6年生修学旅行(12) 尖閣湾揚島遊園尖閣湾のホームページには、次のように紹介してあります。 昭和7年に文部省天然記念物調査委員の理学博士・脇水鉄五郎氏がこの地を踏査された際、天下の絶景と賞され世界一と呼ばれている北欧ノルウエイのハルダンゲル峡湾の景観に勝るとも劣らず、正に東西両洋に対をなす海岸美として『尖閣湾』と命名されました。 昭和9年に文部省より名勝地に指定、昭和25年には国定公園に編入されました。 昭和28年に菊田一夫原作の映画 『君の名は』 のロケが当遊園内で行われ、「尖閣湾」の名は一躍全国に知られることとなりました。 昭和46年には海中公園に指定、さらに平成8年には日本渚百選に選定されています。 ここでは、晴天・絶景の景色を堪能し、さらに「無名異焼」の手びねり体験を行いました。 「無名異」とは佐渡金山金坑の石英岩欠裂箇所に沈殿する二酸化鉄のことで、古来は止血薬や中風の薬として用いられたといいます。この無名異と沢根産の粘土による陶土で焼かれた陶器が「無名異焼」です。 講師の方の手ほどきを受けながら、一人一つずつお茶碗を制作しました。出来上がった作品は、乾燥したのち、窯で焼かれ、後日学校に届けられます。 どんなお茶碗がとどくか、楽しみにお待ちください。 |
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