「未来を創り出す子」の育成〜山古志を最大限に活かした学校づくりの推進〜 ようこそ、山古志中学校ホームページへ!

授業納め

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"What is our Christmas dinner?
A: curry B:turkey C:hamburger "
"Well...I think....B!"
"Yes. The answer is B ,turkey!"
"Yeah!!!"
さすが、外国文化を知っていますね。
クリスマスのやりとりは続きます。

「この"はね"が元気あるねー」
「全体のバランスがいいねー」
「名前が上手に書けてるね−」
互いの作品からの学び合いです。
表情には満足感が見えます。
とにかくたくさん練習したからね。

「12月の鹿がいいよねー」
「いかにもそこにいるって感じ!」
「そうそう、さすがでしょっ」
「さあ、手も動かして完成させるよ」
手作りカレンダーが完成間近です。
3年間の思い出と、とびきりの笑顔が
12枚にぎっしり詰まっています。

主体的・対話的で楽しい学び
そんな今年の授業納めの風景でした。
I wish you a Merry Chirstmas !

災害を想定できること

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「災害として思い浮かべるのは…」
「私たちにとってはまず地震だよね」
「今年は土砂崩れがあったよね」
「山火事もあるかもしれない」
身の回りで想定される災害をあげます。

「そんな災害に備えるには…」
「衣食など必要な物を備えておく」
「非常用持ち出し袋の用意」
「家具が倒れないように固定する」
そしてこんな意見が出てきます。
「避難経路と危険箇所の確認をする」

地図を見ながら、想定される災害をあげます。
「ここ前、土砂崩れがあったよね」
「そうそう大雨が降ったら危ないよ」
付箋で次々に危険箇所が洗い出されます。
「いつも何も考えないで通っていたね」
「もしもの時に安全に避難できないかも…」

災害を「知っていること」と「想定できること」
大きな違いがあることに気付いたかな。

健康知識を自分の手で!

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「病気を予防して健康な生活を送る知識
 それを自分の手でつかみ取ってもらいます」
「・・・・・・?」
今年最後の保健指導のテーマは
「健康な生活と正しい知識」
さて一体何が始まるのでしょうか…

おっ何やらカルタが配られています。
「健康な生活のための大切な知識を
 今日はカルタで身に付けましょう」
HPをご覧の皆さん、どんな知識か
イラストから想像がつきますか?

カルタ取りが始まります。
「食後の歯磨き虫歯の予防」
「擦り傷はまずはしっかり洗うこと」
「寒いけど薄着で皮膚を鍛えよう」
徐々に身体も温まってきました。

「心と体はつながっているんだよ」
「はーーーい!」
何とスライディングでゲット
心と体のつながりを見事に具現…かな

どうか知識の確認もお忘れなく。
年末年始、健康な生活を送りましょう。

複式授業に学ぶ

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4年生「段落同士の関係をつかむ」の導入
3年生「例をあげて説明する」のまとめ
この二つの課題が「複式」で同時進行です。

4年生は先生が様々な写真を見せながら
アップとルーズの特徴を考えます。
3年生は前時に作成した文について
例をあげる順番について各自で再確認。

4年生は各自で考えた特徴について
ガイドさんを中心に互いの考えを交換します。
3年生は各自で考えた順番の発表です。
先生と対話しながら最適な順番を考えます。

4年生は教科書の内容の情報も含めて
アップとルーズの特徴をみんなでまとめます。
3年生は各自が改善した順番で書いた作文を
互いに読み合い、みんなで感想を伝え合います。
先生は少し離れて両者を見守ります。

安心感のあるゆったりとした授業でした。
その背景には直接指導と間接指導について
事前の綿密な指導計画がありました。
私たちにも学びの多い複式授業となりました。

寒さに負けず

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山古志は連日の降雪で
グラウンドも山々も
ご覧の通りの雪景色です。
ここから根雪になるのでしょうか…

校舎内も厳しい寒さです。
「イッチ、ニー、サーン」
「バシッー」
体育館から元気な声が聞こえます。
そして何かをたたく音も…
ちょっと覗いてみましょう。

「次はしっかり相手を崩してから
 体落としを仕掛けていきまーす」
「うーん、難しそう」
「習った技を一つ一つ重ねていきましょう。
 それじゃいくよー。始め!」
「イッチ、ニー、サーン」
「バシッー」
体落としが(たぶん)決まりました。

寒さに負けず、練習は続きます。

薬物乱用防止教室

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「違法薬物が未だに
 あちこちで乱用されています」
学校薬剤師の方が真剣に話します。
「危険ドラッグの服用者が
 様々な事件、事故を引き起こしています」

「違法薬物は脳の中枢神経に作用します。
 例えばシンナーを吸うとどうなるでしょう?」
「・・・・・・」
「脳は小さくなり精神に悪影響がでます。
 歯は溶けてボロボロになります。目は…」
「・・・・・・」

「自分の人生、将来の夢、やりたいこと…
 薬物なんかに絶対邪魔されてはいけません」
薬物への正しい知識を身に付けることは
「自分を大切にすること」です。
そして「仲間を大切にすること」なのです。

短歌を味わう

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「その子二十
 櫛にながるる黒髪の
 おごりの春のうつくしきかな」
与謝野晶子の短歌が紹介されます。

「その子って誰だろうね」
「自分のことかなぁ」
「自分の娘かもしれないよ」
思い思いの想像で解釈は膨らんでいきます。

想像はこんな解釈になりました。
「娘の結婚式を控えた晴れた春の日
 ふと自分が二十歳の頃を思い出した。
 自分も娘のように青春を送っていたと思うと
 今、青春時代を送る娘をうらやましく思う」
なるほど、こんな思い、わかるなぁ…

これが「短歌を味わう」スタートラインです。
いよいよここから短歌の「本質」に迫っていきます。

効率的な取引のために

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3人の生産者に小売業者が直接買い付けです。
「Aさん、これを購入します。
 Bさん、これを購入します・・・」
購入物品ごとに別々の生産者を訪ねながら
「手間がかかるなぁ・・・」
小売業者役の生徒がつぶやきます。

生産者と小売業者が会議を始めました。
議題は「効率的な取引への工夫」
「小売業者の注文を誰かまとめてほしいなぁ」
「生産者の供給物品も整理されるといいね」
イメージをボードにモデル化しようと
書いては消しの繰り返しが続きます。

ご覧のイメージにたどり着きました。
生産者と小売業者の間に「会社」があります。
需要と供給を束ねる役割を託します。
「これで本当に効率的になったのかなぁ?」
「実際の流通ではどうなんだろう?」
素朴な問いが出てきたところで授業終了です。

体験を通して主体的に課題を見出す仕掛けに
「これからの社会科」を感じました。

人権週間に寄せて

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山古志は朝から冷え込み
雪がしんしんと降っています。
辺り一面白い景色となりました。

「峠」を題材に向き合います。
娘の結婚相手の出身地を理由に
両親は娘の幸せを考え結婚に反対です。
「両親の考える幸せとは?」
「二人にとっての幸せとは?」
題材と対話しながら一人一人が考えます。

差別に立ち向かった二人に両親は・・・
「人を差別するときは、自分自身も苦しめていく。
 差別は損の分け取りなんだね」
「あなたは人間としての誇りを持って生きています。
 そんなあなたを娘も尊敬しています。」
二人はご覧の「招待状」と共に結婚しました。

「私は好きな人の出身地なんて関係ありません。
 誰が何と言おうと自分が決めた人と結婚します」
感想の中に、力強い決意が見えます。
二人が越えた「峠」、決して忘れてはいけません。
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