。ごはんと一緒に良く噛んでいただきましょう。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 抹茶きな粉揚げパン、ツナアーモンドサラダ、ミネストローネ、牛乳

【給食放送から】
 今日は「きなこあげパン」と「ミネストローネ」に大豆や大豆製品が使われています。3年生からのリクエストが多かった「きな粉揚げパン」、きなこは大豆から作ります。

 大豆を炒って皮を取り除いて粉にしたものです。香りがよいだけでなく、栄養の吸収がグッとよくなります。きなこには「黄大豆」から作った黄色のきなこと、「青大豆」から作った黄緑色のきなこがあります。栄養はあまり変わりませんが、香りが違うので好みによって使い分けるといいですね。

 ミネストローネには越路産の大豆が入っています。ではよくかんでいただきましょう。

小6授業体験会 Part2

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大雪で延期になっていた授業体験会の第2弾です。細かな雪が穏やかに降る天候の中、今回は、越路小の皆さんから2教科を体験してもらいました。

画像1は、英語の授業風景です。「カラダを使って英語を学ぼう」をテーマに、英語での指示で窓や壁をタッチしたり、皆で協力して円や三角形を作ったりとアクティブに活動しました。

画像2は、社会の授業風景です。「オリンピックについて知ろう」をテーマに、現在行われている平昌オリンピックについて、参加国のカルタを州ごとに仕分けしたり、「どうして韓国と北朝鮮が一緒に入場しているの?」「OARって何?」について考えたりしていました。

画像3は、理科の授業風景です。「砂から宝石ゲットだぜ!」をテーマに、火山灰をルーペで観察し鉱物を見つけ出していました。そして、それを実体顕微鏡でも観察し、その結晶の宝石のような美しさにびっくりしていました。

僅かな時間でしたが、越中ライフの一端を感じ取ってもらえたのではと思います。越中への入学を楽しみにしてほしいと思います。

引率の皆様も大変ありがとうございました。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん 梅干し、さばのみそ煮、オリンピックあえ、さつま汁、牛乳

【給食放送から】
 今日は日本応援メニューです。日本の国旗、日の丸をイメージして、梅干しをつけました。ごはんにのせてください。

 ごはんは日本人の主食です。主食とは毎日の食事の中心となる食べもののことです。私たち日本人は、ごはんを主食として、魚や肉や野菜、海藻などのおかずを食べています。このような食べ方を日本型食生活といいます。
 体にとてもよい食べ方で外国でも注目されている食事の形です。

 オリンピックあえは、オリンピックマークの五つの輪の色(青・黄・黒・緑・赤)をイメージしました。

一途に 積み重ねた上に咲く花は 真の光を放つ

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 冬季オリンピックピョンチャン大会で、日本は羽生選手、宇野選手(フィギュアスケート)が金、銀メダルを、小平選手(スピードスケート)が金メダルを獲得しました。様々な思い、重圧の中、自分に負けず、今、持てる力を発揮したことに心から敬意を表します。一途に 積み重ねた上に咲く花は 真の光を放つ。感動しました。

 羽生選手は、オリンピック前のけがで練習ができなかった時、小学生の時に記したノートを見てモチベーションを高めたと言います。
 日記を付けていると、過去の失敗や成功を読み返すことができます。同じ失敗を繰り返すことが防げますし、成功した時は何がポイントだったのかも分かります。全く新しいことを始める時の参考にもなります。
 
 自分の記録でさえ効果があるのですから、オリンピアンの言葉、たくさんの人の知恵が詰まった書物の力は計り知れません。ノーベル賞の大村先生のように、今の自分や将来の自分に生かせる部分をしっかり、読み取り、メモしておくことは大事だと思います。それは、几帳面(伸びる人の共通点)に通じています。

 教科担任や学級担任から「相当努力して伸びた生徒もいます。」という声が聞こえます。1,2年生は、期末テストの答案も返ってきて、ここからを大事にしてほしいと思います。間違ったところ、できなかったところの見直しはもちろんですが、たまたま正解したというものがあればそれも見直しが必要です。

 画像1は今日、第3回基礎力テスト結果、期末テスト結果、第2回学習の確認結果が返され、振り返りをしている2年生です。振り返りは、次へのスタートでもあります。
 特に2年生は、明後日からは修学旅行、そして卒業式、さらに丘友会活動に、部活動にと、いよいよ繁忙になっていきます。テストも、ノートも、様々なプリントも、見直しや保管・活用を工夫して、新年度から好スタートきれるように今から着々と備えを怠らないように!と願います。
 保護者の皆様には、本日、1,2年生が学習ファイルを持ち帰りますのでよろしくお願いいたします。

 画像2は1年生の社会科授業の様子です。ノートを眺めてみると、ていねいに書かれており、これまでの学習の軌跡が分かりました。ノートの工夫もとても大切です。1年生のうちにしっかりと取り組んで、今後につながる財産にしてほしいものです。

 画像3です。今日は卒業式に向けた1回目の全校式練習でした。さすがは越中生です。凛とした雰囲気の中、上々の所作ぶりでした。
 式では一人一人が、ありがとう、おめでとうの言葉を口に出して伝えることはできませんが、座位や立位の姿勢、表情、礼や返事、歌声など、真心を形で伝えることになります。
 心が形を作り、形は心を整えます。伝え合うべきことを伝えるべき時に上手く伝え合うことが、自分と周りの幸せにつながります。
 3回の式練習を通じて、こうした感性を磨きながら、一途に卒業、進級へ向かってほしい。そう願います。

 明日は今日の積み重ねです。今週は2年生の修学旅行がありますが、各学年共に心はひとつに、卒業、進級に向かって一途に目の前のことに懸命に取り組んでください。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 マーボー生揚げ丼、春雨スープ、源氏豆、牛乳

【給食放送から】
 中学生は一生のうちで最も成長する時期です。成長するためには十分な栄養が必要で、特にたんぱく質やカルシウムが大切です。

 牛乳には、たんぱく質やカルシウムがたくさん含まれています。給食で毎日牛乳がついているというのは、成長期のみなさんに必要だからです。たくさん飲めばよいというものではありませんが、給食の1本は残さず飲んでほしいものです。

 カルシウムは牛乳のほか、チーズやヨーグルトなどの乳製品、小魚、海藻、豆腐や納豆などの大豆製品にもたくさん含まれています。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】3年4組リクエスト献立
 キムチチャーハン、とりのからあげ、海藻サラダ、たまごスープ、飲むヨーグルト

【給食放送から】
 今日は3年4組のリクエスト献立です。
 飲むヨーグルトは人気ですね。さわやかな酸味のヨーグルト。生まれたところは中央アジア。ヨーグルトという名前はトルコの言葉です。ヨーグルトは牛乳と乳酸菌からできてます。

 乳酸菌はお腹の中で悪い菌を退治して、腸の働きをよくしてくれます。栄養は牛乳とほぼ同じで、タンパク質とカルシウムが多いのですが脂肪は少ないです。ヨーグルトは生きたまま腸まで届くビフィズス菌の働きが今注目されています。腸の中にいる有害細菌が出す毒素をやっつけてくれるのです。

サクラソウの里帰りです

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 昨日、神奈川県大和市立渋谷中学校の校長先生からサクラソウが届きました。渋谷中と越中の御縁を何度か紹介してきましたが、あらためて整理してみます。

 平成16年10月23日の中越地震の際、渋谷中学校の生徒会が中心となって、当時の越路町立塚山中学校に支援物資を送りました。その後、平成16年12月28日、塚山中学校が支援のお礼として75名の生徒のメッセージとサクラソウの苗を贈りました。これ以降、渋谷中学校では、毎年サクラソウを育て、卒業式にサクラソウをステージに飾り、可憐なサクラソウに包まれながら卒業生が立派に巣立っていきます。

 ちょうど1年前、渋谷中の校長先生が、塚山中学校がすでに統合されてしまっていると知り、当時のことを知る人は少なくなってしまったのかもしれないが、これからも塚山中と渋谷中とのつながりを大切にしていかねばと考えられ、私に御連絡をくださったのです。
 
 私もこの御縁を大切にしたいと思い、今年度創立70周年の渋谷中にもみじの苗木を贈るように手配したいと考えました。そして、越路もみじの会(廣川会長)の御理解を得て、4月22日(土)に教務主任のM先生がS丘友会長のメッセージとともに、もみじの苗木を無事、渋谷中学校へ届けてくれました(画像2)。
 5月には渋谷中生徒会長さんから手紙も届き、S丘友会長から越中生に読んでもらいました。そこには、「いただいたサクラソウを守り続けて大切にしてきていたことを私もしらなかったので、とても嬉しく思い、御縁を感じています。もみじの苗も大切に育てていきたいと思います。これからもこの御縁を大切に交流していただければ幸いです。」とあります。

 そして、この度、私の「サクラソウの里帰りを」というつぶやきを校長先生が実現してくださったのです。添えられた手紙には「中越地震以降、本校の生徒や職員がずっと大切に育ててきたサクラソウを越路中学校に里帰りさせていただきます。ほんの少しではありますが、このサクラソウを通して、両校のつながりが更に深まることを切に願っております。」とあります。
 このことに感謝しながら、大切に育てていく算段をしようと思います。そして、3月5日の卒業式では、何らかの方法でお披露目できるようにと考えています。昨日より今日、サクラソウが成長しているのが分かります。

 いずれも御縁とつながりを大切にしたいという思いから実現した事です。大和市では黄色の蝋梅や紅白の梅が少しずつ街を彩りはじめ、ほのかな甘い香りを感じることができるそうです。越路はまだ雪に覆われていますが、春の息吹を感じるときももうすぐです。
 この同じ空の下で、次代の地域、社会を担う大切な宝である越中生も渋中生も、地域の先人や先輩の思い、願いを想像し受け止めながら3月5日、3月9日に卒業式を迎えます。
 サクラソウの御縁を感じながら、故郷や母校に愛着と誇りをもって卒業してほしい。あらためてそう感じています。
 校長先生はじめ、渋谷中学校の皆様、本当にありがとうございました。

オリンピアンのように

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 冬季オリンピックピョンチャン大会開幕から1週間になろうとしていますが、日本にとっては過去最多のメダル獲得が現実味を帯びてきました。
 金メダルは叶いませんでしたが、19歳の平野選手(スノーボード)は2大会連続の銀、前回大会金メダル確実と言われ4位だった21歳の高梨選手(スキージャンプ)は銅、そしてスピードスケートの小平選手や高木選手も銀や銅です。

 4人のインタビューを見て共通に感じることは、悔しさよりも今の成績を素直に受け入れているということです。自分がこれまで積み重ねてきたこと、すなわち、今の自分のベストが出せた。自分を上回った選手も今のベストを出していた。こうした状況から生じる感覚ではないかと思います。
 自分もベストを出し、切磋琢磨するライバルもベストを出し、そうしたハイレベルの中での成績を素直に受け入れることができるのは、結果よりも得るものが大きいという証ではないでしょうか。

 3年生は卒業式までの登校日があと12日となります。新たに自分が立つステージに向かって挑戦中ですが、進路が内定した人もいます。これからの人も大勢います。今日は、公立高校一般入試に関わって出願書類の最終点検、押印の後、願書に収入証紙を貼り、出願準備が完了しました。

 自分はこうありたい!こうなりたい!こうしたい!を描いて、新たなステージを自分で選択したはずです。新たなステージに立つための関門は与えられた試練でもありますが、今は迷わず進むだけです。多くの人の応援を受けながら、これまで積み重ねてきたこと、今の自分のベストが十分発揮できるようにするために、カウントダウンを迎える目の前の越中ライフを大切にして有終の美を飾ることです。それが自信と誇りをもって「高校進学」「幸広進学」「幸向進学」に挑戦することにもつながっています。この試練がいつまでも続くわけではありません。自分に負けるな!3年生!オリンピアンのように!

※なお、3年生の卒業を祝い、挑戦を応援するかのように、今日、渋谷中学校から「サクラソウ」が里帰りしました。明日、紹介します。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 ごはん、たらと大豆のレモンあえ、ひじき煮、豆乳みそ汁、牛乳

【給食放送から】
 今日のマメマメメニューは「たらと大豆のレモンあえ」と「豆乳みそ汁」です。
 豆乳は大豆をすりつぶしてから、しぼった汁です。しぼったものはおからになります。豆乳は低脂肪、高たんぱくのヘルシーな飲み物として注目されています。今日はみそ汁の中に豆乳を入れたので、コクのあるお汁になりました。

 そして、今日の主菜は「たらと大豆のレモンあえ」です。たらを漢字で書くと「魚」へんに「雪」と書きます。雪が降るころの冬が旬の魚で、身が雪のように白いことから名づけられました。みなさんに人気があるメニューです。よく噛んでいただきましょう。

明日はPTA新旧役員引継ぎ会があります

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 生徒の丘友会活動も引継ぎがありましたが、PTAも引継ぎ時期を迎えています。
 新組織は4月のPTA総会で正式決定となりますが、画像のように去る2月2日(金)にPTA新地区委員会が行われ、来年度の役員が内定しました。

 明日は、新年度に備えて新旧役員引継ぎ会が計画されています。役員の皆様、よろしくお願いいたします。

小6中学校授業体験会 Part1の風景から

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 日中は穏やかで温かな日和となりました。大雪で延期となっていた授業体験会ですが、今日は予定通り実施でき、越路西小、深沢小、小国小の6年生に2教科を体験してもらいました。

 画像1は2時間目の美術の風景です。今日は「モダンテクニック」を体験しました。授業の流れを画像で確認した後、まず示範に協力してくれた美術部員の動画を見ながら作品制作の流れやポイントを確認しました。次にT先生の示範を見ました。
 そして、制作に取り掛かりましたが、短時間の中で思い思いの作品を仕上げようといい表情で取り組んでいました。「とても楽しかったです」という声がたくさん聞かれました。

 画像2は、3時間目の英語の風景です。今日は「カラダを使って英語を学ぼう」でした。今日、H先生は全て英語で指示や説明をしました。
 まずは二人や三人などのグループになり、H先生から示された複数の動作をするのですが、動作も的確です。次に果物や野菜の絵をもとに「What do you like? I like ○○」に挑戦です。これをフルーツバスケットの要領で行い、楽しみました。
 動いた後は、例示された野菜や果物を英語で書きました。書き終えると、H先生からシールを貼ってもらうのですが、ほっとした表情が垣間見えました。そして、最後は「What time is it?」に挑戦です。ゼスチャーで時計の針を示し、時刻を当てるゲームに積極的にチャレンジする姿は立派でした。
 
 緊張感の中にも随所に笑顔も見られました。感想を聞くと、全て英語だったことに驚いたようでした。でも、「所々で分かる単語もあったので頑張りました」という声が圧倒的でした。授業中、全て英語というのは理想ですが、まだ中学校ではそうではないので大丈夫です。

 ともあれ、小学校を立派に卒業して、次は4月5日に越中に登校し、6日が入学式です。今日は僅かな時間でしたが、4月からの越中ライフを楽しみにしていてほしいと思います。

 引率の皆様も本日はありがとうございました。来週21日(水)はPart2です。越路小の皆さん、お待ちしています。

いただきます&ごちそうさまでした

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【今日のメニュー】
 チキンライス、ハートオムレツ、ポトフ、牛乳

【給食放送から】
 みなさん、給食を食べるとき、どんな姿勢で食べていますか?
 ひじをついたり、足を組んだり、前かがみになったりではいけませんね。

 よい姿勢で食事をすることは、見た目が美しいだけでなく、食べ物の消化にもよい効果があります。
 背筋を伸ばさず、ひじをついたり前かがみになったりして食べていると、胃が圧迫されて食べ物の消化が悪くなるのです。また、肩こりや腰痛、筋肉疲労などの原因になることもあります。

 食事のときだけでなく、普段からよい姿勢を意識して生活したいですね。
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学校行事
2/27 卒業式練習2 部活動集会(放課後) フッ素 小中連携合同会議15:00〜
3/1 卒業式練習3
3/2 卒業式予行・準備 3年生を送る会(予行の後半) 体育館使用不可
3/3 体育館使用不可
3/4 体育館使用不可
3/5 祝 第58卒業証書授与式

学校だより

1学年おたより

2学年おたより

3学年おたより

保健だより

給食だより

その他配布文書

いじめ防止