1回目の油絞りもう一度確認して油絞りを始めます」 DVD「千年の山古志」の中で あの頃の光景がみずみずしく生きています。 最初の一滴、震える声、未来への道筋… 「ガーーーーー」 2台の絞り機が煎られた種を絞ります。 「ポツリ、ポツリ、ポツリ」 一滴一滴、ゆっくりゆっくり 未来への道筋、今年もつながりました。 「うぁーまだ黒っぽい油だー」 「何回も根気強くこしていくんだよ」 地域の方が静かに優しく語ります。 あの時、あの景色の中で、根気強く 油と向き合っていた姿も目に浮かびます。 2時間で1リットルの油を絞りましたが 透き通った油へはまだまだ遠い道のりです。 根気強く、根気強く、ただただ根気強く! 種取りGO!「食べない」「投げない」 会長さんからルール説明です。 「はーい、わかりましたー!」 待ちきれない顔が並びます。 「よーい、スタート!」 「わぁーーーー!」 2隊の連合軍で種の殻取り 「ざわざわざわ…」 少しずつ静かになっていきます。 「ふぅーって吹くと飛ぶよ−」 「ふぅー!本当だー!」 「あれー、種も飛んじゃうー」 「息が強すぎるんだよー」 あちこちで様々な流派が出現します。 競いながら、楽しく殻取り 「種取りGO!」大成功! すくすく隊の頑張りのおかげで いよいよ油絞りができそうです。 想いの結晶は重い!「はーい、あれ?何持ってきたの?」 「ひまわりの種でーす」 「重さを計らせてくださーい」 「保健室の体重計ね。どうぞ」 「けっこう重いね−」 「乗せるよー、せーの!」 「おおー、けっこう振れてる−」 「目盛りはいくつー?」 「おおー、何と11キロ!」 大興奮の計測が終わりました。 「すくすく隊に均等に分けるよ」 「プラチナ黄金隊はこっちねー」 すくすく隊対抗での殻取り合戦 「種取りGo!」の準備が進みます。 11キロという重さ、感慨深いです。 皆さんが育てた一粒一粒がこんな重さに… 「想いの結晶は重い!」 勢いで言ってしまいました!(笑) 秋咲きひまわり開花!そして眩しい黄色が見えます。 咲きました。まさに秋咲きひまわり。 小さいですがしっかりした花 秋咲きひまわりロードが完成間近! 玄関前のひまわりです。 形のいい力強い花が咲きました。 夏とは丈も大きさもちがいますが 「秋には秋のひまわりなんだよ!」 立ち姿から「誇り」も感じられます。 山古志の秋の景色を見つめながら どんなことを思っているのでしょう。 「追悼式に色を添えられれば…」 「皆さんが何かを感じてくれれば…」 開花は必然だったのかもしれません。 お近くをお通りの際はぜひお寄りください。 秋咲きひまわりがお待ちしております。 ひまわり回収「長い間ありがとうございました」 「片方うまく咲かなくてね−」 「いえいえ、なかなかの大きさですよ」 「たくさん油が取れるといいね」 「はい、頑張りまーす!」 なごみ苑 様にて 「大きくなりましたね−」 「暑い中見事に咲いてくれたよ」 「何かアドバイスはありますか?」 「そうだね、途中で追肥は必要だね」 「なるほど!来年試してみます!」 竹沢郵便局 様 「いい花が咲きましたね−」 「毎日水は書かさずやったよ」 「プレートが柱にありますねー」 「少しでも目立つようにねっ」 「うわぁーうれしいです!」 お世話いただいた事業所の皆さま 猛暑の中、本当にありがとうございました。 皆さまのご協力、励まし、そして笑顔が 私たちの何よりのエネルギーとなります。 いい油が取れるよう、頑張ります! |