当たり前のことが、実は意外と難しい

 大島中学校では、夢をはぐくむキャリア教育の推進として、3か年見通した系統的・計画的な学習を進めています。
 来週の7月2日と3日に1年生はでは、職場訪問、そして、2年生では、職場体験を実施します。
 そのために、1・2年生ではそれぞれ、今週の総合的な学習の時間は、フリーアナウンサーの宮本美穂さんから、職業についてのお話を伺いました。「職業講話」と題しての2時間のお話はとても広い内容で、まずはこれから身につけていくべきマナーについてのお話をお聴きしました。
 「立ち方」から。普通に立っているつもりでも、無意識に猫背になっていたり、手先が丸まっていたりして、だらしない印象になりがち。相手に良い印象を与える姿勢は、かなり意識しないと変わらないことを知りました。そして友達の良い所を、最低3つ褒めるワークショップを行いました。自分でも友達でも、短所は見えやすいものですが、長所についてはなかなか探しにくいもの。でも、自分でも意識していなかった自分自身の長所を友達から聞くことができ、鏡に映した自分自身の意外な姿に気付くきっかけとなりました。そして、最後は、自己紹介。名前を伝えるだけなのに、普通に話すだけでは、相手に何も伝わりません。笑顔で、はっきりとした声を相手に向けること。当たり前のことが、実は意外と難しいことが分かりました。

 人は、初対面のたった3秒で第一印象が決まると言われています。その中で、座り方や立ち方、そしてお辞儀の仕方などに表れる「姿勢」や「表情」。それら一つ一つは大人になってから直そうと思ってもなかなか直すことができないので、今のうちに良い習慣を身につけておくことが大切、ということを学びました。

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「最高だった!」と言えるように。

 13日(木)に生徒朝会が実施され、体育祭の軍色決めを行いました。今年の体育祭は、令和元年の節目の年に行われ、初の自クラスでの体育祭と記念すべき行事となります。軍色は「赤・青・黄」の3色です。生徒会総務が企画したゲームに各学年の代表が取り組み、軍色を決定しました。
1年生は代表者3名が紙飛行機を作り、自分で飛ばし、飛行距離の長かったクラスから色が溶け出るペットボトルを選択する権利を得ました。2年生は学年を3チームに分け、それぞれのチームから4名ずつが選出され、ジェスチャーゲームを行いました。正解の多かったチームからペットボトルを選択する権利を得ました。3年生は、団長がクイズに答え、解答が早かった団長から運命の瞬間を迎えました。どの学年もペットボトルをシェイクし、出てきた色が軍色となります。各クラスの軍色は以下の通りです。各クラスからリーダーが選出されました。リーダーを中心にクラス全員で体育祭を盛り上げてほしいと思います。

各軍の責任者が意気込みを聞かせてくれましたので紹介します。

「私は赤軍の全員が良い思い出になったと言えるような体育祭をつくりたいと思います。私は過去、2年間応援リーダーを務めました。準備を一緒に行っているとき、責任者の皆さんは人一倍頑張って取り組んでいました。その姿はとてもかっこよく、頼もしかったです。私はそのような、みんなから信頼されるような責任者になりたいと思いました。そのために、応援では率先して声を出し盛り上げて、基本的な服装や軍集会の時間を守って、必ず頼もしい責任者になりたいと思います。また、私のクラスは明るく面白い人が多く、男女の壁がないクラスです。団結力があり、一人一人が同じ目標に向かって協力できる良いところがたくさんあります。私はそこを活かして活発に意見交換をし、全員で作る体育祭にしていきます! そしてみんなの体育祭への関心を高めていきたいと思います。
 これらのことを精一杯頑張り、最後に振り返ったときに、辛いことも楽しかったこと全て含めて「最高だった!」と言えるように頑張ります!」


「今回の体育祭は、中学校生活ラストになります。なので、3年間の中で1番盛り上がり、一生の思い出になるような体育祭にしたいと思います。そのために2つのことを頑張りたいと思います。1つ目は応援です。応援を全員で盛り上げ、応援優勝を取るには一人一人が声を出し、ラストにふさわしい応援歌をみんなで協力して考えるクラスの団結力が必要になってくると思います。なので、私自身がリーダーに呼びかけをし、声を出していきたいです。2つ目は、責任者として軍をまとめことです。軍をまとめるために、全員が話を聞けるような状況をつくり、気づいたことを周りに発信していきたいです。責任者として軍をまとめ、ラストを4冠という最高の結果で終われる体育祭にできるように頑張りたいです。」

「私は責任者になって頑張りたいことが2つあります。1つ目は周りの人と積極的にコミュニケーションを取り、行動することです。軍がどのような方向に進んでいるのか全員が把握できるようにしていきたいです。2つ目は期限を守ることです。昨年より準備できる日数が少なくなったので時間を大切にしていきたいです。青軍が4冠を取れるように全力を尽くしていきます。」


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いい先生になりたい。

 教育実習の期間が、本日で終了しました。3名の教育実習生が、夢を持ち、2週間から3週間の教育実習を行いました。教科だけではなく、それぞれの学年に入り、生徒と一緒に活動をしました。そして最終日の今日は、最後の授業に臨みました。とても緊張した様子でしたがとてもいい授業ができました。来週からそれぞれまた、大学で学ぶことになりますが頑張ってほしいと思います。そして、この経験を生かして、いい先生になってほしいと思います。全校で応援しています。

 実習した学生は、それぞれとてもいい感想を聞かせてくれました。

「2週間という短い期間でしたが、大島中学校で教育実習をさせていただきました。私にとっては初めての教育実習で、毎日緊張しながら過ごしていたため、あっという間の2週間だったように思います。大島中の生徒は挨拶が良く、優しい気遣いあ思いやりの行動がとれる、あたたくて素敵な生徒ばかりだと感じました。これからも先生方のご指導の下、心豊かな人間性を養ってください。
 中学校での生活は、私にとって毎日テスト勉強、部活の繰り返しで、気が付いたら卒業していた、という感じでした。皆さんには1日、1時間、一瞬を大切に、時には大変だと思いますが、楽しく過ごしてほしいです。 最後になりますが、ご指導いただきました先生方、生徒の皆さん、本当にありがとうございました。」

「3週間の実習を終えて、先生方やたくさんの生徒たちから学ぶこと、得るもの、時には助けられることが多くあり、人として成長することができたように感じます。母校での実習で、懐かしさや当時の自分や学校生活のことも思い出したりして、それもまた、実習中の良い刺激にもなり、本当に良い経験ができたと思います。学んだこと、得られたものを、将来これからの自分自身に活かしていきたいと思います。本当にありがとうございました。」

「 早いもので、今日で2週間の教育実習が終わりとなります。授業をさせてもらったクラスの生徒の皆さん、玄関や廊下で挨拶をしてくれた皆さん、この2週間で関わったすべての生徒の皆さん、そして先生方に心より感謝申し上げます。
 明るく元気な皆さんのおかげで、学校にいる時間、本当に楽しい実習となりました。これから下越に帰りますが、これからも大島中の皆さんの活躍を心から応援し続けたいと思います。2週間、本当にありがとうございました。いい先生になりたいです。」


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いじめのない学校

 いじめのない学校を目指して、小中合同で交流活動を行いました。この集会はコミュニケーション能力を高め、いじめ見逃しゼロスクールを目指した取り組みです。本日午後から、大島小学校の5年生を招いて、中学3年と交流をしました。

 講師に長岡市スポーツ協会の人からお越しいただき、ゲームを交えて仲間づくりを行いました。その後、「優しさ宣言」として、それぞれが、これからの自分の行動や言葉などに関して、『こうしていく!』ということを記入して、模造紙に貼り付け、それぞれ小学校と中学校に掲示できるような取り組みをしました。

最後に、全員で大きな声でいじめゼロを宣誓しました。
〇「一つ  目の前にいる人のために「心づかい」をもって接します」
〇「一つ 「自分にできること」を考えて行動します」
〇「一つ 正しいことは何かを自分で判断し勇気をもって決断し行動します」


児童と生徒の感想では、
「中学生と交流できてとても楽しいかったです。これから、私は困っている人がいたら、助けたいです」や「今日の集会のことを忘れずに、これからの学校生活に生かしたいです」などとてもいい集会となりました。



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学校だより「緑の風」

大島中たより「緑風」

保健だより

その他配布文書

3学年おたより

いじめ防止

グランドデザイン

年間行事予定表