12/5 朝、雪が降りました
普段自転車当校の生徒も、いつもよりだいぶ早く家を出たと思います。 雪が降っている時は、いつも以上に交通安全に気を付けて、また、時間に余裕をもって登校してください。 朝、今週月曜日からスタンバっていた除雪機を点検・確認してくださっている管理員さんです。【写真左】 今朝の出動はありませんでしたが、管理員さんはこれからの季節大忙しです。 みんなが安全に登校できるよう、除雪をしてくださいます。感謝ですね。 (話は変わります) 先日お配りした学校だよりでは、「意識を変えれば未来が変わる」というタイトルの文章を書かせていただきました。 意識を変えるきっかけとして、教室の黒板にある「今日の目標」これはとても有効だと感じています。 そんなこともあって、各クラスの「今日の目標」に注目することが多いのですが、今日のあるクラスの目標は深い!【写真中】 (ちなみに、「数学2時間真剣に受け、数の本質に迫る」と書いてありました) きっと、このクラスの生徒の意識はかなり高く、質の高い学習ができたはずです!きっとそうです! この目標をクラスみんなのために考えてくれたあなた!(誰かわかりませんが)やりますね! (またまた変わります) 3時間目、多目的ルーム1の前を通ると、ちょうど3年生が体育をしているところでした。 種目は柔道です。 先生から声をかけていただき、横受け身の模範演技を見せてもらいました。 みんなの代表として模範演技をしてくれた生徒は、黒帯の先生から袖を引かれ、倒されるわけですのでかなりの恐怖だと思います。 でも、「怖い!」と思って変に踏ん張ったりすると逆に危険! みんなの代表として模範演技をしてくれた生徒は、恐怖心をぐっと抑え、堂々とした動き! 最後は「バシッ!」と左手で畳をたたいていました。完璧な横受け身です。【写真右】 終了後、クラスのみんなから拍手が起こっていました。 12/3 昼休み
最初に出会ったチームは、トランプ。【写真左】 種目(?)はババ抜き。 前回の勝負では、最後の二人がお互いにババを引き続け、無限ループのような展開になったとのこと。 カードが配られ、一勝負、バトルの様子を見せてもらいました 最初はいい感じで数字がそろっていくのですが、手持ちのカードが少なくなるとなかなか数字がそろわなくなり、さすがババ抜き!じらします。 5人での勝負、っていうのもちょうどいいのかも。 「なんか、アレ1周してない?」ババが、ひそかに1周してきたようです。 そして、勝負の結果、ある生徒が2連勝!そして、ある生徒が2連続最下位・・・次リベンジですね! 隣のチームもトランプ。ALTの先生も一緒です。【写真中】 種目は一休さん。 これからゲームを始めようというところでしたが、ALTの先生が「イッキュウサン?what?」 という感じだったので、私のイングリッシュパワー全開で、「ワンアンドナインアンドスリー、ヒット」と伝えました。 なんとなく伝わった感じでしたが・・・どうだったでしょうか。 試合の展開も気になったのですが、ALTの先生のそばに将棋セットが。 「将棋するんですか?」とオール日本語で聞いてみると、「I like syogi.」とのこと。将棋マットも隣にあったので即対戦可能、チャレンジャー求むという感じでしたよ。将棋好きの生徒はぜひ! その後、めちゃくちゃ上手なイラストを描いている2人組(美術部の生徒。絵の才能がひとかけらもない私に、「練習すればかけるようになりますよ」という温かい言葉をかけてくれました)やUNOを激しく楽しむチームにも出会いました。 そのまま特別教室棟の方に行くと、なにやら楽しそうにしている3年生4人組を発見。 クラスもバラバラの4人が、体育館でも教室でもないところで盛り上がっていて、なんかその様子が「青春だなぁ〜」と思いました。(何の話をしていたのか、詳しく聞いてみたくなりました。) 「集合っ!!」と声をかけて写真を撮らせてもらいました。いい表情!【写真右】 昼休み報告レポート、次回もお楽しみに! 12/2 アンコンミニコンサート
今年度9月から、休日の部活動が地域移行(展開)となったので、休日に行われるアンサンブルコンテストも長岡市地域クラブ(Come100クラブ)での出場となります。 ただ、吹奏楽部は他の部活動とは違い、他校との合同ではなく、また、練習も堤岡中で行っています。 堤岡中の生徒だけでメンバーを組み出場するので、これまでと同様、部活動のような感じですが・・・Come100での出場となります(そのため、新人戦同様激励会等は行いませんでした) 今日の昼休み、コンテスト本番直前とういことで、応援も兼ねミニコンサートを開催しました。 初めに、代表生徒から演奏者の紹介がありました。 「堤岡中からは、2チームが出場します。 最初に演奏するチームは、管弦打楽器7重奏、「ジークフリート」という曲を演奏します。1年生のチームです。【写真左】 次に演奏するチームは、管弦打楽器6重奏、「フラワークラウン」という曲を演奏します。2年生のチームです。」【写真中(1名欠席)】 コンサートには多くの生徒が集まり、2チームの演奏を聴いていました。 演奏後、生徒に話を聞いてみました。 私:おつかれさまでした。演奏を終えて、どうでしたか? 生徒A:緊張しました〜 生徒B:ちょっと、うまくできないところが分かった 生徒C:大勢の前で演奏するいい経験になった 生徒D:思っている以上に緊張した 生徒E:うまくいかなかった〜くやしい〜 生徒F:練習したい〜 生徒G:練習あるのみ! 実は、ここにもインフルエンザの流行が影響していて、感染拡大防止のため部活動を休止した日が多くありました。 そのため、コンクール直前の追い込みをしたい時期に、ほとんど練習ができない、という状態でした。 でも、本番まであと4日!精一杯の頑張りで本番を迎えてほしいと思います。 (プラス1) 今日は、全校朝会を体育館で行う予定でしたが、インフルエンザ感染拡大防止のためオンラインにて配信し、全校生徒は各教室で話を聞く、という形をとりました。【写真右(開始直前の様子です)】 また、明日から、冬型が強まるということで、交通安全担当から、自転車通学のルールの確認、そして、時間に余裕をもって登校するよう、話がありました。 夕暮れも早くなっています。そして、天気が悪いと歩行者がとても見えにくくなります。 交通事故に遭わないよう、十分注意しましょう。 12/1 ふくろう
「中庭にふくろうがいるようです」 教務室の職員数名が中庭に急行すると、1羽のふくろうが中庭の隅に「ちょこん」とたたずんでいました。【写真左(下の砂利が保護色的に・・・見えますか?)】 発見した時、「君はいったいここで何をしているの?」と思いましたが、ふくろうは、職員が2,3メートルぐらいのところまで近づいても逃げることもなく、目をぱちくりぱちくり。思わず「かわいい〜」と100人中100人がいうような動きをするだけでした。 (人生初の生ふくろうでしたので、しばらく見ていました・・・すみません) 周りには、ふくろうの羽と思われるようなものがいくつか落ちていたり、上空にはカラスが怪しい鳴き声で数匹飛んでいたこともあり、即、県の環境センターに連絡しました。 センターの方からは、「引き取りに行くので、カラスからの攻撃が心配であれば、段ボールなどをかぶせておいてください」との指示がありました。 「カラスに攻撃されたらかわいそう!!」と思い、トイレットペーパーが入っていた大型段ボール箱をもって、ふくろうにかぶせました。 暴れたりする様子もなく、とりあえず、カラスからの攻撃を守ることができました。 しばらくして、環境センターの方が来られ、やさしく捕まえ、保護していただきました。【写真中】(写真後ろの窓から、心配そうに様子を見ている生徒。わかりますか?) 私と、センターの方との会話です。 私:この後、ふくろうはどうなるんですか? センターの方:山に放します 私:どのあたりの山ですか? センターの方:悠久山の方です。保護した鳥などを放つ、いつもの場所があるんです」 私:そうなんですね。ところで、なんで学校にふくろうがきたんですかね? センターの方:別に珍しいことではないです。「街中にフクロウがいた、保護してほしい」という連絡もたまにありますよ。 私:そうなんですね。今日、堤岡中に来てくれたふくろうは、ちょっと弱ってましたよね。 センターの方:ただ単に、眠いだけだと思います。夜行性なので。 私:(え?ただそれだけ?え、でも、カラスが集まってきていましたよ、攻撃されたんじゃないでしょうか、などと話をしていたら・・・) センターの方:そ、そうかもしれないですね。飛んでいて、ガラスに当たり、脳震盪を起こして動けなくなってしまっていたのかもしれません。そして、弱っていたところに、カラスが来る、これは自然の世界なのでね〜。と、可能性の低い話を入れながら、私をフォローしてくれました。 そして、「今日のような場合は、今回のように連絡してください。すぐ対応しますので」と優しく言ってくれました。そう言うとふたりは、ふくろうを入れた段ボール箱を車に積み、さっそうと山に向かってきました−。 ふくろうは、「縁起がいい鳥」と聞いたことがあったので、ちょっと検索してみると・・・ 「フクロウは縁起が良い鳥とされています。日本では「不苦労(苦労しない)」「福来郎(福が来る)」「福老(豊かに年を取る)」などの当て字で親しまれており、ヨーロッパでは知恵の象徴とされています」(Google AIによる) そんな縁起のいい鳥が、今週のスタートそして今月のスタートに堤岡中に来てくれるなんて!これから、堤岡中のみんなにきっといいことがあるね!まちがいない! ふくろうがいた場所が、教室からも見える場所で、生徒たちもとても心配そうにしていました。 職員に教えてくれた生徒がいて、無事、山に返すことができました。 堤岡中生のやさしさを感じ、うれしい気持ちになりました。【写真右】(センターの方に保護されたあとのふくろうです) |