チャレンジ学年(6年生)の卒業式がありました

1月9日 校内書初め大会

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 新年のすがすがしい空気の中で日本古来の伝統行事「書き初め」に親しむ,校内書き初め大会が行われました。
 まずは,毎年恒例,校長先生による演示です。校長先生が書いた今年の文字は「和」。平和な世の中で和やかに過ごすことができるようにという願いが込められています。
 校長先生の演示の後は,いよいよ子どもたちの書き初めです。どの教室もピンと張り詰めた真剣な雰囲気の中,一画一画気持ちを込めて丁寧に書く子どもたち。冬休みの練習の成果を生かし,じっくりと時間をかけて書き上げた字を見て,満足そうな表情を浮かべていました。
 書き初め大会で書いた作品は,15日から31日まで,各教室で展示します。15日のオープンスクールの折に,ぜひご覧ください。オープンスクール後も,平日であればいつでもご覧いただけます。ご来校お待ちしています。

1月8日 冬休み明け全校朝会

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 6年生のみつば委員による「あけましておめでとうございます」のあいさつとともに,阪之上小学校の新しい年,平成31年が幕を開けました。
 今年は,元号が改まる節目の年。校長先生が「節目」にかかわるお話をしてくださいました。「竹は節があることで強くしっかりとしている。人も同じ。人生の節目にこれまでのことを振り返り,新たな目標に向かってがんばろうとすると,しっかりとした強い人になる。3か月後の卒業・進級という節目に向かってがんばろう」という校長先生の話を聞く子どもたちの背筋は,竹のようにピンと伸び,新年の意気込みが感じられました。
 卒業・進級まで,あと51日。2学期後半も,子どもたちの成長が楽しみです。

12月21日 冬休み前 全校朝会

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 子どもたちが楽しみにしている冬休みを前に,2学期前半最後の全校朝会を行いました。「これまでの自分の体験や経験を振り返り,ためになったことや心に残ったこと,うまくいかなかったことや今後気を付けたいことなどを整理することが大切である」という校長先生の話を聞きながら,一人一人が自分の取組を振り返っていました。
 また,4月から全校で取り組んでいる「あいさつ」がよくなっていること,話す人に対する「礼」を意識する人が増えたことを,児童会みつば委員の6年生が全校に伝えてくれました。よりよい生活を自分たちで創ろうとする姿に,うれしくなりました。
 楽しく充実した冬休みを「自分で創る」ための大切なお話をしっかりと聞くことができた子どもたち。来たる2019年は,元号が改まる節目の年です。17日間の冬休みを楽しく安全に過ごし,一回り成長した姿で2学期後半を迎えられるよう願っています。

12月21日 「見守り隊」と児童との顔合わせ会

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 阪之上小学校の子どもたちが,安心・安全に登下校できるように,阪之上パトロール隊の中に,新たに「見守り隊」が発足し,10月から,阪之上小学校区の各所で見守り活動を行っています。阪之上コミュニティ協議会が中心となり,町内会,防犯・交通安全協会,PTA,学校が協力して地域の皆様に参加を呼び掛け,登録者数は,現在64名。活動可能な時間帯に登下校の付き添い,通学路の見守りなどをしてくださっています。
 この日は,子どもたちの集団下校に合わせて,児童との「顔合せ会」を実施。緑色のベストやブルゾン,帽子,腕章などを身に付けた「見守り隊」の皆様が30名以上参加してくださいました。
 インタビューをしながら「見守り隊」の活動を紹介したり,自己紹介したりする中で,「子どもたちとあいさつしたり話したりして元気が出る」「阪之上の子は,きちんと並んで歩いている」などとうれしい言葉もいただきました。また,子どもたちからは,見守っていただいていることへの感謝の気持ちを寄せ書きにして贈ったり,代表の6年生が感謝の言葉を発表したりしました。
 これから冬本番を迎えます。「見守り隊」の皆様から見守っていただくだけでなく,子ども同士でも声を掛け合いながら,自分の命を自分で守れるようにしていきます。
 「見守り隊」の皆様,これからもよろしくお願いいたします。

12月12日 ひかり4年 国語「クラブ活動リーフレットを作ろう」

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3年生の12月,当時の4年生(ドリーム学年)から,当時,まだ体験したことのなかったクラブ活動について説明してもらってから,ちょうど一年が経ちました。今度は,私たち4年生(ひかり学年)が国語の学習で,クラブ活動を紹介するリーフレットを作って,3年生(つばさ学年)に紹介する番です。学習に入るときに,
「3年生の時に,4年生からクラブ紹介をしてもらったの,覚えている?」
と問うと,
「うん!よく覚えているよ。今度は,私たちが紹介する番でしょっ?」
「ぼくたちのクラブの何を紹介しようかな〜。迷うな〜。」
と即答して,すぐに作り始めました。
 一年間体験した自分のクラブのどこが「楽しい」ところなのか活動を振り返って明らかにしたり,その「楽しさ」を分かりやすく伝えるために楽しい理由や活動の例を挙げたり,収集した資料を効果的に使って説明する文章を書いたりするなどして,リーフレットを作りました。たくさんあるクラブの中で,(ほかの人が体験していない)自分が体験した楽しさを,3年生に伝えるという目的がはっきりしているので,子どもたちもやる気満々です。
 完成したリーフレットは,3年生に読んでもらっています。うまく「楽しさ」が伝わったかな?

12月11日 鉄棒発表会

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 11月7日〜12月10日は「鉄棒月間」。この日は,休み時間や体育の時間に自分の目標に向かって練習した成果を発表する鉄棒発表会を行いました。
 寒い日でしたが,アリーナは子どもたちの熱気でいっぱい。たくさんの保護者の皆さんも応援に駆け付けてくださいました。
 演技は一人60秒。目標とする技や発表する技は,一人一人違いますが,どの子も,これまでの練習でできるようになった技を,最後の1秒まで力いっぱい演技することができました。演技する仲間を一生懸命応援したり,上級生の演技を見て,あこがれの気持ちや目標をもったりすることも,阪之上の鉄棒発表会のよき伝統です。これからも,練習の積み重ねによってできた達成感を味わったり,自分を信じて挑戦し続けたりしてほしいと願っています。

12月7日 いじめ見逃しゼロみつばっ子集会

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 12月10日の「世界人権デー」に合わせて,みつば児童会による「いじめ見逃しゼロみつばっ子集会」を行いました。
 まずは,児童会みつば委員による劇を見ながら「自分ではいじめているつもりはなくても,相手が『いやだ』『やめてほしい』と感じることは,いじめになる」ことを確認。子どもたちは,劇に登場する人物の心の中を考えながら,仲間と真剣に話し合っていました。
 その後,各教室で,「いじめをしない・そのままにしない・見逃さない」ために,自分ができることを考え,「みつばっ子行動宣言」を書きました。「みつばっ子行動宣言」は,常に意識できるように校舎内に掲示してあります。「いじめをしない・そのままにしない・見逃さない」よう,一人一人が行動していきます。

鉄棒発表会頑張りました☆

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 11日(火)に鉄棒発表会が行われ,練習してきた成果を発表しました。鉄棒は得意不得意がはっきりしていて、なかなか課題を克服することが困難ですが、できなくても負けずに粘り強く練習に取り組む子どもたちの姿が多く見られました。できることで達成感を味わうことも大切ですが、なかなかできないことでも、できることを信じて粘り強く取り組んだり挑戦したりすることで、精神的な強さを身に付けることもできます。
 鉄棒発表会を通して,また一歩成長したドリーム学年です☆

おいもパーティー 大いに盛り上がる

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 12月4日に、お家の方を招待して「おいもパーティー」を行いました。
「さつまいものカレーライス」と「大学いも」を作りました。昨年も作った人気メニューです。子どもたちは、カレー班と大学いも班に分かれて、材料を切ったり、揚げ焼きしたりする作業を協力して行うことができました。自分の仕事が終わると「何かやることはありますか?」と聞き、用具を洗ったり拭いたりと、片付けの仕事を進んで行いました。
 おいもパーティー」が始まると、一人一役を恥ずかしがらずしっかりと果たすことができました。
「すこやかクイズ」のコーナーでは、すこやかの子どもたちの好きなタレント、食べ物、動物、ゲーム、県、教科等、多彩な問題が、お家の方に出題されました。我が子のことながら、以外と難しく、なかなか正解にならない問題もありました。和気あいあいと大いに盛り上がりました。
お家の方からは「おいしかったです。」「楽しいパーティーでした。」と喜んでいただきました。子どもたちも、「おいもパーティーは大成功!」「またやろうね。」と満足そうでした。

12月5日 読書旬間 実施中

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 子どもたちが,本を読む楽しさを味わうことができるよう,11月26日から12月20日まで,読書旬間を行っています。
 この期間は,図書委員会による読書ビンゴ,しおり抽選会,おすすめの本の紹介,図書ボランティアの皆さんや先生方による読み聞かせ,食育と連携した「本となかよし給食」など,楽しいイベントが盛りだくさんです。
 この日の「本となかよし給食」は,国語の教科書にも出てくる「ごんぎつね」をイメージしたメニューでした。お話の中に出てくる「いわし」を使った「いわしのつみれ汁」,油揚げの入った「こぎつねごはん」,ヤーコンとレンコンがたっぷり入った「コンコンサラダ」など,お話の世界に入り込んだような気分でおいしく,楽しく給食をいただきました。「本となかよし給食」に出てくるお話は,図書室前の本棚に並べられ,いつでも読んだり,借りたりすることができるので,子どもたちに大人気です。
 来週は,読書ビンゴでゲットした抽選券を使った「しおり・ブックバッグ抽選会」も行われます。景品のしおりは,児童会 栽培委員会の子どもたちが,学校周辺の花や葉を使って作ったもの,ブックバッグは,本のカバーを使って図書ボランティアの皆さんが作ってくれたものです。
 読書旬間中は,いつも以上に図書館がにぎわい,図書委員会も大忙し。冬の足音が近付いていますが,阪之上小学校は,まだまだ「読書の秋」です。

12月5日 新潟日報(自由帳) 写真撮影

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 新潟日報の地域面「自由帳」のコーナーに,阪之上小学校の児童の作文が掲載されることになりました。
 この日は,新潟日報の記者が来校し,作文とともに掲載される写真の撮影を行いました。ちょっと緊張していましたが,どの子も素敵な笑顔の写真が撮れました。
 作文は12月中旬から,各学年3名ずつ掲載される予定です。ぜひ,ご覧ください。
 

11月30日 英語劇 『米百俵』 上演

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 校内発表から一週間。6年生「スマイル学年」は,伝えたいことを「本気で」伝えようと,動きや台詞を練り直し,英語劇を演じることへの責任と自覚を高め,リリックホールでの本番に臨みました。
 仲間と意見を出し合って練習を繰り返したこと。役を演じるのでなく,その人になるんだと本気で考えたこと。「米百俵の学校」阪之上小学校で学ぶ誇りを胸に一生懸命頑張ったこと…。英語劇を創り上げる中で,子どもたちは大きく成長しました。
 先人の思いやこれからを生きる自分たちの思いを伝えようと必死に演じる子どもたちを見て,客席を埋めた観客の皆さんから,リリックホールいっぱいに響きわたる拍手をいただきました。
 様々な形で阪之上小学校の英語劇「米百俵」を支えてくださった皆さんに,心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

11月28日 ひかり4年 総合「悠久山を作った人々」〜百年前の人々の思い

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 4年生では総合的な学習の時間に「悠久山を作った人々」の学習をしています。
 28日(水)は、悠久山に通じる現在の悠久山通り(悠久山公園道路)と、シンボルロード(旧栃尾鉄道跡)を実際に歩いて見学しました。長岡駅からシンボルロードを通って車輪のモニュメントを見たり,悠久山通りを歩いて令終橋を渡ったりしました。
 学校に戻ってからのふりかえりで子どもたちは「今までふつうの道だと思っていたけれど,いろいろな人の思いが詰まった道路だと分かりました」「悠久山通りが他の道路と比べると広いんだなと思いました」「悠久山公園や立派な道路を作るために、たくさんの寄付をしてくれた百年前の長岡の人たちって、親切なんだな」「長岡が大好きだったんだね」「この長岡が誇りに思いました」などと書いていました。
 今年は長岡開府400年。ちょうど百年前の開府300年の頃の長岡の人々の思いにふれることができました。「開府500年の頃は、どんな長岡になっているんだろうね」…子どもたちはこれからの長岡についても考えています。

11月27日 ひかり4年 プログラミングに挑戦!ロボホン出前授業

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 27日(火)にプログラミングの学習をしました。パソコンで「ロボホン」に出す命令を入力することで,その命令通りにロボホンが動きます。子どもたちは,話す・歌う・歩く・踊るなどの命令を入力し,ロボホンを動かしていました。初めてプログラミングに挑戦する子どもたちが多く,苦戦している姿も見られました。しかし,うまく動くように何度も何度も調整したり,友達と話し合ったりして楽しくプログラミングを学ぶことができました。

11月27日 本番目前!! 英語劇『米百俵』

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 いよいよ,6年生スマイル学年による英語劇『米百俵』の本番が目前に迫ってきました。
 21日に行った校内発表では,これまでの学習の中で感じ取った先人の思いをもとに,一人一人が,伝えたいことを言葉と動きと表情でしっかりと演じていました。校内発表を終え,ステージに並んだ6年生の表情からは,リリックホールでの本番に向け,さらによい劇にしたいという思いが伝わってくるようでした。本番まで残された時間はわずかですが,悔いのない発表ができるよう,子どもたちは練習を重ねます。
 英語劇「米百俵」(本番)は,11月30日(金)リリックホールにて上演します。開場18:00,開演18:30の予定です。阪之上小学校 6年間の学びの集大成を,ぜひ,ご覧ください。

11月22日 ひかり4年 いよいよ雪の季節「除雪学習」

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 11月22日(木),長岡地域振興局地域整備部,除雪業者の皆様から,これからの雪の季節に欠かせない「除雪」について教えていただきました。
 社会科の学習で警察署,消防署,クリーンセンター,浄水場と見学をしてきた子どもたちは,学習の前から「わたしたちの生活をどうやって守っているのか,しっかり話を聞きたい」「何が一番大変なんだろう?」「どんなことを『やりがい』と思われているんだろうな」などと,これまでの見学の経験を思い出しながら,楽しみにしていました。
 当日は,まず,長岡地域での除雪の様子について教えていただき,また,疑問に思ったことに答えていただいた後,実際に除雪車の乗車体験をしました。「運転席って,とても高いところにあるんだな」「でも,運転席からは思ったほど,周りの様子は見えない。だから,近づいてはいけないんだね」「(運転席からは)待っているはずの友達がほとんど見えないんだな」「ロータリー車に巻き込まれたら,大変!」「今は昼間だから明るいけれど,これをお家の人が通勤する前の暗い時間に運転するなんて,神経を使うだろうな…」、子どもたちは乗車体験でたくさんのことに気付き,またそれを仲間どうしで聞き合い,話し合いながら,お仕事をされている方の立場に立って考えを深めていく姿が見られました。
 私たちの生活が,こうした方々の苦労によって守られていることを知り,子どもたちもあらためて仕事の大切さを理解することができました。

11月15日 鉄棒月間 がんばっています!!

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 11月7日〜12月10日は「鉄棒月間」。12月11日の鉄棒発表会に向け,子どもたちは練習をがんばっています。休み時間になると,鉄棒にぶら下がったり,回ったりする子どもたちでアリーナはいっぱいになります。互いの動きを見合ったり,アドバイスし合ったりと,仲間と高め合う姿も見られます。自分の目標に向かって練習に取り組む,子どもたちの成長が楽しみです。

11月7日 児童朝会「何をかいたか当てましょうゲーム」

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 阪之上小学校では,縦割り班活動を「村活動」と呼び,年間通して異学年交流を行っています。今年度は,楽しみながら,認め・支え合うことのよさを実感できるよう,活動を工夫しています。
 この日の児童朝会では,「村」のリーダー「村長」が描いた絵を見て お題を考える,「何をかいたか当てましょうゲーム」を行いました。
 与えられたお題は「給食」。村長が1分間で描いた絵を見て,村全員で話し合い,お題は何か考えます。どの村も頭や顔を寄せ合って,村長が伝えたかったことを想像しながら,楽しそうに話し合っていました。
 今年度のみつば児童会のスローガン「笑顔と絆のわを広げ みんなで目指そういじめ0」のもと,互いを認め,支え合うことのよさを実感できる村活動を今後も継続していきます。

11月6日 全校朝会

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 秋が深まり,学校前の福島江沿いの街路樹やプロムナードの木々も色鮮やかに紅葉しています。
 この日は,11月の全校朝会を行いました。まずは,校長先生から,紅葉の仕組みについてのお話。「冬が近づくと,葉の色が変わったり,葉が落ちたりするのは,太陽が出る時間が短くなる冬に向け,木が自分の体を小さくして,体を守るためである。自分の身の回りのものに目を向け,不思議を見付け,比べたり,原因や仕組みについて考えてみましょう」というお話を聞きながら,うなずいたり,つぶやいたりする子どもたち。話は耳で聞くだけでなく,校長先生が見せてくれた葉っぱを見つめながら聞いたり,自分の知っていることとつなげて頭を働かせながら聞いたりすることで,相手の伝えたいことが,しっかりと心に入ってくることを理解している姿が見られ,うれしくなりました。
 その後,夏休み明けに習字の大会に挑戦した子どもたちの表彰を行いました。今後,冬休み明けの書初め大会に向けた練習も始まります。「学びの秋」です。

11月14日 ひかり4年 ふるさと遠足「山古志小・阪之上小交流会」

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 14日(水),ふるさと遠足で山古志を訪れました。最初はアルパカ牧場で山古志小3・4年生のみなさんのお出迎えを受け,アルパカと触れ合いました。その後,山古志小学校まで一緒に歩いて移動して,山古志小の子たちが用意したクイズラリーや阪之上小の子たちが準備したレクリエーションをしたり,昼食を一緒に食べたりしました。昼食後,山古志小の子たちと別れて,バスで木籠集落を訪れました。これまでも,阪之上小の雪祭りで毎年一緒に活動してはきましたが,今回のように,実際に山古志地域を訪ねての活動は初めてです。
 阪之上小に戻り,一日のふりかえりを書きました。子どもたちは,様々なふりかえりをしていました。「なぜ,山古志の人が阪之上に避難してきたのか,木篭集落を見て分かりました」「あそこに集落があったとは思えなかったけど,家が埋まっていて悲しい気持ちになりました」「みんな明るく元気で,震災がなかったように感じました」「山古志にはつらいことなどがたくさんあったけど,それを乗り越えて生活するということを知ってすごいなと思いました」「地震があったことを忘れないように(家を)残したのはすごい」「山古志の皆様の精神がすごい。山古志のすごさが伝わってきた」「山古志の人は強い地震を体験しても,復興する強い絆があったということが分かりました」「もっと(山古志小と阪之上小の)絆も深まったと思います。私たちの絆も,交流もずっと先まで続くといいと思います」
 今回のふるさと遠足を通して,これまでの「一緒に仲良く活動する,遊ぶことが楽しい」というだけでなく,震災を乗り越えてきた山古志の人々への尊敬の気持ち,人と人のつながり(絆)の尊さに多くの子が気付くことができました。『自分で見て,体験する』にかなうものはありません。
 
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