歴史資料室について

令和5年10月28日、四郎丸小学校の創立150周年を記念して、校内に2つの歴史資料室が完成し、開館しました。2つの資料室には、それぞれ『四郎丸歴史探偵団』と『昔の古い学び蔵』と名付けられました。この2つの資料室は子どもたちに、学校や地域の歴史について学ぶための資料室として、10年がかりで整備してきた部屋になります。資料室の整備に当たり、展示スペースの建設から展示品の配置など、多くの地域のボランティアの皆様からご尽力いただきました。また、貴重な歴史的資料等を地域の皆様からたくさんご提供いただきました。心より感謝しています。 歴史資料室1である『四郎丸歴史探偵団』には、「学校の歴史」の他に、「地域の歴史」、「大震災と四郎丸」、「長岡空襲と戦災・四郎丸の記憶」の4つのブースが設けられています。 歴史資料室2『昔の古い学び蔵』は、太古の昔から大河信濃川を中心とした人々の生活の営みをテーマとして、自然と人とのかかわりが分かる展示となっています。昔の道具や写真、地図、化石など長岡にかかわる様々な展示品が飾られています。また、かつて四郎丸地域に走っていた栃尾鉄道(今は、シンボルロードとなりました。)について展示した「トッテツ電車の歴史」のコーナーもあります。 資料室の整備は、これで終わりではなくこれからも展示品の変更や作品等の展示の改善を加えながら、末永く四郎丸小学校とその歩みを進めていきます。  子どもたちが、学校や地域の歴史について深く学ぶことで、自分が育った四郎丸地域に誇りと愛着をもつことを期待しています。

学校の歴史コーナー地域の歴史コーナー昔の道具コーナー

四郎丸歴史資料室(外部リンク)