越路への愛着と誇り〜越路ゆかりの人を訪ね、魅力を発信〜![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お一人目は、東洋大学創設者の井上円了さんについてです。実家である浦の慈光寺で住職井上様へインタビューしました。 「なぜ円了さんは東洋大を創設したのか?」「中学生の頃どんな人だったか?」「円了さんが気に入っていたところは?」、「言い伝えられているエピソードは?」、「円了さんが故郷越路に残したものは?」といった質問に、ていねいにお答えいただいた様子がひしひしと伝わってきます。 寺の長男として13歳の時に京都で得度を終えた。小さい頃から物を思い、考えること、学ぶことが好きだったようだ。10歳の時、石黒先生のところに大雪の時も、下駄の鼻緒がきれても裸足で通って学んでいたそうだが、ちょうど明治維新の最中で西洋の匂いを感じ始めていた頃だったようである。 浦から信濃川を超えて今の長岡高校の全身にあたる旧長岡洋学校で勉強していたが、街中で勉強するのは大変な時代であったがゆえに、学校創設への強い熱意があったのではないか。そして、ふるさと越路には、学校創設のために寄付をいただいたお礼に書物を置いていき、高額寄付者には勝海舟の書を置いて行った記録もある。こうしたお話がありました。 もうお一人は、越中卒業生で東京を拠点に活躍している落語家の瀧川鯉津さんです。11月にもみじ園の巴ヶ丘山荘で越中時代の思い出や現在の活動、落語で越路を取りこんでいること、すべった時の対処法、地域へのメッセージなど、越中生がインタビューしました。 越中時代は、学級委員や丘友会役員もやっていた。1年生の時の社会の授業が面白く、社会の先生に憧れて先生を目指していた。塚山の長谷川亭で寄席をやってみたい。すべった時は笑ってごまかすか、次の二手、三手を用意しておく。愛嬌、笑顔が大事。経験、場数を踏めばメンタルも強くなっていく。等々、突然の質問にも越中生のために笑いを交えてやさしく面白く答えていただいたようです。 スケジュールが合えば、ぜひ越中生にも来ていただきお話しいただけたらと思います。 勉強になる放送内容だったと思います。御協力いただいた多くの皆様に感謝いたします。今日の夕方6時45分から再放送があります。そして、次週12日(月)は越路の企業へのインタビューの様子が放送されます。越中にゆかりのある方はもちろん、多くの人に聴いていただければと思います。 5時間目、1年生は進路学習の一環で新潟県の公立高校入試制度について学習していました。2年後を見すえ、資料は進路ファイルに綴り、機会をみて親子で確認する材料のひとつにしてほしいと思います。 円了さんは長岡高校生徒会(和同会)を創設したことでも知られています。鯉津さんは越中1年生の時の社会が特に好きで教師を目指しました。 今、越中ライフを積み重ねている1年生も、2,3年生も、理想の自分像、なりたい自分像を描きながら、将来をみすえて、今、目の前のことに懸命に取り組み続けることが大切だと考えます。今、ふるさと越路で学びながらふるさと越路への愛着と誇りを育むことが、必ず将来につながり生きてくるはずです。 週明けの月曜日でしたが、インフルエンザ罹患生徒は減少し、今日現在、全校で10名(1年生5名、2年生2名、3年生3名)です。 今週も寒波襲来のようで、降雪積雪がありそうです。天気予報を注視し、体調管理と事故防止に十分留意して、今こそ、健康的な生活習慣と危険予測・回避の力を発揮して乗り切って行きたいものです。油断は禁物ですがもう少しの辛抱です。 いただきます&ごちそうさまでした![]() ![]() ごはん、豆みそ、春雨サラダ、大根と生揚げのオイスターソース煮、牛乳 【給食放送から】 今日は「大根と生揚げのオイスターソース煮」です。 生揚げは大豆が変身した食品です。生揚げは、とうふを高温の油で揚げたものです。中がとうふの状態を保つように半生で揚げるため、この名前がつきました。 普通のとうふに比べてたんぱく質や鉄分などが多く含まれているので栄養価の高い食品です。給食ではいろいろな料理に使います。 2月の給食では、今日の煮物の他に6日の「キムチ鍋」、9日の「生揚げのみそ汁」、19日に「マーボー生揚げ丼」に使われています。カルシウムや鉄分を多く含む生揚げ、いろいろな料理で食べたいですね。 今週の学年だよりいよいよ、ながおか夢ラジオに越中が登場します![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 明後日4日(日)は立春、その前日の明日3日(土)は節分です。「鬼は外 福は内」と家族で豆まきではないでしょうか。 自分の中にいる怠け鬼、いいかげん鬼、怒りんぼ鬼、弱気鬼などを退治し、鬼のように自分を追い込む。こんなチャンスにしたいものです。 画像は今日の4時間目、3年生3組4組の体育の様子です。両H先生も成長した生徒を見つめています。私もちょっぴりバレーボールで男子生徒を鍛えました(笑)。 皆、いい表情で体を動かすことは、身体的にも精神的にも効用があります。この仲間と運動に親しむ時間も残り僅かとなってきました。ぜひ、人間が本来もっている運動欲求を満たしてほしいと思っています。 さて、茶話 (こちら)でも紹介しましたが、熱中!感動!夢づくり教育「ながおか夢ラジオ」にいよいよ越中生が登場します。来週から2回にわたってFMながおか(80.7MHz)で放送されます。 第1回(10分間)は5日(月)朝7:15分〜、再放送は夕方6:45〜、テーマは越路ゆかりの人です。、続く第2回(10分間)は12日(月)朝7:15分〜、再放送は夕方6:45〜、テーマは越路の企業です。 多くの皆様に、越中生のふるさと越路自慢レポートを聴いていただきたいと思います。ラジオは非常災害用必需物品の一つであり、家庭にあると思います。越中生の皆さんも、朝の放送は登校前で難しければ、夕方の再放送をぜひ聴いてもらいたい内容です。 昨日2月1日はプロ野球が一斉にキャンプインしました。いよいよ球春到来間近です。また、冬季オリンピックピョンチャン大会(韓国)も開幕が近付いてきました。多くの競技で感動ドラマがあることでしょう。 予報によれば、今日も含めて比較的穏やかな日和となる今週末ですが、立春を迎えてもまだまだ冬の気配は続き、来週からまた強い寒波襲来となりそうです。画像3は清掃時の玄関前除雪に励む越中生です(ありがとう!)。体調がいい越中生は、気分転換と運動に家で除雪貢献もいいと思います。 ともあれ、確実に春が近付いています。インフルエンザ罹患生徒も減少傾向にあります。しかし、予断は許さない状況です。もう少しの辛抱です。引き続き、油断することなく、事故防止と体調の管理を最優先に心掛け、今、目の前のやるべきことに集中してください。 皆の力で2月の越中ライフをいきいき さわやか はつらつと仕上げていきましょう。 いただきます&ごちそうさまでした![]() ![]() ごはん、いわしのかば焼き、カレーもやし、小松菜と豆腐のみそ汁、節分豆、牛乳 【給食放送から】 明日2月3日は節分です。節分には、もともと「季節が変わるとき」という意味があります。季節の変わり目は、病気や災害が起こりやすいと言われています。 昔の人は病気や災難を鬼にみたて、節分にはその鬼を追い払うため「おには〜そと」と豆をまきました。また、いわしの頭をひいらぎの枝にさして、玄関にかざっておくと、鬼が目をつかれると思い、逃げていくと信じて「いわし」を食べました。 今日は節分メニューで、「いわしのかば焼き」と「節分豆」がついています。「いわし」と「豆」のパワーをもらって今年一年も健康に過ごせるといいですね。 自分はこう考える!と表現できる人を目指して![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 今、私立・公立を問わず多くの高校入試で面接が実施されます。面接はこれからの人生で幾度となく向き合わなければならないことでもあり、今や中学生も全員必修の時代とも言えます。 「本校を志望した理由を述べてください」「本校に入学したらどんなことを頑張りたいですか」「将来の夢や目標は何ですか」といった質問や中学校生活に関する質問に加え、「世の中の関心事」、「社会問題」、「読書」、「尊敬する人物」などに関わる質問が出されていました。 質問は「はい」か「いいえ」で答えられるもの、一つの質問が分化して追質問されていくもの、理由を問われていく、自分の考えを問われていくものなど、たくさん考えられます。 大事なのは、よく聞いて、何を問われているかを判断し、落ち着いて表現することです。会話で垣間見える誠実さや意欲、臨機応変さが問われることが多く、何を言うかは大事ですが、どう言うかはもっと大事になるでしょう。 「どうしたら伝わるか、どんな言葉が適切か」を考える。自分の言葉でキーワードを挙げ文を構成していく。こんな学びを心掛け、積み重ねることで自信も生まれるはずです。 さて、今年度から生徒アンケート項目に、「授業やその他の取組によって、自分の考えを深め表現する力が付いてきていると感じる」を付加しました。結果は◎27%○55%△17%▲1%(7月は◎23%○53%△20%▲4%)であり、◎○の肯定的評価が6ポイント上昇し、82%でした。更なる向上を目指して、生徒、教職員、共に取り組んでいきます。 3年生も、2年生も、1年生も、考えてみてください。考える力や表現する力を豊かにして、自分の頭で考え、自分はこう考えると表現できる人になるには、どんなことを大事にしたら良いでしょうか? 中学生ですので、日々の授業や家庭学習を大切に積み上げることはもちろんですが、○新聞やニュースに関心をもつ、○読書をする、○メディアコントロールする、○情報を鵜呑みにしない 等々にチャレンジし続けることが考えられるのではないでしょうか。 長文に馴染むことは、言葉や知識が増え、?(疑問)をもち、想像力を高めることにつながるからです。そのために、限られた時間を具体的にどう使うかの工夫が必要です。 今、当面している3年生のみならず、やがて当面する2年生、1年生も、将来の自分を見据えて、<今やる!すぐやる!ことは何か?>を自分で考え、よりよく判断し、行動に移しましょう。そんな越中生を教職員みんなが全力でサポートします。 画像1は面接に挑む3年生、画像2は美術で考える1年生、画像3は理科で考える1年生(上)、2年生(下)です。 いただきます&ごちそうさまでした![]() ![]() ごはん、サクサクつくね、切り昆布煮、じゃがいものみそ汁、牛乳 【給食放送から】 今日から2月です。2月は節分にちなんで、大豆や大豆製品などを使ったマメマメメニューをたくさん取り入れました。 今日のマメマメメニューは「サクサクつくね」と「切り昆布煮」「みそ汁」です。 つくねには豆腐が入っています。豆腐は、水にひたした大豆をすりつぶして豆乳を作り、にがりを加えて固めたものです。作り方の違いによって木綿豆腐、絹ごし豆腐などがあります。 豆腐の原料である大豆には、カルシウムやたんぱく質などがたくさんあります。肉や魚などの動物性たんぱく質と大豆などの植物性たんぱく質をバランスよくとるといいですね。 今こそ、危険予測と回避の力を発揮する時![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 男子はH教諭の長岡錬成塾研修授業でした。自分たちの映像やプロの映像を見比べたりしながら、いかにスペースを作りフリーでシュートを打つためにはどう動けばよいか、互いに考えながら積極的に取り組んでいました。シュートが決まると、大きな歓声が起こるなど、雰囲気も上々です。 H教諭の指示や説明も簡潔で的を射たもので、生徒が考え、生徒自らが動く場面がたくさんあって良かったです。 バスケットボールはゴール型、接触型のスポーツです。相手の動きや味方の動きを予測し判断しながら、相手のシュートを回避したり、味方のシュートチャンスを作ったりして攻防を楽しみます。 相手の動きを予測し判断し身体を操作することは、運動技能のみならず安全確保のために危険を察知したり回避したりする能力や態度を磨くチャンスでもあります。 連日、道路除雪も懸命に行われています。歩行者にとっては雪の壁が高くなり、T字路や交差点の見通しが悪くなっています。歩道も狭く凹凸や凍結部分もあります。樹木や電線等からの落雪もあります。 今こそ、こうした冬場ならでは危険を予測し、回避する能力や態度を発揮すべき時です 。自分は大丈夫、事故は他人事、自分には関係ないでは済まされません。 「予測は備え」でもあります。幸い越中では交通事故は発生していませんが、事故防止、かぜやインフルエンザ等の予防のため、「予測は備え」を肝に銘じながら、状況に応じてよりよく考え、判断し、行動するよう指導を継続しています。 もうしばらくの辛抱です。狭い雪道を江戸しぐさで譲り合う越中生を見かけます。時間と心にゆとりをもって生活したいものです。家庭生活でも、家族ぐるみで安全への声掛けをよろしくお願いします。 |
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