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静かな心を耕す時間…読み聞かせ(12/18)

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 どんよりとした厚い雲が空を覆い、寒さが本格的になってきた朝。そんな今朝も、おはなし倶楽部の皆様から読み聞かせをしていただきました。
「1年生には「世界でいちばん幸せな犬」「つきのこうえん」、2年生には「よくばりなリスたち」「サンタさんはどうやってえんとつをおりるの?」、3年生には「やまんばのにしき」「ふうふうとん、いいかん」、そして、4年生には「おさる日記」をそれぞれ読み聞かせていただきました。いつものように、子どもたちは、絵本の世界に引き込まれ、自分を重ね合わせて真剣な眼差しで聴く姿がありました。校舎に感情を込めて、表情豊かに絵本を読んでいただく声が響きます。貴重な時間と体験をいつもいただいています。
 読み聞かせを続けてくださることで、みつばっ子はよくお話を聞く姿勢が育ってきました。そして、私たちには、声の抑揚や表情、目の配り方など、たくさんのことを教えていただいています。子どもたちだけでなく、みんなで一つになれる時間がとても幸せです。

生き方から学ぶ…5年生国語(12/17)

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 5年生国語の単元「生き方から学ぶ〜受け取り、伝えよう〜」では、教材文「やなせたかし−アンパンの勇気−」の読み取りから、登場人物の関係やおりなす心情について、文の描写にこだわって学んできました。そこから、自分の考えをまとめることで、より深く教材文から受け取ることができます。みつばっ子は、「正義の概念について考えました」や「前を向いて生きる意味に気付いた」など、自分の考えを深めています。
 このような学びを生かし、今日の授業では、こ自分の選んだ偉人の生き方にフォーカスして、読みの視点「出来事」「言動」「行動」「考え方」に照らしながら、それぞれを関連付けて人物像を浮かび上がらせようと取り組んでいました。進め方や学び方は、みつばっ子しだい。これからの自分たちに生かせる生き方を深掘りしていきました。途中、友だちと話し合ったり、じっくり一人で考えに没頭したりして、今日のねらいに迫っていく姿は圧巻でした。15○+ラーニングの一つのかたち…みつばっ子の学びがどんどん深まっています。参観いただいた皆様、貴重なご意見をありがとうございます。

教室に溢れる学びのかたち…6年生国語(12/16)

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 6年生国語の単元「書き方を工夫して思い出に残る卒業文集を書こう」では、教科書単元「知ってほしいこの名言」「大切にしたい言葉」等を統合して単元構成を工夫しています。語感や言葉の使い方に対する感覚を磨き、目指す文集にピッタリ合致した言葉や語句を使うことができること。また、「書くこと」において、自分の考えが伝わるように、文章構成や表現を工夫して書き表すことができることが目標になります。
 今日は、「推敲」の1時間。子どもは、これまで学んできた「はじめ−なか−おわり」の構成に、お気に入りの名言からつなげて、自分の足跡を記していきました。途中、友だちや大人の方からのアドバイスをいただきながら、練り直す姿が印象的でした。「振り返り」では、自分の足りなかったところや、とてもよく伝わったところなどを具体的につかむことができ、次時への見通しがハッキリした子どもが多くいました。脇小の15○+ラーニングのかたちが浮かび上がった瞬間でした。みつばっ子がつくる学びのかたちは実にしなやかです。

感謝の心を…6年生(12/15)

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 12月も半ばを過ぎ、暗い雲天の隙間から、時折、陽の光が差し込んでいます。時が経つのは早いもので、6年生は卒業の準備を着々と進めています。これまでお世話になった方々へ感謝の心を届けようと、ステキな取組を行う予定のようです。
 このような学年全体の取組とともに、自分自身も中学生になる準備を確実に進めていくことも大切です。それは、脇小で学んだことを振り返り、自分のものとして使いこなせるように磨くこと。授業で様々なことに挑戦し、粘り強く取り組み続け、自分の力として身に付けてきた6年生。それこそ、ライフコントロールも上手にできるよう、努力してきました。中学校でも学習だけでなく、生活リズムを整えて早寝早起きするなど、とっても大切な習慣となります。そして、今も取り組んでいる、思い出づくりと感謝の気持ちを伝えることはとっても大切な取組です。今日1日を大切に、友だちや先生との楽しい思い出をより多くつくるよう、ていねいに生活したいです。何より、お世話になった先生や友達への感謝の心を届けること、その気持ちを伝えることは、人ととして、また一段と成長することにつながります。

みりょくを伝えよう…4年生(12/12)

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 4年生国語の単元「中心となる語や文を見つけて要約し、調べたことを書こう」では、教科書の「未来につなぐ工芸品」を教材に要約することにチャレンジしています。要約では、「誰に伝えるか」を意識し、元の文章を読んでいない人でも内容がわかるようにまとめることがポイントのようです。そこで、「新潟県の工芸品を保護者にPRするリーフレットをつくろう」を単元のゴールとし、そのために、教材文の中から大事な言葉(キーワード)を見付け、筆者の主張や結論といった大事な文を見定めてた子どもたち。今日は、自分の言葉でつなげて、友だちに伝わるか確認しています。
 筆者の主張に賛成な子どもたちは、同じ賛成でも「なぜ、そうなのか?」といった理由や根拠の違いに「なるほど」と納得している様子でした。「あっ、そうか」と自分は気付いていない箇所を教えてもらい、筆者の主張に対する見方が広がった子どももいたようです。相手に伝えるゴールまで、教材での学びを基に、友だちと話し合いながら、自分の考えをかたちにしていきます。

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