ネットが便利で楽しいツールであるために

インターネットやSNS等について、その危険性も含めて正しい知識をもたせることなど、生徒に適正な情報モラルの育成を図っています。その一環として、トラブルが起こりやすい、夏季休業中のネットトラブル等の未然防止を行うため、講演会を開催しました。
 
インターネット利用アドバイザー 大久保 真紀 様をお迎えして、各学年ごとに、お話を聞きました。

大久保様からは、「SNSのいいところや気をつけなければいけないこと、利用時間など決め、ネットと上手に、付き合っていかなければいけないこと。そして、とても大切な事として、使い手一人一人の意識が大切なことや、ネットを活用して、人生を豊かに、社会を豊かにしてほしい」など、具体的な事例や生徒への質問などを交えながら、とても貴重なお話をしていただきました。

生徒は、真剣に話を聞いていました。

生徒の感想では、
「ネットを使う上で、相手のことを考え、人が不快に思ったり、いやだと思うようなことはしないように、何かネットにあげる際には、一度考えなければいけないと思いました。」

「しっかりと相手のことを考えて、投稿したり、メッセージを送ったりしようと思いました。」

「夏休みは、スマホをずっと使っていると、生活リズムがくずれてしますので、やることをきちんと終わらせてから使うようにしたいです。」


「今日の講演会で、ネットは自分だけが見ているのではなく、たくさんの人が見ているということを改めて感じました。」

「今回の講演を聴いて、SNSの怖さを改めて思い知りました。私は、SNSの危険さを甘く見てたことに気づけ、とてもためになる時間を過ごすことができました。これからは、今まで以上にSNSを使う時間や個人情報の扱いに気をつけていきたいと思います。」

など、感想を話してくれました。

ぜひ、今日学んだことを、いかして、インターネットを便利で楽しいツールとして活用してほしいと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

最後はみんなで笑って!

いよいよ今週末から3年生最後の公式試合である「長岡市三島郡中学校3年生フェニックスマッチ2020」が各種目ごとに行われます。従来の形での大会開催が不可能な今、参加する生徒一人ひとりにとっては部活動の最後の節目となる、意味のある試合となります。今まで、練習した成果を思う存分発揮してほしいと思います。出場する部活動の代表者に意気込みを聞きましたので、ご覧ください。応援よろしくお願いします。


男子バスケットボール部  7月18日  会場 中之島中学校
私はフェニックスマッチを笑顔で終わりたいです。男バスの目標は、県大会出場でした。しかし、新型コロナウイルスの関係で大会はなくなってしまいました。なのでフェニックスマッチでは、県大会に出ている気持ちと引退した3年生の気持ちを持って、大会に臨みたいです。そして楽しくプレーして、全勝して、最高の大会にしたいです。応援よろしくお願いします。

陸上競技部   7月26日 会場 市営陸上競技場
新型ウイルスの影響で多くの大会が中止になったため、今回の3年生大会が3年生全員で出られる最後の大会になってしましましたが、今まで2年間頑張ってきたことを無駄にしないように悔いなく終わらせたいです。1年生とは一度も一緒に大会に出ることはできませんでしたが、3年生としてふさわしい姿で自分の走りから仲間の応援まで全力で頑張ります。

軟式野球部  7月18日 会場 長岡市立西中学校
 僕は、フェニックスマッチで今までの練習の成果をすべて出し切りたいです。特に打撃ではチームを引っ張れるような打撃をしたいです。冬からとことんこだわってやってきて、フォームも日々改良を重ねてきました。今までは試合になると力んであまり結果が出なかったので、今回はリラックスして最高の結果を出したいです。ピッチングも、投げさせてもらえるのであれば、自信のあるストレートで強気に攻めていきたいです。ランナーが出ても平常心を保ち、無失点のピッチングをしたいです。また、声を出してチームの雰囲気を良くすることを常に心がけたいです。そして、2試合とも絶対に勝ちたいです。今まで支えてくださったすべての方への感謝を忘れずに、悔いのない戦いをしたいです。

サッカー部  7月18日 会場 ニュータウンサッカー競技場
 僕たちは、人数が少なく合同チームだけど、チームプレーを大切にして、最後となる試合でこれまでの練習の成果を発揮できるように、精一杯頑張りたいです。応援よろしくお願いします。

男子卓球部  7月12日  会場 長岡市市民体育館
 「ちりも積もれば山となる」
 私は今まで、最後の大会のために練習を積み上げてきました。その今まで培ってきた卓球の技術から礼儀に至るまでを、フェニックスマッチで活かし、一回でも多く勝ちたいです。

バレーボール部 7月24日 会場 長岡市立東中学校
 フェニックスマッチでは、今まで練習してきたことをすべてを発揮できるようにしたいです。そのためにも、あと、2週間、けがをしないように一生懸命部活動に取り組みたいです。例年のような試合形式でできないのは、残念ですが、悔いのない試合をしたいです。


女子バスケットボール部 7月19日 会場 長岡市立宮内中学校
 新型ウイルスの影響で、試合の数も限られ、その中でも仲間と練習してきたことをすべて発揮し、今まで指導してくれた先生やコーチ、支えてくれた保護者に最高の試合を届けたいです。そして、絶対に優勝し最後はみんなで笑って終わりにしたいです。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

あいさつコンテスト

 今週から生活委員会が企画した、「あいさつコンテスト」で実施されています。 
 あいさつコンテストは、今年度から始めた、新たな取り組みです。各クラスごとに日替わりで生徒玄関にたってあいさつを行い、良かったクラスを表彰する企画です。

生活委員長に話を聞くと、

 「これまで、あいさつボランティアは、行っていましたが、それだと生徒全員にあいさつについて関心をもってもらえないため、全員参加型にしました。
 各クラスが協力して、素晴らしいあいさつをしてくれています。それによって、クラスの団結力が上がるとともに、明るく元気な学校をつくることができます。このコンテストをきっかけにもっとあいさつが盛んな学校になってほしいです。」

と、コンテストの意義を話してくれました。
 とても素晴らしい企画が進んでいます。これをきっかけにさらにあいさつの盛んな大島中学校を創ってほしいと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

自分が行きたい高校

 3年生を対象に、高校説明会が、7・8日と行われました。
 県内の11の高校から、学校の特徴や魅力などをお話していただきました。今年は新型ウイルスの影響で、オープンスクールや学校説明会が中止になった高校もあります。今回の説明会は貴重な機会となりました。多くの保護者の皆様もご参加いただきました。参加した生徒は、真剣に説明を受けていました。

 説明を聞いた生徒は、

「今日の高校説明会で、私は大手高校の話を聞きました。家政科がどのような勉強をするのか、分かりませんでしたが、とても分かりやすく説明してくださいました。一番印象に残っている言葉は、「自分がいける高校を選ぶのではなく、自分が行きたい高校を選んで受験してほしい。そうすれば、合格できた喜びははとても大きいと思います。」という言葉です。この言葉を聞いて、私も行きたい学校に行けるように、受験勉強を頑張りたいです。」

「私は、今回の高校説明会で様々な高校の魅力に触れることができました。それぞれの学校の特色を知り、高校によって雰囲気や様子が全く違うんだと改めて感じました。なので、これから高校について考えるときは、話を聞くだけでなく、オープンスクールへ参加したり、積極的に行動し、自分の目で雰囲気などを確かめることを大切にしていこうと思います。」

など、話をしてくれました。ぜひ、この説明会を通して、自分の行きたい高校を探して、受験勉強を頑張ってほしいと思います。


画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

心とからだの健康

 1年生では、心のサポート授業として、スクールカウンセラーの木澤弘先生から、特別授業をしていただきました。

 私たちは、大変なことがあると、心と体はいろいろ変化します。でも、その変化が長く続くと、毎日の生活が楽しくなかったり、安心できなかったりします。それは、とても自然のことです。今日の授業では、その変化への対処の仕方などについて、学びました。


 木澤先生からは、「心とからだの健康観察」を使って、心とからだについてチェックしながら、いらいらしたり、思い出してつらい、自分の気持ちをわかってもらえないなど、そんなときは、息をゆっくりはいてみようや楽しいことを考えてみようなど、具体的な対処法の話がありました。また、リラックスする方法として、肩を上げたり下げたり、大きく深呼吸をしたりと、リラクゼーションを実際に体験してみました。

 生徒は、感想で

「リラクゼーションの肩の上下などをする、前とあとでは、全然違いました。」や「今回の授業で、気持ちを楽にする方法が分かったので、つらいことがあったら、この方法を試してみようと思いました。」、「つらいことや悲しいことは、何を工夫することで、少しでも気持ちが楽になることが分かりました」、「自分が知らないうちにストレスがたまっていたりしているんだということが分かりました。今日したことを家でもしてみようと思いました。」

など、感想を話してくれました。

 ぜひ、今日の授業を生かして、自分の心とからだを大切にしてほしいと思います。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

“届けよう、服のチカラ”プロジェクト

2年生では、総合的な学習の時間を活用して、将来や職業について学習を進めています。
将来を考えるにあたり、「SDGs」という視点を学習に取り込んできました。環境・経済・社会・人権問題など私たちの地球が抱えている問題を解決するため、「誰一人取り残さない」未来をつくる担い手となるため、私たち一人ひとりの小さな行動が重要であるという学びにつなげています。

 そこで、総合的な学習の時間を活用し、「ユニクロ・ジーユー」が進めている“届けよう、服のチカラ”プロジェクトという、社会貢献活動に参加することにしました。このプロジェクトは、子どもたちが主体となり、着なくなった子ども服を回収して、難民の方々など世界中で服を本当に必要としている人々に届ける活動です。活動を通じて、次世代を担う子どもたちが国際問題や環境問題に関心をもつだけでなく、服のチカラを知り、自分にもできる社会貢献があると気づくきっかけになればと思います。

今回は、そのスタートとして、ユニクロリバーサイド千秋店 店長の長谷川様から、服のチカラについての出張授業をしていただきました。

店長の長谷川さんからは、
「服には、命を守ることができることや、人間の尊厳を守ることができること、服の処分の過程では、有害物質などが発生することで、環境の悪化につながることがあるので、リサイクルなどの工夫をしていること、世界には、多くの難民がいて、その半数以上が子どもたちということなど、届けよう、服のチカラ”プロジェクトの意義を話ししていただきました。」

授業を受けた生徒は、

「私は、日本人が難民になる可能性があるということを知り驚きました。難民は、大人のイメージがあったけれども、ほとんどの難民が子どもということにも驚きました。」

「服には、日差しから肌を守る、ばい菌を防ぐなど、命を守るということにつながることが分かりました。」

「今回のプロジェクトに積極的に参加したいです。少しでも世界のためになれたらいいと思います。」

「この授業を通して「作り責任、使う責任」というSDGsのひとつに興味を持ちました。自分には、地球や環境のためにできることはまだたくさんあるから、リデュース、リユース、リサイクルなど基本の事から一つ一つやっていきたいです。」

など、感想を話してくれました。

2年生は、今後、講演のメッセンジャーとして、全校生徒に発信する活動を行い、全校体制で取り組んでいきます。
ご理解とご協力よろしくお願いします。

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3

未来への大きな力

 今日は、学校再開後、初の全校朝会が全員揃って、体育館で行われました。それぞれの間隔を最大限とって、整列しました。
 今までの全校朝会は、放送による全校朝会でしたが、今日は顔が見える中での全校朝会で、生徒は真剣に先生の話を聞いていました。

 今日の全校朝会では、以下の内容の講話が校長先生からありました。

「7月に入りました。今月は運動部に所属する3年生の中で出場を希望する人たちを対象に、各種目で「フェニックス・カップ」が行われます。これは各種大会に代わる交流試合ですが、出場する人は、ケガに十分注意しながら、日ごろの練習成果を思い切り発揮し、同時に試合を心から楽しんできてほしいと願っています。1、2年生で試合会場に行けない人も、心の中でしっかり応援してほしいと思います。

 さて、ちょうど10年ほど前のことですが、大井道夫さんの講演を聴く機会がありました。大井さんと言えば、日本文理高等学校野球部の監督として、全国に日本文理の名を知らしめるとともに、新潟県の高校野球を全国レベルまで引き上げた人です。特に2009年夏の甲子園は、逆転に次ぐ逆転で甲子園の決勝まで勝ち上がり、決勝戦では9回ツーアウトから1点差まで相手を追い上げ、あわや全国制覇…というところまで行きました。新潟県民全体が大いに盛り上がった暑い夏…今も鮮やかに記憶に残っています。

 その大井監督が、まだ甲子園に出場し始めた頃のことです。当時、全国の強豪校と言われたある高校のチームとたまたま宿舎が一緒になったそうです。一日の練習やミーティングを終え、就寝前、監督は入浴のため脱衣所に足を踏み入れます。その瞬間、「あっ!」と思わず声を上げました。そこには、その野球チームの生徒が脱いだ衣服や下着が、脱衣籠の中に整然と折りたたまれていたのです。

一日の終わりの最もリラックスする時間、そんなときでも、衣服をきちんと折りたたみ、他の人に不快な思いをさせない配慮…、ごまかしのない、きちんとした生活習慣が骨の髄まで身に付いている…「これは私たちのチームが勝てるわけがない」…監督は大きな衝撃を受けたそうです。

単に技術の向上だけでなく、規則正しい生活をする、自分から明るいあいさつをする、「はい!」と気持ちのよい返事をする、掃除を一生懸命する、いつも感謝の気持ちを忘れない、他の人を温かく思いやる、こうした人として大事なことをいつも忘れず、それを実践し続ける…こうした姿勢が、プレッシャーがかかる「ここぞ」という場面での一投、一打、一音につながるのだと思います。

「あいさつ」ということで言えば、私は大島中学校の皆さんの「あいさつ」はとても素晴らしいと感じています。ただ、あいさつするのではなく、相手の目を見て、さわやかな声であいさつする、皆さんの品性をそこに見るような気がして、とても嬉しく思っています。ぜひ続けてください。そして、部活動やそのほかの様々な活動を通じて、必要な知識や技術はもちろんですが、こうした人間としての基本的な心の在り方やふるまい、マナーをぜひ学んでほしいと思います。それが必ず、皆さんの未来への大きな力となることでしょう。」

生徒は、校長先生の顔を見ながら、真剣に耳を傾けていました。
ぜひ、大きな力をつけて活躍してほしいと思います。



画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

学校だより

保健だより

給食だより

その他配布文書