第2回避難訓練避難訓練担当のK先生が、耐震工事の図面を見たり実際に校舎内を歩き回ったりして、生徒の安全を最優先した避難経路を考えてくださいました。また各学級では担任から生徒たちに、工事を行っている状況下での避難方法等についての具体的な指導も行いました。 「耐震工事中という非常時だからこそいつも以上に真剣かつ安全に」という意識が生徒たちにも浸透し、全体としてはしっかりした態度で避難訓練ができたと思います。避難指示の放送から点呼の完了まで、かかった時間は5分34秒です。工事の足場が組まれ校舎内は避難しにくい状況ながら、第1回避難訓練の時と変わらない迅速な避難ができました。 冒頭の画像は、耐震工事で閉鎖されたり狭くなっている生徒フォーラムの階段下の通路(左)、煙対策のためハンカチで口と鼻を覆って避難する生徒たち(中央)、K先生の全体指導を聞く生徒たち(右)です。訓練後の全体指導では、K先生から何点かの確認事項や注意事項もありました。上手くいかなかった点は、次回には改善していきたいと思います。また全体指導の中で、「弾道ミサイルの発射等でJアラートが鳴ったときの対応」についても、繰り返し生徒たちと確認し合いました。 災害はいつ発生するかわかりません。いざという時には、落ち着いて行動できる宮中生であってほしいと思います。 |
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