リーダーになる皆さんへ

 今日は、全校朝会を行いました。人数も少なくなり少し寂しい感じもしました。今日の全校朝会は、先日の女子バケットボール部の表彰と校長講話がありました。
 校長講話を掲載しますのでご覧ください。


リーダーとなる皆さんへ

 3年生が卒業し、1週間以上経ちました。翌日の生徒朝会で、現2年生は最高学年、1年生は中堅学年としての自覚をもって、しっかりと大島中をつくってほしい、という話がありました。最近の皆さんを見ていると、その自覚をもって行動している人が多いと感じます。

 学級や生徒会、部活動などで役職についているかどうかということに関わらず、新3年生全員が、大島中学校のリーダーですし、新2年生は4月に入学してくる新入生をリードする立場にあるという意味では、これもまた全員がリーダーと言えます。また、皆さんの長い人生においては、何らかのかたちでリーダーという立場に立たされるときが必ず来ます。大会社の社長のように大勢を率いる場合もあるでしょうし、たった一人の部下と仕事をするリーダーもいることでしょう。いずれにしても、リーダーとなればそれなりの責任が生じますし、いろいろと気を遣う場面も出てきます。

 20世紀に活躍した経営学者・思想家で、欧米や日本の企業人に極めて大きな影響を与えたピーター・ドラッカーは、次のような言葉を残しています。「経営者が学び得ないが、どうしても身に付けていかなければならない資質が一つある。それは品性だ。」「管理者は、高潔な品性をもってこそ指導力を発揮し、多くの人の規範となりうる。」
 
 品性とは、道徳的な観点から見たその人の人柄のことであり、人格、人間性などと呼ばれるものです。品性は、知識や技術と異なり、学ぶことですぐに直接的に習得できるものではありませんが、長い年月をかけて修養を重ね、磨き続けていくべき大切なものです。どんなに豊富な知識や高い技術をもっていたとしても、それだけでは決して人はついて来ません。良好な人柄や豊かな人間性が備わって初めて、人はリーダーを尊敬し、この人の言うことなら聞いてみようと自発的に動くようになるのです。

 ドラッカーはこうも言います。「他人の短所が目につきすぎる人は、経営者には向いていない。長所を効果的に発揮させるのが自分の仕事だと考える人が、有能な経営者になれる。」つまり、いつも人の良いところを見ようとする姿勢が大事だというのです。これはリーダー論やマネジメント論にとどまるものではなく、人と人とが良い関係を築いていく大きなヒントになるのではないでしょうか。

 私自身もリーダーという立場にありますが、毎日の仕事の中で、まだまだ修養が足りないと感じることも多くあります。ドラッカーのこれらの言葉を折に触れて思い起こしながら、私も皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います。皆さん一人一人が、リーダーとしての自覚をもち、しっかり歩みを進めてほしいと心から願っています。

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合格を目指して

新潟県内公立高校の一般入試が行われました。新型コロナウイルスの影響による長期の休校など、いろいろな制約がある中、受験勉強を頑張ってきました。今日は、精一杯、頑張ってくれたと思います。

 学校では、1・2年生のみ生活となり、少し寂しさはありますが、ひとつ成長した姿を見せています。
今日は、3年生は入試。1・2年生は、学習の確認テストを行いました。

 2年生にテストの話を聞くと、

「社会と理科が苦手なので、うまくいきませんでした。今後は、新研究やワークを繰り返して、しっかりと復習したいです。」や「理科と数学が難しく、前回よりも点数が下がってしまったので、来年の受験に向けてたくさん勉強していきたいです。」

など、話をしてくれました。

 それぞれの生徒が精一杯頑張ったと思います。3年生は、合格を期待したいと思います。1・2年生は、3年生になった時を考えて、着実に力をつけてほしいと思います。

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感動の卒業式

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 感動の卒業式をありがとうございました。大島中学校3年生112名が立派に卒業をしました。おめでとうございます。今日は、後援会長様・PTA会長様をご来賓として、そして、多くの保護者の皆様からご臨席いただき、とても心温まる卒業式を行うことができました。
 卒業生も、先生のピアノの生演奏の中、立派に卒業証書を受け取っていました。また、本来なら在校生に向けての答辞でしたが、しっかりと話をしてくれました。そして、結びの卒業記念合唱は、今までの練習の中でも最高の卒業記念合唱を披露してくれました。コロナ渦で制約のある卒業式でしたが、とても感動した最高の卒業式となりました。
 卒業生のこれからの活躍を期待したいと思います。大島中学校職員一同応援します。おめでとうございました。

 生徒の答辞と校長式辞の全文を掲載します。ぜひ、ご覧ください。

「平成から令和へと時代が流れて間もなく2年。新型コロナウイルスの流行によって新たな時代の幕開けとなった今年。例年よりも多くの降雪がありましたが、この頃は雪解けも進み、春の訪れを感じさせます。このよき日に私たち112名は卒業を迎えられることを大変うれしく思います。ただ今は校長先生を始め、後援会長様、PTA会長様から心温まるお祝いと励ましの言葉をいただきました。卒業生一同、心から感謝申し上げます。
 先ほどいただいた卒業証書。これを手にした今、私たちは仲間と過ごした3年間の思い出が甦ってきます。

 3年前の春、一人ひとりがこれから始まる中学校生活への希望と不安を抱え、新たな気持ちで大島中の門をくぐりました。着慣れない制服に腕を通し、迎えた入学式。その日からの3年間はあっという間でした。戸惑いながら生活する私たちに、先生方、先輩方はどんな時も優しく、丁寧に接してくださいました。多くの困難はありましたが、楽しく、充実した3年間でもありました。


 遠足や修学旅行といった学年行事はコロナの影響で次々に中止となりました。その中で行われた十日町へのバス旅行。全員が参加することはできませんでしたが、森林や山の中を駆け巡ってポイントを集めるゲームをしたり、大自然の空気をいっぱいに吸いながらその土地ならではの体験活動を行うことができました。活動後のGo Toトラベル旅行券での買い物もよい思い出です。この活動を通して仲間と協力する楽しさと自然の素晴らしさを体感することができました。

 コロナ禍で行われた異例の体育祭。例年の競技は感染対策を考慮した、より接触の少ない競技に変更されました。そんな中でも四軍とも四冠に向けて、毎日、一生懸命に練習に励んでいました。そして迎えた体育祭当日。「力戦奮闘」のスローガンのもと、どの軍も競技や応援に全力を尽くしました。競技では自軍のスローガンを胸に熱い戦いを繰り広げ、応援では各軍オリジナルの応援歌と一致団結した団員の声量に圧倒されました。また、各軍の象徴とも言えるパネルではどの軍もシンボルにふさわしい表現力にあふれた完成度の高いパネルを作り上げました。全力を尽くし仲間と共に汗と涙を流し合った体育祭は私たちの忘れられない思い出となりました。

 市立劇場を会場に、心を一つにした合唱コンクール。今年度はマウスシールドを着用しての練習や、本番でも十分な間隔を空けてソーシャルディスタンスを保つなど、様々な制限がありました。しかしその中で、限りある時間をどうしたら有効に使えるのか、よりよい合唱にするためには何が足りないのか、一人ひとりが真剣に考え、クラス全員で工夫を重ねました。そして迎えた本番。各クラスそれぞれのよさがあふれる歌声が市立劇場中に響きわたり、聴く人に大きな感動を届けました。不安の中でも全力を尽くし、みんなで創り上げた合唱コンクールはかけがえのない大切な思い出です。

 自分自身を大いに成長させてくれた部活動。3月、4月、5月と部活のできない時期が続いたり、予定されていた大会が中止になったりと、悔しい思いをした人も多くいると思います。しかしそんな受け入れ難い状況も、ずっと一緒に頑張ってきた同じ思いをもつ仲間たちとともに乗り越え、最後まで全力で部活動に打ち込むことができました。そして、その思いを後輩へ引き継ぎ、最後には悔いなく笑顔で引退することができました。私たちはこの3年間の部活動で、仲間の大切さを深く実感しました。


そして先輩方から引き継いだ生徒会活動。「向日葵」のスローガンを掲げ、「ルールを守り、意見活発な大島中」を目指して活動しました。様々な制約がある中で生徒会を大きく変革することができました。全体で日常活動の改善を図った「生活改善旬間」。各委員会の趣向を凝らした活動、そして全校生徒の協力もあり、数々の企画や行事は大成功。その後のアンケートでも9割以上の生徒から意見をもらうことができ「意見活発な大島中」への大きな改革が成功した一年となりました。
私たちは今日、多くの人に感謝しなければなりません。まず、どんな時も私達を支えてくださった先生方。授業はもちろん、休み時間や部活動、生徒会活動において、私たちは先生方から多くのことを学びました。私たちの中学校生活を充実したものにしていただいてありがとうございました。
 次に地域の皆様、この場にはいらっしゃいませんが、たくさんの行事にお越しいただいたこと、そしてたくさん応援し、見守ってくださり、経済的にも大きな支援をいただきました。この場をお借りして感謝の気持ちを表したいと思います。ありがとうございました。

 在校生のみなさん。今日でお別れという形になってしまいましたが、皆さんがいたからこそ、私たちが成長し、強くなれたと思っています。今までついてきてくれてありがとうございました。次はみなさんの番です。よりよい大島中学校を全員で築き上げてください。

 そして家族のみなさん。15年間生きてこれたこと。この3年間、当たり前のように学校に来て仲間と過ごし、中学校生活を全力で送れたこと。今日、卒業式が無事に開催できたこと。全て家族の存在があったからできる幸せなことです。どんな辛い時でも、温かく見守り、励まし、支えてくれました。今まで私たちのことを第一に思い、力を貸してくれてありがとうございました。これからは、私たちも誰かを支えていける人になれるよう努力していきます。

 最後に三年生のみなさん。今までの学校生活の思い出は、常にみなさんとともにあります。楽しかった時、苦しかった時、いつでもこの仲間が一緒でした。みなさんと過ごした3年間は一生の宝物です。私たちは明日から、それぞれの道を歩んでいきます。これからの道のりは平坦なものではありません。しかし私たちには、最高の仲間がいます。辛いとき、やけになって投げ出したい気持ちになったとき、私たちを思い出してみてください。仲間と過ごした3年間を思い出してみてください。そして自らの道を力強く歩んでいきましょう。

 思い出の詰まったこの大島中学校に別れを告げるのは、とても名残り惜しいことです。私たち112名は、これまで培ってきた思い出と教えを胸に抱き、
「君のいない明日からの日々を僕はきっと・・・」
「きっと」の後に当てはまる言葉を思いながら、広く輝かしい未来に向かって歩んでいきます。
 最後に、今後の大島中学校の発展を祈り、私たち112名の力強い明日への一歩を誓い、お別れの言葉といたします。」

令和3年3月2日  卒業生代表  


令和2年度 卒業式 式辞

「3年ぶりの大雪となった厳しい冬が終わり、新しい春の息吹が感じられるこの佳き日、後援会会長様 PTA会長様をご来賓にお迎えし、ここに第36回長岡市立大島中学校卒業式を挙行できますことは、学校としてこの上ない喜びです。
保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。お子様は、本日、卒業という人生の大きな節目を迎えられました。保護者の皆様の感慨もひとしおのことと拝察いたします。
本来であれば、多くのご来賓の皆様をお迎えし、在校生と共に、卒業をお祝いするところですが、新型コロナウイルス感染予防のため、時間や規模を縮小しての式となりましたことをお詫び申し上げます。

さて、112名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。今、確かに皆さん一人一人に卒業証書を手渡しました。皆さんは中学校3年間、そして、義務教育9年間の課程を、本日めでたく修了しました。
平成から令和へと変わる日本全体の大きな節目の時を、皆さんは、この大島中学校で過ごしました。特に最高学年となった今年度は、臨時休校、分散登校、部活動の各種大会やコンクールの中止、修学旅行の延期や縮小実施など、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受け、制約の中での学習や活動を余儀なくされました。
そのような中、日々の学習はもとより、各種大会の代わりに行われたフェニックス・マッチ、コンサートや作品展示などで、皆さんはこれまで培った力を存分に発揮してきました。とりわけ、陸上部において男子4×1〇〇Mリレーが全国第8位に入賞したことは、歴史に残る快挙となりました。
炎天下の中、四軍の応援団長をリーダーとして、種目を工夫して行われた「体育祭」は、それまでの制約を吹き飛ばすかのような熱い熱い戦いとなりました。二度にわたる修学旅行延期の末に実施した、一日限りの当間高原へのバス旅行、各々の様々な事情の中で全員が参加することはかないませんでしたが、「楽しかった!」と帰校した皆さんの笑顔に、胸が熱くなりました。ソーシャル・ディスタンスを保って歌った合唱コンクールでは、互いの声すら十分に聞こえない状況の中で、緊張に打ち勝ち、心を一つにして、例年を上回る感動的な合唱を聞かせてくれました。
今年度の生徒会スローガンである「太陽という一点だけを見つめ、高く大きく堂々と咲き誇る向日葵」のように、どんな状況下にあっても前向きな気持ちを忘れず、ひたむきに目標に向かって歩み続けた皆さんの姿は、後輩たちの目に焼き付いています。

教育行政に携わるある高名な方が、こんな話をされていました。新型コロナウイルスに翻弄された今の皆さんは、時を経て、やがて「コロナ世代」と呼ばれるかもしれない。その皆さんは「制約や制限に負けない人」「やれない理由を探すのではなく、何とかしてやる方法を探せる人」「差別を許さず、優しい心をもつ人」に必ずや育っていくことだろう…という話です。皆さんは、大島中学校での3年間の学びを通じて、すでにその資質・能力を十分に培っています。どうか自分に「自信」をもって、新しい世界へと羽ばたいてください。そして、よりよい社会を興す力となってください。
人生の長い旅路には、順風満帆の時もあれば、逆風吹きすさぶ時もあります。しかし、どんな時でも、「一人一人がただそのままで価値があり、尊く愛されている存在なのだ」ということを決して忘れないでください。そして、いつも「感謝の心」をもち、一日一日を大切に、幸多い人生を歩んでほしいと心から願っています。

最後になりましたが、本日ご臨席を賜りましたご来賓の皆様、保護者の皆様、これまでの当校の教育活動につきまして、深いご理解とご支援をいただきましたことに、心より御礼申し上げます。卒業生一人一人の益々の活躍と幸せ、ご列席の皆様のご健勝を心より祈念申し上げ、式辞といたします。

令和3年3月2日        長岡市立大島中学校長  菊地 雅樹

心温まる

 今日は、3年生とお別れの集会を開きました。生徒会の総務を中心に企画そして運営をしてくれました。
集会では、3年間の思い出をスライド上映したり、2年生の代表からは、本来卒業式行う予定だった、送る言葉がありました。そして、最後に、明日も歌う卒業記念合唱を披露してくれました。

 とても心のあたたまる集会を行うことができました。

2年の代表生徒は以下のような送辞をしましたので、ご覧ください。

「例年とは違う雪景色、そして景色だけではなく社会の環境も去年までとは大きく変化し、コロナウィルス感染収束の見通しが立たない日々が続いています。そんな中でも、今日こうしてお別れ会を開くことができて、本当に嬉しく思います。明日卒業式を迎える3年生のみなさん、今まで私たち1,2年生の先輩として大島中学校をリードしてくださり、本当にありがとうございました。3年生のみなさんと過ごした日々は、私たちの心に残る、大切な宝物です。これまでの学校生活の様々な場面で、先輩方は私たち1,2年生をリードし、たくさんのことを教えてくださいました。そのおかげで、私たち1,2年生は無事にこの大変な1年間を乗り切ることができたのだと、改めて思い返しています。
 中でも、部活動。今年はどの部活動もさまざまな大会が中止となってしまい、3年生のみなさんにとって、最後の年の大きな目標を失ったことは、どんなに悔しかったことか、私たちには想像することしかできません。そんな中でも先輩方は、いつも一生懸命練習に取り組んでいました。どんな状況の中にあっても心折れることなく練習に励む先輩方は、私たち1,2年生にとって忘れることのできない存在です。ただ勝つことが目標なのではなく、私たちは一体何のために部活動をやっているのか、何に向かって努力していくべきなのか、そんなことを先輩方の後ろ姿は僕たちに教えてくださいました。
 そして、暑さ対策、コロナ対策、色々な対策を重ねて迎えた体育祭。気温40度近い体育館の中で練習や準備を重ね、グラウンドの照り付ける日差しの中でもマスクをしながらのとても苦しい夏の日。しかも、競技は密を避けなければいけないとあって、例年の体育祭から大きな変更を強いられた今年度の体育祭は、先輩方のアイデアがないと実現できないものでした。蜜になれないから規模を縮小するのではなく、密になれないからこそ、今までにない、全校生徒が楽しめる新しい競技や応援を先輩方は考えてくださいました。ピンチをチャンスに変えた3年生の皆さんは、私たちに、持続可能で、新しい創造の姿を見せてくださいました。そして暑さの中、勝利に向かって一致団結し声を出して踊った応援。例年とは違う形でしたが、それを生かして行われた応援合戦はどの軍もとても迫力のあるもので、先輩方からとても勇気をもらいました。ある時、競技で負けてしまった時に、先輩は私に、こう声をかけてくださいました。「お疲れさま。」 「頑張ったね。」 負けたにもかかわらず、先輩からかけていただいた言葉に、私は「次こそ勝つぞ」という、大きな勇気をもらいました。本当に人を励ますとはこういうことなんだ、ということを、私はこの時の先輩の姿から学ぶことができました。
 そして、秋の合唱コンクール。これも、最後まで開催が危ぶまれる中で、本当にホールで歌えるのかどうか、先の見えない中での練習となりました。しかもマスクをつけたまま歌うのは、本当に苦しいものでした。マウスシールドをしても、間隔を空けて合唱隊形をつくるのは、とても歌いにくかったのを覚えています。そんな中でも、先輩方は歌いにくさを感じさせない、堂々とした美しい歌声で、会場を静寂させるほどの表現力を僕たちに見せてくださいました。私たちはそんな先輩方の合唱に、ただただ圧倒されました。しかし、そんな素晴らしい合唱が一つになる、学年合唱を聴くことができず、それがとても残念なことでした。でも今日は先輩方の学年合唱を聴くことができると聞いて、とても喜んでいます。私たちは、今日の先輩方の歌声を決して忘れることはないでしょう。
 明日で卒業だなんて、いまだに信じられない、という気持ちです。明日、先輩方の晴れの姿を見ることができないのはとても残念ですが、今日こうして感謝の気持ちを先輩に伝えることができた、ということはとても嬉しいです。今まで先輩方から教えていただいた大切なこと、大島中の良い伝統を今度は私たちが後輩に伝えていく番です。先輩に負けないくらい、来年はこの大島中学校がもっとすばらしい学校になるよう、頑張っていくことを約束します。安心して、大島中学校を私たちに任せてください。
最後になりましたが、三年生の皆さまのさらなるご活躍とご健康をお祈りし、送ることばとさせていただきます。」

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素晴らしい卒業式に

 今日は、2年生を中心に、卒業式の準備をしました。明日は、残念ながら、1・2年生は出席できませんが、協力して、準備を進めました。

 生徒に話を聞くと、

「中学校の思い出をふり返りながら、最後のメンバーで最高の思い出をつくってほしいです」や「高校生になった時に、「楽しかった」「うれしかった」と思えるような卒業式になってほしいです。」そのほか、「中学校の楽しかった思い出も苦しかった思い出も全部良い思い出になったと思えるような卒業式になってほしい」、「中学校生活を悔いなく終えられる、思い出に残る卒業式にして欲しいと思います。」、「卒業式を直接見ることはできないけど、自分からも感謝の気持ちを持って過ごしたいです。」、「中学生活最後の1日を先輩方にとって気持ちよく終われるような日になって欲しいなと思いました。」、「3年間を振り返ってみたときに、この3年間を思い出して大切な卒業式になってほしいです。」

 など、卒業式には出席できませんが、多くの生徒が3年生を想いながら準備を進めてくれました。
 できる限りの準備をしました。明日は、素晴らしい卒業式になることを期待しています。

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頑張りたい

今年度最後の定期テストが行われました。1・2年生は、学年のまとめのテストということでとても気合が入っていました。生徒もたくさん勉強したようです。
 今日は、1年生は、保体・国語・社会・数学。2年生は、保体・国語・理科・英語のテストが行われました。

 1年生の生徒に感想を聞くと、

 「まぁまぁです。数学が少し難しかったです。明日もあるので頑張りたいです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。
 
 ぜひ、学年の締めくくりをしっかりとできるように頑張ってほしいと思います。

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感謝の心

 今日は、今年度最後の全校揃っての全校朝会が行われました。内容は、表彰と校長講話です。
 表彰は、先日のソフトテニス部の準優勝と長岡市スポーツ協会の表彰が行われました。スポーツ協会の表彰では、陸上競技部顧問の竹石三彦教諭が、優秀指導者賞そして、全国大会に出場した陸上競技部生徒が最優秀選手賞そして、長岡リトルシニアに所属している2年3名が優秀選手賞に表彰され、その伝達表彰が行われました。

 優秀指導者賞に表彰された、竹石教諭に話を聞くと、

「大島中学校に赴任した時から、3年間、一緒に部活動に取り組んできた生徒たちが、長岡の歴史に残る結果を出したことをうれしく思います。表彰されたときに、今までの記憶が思い出されて、表彰の重みとともに、達成感を得ることができました。指導者として、これからも自分の知識や技能に磨きをかけていきたいです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。表彰された皆様、おめでとうございます。今後の活躍を期待したいと思います。

 校長先生から以下のようなお話がありました。ぜひ、ご覧ください。


 「1月26日(火)に中学校入学説明会を行いました。新入生が中学校の授業を体験した後、現1学年委員が中学校の様子について紹介しました。大変分かりやすく、また堂々としたプレゼンテーションでした。内容は勿論ですが、何よりもその時の立派な1学年委員の発表態度が、新入生の大きな刺激となりました。新入生は中学校生活に憧れと希望を抱いたことと思います。こうしたよい意味での連鎖や好循環が大切です。1学年委員はじめ1年生全員に心から感謝します。

2年生は既に新しい生徒会のバトンを引き継ぎ、活発に活動しています。そして、修学旅行を経て、いよいよ最高学年となります。押しも押されぬ「学校の顔」です。立派な大島中学校をつくってくれるものと大いに期待しています。

3年生は、高等学校などの受験が始まっています。健康に留意し、大いに力を発揮してください。既に進学先が内定している人も、気を緩めることなく、進学後を見据えて、今の自分にできることは何かを考え、適切に行動してください。

 さて、以前、新潟青陵大学教授で社会心理学者の碓井真史さんが言われている「幸せになるための12の行動習慣」についてお話ししました。今、注目されている「ポジティブ心理学」の研究成果です。この12の行動習慣の中で最も大切なこと、土台となることは「感謝の気持ちを表す」ことだそうです。

 様々な調査により、いつも「ありがとう」と言っている人の幸福感は他の人たちに比べて高いことが分かりました。また、人々を集め、例えば「その日の出来事について、よかったことや感謝すべきことを3つ書いてみる」、「これまでお世話になった人に感謝の手紙を書く」などのことをさせたところ、その人たちの幸福感が高まったという結果が得られたそうです。

 人の欲望には限りがなく、どんなにお金を儲けても、どんなにおいしいものを食べても、どんなにおしゃれをしても、だんだんそれに慣れていき、幸福感を感じなくなっていくのだそうです。感謝の気持ちをもつということは、「慣れる」という罠から自由になることだ…と碓井教授は語ります。

1. 感謝すべきことは、少し意識すればいくらでもあります。私の立場でいえば、皆さんが毎日元気に学校に来てくれること、教職員が一生懸命働いてくれていること、自分が健康で働くことができること、などなど…ちょっと考えただけでも何千回「ありがとう」と言っても足りないくらいです。

ミュージカル映画の不朽の名作『サウンド・オブ・ミュージック』には、修道院のシスターが「試練は神様からの贈り物です」と話す場面があります。私自身も含め、人は誰でも、苦境に立たされることがあります。苦しみの只中において、それが「ギフト」だなどとなかなか言えるものではありません。しかし、苦しみの中に意味を見出し、「これは自分の成長にとって必要なこと」と、それすらも感謝をもって受け止める…そんな考え方・生き方ができたら…それは究極の幸福な人生につながるのではないかと考えています。」

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学習者から行動者へ「SDGsを活かした学びの場づくり」

 大島中学校の総合の時間や生徒会活動では、持続可能な開発目標SDGs(エス・ディー・ジーズ)について、勉強しています。授業の中では、今の世界を知り、自分たちに何ができるか、SDGsの視点をもって自分たちの将来を考えています。
 その学びの場を深めるために、職員研修で、先進的な取り組みをしている、村上市立荒川中学校の増田有貴先生をお招きして、「SDGsを活かした学びの場づくり」をテーマに職員研修を行いました
 SDGsを校内で活かしていくにはどのようにしたら良いのかや、生徒の学びをどのように生かしていくかを、講演やディスカッションを通して、職員全体で学ぶことができました。

 研修に参加した先生に感想を聞くと、

「増田先生の話を聞いていく中で、はじめは難しいと思っていたSDGsの理念が自分のこととしてより捉えることができました。特に、学習者から行動者へ変容が学ぶ目標という話が印象に残りました。荒川中学校の実際のお話やそのほか、先進的に取り組んでいる事例などたくさんの学ぶべきことが聞けて、とても勉強になりました。今度は、大島中学校で、生徒と一緒に、授業はもちろん、生徒会活動や委員会活動を通して17のゴールに向けて取り組んでいきたいです。」

 と、感想と研修を受けての今後の意気込みを語ってくれました。

 大島中学校では、この研修を生かして、SDGsを意識し生徒と関わり合いながら、できることから一歩ずつ全校体制で取り組みたいと思います。

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入学するのが楽しみ

 今日は、中学校の入学説明会を実施しました。保護者の皆様は、ご多用の中、お越しいただきありがとうございました。
 保護者の方には、情報モラルの講演会そして、学校の方針や生活の特徴など聞いていただきました。
 児童の皆さんには、理科、数学、英語の体験授業を受けたり、1年の学年委員から、大生島中学校の生活の様子を発表してもらいました。

 限られた時間でしたが、中学校のことが少しでも分かっていただけるとありがたいです。

 児童は感想で、

 「先ぱいにあいさつをしてコミュニケーションをとって、仲良くしたいです。行事にも一生懸命取り組みがんばりたいです。」

 「授業もおもしろいし一生懸命取り組むといいと知りました。先生方も、楽しく授業をしてくれて笑顔でできました。」

 「部活の活動時間が季節によって、変わることが分かりました。大会にいくために、みんなが努力していると分かり、私も部活に入ったらがんばろうと思いました。入学するのが楽しみです。」

 など、たくさんの感想を聞かせてくれました。とてもうれしいです。

 4月に元気よく入学してくれることを楽しみにしております。保護者の皆様、不明な点等ありましたら、遠慮なく中学校へ問い合わせください。入学をお待ちしております。

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感謝の気持ちを持って

 今日から学校給食週間が始まりました。学校給食週間とは、戦後食べるものがなく困っていたところ、外国から様々な援助物資をいただき、学校給食が再開されました。再開を記念し、1月24日を給食記念日とし、その日から1週間、感謝の気持ちを忘れないように、学校給食週間とすることになりました。新潟県は縦に長い県です。その中でも長岡市は新潟県の真ん中に位置しています。海も山もある地域だからこそ食べられてきた「郷土料理」や「特産品」をあらためて紹介したいと思います。私たちのふるさとで作られ受け継がれている、伝統的な料理や美味しい食材を献立に取り入れ提供されます。長岡の食文化や料理の成り立ち、食材の特徴を知り、味わう1週間です。
 今日は、煮菜汁・のり酢和え・里いもとれんこんとレバーの揚げ煮・ごはんと牛乳でした。

 学校給食週間について、おいしい給食を作ってくれる調理員さんに話を聞くと、

「栄養士の先生から、今日は好評だったよと、残飯が少ない日など本当にうれしい気持ちになります。給食週間では、戦後様々な援助を頂き、給食が再開され、それを記念とした献立となっています。食に対する感謝を、忘れずに楽しんでたくさん食べてもらいえるとうれしいです。」

 と、話をしてくれました。

 生徒に話を聞くと、

「煮菜汁は、体菜のおいしさがとても良く出ていて、お汁としてとてもおいしかったです。里芋とれんこんとレバーの揚げ煮もおいしく調理されていて、あっという間に食べ終わりました。ごちそうさまでした。」

 と、笑顔で話をしてくれました。
 これから、栃尾のあぶらげや、かぐら南蛮、長岡雑煮など、たくさんの郷土料理や特産品を味わうことができます。とても楽しみです。感謝の気持ちを持って、味わいたいと思います。 

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一人1台タブレットでの学習

各教室にWi-Fi環境が整い、自分専用のタブレットを使っての学習が行われています。この日は技術の授業で、夏から秋にかけて栽培したかいわれ大根の記録をタブレットでまとめていました。理科では月の満ち欠けをタブレットでまとめるなど、他の教科でも活用しています。

生徒に感想を聞くと、
「マウスと違い指でタッチするので、操作がしやすかったです。一人1台で使えるので、パソコンのログインもスムーズでとても便利になりました。
 これから、いろいろな調べ物や勉強に活用できるように使いこなしていきたいです。」

 と、話をしてくれました。

 まだ、全校分のパソコンは、納品されていませんが、年度末までには、全校分配置され、授業で活用されます。ぜひ、いっぱい活用していろいろな学びに繋げてほしいと思います。

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緊急 大雪に伴う下校時刻の変更について

1月8日(金)
 長岡市に大雪警報が発令され、今朝から強い降雪が続いています。今後、時間の経過と共に積雪量が増え、道路の歩行など、生徒の下校時の安全に影響が出る恐れがあります。これらを踏まえ、本日の教育活動について下記のようにいたします。急な変更で申し訳ございませんが、ご理解・ご協力をお願いいたします。
1.5,6限の授業をカットし、給食後13:40を目途に一斉下校とする。
2.ご家庭の事情等で、ただちに下校ができない生徒については、学校で最大16:20まで待機させます。状況が整い次第、随時下校させます。
ご不明な点やお子さんへの伝達事項等ありましたら、学校(27-1455)までご連絡ください。

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重要 PTA専門委員及び学年委員選出の会議の延期について

  除雪等、お疲れ様です。また、生徒の安全な登下校にご配慮いただき、ありがとうございます。
 さて、本日開催を予定しておりましたPTA専門委員及び学年委員選出の会ですが、降り続く雪により駐車場が確保できないなどのために、延期させていただきます。今後の日程につきまして、来週前半にお手紙を差し上げます。
 急な変更となり、申し訳ありまん。よろしくお願いいたします。

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今日一日

 明けましておめでとうございます。今日から令和3年の学校生活がスタートしました。今日は、完成予防と寒さ対策のため、放送での全校朝会から、新年をスタートしました。
 校長先生のお話と、そのほか交通安全等の生徒指導の話や保健指導の話などを行いました。

 校長先生からは、

 「明けましておめでとうございます。令和3年(2021年)が始まりました。新型コロナウイルスの感染拡大、年末年始の大雪など、困難の中で迎えた新年ですが、今年こそ、希望に向かって歩むことのできる年にしたいと強く願っています。

 さて、12月24日の全校集会で、冬休みの過ごし方について、3つのことを皆さんに話しました。その一つが、「節目を大切に…1年の目標を立てよう」ということでした。年が改まった今、皆さんには「今年こそ!」と心に期するものがあることでしょう。

 将棋の藤井聡太二冠が年頭に色紙にしたためた言葉は「初心」でした。「初心、忘るべからず」の「初心」です。藤井二冠は「去年は肩書も立場も変わった1年だったが、将棋を始めた時や四段になった時の新鮮な気持ちを忘れずにやっていきたい」とコメントしていました。皆さんも、今の新鮮な気持ちを忘れず、今年一年を充実したものにしてほしいと思います。

 私が冬休み中にいただいた月めくりのカレンダーには、ひと月ごとに印象的な言葉が添えられています。その最初、1月のカレンダーに記されていた言葉が、特に心に響きました。それは「きょうは今日という作品を仕上げさせていただく日」という言葉です。

 芸術家が魂を込めて一つの絵画や彫刻を仕上げるように、生かされている命、与えられている今の時間を大切にして、今日という作品を精一杯創り上げる…そんなイメージでこの言葉をとらえました。

 考えてみると、1年間の目標の達成も、結局は今日一日の積み重ねです。今日という日から逃げれば、当然、長期的な目標を達成することはできません。逆に、「明日のことを心配し過ぎず、今日一日を充実させる」…そのことに集中すれば、自ずと物事を成し遂げることができるとも言えます。

「きょうは今日という作品を仕上げさせていただく日」…この言葉を胸に、私自身、与えられた一日を丁寧に大切に生きていきたいと思いました。皆さん一人一人の2021年が実り多いものとなるよう、心から願っています。」

 などと、生徒に向けて話がありました。

 3年生の生徒に抱負を聞くと、

 「今年は、なんといっても受験です。体調に気をつけて、志望校合格に向けて頑張りたいです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。

 ぜひ、それぞれの生徒が今日一日を大切にして、それぞれの想いを実現してほしいと思います。


 地域の皆様・保護者の皆様、本年もご理解とご協力よろしくお願い申し上げます。

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来年は・・・

 令和2年、最後の全校集会が行われました。明日から冬休みです。全校集会では、表彰そして、校長先生の講話、生活の決まりや、保健指導などの話がありました。

 校長先生からは、
「実質12日間の冬休み。長期休業は、自分の生活を自分でつくる大切な期間です。クリスマスやお正月など、この期間ならではの行事も楽しみつつ、自分の生活を自分でしっかりと組み立て、学習にも計画的に取り組んでいきましょう。
 特に3年生にとっては大切な冬休みとなります。3学年だよりには、「いよいよ勝負の時!充実した冬休みを」という見出しで、「受験に向けてのラストスパート、体調管理をしながら充実した冬休みに」とあります。大変な部分もあるが、目標や進路実現に向け、しっかりと取り組んでほしいと思います。皆で、2021年、良い年を迎えましょう。充実した冬休みを過ごし、1月6日にまた、新しい人となって、ここで会いましょう。」

などと、話がありました。
 
 その後、吹奏楽部によるアンサンブルの演奏がありました。とても素晴らしい音色で、全校生徒が静かに音楽に耳を傾けていました。素晴らしいクリスマスプレゼントとなりました。

 帰りに、3年生に、今年を振り返ってどうだったか話を聞くと、

 「私が成長したところは、全体を見て行動できるようになったことです。また、学年として成長したことは、集中力が上がったことです。しかし、まだ時間を守ることができていないので、卒業までに直していきたいです。 来年はまず、受検に合格し、高校では新しい仲間と一緒に楽しみたいです。」

 などと、今年と来年に向けての抱負を話してくれました。

 ぜひ、体調管理に気をつけて、楽しく充実した冬休みを過ごしてほしいと思います。
 
 本年も地域の皆様には、大島中学校の教育活動に、ご理解とご協力をいただき大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

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キレキレのダンス

保健体育の授業では、外部講師を招いてダンスの授業をを行っています。講師の高橋隼人(たかはしはやと)先生から、5回にわたり、ダンスを教えていただきました。

 今日は、各学年でその発表会がありました。それぞれのチームが、息の合ったダンスを披露してくれました。

 ダンスを終えた3年生の生徒に話を聞くと、

「とても緊張して、振りを少し忘れてしまいました。しかし、みんなと一緒に踊れてとても楽しかったです。」

 と、笑顔で話をしてくれました。

 すべての生徒が、自分の殻を破り、仲間と楽しく表現してくれてとてもうれしいです。

 ぜひ、この経験を学校生活でも生かしてほしいと思います。

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リズムに合わせて踊っていきたい!

保健体育の授業では、外部講師を招いてダンスの授業をを行っています。講師の高橋隼人(たかはしはやと)先生は、生徒の大先輩・長岡出身、長岡在住です。高校2年生の時にダンスに出会い、大工の仕事をしながらも努力を続けました。今から、20年ほど前と考えると社会的にもダンスを教えてくれる人や場所はごく少なく、大変な苦労をされたことと思います。それでも、夢をあきらめずに、そして東京や海外に行くこともなく、ここ「長岡」で活動し、25歳ころからダンスだけで生活できるようになったということです。

新潟出身のアーティスト「ヒルクライム」を経て、現在は「C&K」のダンサー、ダンス教室では450名ほどの生徒に教えています。そんな高橋先生はダンスだけでなく、物事の考え方、気持ちのもち方などいろいろなことを伝えてくれます。レッスン自体も、とても楽しく、体を動かすことが苦手な生徒も一生懸命、そして、笑顔で頑張っています。

 生徒に話を聞くと、

「私は、自分を表現することが苦手だったり、覚えも遅いので、正直つらいです。ですが、少しでも慣れて恥をすて、大きく踊れるようになりたいです。」

「自分をすてて、大きく踊ろうと思いました。でも、体が思うように動かなくて難しかった。次はリズムに合わせて踊っていきたい!」

 など、笑顔で話をしてくれました。
最後の発表の時には、自分の殻を破り、仲間と楽しく表現してくれることを期待します。

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人権意識の高揚のため

 新潟地方法務局及び新潟県人権擁護委員連合会から感謝状をいただきました。
これは、中学生の新潟県人権作文コンテストに1・2年生の生徒全員が、夏休みの課題として積極的に応募し、人権意識の高揚に努めたことが、評価されました。
今日は、校長室に人権擁護委員の方からご来校いただき、校長先生が代表で、感謝状を受け取りました。

 今後も、全校で人権意識の高揚のため、取り組んでいきたいと思います。
 ありがとうございました。

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「届けよう 未来の自分に 豊かな緑」

今日の全校朝会では、各種の表彰と生徒会の役員選挙当選証書及び任命書交付が行われました。
表彰では、男子卓球部の新潟県中学校新人卓球大会中越地区予選会 個人戦3位に1年  生入賞、長岡市内の学校や職場などで花を育てる取り組みを審査する「市の花いっぱいコンクール」グランクラス部門、優秀賞。令和3年度国土緑化運動・育樹運動標語審査で、奨励賞:1年女子「願いこめ 森林育てる 未来のために」。奨励賞2年女子「育てよう 人の未来を つくる森」。奨励賞2年女子「届けよう 未来の自分に 豊かな緑」など多くの生徒が表彰されました。

令和3年度国土緑化運動・育樹運動標語審査で、奨励賞受賞した生徒に話を聞くと、

「この度、国土緑化運動・育樹運動標語で奨励賞を入選することができ、とてもうれしく思います。現在、2年生の総合の時間に「SDGs」を学習しています。その中の15の取り組みで「陸の豊かさを守ろう」に、作った標語がこの地球にある豊かな緑を守るために私にできることをしていきたいです。」

と、笑顔で話をしてくれました。受賞おめでとうございます。ぜひ、自分のできるところから、一人一人が考えて実行してほしいと思います。

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危機感を持って

 地震災害時の全校生徒の避難訓練体制を確認し、防災意識の高揚を図るために、避難訓練を実施しました。
 
 今日は、地震を想定しての避難訓練で、避難放送を静かに聞くことができたか。私語をせずに安全な避難ができたか。避難場所で静かにして点呼に協力できたかなど、地震発生時のスムーズな避難するために、一人一人がどのように行動するかなど考えながら、避難訓練を実施しました。
 生徒は、真剣な様子で、訓練に取り組んでいました。

 生徒に話を聞くと、
「自分のことだけではなく、周りの状況も一人一人が考えながら移動することが大切だと思いました。」

「一人一人が危機感を持って。素早い行動がすることが大切だと思いました。」

など、感想を聞かせてくれました。

 今日の訓練を大切にして、いざという時は、落ち着いて安全かつ速やかに避難できるようにしてほしいと思います。

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