６月１０日の中越地区大会激励会に向けて、昨日から、体育・応援委員長のリードの下、1年生の応援練習が始まりました。例年のように大きな声で…というわけにはいかず、大きな拍手や手拍子、みんなで動きを揃える、心を込めて歌う、と感染症対策を踏まえての練習です。
　先週半ばから、中庭の花苗の植栽を環境委員会とボランティア生徒で行っています。コロナ禍で、地域の方との活動が制限される中、地域の皆様にも花壇パワーを届けたいとホームページを通じて、花壇の様子を定期的に紹介していきます。こちらもお楽しみに。

　今日は、第1回生徒総会が行われました。まず、総務から生徒会スローガン「百花進成〜全校で団結して、持続可能な社会の担い手となる大島中〜」と生徒会基本方針の提案がありました。続いて、各専門委員会、各部活動の年間活動計画、生徒会予算案について審議しました。学年問わず多くの質問が出され、各担当は丁寧に答弁をして、それぞれの思いを伝えました。スローガンのように、生徒全員が進んで活動に取り組み、成長し、成功する姿が今から楽しみです。

　奉仕委員会では、緑の羽根募金を生徒の登校時間にあわせて玄関前で行いました。4日間の合計は、目標金額を上回る７６３２円でした。
　環境委員会では、花壇の土づくり作業を昼休みに行いました。こちらも4日間の活動でしたが、環境委員のほか、毎日ボランティアで参加する生徒がいて、短時間で作業を終えることができました。中には、毎日参加した生徒も。
　どちらも、ボランティア精神あふれる活動に委員会の生徒が取り組み、その呼びかけに大勢の生徒が応える姿は微笑ましいものがあります。これらもＳＤＧｓを意識した活動です。

　今日の生徒朝会では、給食委員長、図書委員長が活動の様子を報告しました。給食委員会では、毎日給食でお世話になっている調理員さんへ感謝の気持ちとして、マスクをプレゼントしました。今年度も生徒会活動は、ＳＤＧｓと関連させた取組を行っています。このマスクもこれまで取り組んできた活動の一環です。
　そして、給食委員長から全校生徒に呼び掛けがありました。
　「（前略）残量が多いとゴミを運搬するトラックの熱量や、残量を燃やすときに二酸化炭素が排出されて、地球温暖化が進み、焼却の費用もかさむという問題があります。たった一口でも残量を減らすことによって、私たちのこれからの生活が良い方向に進みます。……全校で少しでも残量を減らし、食べ物を、そして地球環境を大切にする行動をしていきましょう。」
　また、図書委員長は、１年生から図書室をたくさん利用してもらうようオリエンテーションの活動を報告しました。これも「質の高い教育を」というＳＤＧｓが掲げる目標の一つに関連した活動です。
　この他にも、奉仕委員長から「緑の羽根募金」の呼びかけ（こちらの様子は次号に）、生活委員長より「衣替え」、本部から「生徒総会」、最後に生徒会長が「各学年の良い所やこれからの目標」について伝えました。

　昨年はできなかった野外活動。3年生は越路河川公園、2年生は越後国営丘陵公園、1年生は雪国植物園を目指して歩きました。到着後は、おいしいお弁当を食べ、学年レクで楽しみました。各学年とも、歩き終えた後の生徒は満足感いっぱいの笑顔でした。