2月12日 6年生 長岡戦災資料館見学長岡市戦災資料館は、1945年8月1日に起こった長岡空襲の惨禍と、平和の尊さを後世に伝承することを目的に2003年に開館しました。 その後、2006年に現在の長岡駅前に移転しました。1階が資料館、3階には空襲で亡くなられた方の遺影や市内の地図、模擬原子爆弾のレプリカの展示があります。 資料室では、長岡空襲に至る歴史や、空襲後の長岡市内、使用された焼夷弾や爆撃機などが展示されています。 焼夷弾のレプリカのずっしりとした重みを感じ、その焼夷弾が上空3000mから16万3千発も降り注いできたことを想像し、言葉を失いました。 3階の展示室では、空襲時に小学6年生だった土田ミヨさんから、空襲の様子や戦後生活の再建にご苦労されたことなどについてお話をお聞きしました。 空襲では、本当に多くの人々がなくなったこと、戦後は様々な物が不足し、大変だったことなどをお話しいただきました。子どもたちは皆真剣な表情で聞き入っていました。 「平和はもろくて尊いものだと感じた」 「次の世代に引き継いでいかなくてはならないと思った」 「二度と戦争を繰り返してはならない」 見学したことをもとに、戦争と平和についての学びを今後も深めていく予定です。 |
|