チャレンジ学年(6年生)の卒業式がありました

3月19日 ひかり4年 総合「国漢学校の始まり」日本語劇を演じることで

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 資料を調べたり,長岡市立科学博物館の先生からお話を聞いたりして学んできた小林虎三郎。新たな発見をした子どもたちの感動を劇にして表そうと,日本語劇「米百俵」を作ってきました。1年生からずっと6年生の英語劇を見てきている子どもたちなので,「劇」をすることにあこがれをもっている子も多いです。
 しかし,6年生の英語劇の単なるコピーではなく,「自分たちで学んだこと」を入れる劇作りは,簡単ではありません。仲間と話し合いながら,「わたしたちの『伝えたいこと』は何か」を大切にして,台詞を考えました。
 3月19日,完成した日本語劇を披露しました。三根山藩から送られてきた百俵のお米を戦後の長岡の人々に配るのか学校設立の資金とするのか,虎三郎と藩士たちのやりとりは,発表した4つのグループごとにかなり違いがありました。
 劇を見終えた後の振り返りでは,「藩士たちは最初から快く賛成したのではなく,きっと納得していたのは数人で,多くは嫌々賛成したのかもしれないと思いました。」「刀を突き付けられても考えを変えない,虎三郎の信念はすごいと思いました。」など,藩士の気持ちを深く考えながら,『学校が必要だ』という虎三郎の決意の固さに気付いている姿が見られました。また,「同じ英語劇の主役,河井継之助や三島億二郎は,どんなことを考えていたのだろう。」と,三傑の二人についても学習したいと意欲を高めている姿も見られました。

3月18日 ひかり4年 統計グラフ(パート2)完成!

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 4年生では,夏休みに続いて,冬休み明けから2回目の「統計グラフ」づくりをしました。今回はテーマ別のグループ(3,4人)に分かれ,国語「わたしの研究レポート」の学習や算数「折れ線グラフ」「資料の整理」の学習内容に関連付けて作成しました。冬から春にかけてのこの季節にちなんだテーマが今回は多いです。子どもたちの興味のあることをアンケートやインタビューで調べました。
 今回は,調べた結果をそのまま表現するだけでなく,「その結果からどんなことが分かるか」を考える場面で,話し合いの時間を多く設けるようにしました。「同じアンケートを3年生にもしたけど,4年生の結果と違うのはなぜだろう?」,「こういう結果になったのは,もしかしたら,このこととつながりがあるのかもしれないな。」など,一つの結果から,次につながる疑問が湧いているグループが多く見られました。「調べて,疑問が出て,また調べて,疑問が出て…きりがないよね。」とつぶやいている子もいました。
 3月18日,全グループの統計グラフ(パート2)が完成!みんな誇らしげです。

3月13日 ひかり4年 特別活動「教えて!ドリーム学年」

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 13日(水)の朝,5年生ドリーム学年と一緒に,卒業式の歌(「校歌」と「心の中にきらめいて」の低音パート)を練習しました。4年生は今年,初めて低音パートに挑戦しています。自分たちだけで歌っているときと,全校の中で歌っているときとでは子どもたちの緊張の仕方も違います。不安そうな顔をしているひかり学年のために,朝,ドリーム学年が4年オープンスペースにやってきてくれて練習をしました。「やっぱり,同じパートが増えると安心する。」「ぼくたちは『まだまだ』だなと思って,もっとがんばろうと思いました。」など,一緒に練習できたことで自分たちの課題を見つけて,次への意欲を高めている様子が見られました。
 6時間目は,5年生教室で来年度の委員会紹介をしてもらいました。5年生になってすぐに委員会活動がスタートできるように,ひかり学年は4年生のうちに委員会の所属を決めます。各委員会の活動の目的や内容について教えてもらい,委員会選択のイメージを膨らませていました。先日の六送会と同様,今日の姿をみて,もうすぐ「高学年」として一緒に過ごすドリーム学年の先輩の姿に憧れをもったひかり学年の子どもたちです。

2月26日 ひかり4年 六年生への「感謝」の気持ちを、形にして

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 26日(火),6年生を送る会が行われました。6年生への感謝の気持ちを伝えるために,ひかり4年生は「招待状を作って渡す」「アリーナの飾り付け」「くす玉を作り,オープニングを盛り上げる」の3つの役割を,一人一人が一生懸命取り組みました。本番までに,うまくいかないことや失敗することもありました。しかし,子どもたちは六年生に喜んでもらうため,感謝の気持ちを伝えるために試行錯誤しながら,自分たちが決めたことを最後までやり遂げることができました。
 六送会を終えて,全員でこれまでの準備・本番の振り返りを書きました。「今年の六送会は(4年生で準備をしている中で)失敗もあったけど,きずなを深められたり,ありがとうの気持ちも伝えられたりしてよかったです。」「六送会の準備はすごく大変だったけど,くす玉をわるのは大成功で,六年生がよろこんでくれてよかったです。来年も,ドリーム学年がよろこぶ六送会にしたいです。」「来年は,ぼくたちが六送会を作っていくけど,きっと難しいと思います。今日,六送会を作ったドリーム学年はすごいと思うのでまねしたいです。」…,自分たちのがんばりへの達成感を味わっているだけでなく,一年後の自分たちの姿を想像して六送会を見ている子もいました。素晴らしい視点をもっている子どもたちに感心します。

2月15日・19日 ひかり4年 総合「新潟偉人かるた」をしました!

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 15日(金)に,にいがた文化の記憶館の皆様を講師にお迎えして,新潟県の偉人について出前授業をしていただきました。この日は,新潟県の偉人の中でも,長岡市出身の偉人である屋井先蔵,堀口大學,杉本鉞子についてお話していただいたり,実際に本を見せていただいたりしました。出前授業の後,子どもたちからは「長岡出身の発明家がいてびっくりした。」「(屋井先蔵は)苦しいことがあっても諦めないで研究や勉強を続けていてすごいと思った。」と振り返っていました。
 そして19日(火)には,新潟偉人かるた大会を開催しました。チーム対抗戦で行い,とても白熱した戦いになりました。子どもたちは,とった絵札を見て「新潟県にはすごい人がたくさんいるんだね。」「今度はこの人のことを調べてみたいな。」と話していました。
 出前授業,かるた大会を通して子どもたちは,長岡の偉人だけではなく,新潟県の偉人にも興味をもち始めている様子でした。活動の様子は26日(火)新潟日報「ふむふむ」で紹介されました。
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