リーダーになる皆さんへ

 今日は、全校朝会を行いました。人数も少なくなり少し寂しい感じもしました。今日の全校朝会は、先日の女子バケットボール部の表彰と校長講話がありました。
 校長講話を掲載しますのでご覧ください。


リーダーとなる皆さんへ

 3年生が卒業し、1週間以上経ちました。翌日の生徒朝会で、現2年生は最高学年、1年生は中堅学年としての自覚をもって、しっかりと大島中をつくってほしい、という話がありました。最近の皆さんを見ていると、その自覚をもって行動している人が多いと感じます。

 学級や生徒会、部活動などで役職についているかどうかということに関わらず、新3年生全員が、大島中学校のリーダーですし、新2年生は4月に入学してくる新入生をリードする立場にあるという意味では、これもまた全員がリーダーと言えます。また、皆さんの長い人生においては、何らかのかたちでリーダーという立場に立たされるときが必ず来ます。大会社の社長のように大勢を率いる場合もあるでしょうし、たった一人の部下と仕事をするリーダーもいることでしょう。いずれにしても、リーダーとなればそれなりの責任が生じますし、いろいろと気を遣う場面も出てきます。

 20世紀に活躍した経営学者・思想家で、欧米や日本の企業人に極めて大きな影響を与えたピーター・ドラッカーは、次のような言葉を残しています。「経営者が学び得ないが、どうしても身に付けていかなければならない資質が一つある。それは品性だ。」「管理者は、高潔な品性をもってこそ指導力を発揮し、多くの人の規範となりうる。」
 
 品性とは、道徳的な観点から見たその人の人柄のことであり、人格、人間性などと呼ばれるものです。品性は、知識や技術と異なり、学ぶことですぐに直接的に習得できるものではありませんが、長い年月をかけて修養を重ね、磨き続けていくべき大切なものです。どんなに豊富な知識や高い技術をもっていたとしても、それだけでは決して人はついて来ません。良好な人柄や豊かな人間性が備わって初めて、人はリーダーを尊敬し、この人の言うことなら聞いてみようと自発的に動くようになるのです。

 ドラッカーはこうも言います。「他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる。」つまり、いつも人の良いところを見ようとする姿勢が大事だというのです。これはリーダー論やマネジメント論にとどまるものではなく、人と人とが良い関係を築いていく大きなヒントになるのではないでしょうか。

 私自身もリーダーという立場にありますが、毎日の仕事の中で、まだまだ修養が足りないと感じることも多くあります。ドラッカーのこれらの言葉を折に触れて思い起こしながら、私も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。皆さん一人一人が、リーダーとしての自覚をもち、しっかり歩みを進めてほしいと心から願っています。

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生徒会活動を構想しよう

 第3回生徒会のリーダー研修を行いました。3年生が卒業して、大島中学校のリーダーとして、学校や学年を引っ張っていくために何が必要かを考えたり、委員会としてどんなことができるか考えたりしました。
 内容は、「来年度の生徒会活動を構想しよう」をテーマに委員会ごとの活動計画を一覧にして、意見交換をしました。

 参加した生徒は、
「ペットボトルキャップの回収は、奉仕委員会と保健委員会が一緒にできることや、あいさつコンテストは、生活委員会や体育・応援委員会で協力できるなど、話し合いを通して、いろいろな委員会と一緒にできることが分かりました。協力してできることは、協力して、来年度の生徒会を盛り上げたいです。」

 と、笑顔で話してくれました。

 来年度の生徒会活動がどう進められるのか楽しみです。期待したいと思います。

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合格を目指して

新潟県内公立高校の一般入試が行われました。新型コロナウイルスの影響による長期の休校など、いろいろな制約がある中、受験勉強を頑張ってきました。今日は、精一杯、頑張ってくれたと思います。

 学校では、1・2年生のみ生活となり、少し寂しさはありますが、ひとつ成長した姿を見せています。
今日は、3年生は入試。1・2年生は、学習の確認テストを行いました。

 2年生にテストの話を聞くと、

「社会と理科が苦手なので、うまくいきませんでした。今後は、新研究やワークを繰り返して、しっかりと復習したいです。」や「理科と数学が難しく、前回よりも点数が下がってしまったので、来年の受験に向けてたくさん勉強していきたいです。」

など、話をしてくれました。

 それぞれの生徒が精一杯頑張ったと思います。3年生は、合格を期待したいと思います。1・2年生は、3年生になった時を考えて、着実に力をつけてほしいと思います。

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感動の卒業式

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 感動の卒業式をありがとうございました。大島中学校3年生112名が立派に卒業をしました。おめでとうございます。今日は、後援会長様・PTA会長様をご来賓として、そして、多くの保護者の皆様からご臨席いただき、とても心温まる卒業式を行うことができました。
 卒業生も、先生のピアノの生演奏の中、立派に卒業証書を受け取っていました。また、本来なら在校生に向けての答辞でしたが、しっかりと話をしてくれました。そして、結びの卒業記念合唱は、今までの練習の中でも最高の卒業記念合唱を披露してくれました。コロナ渦で制約のある卒業式でしたが、とても感動した最高の卒業式となりました。
 卒業生のこれからの活躍を期待したいと思います。大島中学校職員一同応援します。おめでとうございました。

 生徒の答辞と校長式辞の全文を掲載します。ぜひ、ご覧ください。

「平成から令和へと時代が流れて間もなく2年。新型コロナウイルスの流行によって新たな時代の幕開けとなった今年。例年よりも多くの降雪がありましたが、この頃は雪解けも進み、春の訪れを感じさせます。このよき日に私たち112名は卒業を迎えられることを大変うれしく思います。ただ今は校長先生を始め、後援会長様、PTA会長様から心温まるお祝いと励ましの言葉をいただきました。卒業生一同、心から感謝申し上げます。
 先ほどいただいた卒業証書。これを手にした今、私たちは仲間と過ごした3年間の思い出が甦ってきます。

 3年前の春、一人ひとりがこれから始まる中学校生活への希望と不安を抱え、新たな気持ちで大島中の門をくぐりました。着慣れない制服に腕を通し、迎えた入学式。その日からの3年間はあっという間でした。戸惑いながら生活する私たちに、先生方、先輩方はどんな時も優しく、丁寧に接してくださいました。多くの困難はありましたが、楽しく、充実した3年間でもありました。


 遠足や修学旅行といった学年行事はコロナの影響で次々に中止となりました。その中で行われた十日町へのバス旅行。全員が参加することはできませんでしたが、森林や山の中を駆け巡ってポイントを集めるゲームをしたり、大自然の空気をいっぱいに吸いながらその土地ならではの体験活動を行うことができました。活動後のGo Toトラベル旅行券での買い物もよい思い出です。この活動を通して仲間と協力する楽しさと自然の素晴らしさを体感することができました。

 コロナ禍で行われた異例の体育祭。例年の競技は感染対策を考慮した、より接触の少ない競技に変更されました。そんな中でも四軍とも四冠に向けて、毎日、一生懸命に練習に励んでいました。そして迎えた体育祭当日。「力戦奮闘」のスローガンのもと、どの軍も競技や応援に全力を尽くしました。競技では自軍のスローガンを胸に熱い戦いを繰り広げ、応援では各軍オリジナルの応援歌と一致団結した団員の声量に圧倒されました。また、各軍の象徴とも言えるパネルではどの軍もシンボルにふさわしい表現力にあふれた完成度の高いパネルを作り上げました。全力を尽くし仲間と共に汗と涙を流し合った体育祭は私たちの忘れられない思い出となりました。

 市立劇場を会場に、心を一つにした合唱コンクール。今年度はマウスシールドを着用しての練習や、本番でも十分な間隔を空けてソーシャルディスタンスを保つなど、様々な制限がありました。しかしその中で、限りある時間をどうしたら有効に使えるのか、よりよい合唱にするためには何が足りないのか、一人ひとりが真剣に考え、クラス全員で工夫を重ねました。そして迎えた本番。各クラスそれぞれのよさがあふれる歌声が市立劇場中に響きわたり、聴く人に大きな感動を届けました。不安の中でも全力を尽くし、みんなで創り上げた合唱コンクールはかけがえのない大切な思い出です。

 自分自身を大いに成長させてくれた部活動。3月、4月、5月と部活のできない時期が続いたり、予定されていた大会が中止になったりと、悔しい思いをした人も多くいると思います。しかしそんな受け入れ難い状況も、ずっと一緒に頑張ってきた同じ思いをもつ仲間たちとともに乗り越え、最後まで全力で部活動に打ち込むことができました。そして、その思いを後輩へ引き継ぎ、最後には悔いなく笑顔で引退することができました。私たちはこの3年間の部活動で、仲間の大切さを深く実感しました。


そして先輩方から引き継いだ生徒会活動。「向日葵」のスローガンを掲げ、「ルールを守り、意見活発な大島中」を目指して活動しました。様々な制約がある中で生徒会を大きく変革することができました。全体で日常活動の改善を図った「生活改善旬間」。各委員会の趣向を凝らした活動、そして全校生徒の協力もあり、数々の企画や行事は大成功。その後のアンケートでも9割以上の生徒から意見をもらうことができ「意見活発な大島中」への大きな改革が成功した一年となりました。
私たちは今日、多くの人に感謝しなければなりません。まず、どんな時も私達を支えてくださった先生方。授業はもちろん、休み時間や部活動、生徒会活動において、私たちは先生方から多くのことを学びました。私たちの中学校生活を充実したものにしていただいてありがとうございました。
 次に地域の皆様、この場にはいらっしゃいませんが、たくさんの行事にお越しいただいたこと、そしてたくさん応援し、見守ってくださり、経済的にも大きな支援をいただきました。この場をお借りして感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。

 在校生のみなさん。今日でお別れという形になってしまいましたが、皆さんがいたからこそ、私たちが成長し、強くなれたと思っています。今までついてきてくれてありがとうございました。次はみなさんの番です。よりよい大島中学校を全員で築き上げてください。

 そして家族のみなさん。15年間生きてこれたこと。この3年間、当たり前のように学校に来て仲間と過ごし、中学校生活を全力で送れたこと。今日、卒業式が無事に開催できたこと。全て家族の存在があったからできる幸せなことです。どんな辛い時でも、温かく見守り、励まし、支えてくれました。今まで私たちのことを第一に思い、力を貸してくれてありがとうございました。これからは、私たちも誰かを支えていける人になれるよう努力していきます。

 最後に三年生のみなさん。今までの学校生活の思い出は、常にみなさんとともにあります。楽しかった時、苦しかった時、いつでもこの仲間が一緒でした。みなさんと過ごした3年間は一生の宝物です。私たちは明日から、それぞれの道を歩んでいきます。これからの道のりは平坦なものではありません。しかし私たちには、最高の仲間がいます。辛いとき、やけになって投げ出したい気持ちになったとき、私たちを思い出してみてください。仲間と過ごした3年間を思い出してみてください。そして自らの道を力強く歩んでいきましょう。

 思い出の詰まったこの大島中学校に別れを告げるのは、とても名残り惜しいことです。私たち112名は、これまで培ってきた思い出と教えを胸に抱き、
「君のいない明日からの日々を僕はきっと・・・」
「きっと」の後に当てはまる言葉を思いながら、広く輝かしい未来に向かって歩んでいきます。
 最後に、今後の大島中学校の発展を祈り、私たち112名の力強い明日への一歩を誓い、お別れの言葉といたします。」

令和3年3月2日  卒業生代表  


令和2年度 卒業式 式辞

「3年ぶりの大雪となった厳しい冬が終わり、新しい春の息吹が感じられるこの佳き日、後援会会長様 PTA会長様をご来賓にお迎えし、ここに第36回長岡市立大島中学校卒業式を挙行できますことは、学校としてこの上ない喜びです。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子様は、本日、卒業という人生の大きな節目を迎えられました。保護者の皆様の感慨もひとしおのことと拝察いたします。
本来であれば、多くのご来賓の皆様をお迎えし、在校生と共に、卒業をお祝いするところですが、新型コロナウイルス感染予防のため、時間や規模を縮小しての式となりましたことをお詫び申し上げます。

さて、112名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。今、確かに皆さん一人一人に卒業証書を手渡しました。皆さんは中学校3年間、そして、義務教育9年間の課程を、本日めでたく修了しました。
平成から令和へと変わる日本全体の大きな節目の時を、皆さんは、この大島中学校で過ごしました。特に最高学年となった今年度は、臨時休校、分散登校、部活動の各種大会やコンクールの中止、修学旅行の延期や縮小実施など、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、制約の中での学習や活動を余儀なくされました。
そのような中、日々の学習はもとより、各種大会の代わりに行われたフェニックス・マッチ、コンサートや作品展示などで、皆さんはこれまで培った力を存分に発揮してきました。とりわけ、陸上部において男子4×1〇〇Mリレーが全国第8位に入賞したことは、歴史に残る快挙となりました。
炎天下の中、四軍の応援団長をリーダーとして、種目を工夫して行われた「体育祭」は、それまでの制約を吹き飛ばすかのような熱い熱い戦いとなりました。二度にわたる修学旅行延期の末に実施した、一日限りの当間高原へのバス旅行、各々の様々な事情の中で全員が参加することはかないませんでしたが、「楽しかった!」と帰校した皆さんの笑顔に、胸が熱くなりました。ソーシャル・ディスタンスを保って歌った合唱コンクールでは、互いの声すら十分に聞こえない状況の中で、緊張に打ち勝ち、心を一つにして、例年を上回る感動的な合唱を聞かせてくれました。
今年度の生徒会スローガンである「太陽という一点だけを見つめ、高く大きく堂々と咲き誇る向日葵」のように、どんな状況下にあっても前向きな気持ちを忘れず、ひたむきに目標に向かって歩み続けた皆さんの姿は、後輩たちの目に焼き付いています。

教育行政に携わるある高名な方が、こんな話をされていました。新型コロナウイルスに翻弄された今の皆さんは、時を経て、やがて「コロナ世代」と呼ばれるかもしれない。その皆さんは「制約や制限に負けない人」「やれない理由を探すのではなく、何とかしてやる方法を探せる人」「差別を許さず、優しい心をもつ人」に必ずや育っていくことだろう…という話です。皆さんは、大島中学校での3年間の学びを通じて、すでにその資質・能力を十分に培っています。どうか自分に「自信」をもって、新しい世界へと羽ばたいてください。そして、よりよい社会を興す力となってください。
人生の長い旅路には、順風満帆の時もあれば、逆風吹きすさぶ時もあります。しかし、どんな時でも、「一人一人がただそのままで価値があり、尊く愛されている存在なのだ」ということを決して忘れないでください。そして、いつも「感謝の心」をもち、一日一日を大切に、幸多い人生を歩んでほしいと心から願っています。

最後になりましたが、本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、保護者の皆様、これまでの当校の教育活動につきまして、深いご理解とご支援をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。卒業生一人一人の益々の活躍と幸せ、ご列席の皆様のご健勝を心より祈念申し上げ、式辞といたします。

令和3年3月2日        長岡市立大島中学校長  菊地 雅樹

心温まる

 今日は、3年生とお別れの集会を開きました。生徒会の総務を中心に企画そして運営をしてくれました。
集会では、3年間の思い出をスライド上映したり、2年生の代表からは、本来卒業式行う予定だった、送る言葉がありました。そして、最後に、明日も歌う卒業記念合唱を披露してくれました。

 とても心のあたたまる集会を行うことができました。

2年の代表生徒は以下のような送辞をしましたので、ご覧ください。

「例年とは違う雪景色、そして景色だけではなく社会の環境も去年までとは大きく変化し、コロナウィルス感染収束の見通しが立たない日々が続いています。そんな中でも、今日こうしてお別れ会を開くことができて、本当に嬉しく思います。明日卒業式を迎える3年生のみなさん、今まで私たち1,2年生の先輩として大島中学校をリードしてくださり、本当にありがとうございました。3年生のみなさんと過ごした日々は、私たちの心に残る、大切な宝物です。これまでの学校生活の様々な場面で、先輩方は私たち1,2年生をリードし、たくさんのことを教えてくださいました。そのおかげで、私たち1,2年生は無事にこの大変な1年間を乗り切ることができたのだと、改めて思い返しています。
 中でも、部活動。今年はどの部活動もさまざまな大会が中止となってしまい、3年生のみなさんにとって、最後の年の大きな目標を失ったことは、どんなに悔しかったことか、私たちには想像することしかできません。そんな中でも先輩方は、いつも一生懸命練習に取り組んでいました。どんな状況の中にあっても心折れることなく練習に励む先輩方は、私たち1,2年生にとって忘れることのできない存在です。ただ勝つことが目標なのではなく、私たちは一体何のために部活動をやっているのか、何に向かって努力していくべきなのか、そんなことを先輩方の後ろ姿は僕たちに教えてくださいました。
 そして、暑さ対策、コロナ対策、色々な対策を重ねて迎えた体育祭。気温40度近い体育館の中で練習や準備を重ね、グラウンドの照り付ける日差しの中でもマスクをしながらのとても苦しい夏の日。しかも、競技は密を避けなければいけないとあって、例年の体育祭から大きな変更を強いられた今年度の体育祭は、先輩方のアイデアがないと実現できないものでした。蜜になれないから規模を縮小するのではなく、密になれないからこそ、今までにない、全校生徒が楽しめる新しい競技や応援を先輩方は考えてくださいました。ピンチをチャンスに変えた3年生の皆さんは、私たちに、持続可能で、新しい創造の姿を見せてくださいました。そして暑さの中、勝利に向かって一致団結し声を出して踊った応援。例年とは違う形でしたが、それを生かして行われた応援合戦はどの軍もとても迫力のあるもので、先輩方からとても勇気をもらいました。ある時、競技で負けてしまった時に、先輩は私に、こう声をかけてくださいました。「お疲れさま。」 「頑張ったね。」 負けたにもかかわらず、先輩からかけていただいた言葉に、私は「次こそ勝つぞ」という、大きな勇気をもらいました。本当に人を励ますとはこういうことなんだ、ということを、私はこの時の先輩の姿から学ぶことができました。
 そして、秋の合唱コンクール。これも、最後まで開催が危ぶまれる中で、本当にホールで歌えるのかどうか、先の見えない中での練習となりました。しかもマスクをつけたまま歌うのは、本当に苦しいものでした。マウスシールドをしても、間隔を空けて合唱隊形をつくるのは、とても歌いにくかったのを覚えています。そんな中でも、先輩方は歌いにくさを感じさせない、堂々とした美しい歌声で、会場を静寂させるほどの表現力を僕たちに見せてくださいました。私たちはそんな先輩方の合唱に、ただただ圧倒されました。しかし、そんな素晴らしい合唱が一つになる、学年合唱を聴くことができず、それがとても残念なことでした。でも今日は先輩方の学年合唱を聴くことができると聞いて、とても喜んでいます。私たちは、今日の先輩方の歌声を決して忘れることはないでしょう。
 明日で卒業だなんて、いまだに信じられない、という気持ちです。明日、先輩方の晴れの姿を見ることができないのはとても残念ですが、今日こうして感謝の気持ちを先輩に伝えることができた、ということはとても嬉しいです。今まで先輩方から教えていただいた大切なこと、大島中の良い伝統を今度は私たちが後輩に伝えていく番です。先輩に負けないくらい、来年はこの大島中学校がもっとすばらしい学校になるよう、頑張っていくことを約束します。安心して、大島中学校を私たちに任せてください。
最後になりましたが、三年生の皆さまのさらなるご活躍とご健康をお祈りし、送ることばとさせていただきます。」

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卒業へのメッセージ

3年生では、最後の学年集会を行いました。最後の学年集会は、今週末の入試の注意事項などの指導がありました。
 その後は、先生方から、それぞれの特技を生かしての、最後のメッセージが伝えられました。
 先生方からは、ダンスやピアノにギターと、最後に楽しいひと時を過ごしていました。
 先生のメッセージが伝えるとうれしいです。

 3学年主任  
「「誰かの言葉が(自分の心の)傷をえぐっても そんなの蚊に刺されたのと同じくらいたいしたことじゃない」 Mosquito bite  [Alexandros]
[Alexandros](アレキサンドロス)のリーダー川上洋平さんは小学校〜中学校時代の6年間を中東シリアのインターナショナルスクールで過ごしました。小3の時、いよいよ明日、日本を発ちシリアへ向かうという日に、10歳年上の兄からウオークマンとGuns N’Roses(アメリカのロックバンド)のCDを渡され「外国人になめられるんじゃねえぞ」と気合を入れられたといいます。外国人ばかりの環境の中で多感な思春期を過ごした彼は、人種や考え方の違いから、当初はたいへんな嫌がらせを受けていました。しかし彼は屈しませんでした。
 最初は嫌がらせをしていた周囲の外国人も、まるで動じない、ひょうひょうとやり過ごしている川上さんを見て、「こいつはすげえ」とやがて彼を認め、尊敬するようになりました。バンド活動を始めたのも小6のこの時期だったと言います。彼は言います。「世の中、自分の思い通りにいかないことや嫌なことはいっぱいあります。でもそれをどう受け止め、どう行動するかで状況は大きく変わっていきます。傍から見てひどいことだと思うことでも、そんなのたいしたことじゃないって強気で受け止めることで、逆にそのことがチャンスになったりすることもあるんです」と。その経験を彼は2017年作詞作曲の「Mosquito bite」に表現しました。
 3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。これから新しい世界に飛び込むみなさんにとって、希望も不安も両方とも大きいと思います。嫌だなと思うことも度々あると思います。でも強い意志で乗り切ってください。みなさんは実力、能力ともに高いものをもっています。自信をもって壁を乗り越えてほしいと思います。みなさんの高校での、その後の未来での活躍を楽しみにしています。保護者の皆様、2年間お世話になりました。コロナ禍の中でのたいへんな1年間でしたが、様々な場面で学校や学年部にご理解、ご協力、ご支援をいただきました。本当にありがとうございました。」

1組担任 
 「久しぶりに1年生から3年生まで担任として過ごした3年間。きっと忘れないことでしょう。これからは自分から行動しないと、何も返ってこない。自分の良いところを伸ばし、前向きに考え、行動してください。何事にも全力挑戦!です。」

2組担任  
「中学校の3年間は、ギュッとつまった人生の宝箱。毎日の学習や、部活動、仲間と取り組んだ様々な活動をいつか懐かしく思い出すときがくるでしょう。嬉しかったことも苦しく苦い経験さえも、きっと、みなさんをたくましく成長させてくれたことに違いありません。新たな進路でも、自分が描く理想の人生をつくると誓って、力の限り頑張ってください。皆さんの活躍をお祈りしています。」

3組担任  
「教室が2階から3階へ、3階から4階へ上がっていったように、この3年間で着実に成長していったなあと、今、しみじみ感じています。心も体も大きくなって、でも、出会った時の人懐っこい笑顔はそのままで、本当に魅力的な人ばかりです。自信をもって、新しい世界に飛び込んでください。そして、さらに成長した姿で再び会える日を楽しみにしています。卒業おめでとうございます。」

4組担任  
「2年間あっという間でした。この学年で本当に良かったと思っています。みなさんの良いところは「素直」さ。大人になっても「素直」な人は愛されます。私はその大切さをみなさんから学びました。本当に楽しい楽しい時間をありがとう。また逢うその日まで。」

大島担任  
「3年生のみなさん、卒業おめでとうございます。人生でやってみようかどうしようかと迷ったときは、やってみることを選んで欲しいです。後悔することもあるかもしれないけど、やってみないとわからない経験がたくさんあります。新しい世界へ向かうときには、緊張するのは当然のこと。中学校での思い出を胸に新しい世界へ羽ばたいてください。」

副任  
「御卒業おめでとうございます。合わせると3か月という短い時間でしたが、素直で心の温かい生徒たちと一緒に笑顔で生活することができました。共に過ごせたことを嬉しく思っております。これからも健やかに成長していくことを願っております。ありがとうございました。」

副任  
「ご卒業おめでとうございます。皆さんと過ごした3年間は、とても楽しかったです。何事にも全力で取り組む姿、素敵でした。皆さんの素直な歌声、大好きでした。それぞれにいろいろなことがあった3年間だったと思いますが、すべてがこれからの自分の人生の糧になります。いつでも自分らしく、自分の信じる道を歩んでいってください。これからの皆さんの人生に、たくさんの幸せが訪れますように!」


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心はひとつ

 3年生の卒業プロジェクトのひとつ★仲間・後輩に感謝!★〜卒業記念制作〜仲間や後輩に思いを込めて、3年生全員で1つの作品を作り上げました。
 今日のお別れの会で、お披露目されました。

 3年生はモザイク画で、大きなパネルを作成してくれました。

 プロジェクトの3年生生徒に話を聞くと、

「私たち3学年は後輩や周りの人たちに感謝の気持ちを伝えるために3学年、先生たちで巨大なパネルを作りました。赤・黄・緑・水色・紫・黒・白の8色でしかくいマスに決められた色を塗っていきます。最初はどんなパネルになるか予想もできなかったけど、くっつけてみるとそれは体育祭の一場面でした。このような素敵な思い出もあったなあと感動しました。私はみんながはなればなれになっても、心は1つだよという思いをこめてこのパネルを完成させました。3年間この仲間で過ごせて楽しかったです。ありがとうございました。」                               

 と、とてもいい笑顔で話をしてくれました。
 とても素晴らしい作品を創ってくれました。そして素敵な思い出をありがとう。

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素晴らしい卒業式に

 今日は、2年生を中心に、卒業式の準備をしました。明日は、残念ながら、1・2年生は出席できませんが、協力して、準備を進めました。

 生徒に話を聞くと、

「中学校の思い出をふり返りながら、最後のメンバーで最高の思い出をつくってほしいです」や「高校生になった時に、「楽しかった」「うれしかった」と思えるような卒業式になってほしいです。」そのほか、「中学校の楽しかった思い出も苦しかった思い出も全部良い思い出になったと思えるような卒業式になってほしい」、「中学校生活を悔いなく終えられる、思い出に残る卒業式にして欲しいと思います。」、「卒業式を直接見ることはできないけど、自分からも感謝の気持ちを持って過ごしたいです。」、「中学生活最後の1日を先輩方にとって気持ちよく終われるような日になって欲しいなと思いました。」、「3年間を振り返ってみたときに、この3年間を思い出して大切な卒業式になってほしいです。」

 など、卒業式には出席できませんが、多くの生徒が3年生を想いながら準備を進めてくれました。
 できる限りの準備をしました。明日は、素晴らしい卒業式になることを期待しています。

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最後の給食

 今日は、3年生のリクエスト給食 です。そして、学校での給食最終日です。今日は、「から揚 げ」と「のり酢 あえ」は、全クラスからリクエストにあがった料理です。他にも、キムチチャーハンやそぼろ丼 、フルーツポンチなどが人気でした。また、3年生のみ、デザートは3種類から選 べました。
生徒は、最後の給食を味わって食べていました。
 
3年生に話を聞くと、

「今日、最後の給食を食べました。リクエスト献立だったので、好きなものばかりでとてもおいしかったです。3年間、私たちのためにおいしい給食を作ってくれた調理員さんと栄養バランスのとれた給食を考えてくれた栄養教諭の先生、そして給食に関わるすべての人に感謝したいと思います。本当にありがとうございました。」

 と、笑顔で話をしてくれました。

3年生のみなさんは今日が中学校最後の給食になります。給食が中学校のよい思い出のひとつになるとうれしいです。

3月の献立表


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次は優勝!

第35回 BSN杯 新潟県U14新人バスケットボール大会が、2月20日・21日・23日に長岡市及び新潟市で開催されました。女子バスケットボール部は、12月に行われた地区大会で勝ち抜き、中越地区の代表として県大会を戦いました。激戦の中、「準優勝」という素晴らしい成績を勝ち取ることができました。

 選手に話を聞くと、

「私は3日間の県大会を通して、ディフェンスやオフェンスなど、もっと練習が必要だと思いました。決勝戦でディフェンスはたくさん抜かれたし、オフェンスは全然攻めることができませんでした。準決勝ではみんな心を1つにしてディフェンスもオフェンスもがんばったので勝てたと思います。次の大会までに良かったところは伸ばし、悪かったところは直して次は優勝します。」
                               

「私は、この県大会で、みんなであきらめずに最後まで戦うことができたと思います。準決勝ではみんなで声を出して、オフェンスもディフェンスも協力して、戦うことができたから、決勝までいくことができました。決勝戦では、たくさんの課題がみつかりました。夏の大会までに一生懸命練習して、だめだったところを完璧にして、絶対優勝したいです。」

などと、優勝を逃した悔しさと、次の大会に向けて意気込みを語ってくれました。

おめでとうございます。ぜひ、次は、優勝目指して練習に励んでほしいと思います。

決勝の様子が以下のように、テレビで放映されますので、ぜひご覧ください。
 放送日時  2月28日(日) 25:55〜 BSN新潟放送

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「大島中学校同窓生」としての自覚と誇り

 卒業式まで、残すところ、あと僅かとなりました。今日は、同窓会の入会式が行われました。同窓会長・副会長の方々から学校にお越しいただき、入会式を行いました。

 同窓会長そして、副会長の方からは、同窓会の会則や意義そして、これから人生を生きていくうえで、絆と大切さなどをそれぞれの経験と立場から大切なお話をしてくださいました。

 そして、生徒会長が第36回卒業生を代表して入会の言葉を述べました。

   
 「本日は、ご多用の中、私たち卒業生のために同窓会長様、同窓会副会長様からおいでいただき、ありがとうございます。
 第36回の卒業式を間近に控え、この伝統ある長岡市立大島中学校の卒業生として、このたび「大島中学校同窓会」に入会できることを、とても嬉しく思います。
 この会は、同窓会員の親睦を図り、母校の発展に協力することを目的に運営されていると聞いています。
 卒業と同時に、112名がそれぞれの選んだ道に進んでいきますが、同じ学校で育った仲間として、いつまでも心にとどめておきたいと思います。
 中学校で過ごした3年間は、毎日が充実し、幸せでした。たくさんの友と出会い、多くの思い出が作れたことは、私たちにとって、一生の宝となることでしょう。卒業後は、それぞれの道に進むことになります。自分の選択した道を、力強く歩んでいきたいと思います。
 中学校で育んだ大切な関係を、いつまでも心につなぎ止めておくためにも、私たち112名は、卒業しても「大島中学校同窓生」としての自覚と誇りを胸に刻み、精進します。そして、またいつか112名で集まった時に、中学校時代のことを昨日のことのように語れる仲間でありたいと思います。

 これまで支えてくれたすべての方々に感謝し、大島中学校の同窓会員として貢献していくことをお誓いし、入会の言葉と致します。

    令和3年2月25日  第36回卒業生代表」


力強い決意と共に入会の言葉がありました。
その後、クラスの代表生徒が紹介されました。
ぜひ、卒業しても「大島中学校同窓生」としての自覚と誇りを持ち、進んでほしいと思います。

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心を合わせて

  3年生の卒業プロジェクトもいよいよ大詰めを迎えています。来週の火曜日が卒業式本番です。プロジェクトのひとつが「感謝の気持ちを歌声で!」卒業合唱です。卒業式では、卒業合唱「正解」を3年生全員で歌います。感動のラストを飾れるように、限られた時間ですが、練習に励んでいます。
 
 プロジェクトのメンバーに話を聞くと、

「今回全員で、合唱練習をして、とても感動しました。一生懸命クラスで練習し、その成果が学年全体で出ていて良かったと思います。本番では、今日よりももっと上手く、きれいに歌えるように練習をしていきたいです。」

「曲の始まりから全員でハミングがあるので、そこをきれいにハモれるようにしたいです。
学校生活最後の全員での合唱を心を合わせて体育館に響かせたいです。」

 などと、意気込みを話してくれました。ぜひ、心をひとつにして、最高の合唱にしてほしいと思います。楽しみにしています。


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応援

今日の生徒朝会では、各委員会から3年生感謝旬間の取り組み内容の説明や生活委員会のチャイム前着席の表彰、そして3年生への激励応援が行われました。

 全校で、3年生へエールを送りました。

 2年生の応援代表の生徒は、

 「応援では、3年生へ高校に行ってからの活躍を応援するのは、もちろん「これからの大島中は、僕たちにまかせてください。」という気持ちを込めて、精一杯応援しました。」

 と、熱く語ってくれました。

 3年生は、この応援を背に、高校入試を頑張ってほしいと思います。在校生は、3年生の素晴らしいところを引き継いで、活躍してほしいと思います。応援をお願いします。

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素晴らしい卒業式に

 最大の学校行事である、卒業式に向けて3年生の練習が始まりました。残念ながら今年度も、卒業生そして卒業生保護者・職員のみの卒業式となります。今日は、体育館で、整列の練習や敬礼など、基本的な練習を行いました。3年生は、どれも緊張感をもって真剣に取り組んでいました。 
 
 3年生の生徒に、卒業式について話を聞くと、

「今年の卒業式はコロナ禍の影響で、例年とは違う卒業式の形ですが、親や先生に中学校で成長したところを見せるために、練習では一つ一つの動きを大切にしたいです。そして本番では、素晴らしい卒業式になるように頑張りたいです。」

 と、卒業式に向けて、意気込みを語ってくれました。

卒業式は、令和3年3月2日(火)です。中学校3年間の生活を振り返るともに、大島中学校の卒業生として誇りや希望を持てる卒業式にするために、しっかりと練習を積んでほしいと思います。

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交流

  今年度最後のレクリェーション「謎解きゲーム」が新生徒会総務企画のもと、行われました。謎を解く過程の中で、異学年交流グループの中で、普段面識のない異学年の仲間ともに、交流を行い、難しい謎を協力して説き、その点数を競い合うレクリェーションを行いました。
 問題では、Q20チームがトーナメントでサッカーの試合を行う。優勝がきまるまでに試合は何回行われるか。やQ幼女は深さ30メートルの井戸に落ちてしまった。幼女は1時間ごとに3メートル登るがその直後に2メートルずり落ちてしまう。幼女が脱出するには何時間かかる?など、生徒会総務の考えた、50問の謎に、みんなで協力して説いていました。

 参加した生徒に話を聞くと、
 「問題のレベルが高く、他学年と協力しながら問題を解けたので良かったです。今後もこういう活動を続けてほしいです。」

 「とても楽しかったです。普段の話さない先輩や後輩とも話しながら協力して説くことができたので良かったです。」
 
 と、笑顔で話をしてくれました。3年生にとって、そして全校にとってとても素敵な時間を過ごすことができたと思います。企画・そして参加した全校生徒へ感謝したいと思います。

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感謝の気持ちを伝えよう〜卒業プロジェクト!

3年生では、卒業まで残り僅かとなり、3年間お世話になった保護者の皆様、先生方や後輩たち、そして校舎に感謝の気持ちを表すために、卒業プロジェクトとして、6つのプロジェクトを立ち上げました。学年委員と各クラスの担当生徒を中心に、活動を進めています。
◆校舎に感謝!◆
〜校内美化活動〜
毎日お世話になった教室や玄関、トイレなどをきれいにして後輩に引き継ぎます。
◆親へ感謝!◆
〜卒業式当日のお楽しみ〜
 これまでの感謝の思いなどを・・・。卒業式当日をお楽しみに。
◆先生に感謝!◆
〜教科担当の先生へメッセージ〜
教科担当の先生へ、感謝の気持ちをメッセージとして伝えます。
◆仲間・後輩に感謝!◆
〜卒業記念制作〜
 仲間や後輩に思いを込めて、3年生全員で1つの作品を制作します。
◆感謝の気持ちを歌声で!◆
〜卒業合唱〜
 卒業式では、卒業合唱「正解」を3年生全員で歌います。感動のラストを飾れるよう、短い時間ですが、練習に励みます。
◆3年間の思い出をいつまでも!◆
〜卒業アルバム制作〜
 3年間の思い出を、たくさん詰め込んだ卒業アルバムを作成します。

 その一環として、校舎内の清掃を行いました。各クラスで、毎日お世話になった教室や玄関、トイレなどをきれいしました。それぞれ一生懸命、とてもいい顔して掃除をしていました。

 生徒に話を聞くと、

「美化活動をして、自分が思っていたより学校は汚れていて、掃除をするのが大変でした。ですが、この活動を通して3年間使った校舎をきれいにできて良かったです。」

と、笑顔で話をしてくれました。
このメンバーで活動できる日も残りわずかです。一人ひとりが主体性を持ち、感謝の気持ちを込めて最高のものを作り上げ、みんなでプロジェクトを成功させてほしいと思います。

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頑張りたい

今年度最後の定期テストが行われました。1・2年生は、学年のまとめのテストということでとても気合が入っていました。生徒もたくさん勉強したようです。
 今日は、1年生は、保体・国語・社会・数学。2年生は、保体・国語・理科・英語のテストが行われました。

 1年生の生徒に感想を聞くと、

 「まぁまぁです。数学が少し難しかったです。明日もあるので頑張りたいです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。
 
 ぜひ、学年の締めくくりをしっかりとできるように頑張ってほしいと思います。

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感謝の心

 今日は、今年度最後の全校揃っての全校朝会が行われました。内容は、表彰と校長講話です。
 表彰は、先日のソフトテニス部の準優勝と長岡市スポーツ協会の表彰が行われました。スポーツ協会の表彰では、陸上競技部顧問の竹石三彦教諭が、優秀指導者賞そして、全国大会に出場した陸上競技部生徒が最優秀選手賞そして、長岡リトルシニアに所属している2年3名が優秀選手賞に表彰され、その伝達表彰が行われました。

 優秀指導者賞に表彰された、竹石教諭に話を聞くと、

「大島中学校に赴任した時から、3年間、一緒に部活動に取り組んできた生徒たちが、長岡の歴史に残る結果を出したことをうれしく思います。表彰されたときに、今までの記憶が思い出されて、表彰の重みとともに、達成感を得ることができました。指導者として、これからも自分の知識や技能に磨きをかけていきたいです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。表彰された皆様、おめでとうございます。今後の活躍を期待したいと思います。

 校長先生から以下のようなお話がありました。ぜひ、ご覧ください。


 「1月26日(火)に中学校入学説明会を行いました。新入生が中学校の授業を体験した後、現1学年委員が中学校の様子について紹介しました。大変分かりやすく、また堂々としたプレゼンテーションでした。内容は勿論ですが、何よりもその時の立派な1学年委員の発表態度が、新入生の大きな刺激となりました。新入生は中学校生活に憧れと希望を抱いたことと思います。こうしたよい意味での連鎖や好循環が大切です。1学年委員はじめ1年生全員に心から感謝します。

2年生は既に新しい生徒会のバトンを引き継ぎ、活発に活動しています。そして、修学旅行を経て、いよいよ最高学年となります。押しも押されぬ「学校の顔」です。立派な大島中学校をつくってくれるものと大いに期待しています。

3年生は、高等学校などの受験が始まっています。健康に留意し、大いに力を発揮してください。既に進学先が内定している人も、気を緩めることなく、進学後を見据えて、今の自分にできることは何かを考え、適切に行動してください。

 さて、以前、新潟青陵大学教授で社会心理学者の碓井真史さんが言われている「幸せになるための12の行動習慣」についてお話ししました。今、注目されている「ポジティブ心理学」の研究成果です。この12の行動習慣の中で最も大切なこと、土台となることは「感謝の気持ちを表す」ことだそうです。

 様々な調査により、いつも「ありがとう」と言っている人の幸福感は他の人たちに比べて高いことが分かりました。また、人々を集め、例えば「その日の出来事について、よかったことや感謝すべきことを3つ書いてみる」、「これまでお世話になった人に感謝の手紙を書く」などのことをさせたところ、その人たちの幸福感が高まったという結果が得られたそうです。

 人の欲望には限りがなく、どんなにお金を儲けても、どんなにおいしいものを食べても、どんなにおしゃれをしても、だんだんそれに慣れていき、幸福感を感じなくなっていくのだそうです。感謝の気持ちをもつということは、「慣れる」という罠から自由になることだ…と碓井教授は語ります。

1. 感謝すべきことは、少し意識すればいくらでもあります。私の立場でいえば、皆さんが毎日元気に学校に来てくれること、教職員が一生懸命働いてくれていること、自分が健康で働くことができること、などなど…ちょっと考えただけでも何千回「ありがとう」と言っても足りないくらいです。

ミュージカル映画の不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』には、修道院のシスターが「試練は神様からの贈り物です」と話す場面があります。私自身も含め、人は誰でも、苦境に立たされることがあります。苦しみの只中において、それが「ギフト」だなどとなかなか言えるものではありません。しかし、苦しみの中に意味を見出し、「これは自分の成長にとって必要なこと」と、それすらも感謝をもって受け止める…そんな考え方・生き方ができたら…それは究極の幸福な人生につながるのではないかと考えています。」

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学習者から行動者へ「SDGsを活かした学びの場づくり」

 大島中学校の総合の時間や生徒会活動では、持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)について、勉強しています。授業の中では、今の世界を知り、自分たちに何ができるか、SDGsの視点をもって自分たちの将来を考えています。
 その学びの場を深めるために、職員研修で、先進的な取り組みをしている、村上市立荒川中学校の増田有貴先生をお招きして、「SDGsを活かした学びの場づくり」をテーマに職員研修を行いました
 SDGsを校内で活かしていくにはどのようにしたら良いのかや、生徒の学びをどのように生かしていくかを、講演やディスカッションを通して、職員全体で学ぶことができました。

 研修に参加した先生に感想を聞くと、

「増田先生の話を聞いていく中で、はじめは難しいと思っていたSDGsの理念が自分のこととしてより捉えることができました。特に、学習者から行動者へ変容が学ぶ目標という話が印象に残りました。荒川中学校の実際のお話やそのほか、先進的に取り組んでいる事例などたくさんの学ぶべきことが聞けて、とても勉強になりました。今度は、大島中学校で、生徒と一緒に、授業はもちろん、生徒会活動や委員会活動を通して17のゴールに向けて取り組んでいきたいです。」

 と、感想と研修を受けての今後の意気込みを語ってくれました。

 大島中学校では、この研修を生かして、SDGsを意識し生徒と関わり合いながら、できることから一歩ずつ全校体制で取り組みたいと思います。

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すべてを出し切り全力で

 今日は、3年生の中学校生活最後の定期テストが行われました。みんな真剣にテストに臨んでいました。中学校生活で勉強した実力を発揮してくれたと思います。

 3年生の生徒に感想を聞くと、

 「今回の中学校最後のテストでは、学んだことをすべて出しきり全力で取り組むことができました。これからは、入試に向けて、勉強し、後悔しないように、頑張りたいと思います。」

 と、充実した笑顔で話をしてくれました。
 これからは、希望進路実現に向けて、頑張ってほしいと思います。

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