トピックス
みつばっ子朝会にて…伝えきる力と聴きとる力(11/21)
図書委員会から、11月の生活目標「自ら進んで読書に親しもう」に向けて、図書クイズがありました。絵本の中で「ぐりとぐらが作ったものは何でしょう?」お分かりですか。正解は大きな「カステラ」です。森で巨大な卵を見つけたぐりとぐらが、その卵を使ってフライパンで焼いて作ったものがカステラ。その匂いにつられて森の動物たちが集まってきました。こんな楽しいクイズなど工夫した内容で、思わず、本のよさ、読書に親しもうとする心をくすぐってくれています。
また、健康給食委員会から、来月の生活目標「手あらい・うがい・かんき・はやねはやおきを大事にし、健康な体で1かげつを元気にすごそう」が発表され、11月27日からの第3回ライフコントロール週間での取組、特に、睡眠についてお話がありました。すいみんクイズを取り入れながら、その大切さを分かりやすく発表しています。みつばっ子一人一人が自分の生活をコントロールすることで、元気に健康な日々を過ごせるよう、取り組んでいきます。
読み聞かせへの思い(11/20)
このうち「ランドセルは海を越えて」は、日本で役目を終えたランドセルを、アフガニスタンの子どもたちに送る活動を紹介しています。寄贈する日本の小学6年生の思いとアフガニスタンの子どもたちがランドセルを宝物として大切に使い、学びに希望を見出す姿が描かれています。ランドセルは単なるカバンという物ではなく、丈夫さから机としても使われ、子どもたちにとって「宝物」のような存在です。そんなアフガニスタンの子どもたちは、学校で学ぶことの喜びと、未来への希望を抱いていきます。学校へ通えることの尊さや学ぶことの価値、そして、平和な世界への願いを伝えています。
どの学年も、聴いているみつばっ子の真剣な眼差し、自分以外の世界に心を向けて慮る様子から、読み聞かせの時間の大切さを改めて感じ取っています。
書に心と体を込めて…書き初めの学び(11/19)
そんな中、書き初めに向けた学びがはじまっています。昨日は5・6年生、今日は3・4年生がみんなの広場で、講師の方から、そのコツを丁寧に教えていただきました。実際に、毛筆で書いてみると、なかなか思うようにいかないようで、何度も先生にコツをお聞きしながら、見本を見せていただきながら、お手本どおりに自分の書をつくる学びに没頭していました。その集中力たるや…さすがと感じます。
講師から教えていただいた毛筆のコツ。それは、肘と腕で大きく書くこと、筆圧に強弱をつけて線を生き生きとさせること、手首と指は固定して動かさないことです。この基本を意識しながら、お手本をよ〜く観て、体全体でパフォーマンスするイメージが大切だそうです。そうすることで、線の太さに変化も出て、書写に奥行きが生まれるとのこと。静寂の中で、自分の書に向かう時間は、ことさら貴重なことに思われ、みつばっ子の成長にかかせないと考えます。
授業イノベーションのかたちを求めて…4年生(11/18)
今日は、長岡市教育委員会の皆様をお迎えし、みつばっ子の学ぶ姿を参観いただきました。多くの慣用句を自分なりの方法で調べる子ども。友だちに相談しながら進める子ども。皆様からは、授業での一人一人の学びの姿から、脇小のかたたち「15〇+ラーニング(脇小版単元内自由進度学習)」について指導助言をいただきました。これらを共有し、これからも、みつばっ子が主体性を発揮しながら学びを粘り強く、しなやかに推し進めていく=自ら進んで学習し、学びを表現する子を求めて、取り組んでいきます。
プロの仕事、その人の生き方に学ぶ…6年生(11/17)
本日、6年生総合的な学習の時間では、県理容生活衛生同業組合から3名の理容師の皆様から来校いただき、仕事に関わる話をいただいたり、理容実習に取り組んだりしました。理容という仕事のやりがいやきびしさ、心構えなどをお聞きし、私たちが今やるべきこと、必要な言葉遣い、話し方、聞き方、姿勢・態度、挨拶まで学ぶことができました。マネキンを使って、実際に、ハサミでカットする、何とむずかしいことか!を体験し、手の震える子、おそるおそるカットする子とドキドキと、とっても貴重な時間になりました。
脇小のアントレプレナーシップ教育では、子どもの職業観の形成をとおして、自身の問題解決力の向上につなげることができるよう、取り組んでいます。今日の学びが、理容の仕事にとどまらずに、これからの社会に生きる、みつばっ子の資質・能力をより確かなものにすると考えています。
