修学旅行間近
修学旅行出発間近となりました。しおりも完成し、保護者の方にも見ていただきました。しおりに自分の座席を記入するなど、しおりを使った準備を進めています。体育館を使って、教室の椅子を新幹線の座席に見立て、通学かばんを修学旅行の荷物に見立て、乗車や下車の練習も行いました。
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 心あたたまる卒業式
第34回卒業式が多くの保護者の皆様、ご来賓の皆様をお迎えして、盛大に行われました。137名の卒業生には、校長から一人一人に卒業証書が授与され、卒業生は堂々と受け取っていました。最後の卒業記念合唱は、とても心あたたまる感動的な合唱でした。
今後の卒業生の活躍を期待したいと思います。 以下は送辞と答辞の全文です。ぜひ、ご覧ください。 送辞では、2年生の代表生徒が 送る言葉 例年より暖かい日が続き、校舎の周りの花々も芽吹き始め、春の訪れが感じられる季節となりました。卒業の日を迎えられた三年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。在校生一同、心からお祝い申し上げます。 今、卒業証書を受け取った皆さんの胸の中には、大きな達成感と未来への希望が広がっていることと思います。私達在校生は、大好きな三年生と共にこれから学校生活を送ることができないと思うと寂しい気持ちで一杯です。 入学当初、不安な気持ちであった私たちに先輩方は委員会、部活動、学校行事等、様々な場面で手本を示し、優しく、時には厳しく教えてくださいました。 今年度の生徒会スローガン「睡蓮」。広い土地では雄大な花を、狭い土地では美しく伸びやかに花を咲かせる睡蓮のように、学校生活の様々な場面で最高の花を咲かせきた三年生からは、最高学年としての自覚を強く感じました。生徒会を中心に、取り組んだ活発な委員会活動。各委員会がアイディアを持ち寄り、斬新な企画・運営を行いました。例年以上にボランティア活動に力を入れ、人と人とのつながりを深めることができました。「WE LOVE大島」。みんなの心の中に響いている言葉。各委員会が活動を振り返るきっかけを作り、より良い取り組みをしようと意識を向上させることにつながり、生徒会活動を身近なものに感じさせてくださいました。 学校中に響き渡る各部活動の声。今年度は例年に比べ、多くの優勝・入賞がありました。先輩方は、プレーの面ではもちろん、日常の挨拶や応援・道具の準備など当たり前のことをきちんとやることを私たちに教えてくださいました。そんな先輩方が引退の時に流した涙は忘れられません。私たちは先輩たちの思いを引き継ぎ活発な部活動を目指していきます。最後まであきらめない心の強さと仲間を大切にする優しい心をさらに向上させ、取り組んでいきます。 雨の日が続き天候が心配された体育祭。外での練習もほとんどできずに迎えた体育祭当日。「英雄豪傑〜死力尽くせし総力戦〜」のスローガンのもと各軍一致団結し、雨雲を吹き飛ばすような熱戦を繰り広げました。先輩方が優勝という目標に向かって団結し、楽しく応援や競技に取り組む姿を見て、次第に優勝することが私達全員の目標になっていきました。先輩方の体育祭にかける熱い思いに感動しました。そして軍をこえての応援では「仲間を大切にする心」と「互いの健闘を讃える素晴らしさ」を学びました。 市立劇場を会場に行われた合唱コンクール。大きな会場で歌うというプレッシャーの中、会場の大きさに負けない美しい歌声がホール全体に響き渡りました。先輩方の美しく迫力のある歌声は私たちの心に大きな感銘を与えてくださいました。思えば、先輩方との合同練習の時、本番一週間前にも関わらず、すでに学級の心は一つ。全員が大きな声を出し、自分たちの歌をより良いものにするために議論し、アイディアを出し合う姿に圧倒されました。学級が一つにまとまり、目標に向かって練習する姿から私たちは「団結することの大切さ」を学びました。当日の学年合唱。圧巻の歌声に会場全体が酔いしれました。三年生の声が一つになり、歌いあげた「群青」。私たちの心に深く残り、誰もが感動した瞬間でした。私たちが聴くことのできる先輩方の最後の合唱が今日の卒業合唱です。私たちは先輩の思いや偉大さを心に刻みたいと思います。 お別れの時が近づいてきました。名残は尽きませんが、これから私たちはみなさんとの最高の思い出を胸に、日々努力していきます。そして先輩方から引き継いだ大島中をさらにより良いものにするために、様々な活動に全力で取り組んでいきます。明日からみなさんはそれぞれの道を歩んでいきます。時には辛く、苦しいことにぶつかるかもしれません。そんなときは大島中で過ごした日々を思い出してください。たくさんの思い出が詰まったこの校舎、温かく見守ってくださった先生、どんな時も共に笑い、共に涙を流した最高の仲間たち、そして先輩方を尊敬し続ける私たちがいることを忘れないでください。広い世界へ羽ばたいていく、卒業生の皆さんのさらなるご活躍をお祈りし、送る言葉とさせていただきます。 平成三十一年三月四日 在校生代表 答辞 雪も少なく、過ごしやすかった冬も終わり、暖かい日差しとともに春の足音が迫ってくる季節となりました。私たち137名は、この良き日に「平成最後の卒業生」として、この大島中学校を卒業できること、大変嬉しく思います。ただ今は、校長先生をはじめ、ご来賓の皆様、そして在校生からお祝いと励ましの言葉をいただき、卒業生一同、心から感謝申し上げます。 三年前の春、1人ひとりが新たな気持ちをもって入学しました。先生方や先輩方は、慣れない中学校生活に戸惑う私たちに、どんな時も、優しく、丁寧に接して下さいました。おかげで、多くの困難を乗り越えることができ、今ではすがすがしい達成感でいっぱいです。私たちにとって、この三年間は、大きく成長できた時間となりました。そして今、多くの思い出がよみがえってきます。 一年生の春、どんな場面でも輝きを持って活躍していけるよう掲げたスローガン「輝」。目標のように数々の行事を通して、一人ひとりが輝き、たくさんのことを経験をしました。冬に行った自然教室では、大雨の妙高で雪像づくりに挑戦し、悪天候と寒さに負けず、最後まで作品をつくり上げることができました。 二年生に進級し、部活や勉強も忙しくなる中、皆で強い絆を作っていこうと掲げたスローガン「結」。仲間と協力し、助け合うことで一年生の頃よりはるかに成長した姿で、それぞれの行事に懸命に取り組みました。特に二年生での大行事、広島と京都への修学旅行。広島では、資料館での学習やセレモニーを通して、平和の大切さを実感しました。京都では、歴史のある町なみを歩き、日本の伝統的な文化にふれながら仲間との良い思い出をつくることができました。 そして三年生、学年スローガンに「夢」を掲げ、「夢の進路実現」と「感動の卒業式」を目指した今年。一人ひとりが、夢を持ち、充実した中学校生活を送ることができました。 「睡蓮」これが今年の生徒会スローガンでした。「睡蓮」の花言葉は、清らかな心と信頼。中学生らしい清らかな心を持ち、お互いのことを信頼し合う姿を目指しました。そして伝統を継承するとともに、私たちらしい新たな緑の風を吹かせ、357名で雄大な「睡蓮」の花を咲かせることができました。 ひとつの目標に向かい、熱中して取り組んだ部活動。喜び合い、笑い合ったあの日。悔しくて、たくさん泣いたあの日。全てが、私たちにとって、かけがえのない思い出となりました。部活動を通して、仲間との信頼を築くとともに、本気で取り組むことの楽しさ、挑戦し続けることの尊さを学ぶことができました。 夏、「力戦奮闘〜死力を尽くせし総力戦〜」のスローガンを掲げ、四冠を目指した体育祭。つきぬけるような青空のもと、一人一人が精一杯、力を発揮しました。 青空をかけぬけるような力走を見せたペガサス青軍。笑顔はじける太陽の化身、八咫烏緑軍。勇猛果敢に戦った燃える獅子赤軍。力強いエネルギーに満ちあふれ総合優勝をはたした雷神黄軍。そして最後に全校生徒がお互いの健闘を讃え、肩を組んで校歌を熱唱したフィナーレ。大島中の新しい歴史が幕を開けた瞬間でした。 合唱コンクールでは、どのクラスも熱心に練習に取り組み、校舎内には毎日美しい歌声が響きわたっていました。そして当日。市立劇場に響いた、一年生の素直でみずみずしい歌声。二年生のはりのあるのびやかな歌声。そして、三年生の力強さの中に優しさを感じる凛とした歌声。特に最後の三学年合唱「群青」では仲間と共に歌える喜びに、胸が熱くなりました。 こうして、毎日の活動に精一杯取り組めたのは、保護者の皆様の支えがあったからこそだと思っています。私たちのことを第一に考え、温かく見守ってくださいました。時には、反発してしまうこともありましたが、辛抱強く寄りそい、支えてくださいました。たくさん迷惑を掛けましたが、無事に卒業の日を迎えることができました。これからは、思い描く未来に向かって、さらに自分自身を向上させるよう励んでいきます。 お世話になった先生方。授業ではわかりやすく教えていただきました。分からなくて困っている時は、理解できるまで何度も教えてくださいました。学習のほかにも、いろいろなことを教えてくださり、ありがとうございました。私たちが、充実した学校生活を送ることができたのは、先生方の支えがあったからです。 地域の皆様。これまでに私たちの行事にお越しいただき、たくさんのご声援をいただきました。そして、いつも私たちが安全に過ごせるように見守ってくださいました。この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。私たちは卒業しますが、大島中を卒業したことを誇りに、自分たちの夢に向かって努力していきます。 在校生の皆さん。委員会活動や部活動、行事など、私たちについてきてくれてありがとうございました。私たちが卒業後は、皆さんが中心となって、この大島中学校をリードしていかなくてはなりません。豊かな心と強い意志をもち、伝統ある大島中学校をさらに飛躍させていってください。 三年生のみんな。私たちは明日から、それぞれの道を歩んでいきます。これからの道のりは決して平坦ではなく、厳しい坂道も乗り越えていかなくてはなりません。しかし、私たちには中学校で多くの坂道を乗り越えてきた経験と自信があります。そして何よりも大島中という強い絆で結ばれた仲間がいます。辛いときは、それぞれの空の下で頑張っている仲間の姿を思い浮かべ、自分の道を力強く歩んでいきましょう。みんなと過ごした幸せな三年間は、大切な宝物です。本当にありがとう。 あの日見た夕陽 あの日見た花火 いつでも君がいたね あたりまえが幸せと知った 自転車をこいで 君と行った海 鮮やかな記憶が 目を閉じれば 群青に染まる 慣れ親しんだこの大島中学校に別れを告げるのは、名残惜しい気持ちでいっぱいです。あたりまえのように過ごしてきた大島中学校での日々が、今、幸せなことだったのだと実感しています。私たち137名は、この三年間の思い出と教えを胸に抱き、君と行った海のように、広く、輝かしい世界に向かって、新たな一歩をふみ出していきます。 最後に、大島中学校のますますの発展を祈り、私たちの未来での健闘を誓い、「お別れの言葉」といたします。 平成三十一年三月四日 卒業生代表 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 思い出に残る給食
3年生にとっては、学校生活の中で最後の給食の日です。3年生は、「3年卒業バイキング」として特別な給食が用意されました。
焼きそばやメンチカツ・グラタンやパンにケーキに飲み物ととても思い出に残る豪華な給食となりました。 3年生の生徒は、 「私は、最後のバイキング給食がすごく楽しみにしていました。早く食べたい食べたいという気持ちでいっぱいでした。調理員のみなさんが作ってくれたおいしい給食を食べることができてとても幸せです。 中学校生活最後の給食というのは悲しいですが、私たちのクラスは、残量ゼロで終われました。準備していただいた、先生方や調理員さんに感謝です。ありがとうございました。思い出に残る給食をごちそうさまでした。」 とうれしそうに話をしてくれました。 平成31年3月ランチメニュー ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 達成感
3年生では、卒業に向けて、合唱・スライド・メッセージ・清掃の4つのプロジェクトを立てて活動しています。
いよいよ来週月曜日に卒業式を迎えます。 今日は、最後の学年集会がありました。 その中で、スライドプロジェクトが中心となって作成したスライドが流されました。 1年生から3年生の3年間を写真や動画などで振り返り、みんなで中学校生活を思い出しながら、盛り上がりました。 スライドを作成した、スライドプロジェクトのリーダーは、 「スライドプロジェクトは、大変でしたがとても達成感があり、楽しくできました。スライドをつくるのは難しいことも多く、先生に助けてもらう場面も多くありましたが、完成したスライドを見たときはとてもうれしい気持ちになりました。そして、みんなが喜んでみてくれているのを見て、さらにうれしくなりました。ありがとうございました。」 とうれしそうに話をしてくれました。 その後、学年の先生からメッセージや音楽がプレゼントされ、最後の学年集会は最高の学年集会となりました。 月曜日は、最高の卒業式にしてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |