ありがとう臼井先生一緒に落ちた私は、死の恐怖を感じました」 震災直後の轟音、風、色が浮かんで来ました。 「思い出がいっぱいあるまちがズタズタに… ぐっと迫るものを、その場で書き付けました」 『地震にも負けない、強い心を持って』 「これは地震に負けそうな自分に語りかけたんです」 『しあわせ運べるように』 「これは、幸せよ先に続け、という想いです。 最初は『幸せを運ぶ歌』というタイトルでした」 「じしんーにも負けない−」 高羽小「しあわせを運ぶ合唱団」と歌います。 「響きわたれ僕たちーのうたー」 2番になりみんなの「手」が話し出します。 「しあわせ運べるように−」 みんなの手のひらが一斉に差し出されました。 …あふれ来るものが止まりません。 神戸を歩き、神戸の風を受け、神戸の仲間と集い 私たちはかけがえのないものを感じました。 「しあわせ運べるように」 歌い継ぐ気持ちは、新しくなりました。 ありがとう臼井先生、合唱団の皆さん そして、ありがとう神戸 |