はじめに

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本校は、昭和42年に3中学校の統合により、本校が創立されました。
 田園地帯であるこの地域も生活圏の拡大や地域住民の意識の都会化、核家族化、少子化などにより、山村感覚が薄れてきています。
 平成17年度に長岡市と合併しましたが、旧小国町の教育振興をはじめとした各種社会基盤が学校教育を支えています。
 グローバル化、情報化が加速し、新型コロナウイルス感染症のパンデミックでは行動用域の変容を求められます。このように、ますます複雑化していくこれからの社会を生き抜くためには、様々な変化に積極的に向き合い、他者と協力して課題を解決していく「しなやかさ」を必要とします。
 子どもたちが夢や志を立て、未来に向かってたくましく生き抜く力を育成するために、家庭や地域と連携・協力して魅力ある教育活動を創造していきます。

学校経営の基本方針

(1)現在まで積み重ねてきた教育活動を大切にするとともに、小規模校の特性を活かした特色ある教育活動と子どもたちの育ちを支える学校経営を創造する。
 (2)知・徳・体の調和のとれた人間性豊かな未来を切り拓くことのできる子どもを育成する。
 (3)教育公務員として自覚と使命感をもち、教職員相互の信頼関係を基盤として、協働体制のもとに教育活動を推進する。
 (4)地域の教育的な伝統や風土を生かすために、学校・家庭・地域の連携を深め、実体験や本物体験を通して、活力のある教育活動を推進する。
 (5)人権尊重の視点に立ち、指導体制を整えるとともに、教育活動全体における人権教育を推進する。