社会科特別授業(そうだったのか!バングラデシュ!)授業では、エラヒさんのご夫妻の自己紹介やバングラデシュの歴史や文化についてお話をいただいた後(画像・左)、本格的なバングラデシュのカレーを食べさせていただきました。 中央の画像は、カレーを食べる生徒たちです。バングラデシュの人たちと同じように、手でカレールーとご飯を混ぜ、3本の指でつまんで食べています。本格的な食べ方でいただいた本場のチキンカレーは、スパイシーでとても美味しかったです。おかわりをしていた生徒たちもたくさんいました。 バングラデシュでは基本的にスプーンや箸は使わずに、すべての料理を手で食べるそうです。「手でつかめないような熱い食べ物はどうやって食べるのですか?」とお聞きしたところ、「手でつかめないような熱いものは食べません」とのことでした。ビックリしました。 その後エラヒさんご夫妻から、日本でのさまざまなエピソードや体験談、バングラデシュに学校を建てる活動に取り組んでいることなど、さまざまなお話をいただきました。お話の中で、「愛こそすべて」、「命を大切にすることと感謝の心が大切」、「『人を許す心』があれば幸せになれる」など、人間としての生き方や「心」に関するお話がたくさんあり、生徒たちにとって、社会科(世界の国々の文化)や国際理解の学習だけでなく、道徳や心の教育の分野でも、とても勉強になった特別授業でした。 その後は、エラヒさんからご自身が師範として活動していらっしゃる空手の護身術を教えていただいたり、バングラデシュの民族衣装や生活着を試着させていただいたり(画像・右)など、生徒たちは本当に楽しくてためになる時間を過ごさせていただきました。 エラヒさんご夫妻、今日は本当にありがとうございました。また、この特別授業を企画・運営してくださった社会科のA先生、護身術のモデルも務めてくださったK先生、ありがとうございました。 1年生の保護者の皆さん、ぜひご家庭で今回の特別授業のことを話題にしていただき、生徒たちからじっくり話を聞いていただきたいと思います。よろしくお願いします。 |
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