「おはよう」の挨拶、この短い言葉には、相手の幸せや良好な関係を願う気持ちが込められています。自分の心を開いて人と笑顔で向き合うための大事な一言です。私たち大人も、越中生も一番身近な家族に対してもきちんと言えているでしょうか？　

　日中の越中では「こんにちは」のさわやかな挨拶が飛び交っています。家族や越中に集う人たち、御近所の方、地域の方、お世話になっている人たちに、発する一言は重みがあります。挨拶や返事がしっかりできると、自分自身の我が取り除かれ、謙虚な人柄につながっていきます。

　これからも「挨拶と返事は越中生の宝です！」と、みんなが自信をもって言えるように、この善き文化をみんなの力で発展させていきたいものです。

　「事故は他人事、自分は大丈夫、自分には関係ない、運が悪かった」では済まされません。命を失ったり、重傷を負ったりすれば、当人だけでなく家族をはじめ多くの人たちが悲しむことになります。また、事故を起こした人も、その家族や身内の人たちも一生、重荷を背負うことになります。

　中学生の交通事故で最も多いのは、船舶事故でも鉄道事故でも航空事故でもなく、自転車乗用中の事故であること、そして自転車は車両だということを決して忘れないことです。
　今は自転車使用者として、やがて自動車運転者として、毎日、交通社会人としての自覚と責任を確かにもって安心・安全な生活を送らなければなりません。

　命は絶対に粗末にしてはいけないもの、なくしてはならないものです。
　今日を機会に、毎日、合言葉「ＳＬ（ストップ＆ルック」、「ヘルメットの確実な着用」、「早目の点灯」などを徹底し、「さまざまな危険を予測し回避する力」を磨きながら、「自分の身は自分で守る強い意志」を忘れることなく、生活していきましょう。
　保護者の皆様、毎日の声掛けをよろしくお願いします。
　新潟県警、長岡警察署、ＪＡ共済連等、関係者の皆様、ありがとうございました。

　いよいよ運動部は中越地区大会です。事故なくけがなく、心技体を万全に。この週末を過ごしてください。

　あとひと月で夏休みです。この時期になると、様々な方面から絵画やデザインなどの募集要領が学校に届きます。
　美術が好きな人、得意な人、興味のある人は、自分伸ばしのためにも、ぜひ、この機会に、これに挑戦してみよう！というものを決め、取り組んでみてほしいと思います。

　２年生が玄関を出た後、ちょうど授業を終えて移動する３年生に出会いました。見送り、見送られ、和やかな光景でした。これから高校体験入学をする３年生も、こんな気持ちを味わえるといいですね。

　玄関前で記念撮影をしました。「２年生の皆さんも、５年後は中学生です。待っています。」と言うと、私を見上げながら、うなづくというより、きょとんとした表情だったのが印象的でした。今日はそこまではイメージできなかったことでしょう。

　帰りのバスが来るまで、おまけに水泳授業をちょっとだけ見学してもらいました。今日の町探検での気付きや感想を学校に帰ってまとめるそうです。天気に恵まれ何よりでした。

　テストに限らず、何事もうまくいったところ、うまくいかなかったところ、いずれも根拠があります。それをしっかり振り返り、受け止め、自分の文字や言葉で残していくこと、仲間の取組や書物などから得た新たな気付き、参考にしてみたいことをメモしておくこと、これらはとても大切です。そして、すぐ実行にうつしてみるのか、後回しにするのか、このあたりが伸びていくかどうかの分かれ目になると思います。

　明日は今日の積み重ねです。節目節目をチャンスにして、あたまで振り返り、こころとからだで積み重ねていく。積み重ねは、やがてルーティンとなり、実力と自信につながる道です。さあ、先を見すえて、面倒くさがらずにすぐやるかどうか、全ては自分次第です。自分にさえ負けなければ、必ずチャンスはあります。

　今回は、「越中あいさつ部」も結成され、後半（水〜金）の３日間、巴ヶ丘坂下信号付近に加わります。募集ポスターの下にある応募名簿も数が増えてきました。　

　期間中、あいさつに磨きをかける良きチャンスにして、あ（ありがとうございます）い（いってらっしゃい）う（うれしいです）え（笑顔）お（おつかれさまです）といった気持ちをあいさつに込めて声を響かせながら、自分たちも、越路地域の人たちも、そしてドライバーの皆さんも、朝から気持ちよくスタートできますようにと願います。

　学年進路コーナーには、多くの体験入学案内が掲示されています。高校調べの掲示資料も掲示されています。また、新潟県教育委員会から配付された『COMPASS TO YOUR FUTUREも一人一人が手にしています。どれも貴重な参考資料です。そして、８月８日（火）にハイブ長岡で開催される「ながおかハイスクールガイダンス」（兼　県立専門高校メッセ）も絶好のチャンスとなります。

　悩みや相談は付き物です。後悔しない選択ができるように、ぜひ、なりたい自分を描きながら、あせらず、あわてず、あきらめずに、目の前のことに向き合い、歩みを続けてほしい。そう願い期待します。やがて、その時が来る２年生、１年生もです。

　さて、運動部も吹奏楽部も中越地区大会に備える人たちがいます。後悔しないよう集中した練習を積み重ねてほしいと願います。この週末は部活動とともに中間テストの総まとめをするチャンスでもあります。
　梅雨時の健康管理、事故防止に万全を期して、充実した時間を過ごしてください。来週からスタートする「あいさつ運動」を越中生全員で盛り上げながら、元気に生活しましょう。保護者の皆様、御支援をよろしくお願いします。

　昼休み終了・清掃開始前の予鈴チャイムが鳴ると、一斉に席を立ち書架に本を戻します。当番生徒も日誌を記入します。そして、素早く清掃場所に向かっていきます。
　Ｙさんも、「だんだん図書室を訪れる生徒が増えてきました」と笑顔で話してくれました。書架も見やすくなってきました。画像３は、先日、放課後の図書室で図書委員が委員会を行っていた時のものです。

　昼休みの限られた時間でも、多くの越中生に図書室に足を運んでほしいと思います。本の種類を知る。良書を探す。新刊をチェックする。目標冊数を決めて読んでみる・・・。様々な楽しみに出会えるはずです。
　入梅となりました。雨の日など、静かな図書室で時間を過ごす。そして、家でも大いに読書に親しむ。素敵な時間になるはずです。そして、梅雨が過ぎれば夏休みも間近となります。読書好きには楽しみかと思います。
　ぜひ多くの越中生から読書に親しんでほしい。そう願います。