本校の青少年赤十字への加盟は昭和44年4月24日です。(西暦1969年)今年は加盟して49年目を迎えます。平成10年当時の資料によれば、主な活動として学校全体では「みしま園訪問」、委員会としての取組はユニセフ募金、赤い羽根共同募金などが記されています。お年寄りとの触れ合いをとおし、やさしい気持ちや思いやりの心を育てるというねらいで、みしま園との交流を進めてきました。学年単位で訪問し、劇、音楽発表を行ったり、肩たたきや一緒に手遊びなどをして楽しい触れ合いの活動としてきました。お別れの際に、涙を流しているおばあちゃんを見て心を動かされた子ども、「ありがとう」の言葉に感動した子どもも多くいました。こうした訪問活動では、子どもたちの心にたくさんの宝物を残してくれます。
こうした活動は今も引き継ぎ、「自ら気づき、考え、実行する」ということを大切にしています。写真は、企画委員によるJRC活動の趣旨説明、署名、誓いのことば唱和の様子です。今年度も子どもたちにどれだけ力がつけられるか、頑張っていきます。