★★★学校生活の様子を写真と文で紹介します。★★★
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19日 猛暑の中でのトイレ工事

 宮本小ではトイレの改修工事が行われています。校内すべてのトイレを洋式化するための工事で、8月初めから行われています。
 現在(午前10時半)、校舎内の気温は35度です。こんな日が毎日続いています。猛暑の中、職人さん方は、つなぎを着てヘルメットをかぶり、汗まみれになって仕事をしてくださっています。ありがたいと思うとともに、熱中症には気をつけてもらいたいと切に願っています。
 職人さんがこんなことを言っていました。「これがあるから大分助かるんですよ」と、着ているつなぎを指さしました。そのつなぎには、小さな扇風機が2つ縫い付けられていました。扇風機が回り外気がつなぎ中に送られ、つなぎが膨らみます。これにより、だいぶ涼しく感じるのだそうです。なかなかの優れものみたいです。
 子どもたちがいない夏休みは、トイレ工事以外にもたくさんの工事や検査が行われています。消防設備や地下タンク、高架水槽などの点検、煙突清掃や布団クリーニング、そして校内の消毒などなど。たくさんの方々から力を貸してもらっています。
 
 もうしばらく、暑い日が続くようです。夏休みは残り1週間、体調管理しっかりして過ごしてください!

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12日 いきものたちの夏

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 各ご家庭は、お盆の準備でお忙しいでしょうか? 学校は現在、閉庁日です。
 とはいえ、動物も植物も、生活しているし成長しています。
 ウサギのチーちゃんは、夏休み前半は、学校の中でも比較的涼しい場所で生活していました。ペットボトルに入れた水を凍らせ、少しでも涼しい環境をつくりました。8月に入り気温が急に上がり、高齢なチーちゃんはしんどそうでした。現在は閉庁日なので、当校職員の家でお盆のあいだ過ごしています。

 5年生が育てているメダカは、夏休みに入り、3階の5年教室から1階の校長室前の廊下
に移動させました。卵からかえった子メダカは全部で10ぴきくらい、8ミリくらいに成長しました。大人のメダカ4ひきも元気です。

 2年生が育てている野菜、オクラがこんなに大きくなりました。約30センチ、食べるには、大きくなりすぎたようです。夏休みが終わるころにはどうなっているのか興味津々です。

 いよいよお盆になります。交通安全そして健康に気をつけて、お過ごしください。次回は19日にアップいたします。

11日 長福寺さんを見学させていただきました

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宮本小学校は、東方にある長福寺さんを借りて明治7年に開校しました。そのことを子どもたちは皆知っています。子どもたちには、知識として知っているだけでなく、そこに座り、当時へと思いをはせる機会を設けたいと考えています。

宮本小の原点である長福寺さんを、職員と一緒に訪問してました。
 お寺の建立は500年ほど前、250年ほど前にできた山門は、宮本地区に残る最も古い建造物です。本堂と山門は、4年前に国の指定登録有形文化財に指定されました。

 当時、子どもたちが勉強していたと思われる本堂に座り目を閉じてみました。当時は218名の児童がいたそうです。どんな勉強をどんなふうにしていたのでしょうか?
 
 本堂のバックヤード的な場所に、かご(人を乗せて人力で運ぶ乗り物、人が座る部分を一本の棒に吊し、前後から担いで運ぶもの)がありました。私は本物を初めて見ました。長福寺に嫁がれた方が、京都の公家の出で、このかごに乗ってこられたのだそうです。

 長福寺さんだけでなく、宮本には歴史や文化を感じさせる宝がたくさんあります。色々と勉強していきます。


7日  5年生、自然体験活動の下見

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 青葉台中学校区では例年、夏休みに小中連携行事として5年生と中学1年生が、一泊二日の自然体験教室を行っていました。しかし今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、この活動が中止になりました。
 「けれどやっぱり、大自然に浸り、仲間と一緒に色々な体験をさせたい」という強い思いを5年担任がもち、日帰りの体験活動を計画しました。せっかくの機会であり大積小の5年生も一緒に行くことになりました。
 両校の担任2人が、柏崎にある『こども自然王国』に下見に行ってきました。カヌー教室、アドベンチャー体験など具体的プランをこれから決めていきます。
 5年生の皆さん、9月7日、自然体験活動楽しみにしてください!

5日 最近の学校の様子、教職員の様子

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 上の写真は何をしている様子かわかるでしょうか?
 答えはワックスがけです。年に1回、夏休みに各学年の教室、図書室などの特別教室、職員室などを職員で行います。今年も例年通りに行いました。床がちょっぴり光り、触るとつるつるになりました。
 
下の写真は、図書室の蔵書点検です。
 図書室にあるすべての本と台帳を照らし合わせての本のチェックです。5年に1度くらいの割合で行います。現在、宮本小学校の図書室には5800冊ほどの本があります。毎年、破損などもあり200冊ほどの入れ替えを行っています。すべての本を書棚から出すので大々的な作業になります。職員全員に加え、3名の学校司書さんにお手伝いいただき、1日半かかりました。腕が筋肉痛になったという職員もいました。
 改めて多種多様な本があることを再確認しました。夏休み中の本の貸出日が8月5日から7日までの午前中です。きれいに整理された図書室に来てみませんか。


4日  夏休み、どう過ごしていますか

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 7月の授業最終日、全校集会の折、夏休みの過ごし方について、生徒指導の担当から子どもたちに向け、次のような話しがありました。
「みやもと」の「み」は・・・・・・

「み」みんなにあいさつ
「や」やることをさっさとやる
「も」モラルを守る
「と」とびださない
これは、宮本小が長期休みに入るときに決まって行う話しの内容です。子どもたちは暗記しており、この日も皆で声をそろえ大きな声で唱えました。

 梅雨が明け、ようやく夏らしい天候になってきました。夏休みが始まって今日で6日目です。子どもたちは、毎日どのように過ごしているでしょうか。
是非、「み・や・も・と」を心に留め、日々を過ごしてください!
 


8月3日 子どもたちへのアンケート

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 夏休みに入る少し前に、児童全員に「4月からの学校生活の中で、1番楽しかったことや心に残っていることは何ですか?」という質問をしました。

その結果、第1位は「雪国植物園への全校遠足」、半数近い子どもたちがこの行事をあげました。特に6年生はほとんどが全校遠足でした。ここで撮った卒業アルバム用の学年写真からもその楽しさが伺えました。6年生とともに1年生も遠足人気が高かったです。お兄さんお姉さんと一緒に楽しい一日が過ごせたのだと思います。
第2位は鉄棒でした。3年生や4年生にその声が多くありました。新しい技が出来るようになったり、休み時間にいっぱい遊んだりした子が多くいました。
続いては、クラブ活動でした。パソコンやロボコン、スポーツなど、自分の好きなことを選べるというのは、楽しいものです。今年は、クラブ活動開始が例年よりかなり遅くなりましたが、子どもたちの人気は高かったです。

夏休み前に子どもたちに、もう1つアンケートをしました。「夏休みに楽しみにしていることは何ですか?」

回答の一部を紹介します。低学年「家族と楽しむ・自転車・せみとり・おんせん・キャンプ・児童館」中学年「海・プール・キャンプ場・たからもの作り」 高学年「よさこい・つり・いとこの家・アニメをみる・ゲーム・家でのんびり」などなどでした。

例年であれば、家族とのお出かけや長岡花火などがあげられるのでしょうが、例年とは少し違う夏休みになるのかもしれません。しかし、夏休みスローガン『創ろう 自分らしい夏休み』になるよう、子どもたち全員が元気に安全に過ごしてほしいです。



31日 小さな生き物

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27日に3・4年生は、リコーダーの外部講師を招いての音楽学習を行いました。指使いやタンギングなど基本的な練習を繰り返し行いました。授業の後半、講師の方が、「ビリーブ」「トトロ」「パプリカ」などを模範演奏してくれました。その演奏の中で『鳥』をテーマにした曲の途中、1羽の小鳥(多分セキレイ)が窓の隙間から入ってきました。その絶妙のタイミングに、子どもたちはびっくり。曲が終わった時に子どもたちは、「鳥は、仲間がいると思って入って来たんだと思う」と話していました。とても素敵な音楽学習でした。
 
 同じく27日、1年生は生活科の『夏探し』でニュータウン公園に行きました。花が咲き、小さな虫たちが跳び、セミの抜け殻をたくさん見つけました。子どもの中には、バッタにさわれない子もおり、初めはこわごわ芝生を見つめていました。虫好きの男子から、つかまえ方などを教えてもらい、できるようになりました。その後は、両手で芝生を覆い、バッタやコオロギをつかまえていました。
子どもたちは広い芝生を思い思いに駆け回り、トンボ、バッタ、コオロギ、ちょうちょなどを追っかけていました。
 次の日の夕方、虫好きの男子2名が学校にいる私を訪ねてきました。公園の木の近くで、土の中からはい出てきたらしい幼虫を発見したことを報告してくれました。何とか上手に羽化し、無事に成虫になれたのかなあ? なってほしいです!

30日  1・2年生 水族館&トキ学習館へ

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 今日から夏休みに入りました。子どもたちにとっては待ちに待った休みです。

 休みに入りましたが、このホームページは、もうしばらく7月の子どもたちの学校生活をお伝えします。

21日、生活科の学習で1・2年生は、バスで『寺泊水族館』と『トキと自然の学習館』に行きました。水族館には、可愛いいきもの、大きないきもの、こわそうなものなどなど、普段は見ることができない水中のいきものを見て、海の世界にたっぷりと浸ってきました。子どもたちには、エイやウミガメの人気が高かったです。

 次の目的地は、『トキと自然の学習館』です。絶滅危惧種であるトキの感染症のリスクを防ぐ分散飼育のためにこの施設が作られました。子どもたちの多くは、本物のトキを初めて見たそうです。くちばしの先端、顔部、脚は、まさしく朱鷺色、とてもきれいです。間近ででトキを見ることができました。

29日 夏休み開始前日の教室は大忙し

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 4月から68日間の授業実施日があり、今日で1学期前半が終了しました。
今日は、どのクラスも、学習のまとめや夏休み準備で大忙しの1日でした。普段通りの授業、テスト、お楽しみ会、お礼状や暑中見舞いはがき、教室や下駄箱の大掃除など、それぞれのクラスがそれぞれの最終日を過ごしていました。
 各教室を回ってみると、子どもたちの楽しげな活動がたくさんあり、全部を紹介したいのですが、2つだけ紹介します。
 1年生の国語の時間、担任が鉛筆の持ち方について丁寧な指導をしていました。入学以来、文字の学習をする中で、書き順について繰り返し指導してきました。けれど、何よりも基本は大切。担任の思いが伝わる授業でした。
 4年生は、体育で鉄棒の授業をしました。ある女子は、残念ながら練習中の技が完成しませんでした。けれど、その後の休み時間にも練習を続け、見事完成しました。粘り強さと頑張り心を見ることができました。アッパレ!

 明日から夏休みですが、子どもたちの様子をお知らせする記事は、たっぷりあります。しばらくの間、平日は今まで通り、ホームページにアップしたいと考えています。

28日 6年生 長岡の街巡り(雨にも負けず!)

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 6年生は、総合学習で『長岡の歴史と平和を考える』の活動を行っています。今日は、あいにくの雨でしたが、街を巡り、長岡と長岡の偉人を知るというアクティブな学習を計画しました。

 8時半学校発、最初の訪問先は小林虎三郎の墓がある興国寺(千手小学校近く)、ここまでは車で行きました。そこからは2つの班に分かれ、徒歩での街巡りです。長岡駅前の長岡城本丸跡、打ち上げ花火の大きな筒、河井継之助記念館、山本五十六記念館、五十六の生家跡と公園、米百俵の碑、米百俵の群像や三島億二郎の銅像がある千秋が原ふるさとの森などに行きました。例年であれば2つの記念館には、市内の多くの小学生が見学に来るそうですが、今年はまだ少ないそうです。ガイドの方から丁寧な説明をしていただきました。
 山本五十六の生家を復元した建物の中にも入りました。ミシミシと音がする階段をのぼると、少年時代に勉強していた小さな部屋がありました。「ここでこんなふうに勉強していたんだなあ」と、子どもたちは感心していました。

 今回の街巡りは、グループごとに地図を見ながらの活動でした。子どもたちだけで行動するという修学旅行のリハーサルという意味もあります。
昼食場所で班が合流し、洋風かつ丼を食べました。サービスでおいしいプリンもいただきました。それが午後からのパワーになったようです。
 とても仲良しの6年生です。そのメンバーが力を合わせ、雨にも負けず、楽しい1日を過ごしました。元気に帰ってきました。


5年生お楽しみ会〜水鉄砲バトル〜

養護教諭の下田です。

27日の4時間目、5年生はお楽しみ会でした。自主学習も利用して自分たちで計画を立て、司会を決め、当日を心待ちにしていたようです。

当日は午前中から、ぽつぽつと雨が降っていましたが、4時間目には太陽も顔を出し始めました。
濡れてもいい恰好に着替えて、裸足とサンダルに、自慢の水鉄砲を持ち寄って、13人+担任のバトルです(わたしはカメラマンをしていたのですが、みんなの優しい配慮により濡れずに生還しました)。

グラウンドを駆け回り、不意をついて水をかけたり、子どもたちで担任を攻撃しに行ったりと、パワフルな30分間でした。髪の毛まで、全身びちょびちょです。

存分に楽しんだせいか、午後になると少し疲れた様子も見られましたが、それ以上に「楽しかった!」という声が沢山でした。お楽しみ会は無事、大成功でしたね!
保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。

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22日  2年生 ザリガニつり

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先週は雨降りの日が続き、屋外での活動がほとんどできませんでした。生活科の活動で、ザリガニ釣りを計画していた2年生は、日程がのびのびになっていました。そんな中、数少ない晴れ間を利用し、16日に学校近くのニュータウン公園に行き、ザリガニ釣りをしました。

 ニュータウン公園は、知る人ぞ知るザリガニの生息地。さきいかを餌にして釣竿をおとし、なんと見事全員が釣り上げることに成功しました。けれど、ザリガニのすごいところは、巨大なはさみを広げ、子どもたちを威嚇することです。ザリガニをしっかりつかむには大きな勇気が必要です。自分でつかめず、友達に手伝ってもらう子もいました。

 グループで1匹選んで学校で育てることにしました。『アメリカンボス』『ザリちゃん』と名付け、飼育と観察が始まりました。

21日 あいさつについて  〜その2〜

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昨日のこの欄で、「子どもたちのあいさつが良くなってきました。」と書きました。しかし先日実施した保護者アンケートをみると、「子どもたちのあいさつはあまり良くない」と回答した方が多かったのも事実です。特に、登校の時などの地域や保護者の方へのあいさつは、良い子とそうでない子の差は大きいと感じます。学校でも声がけをしますし、子どもたちと一緒に考えていきます。

 さて、その一方で子どもたちのあいさつで、素敵だなあと思える場面をたくさん見ることもできます。

毎朝の登校時、一緒に歩いてくださる見守りボランティアの方に、「ありがとうございました」と言って丁寧に辞儀をする子、信号で止まってくださった運転手さんに深々と礼をする子、そんな子が宮本には大勢います。高学年のその姿を見て低学年も真似するようになります。それが習慣になっていきます。以前、ある運転手さんに、「宮本小学校の子どもたちのお辞儀、とっても気持ちいいですね」とお褒めの言葉をいただいたことがあります。
 
大きな声で元気いっぱいあいさつできる子、小さな声でも心を込めてあいさつできる子、会釈できる子、目と目をしっかり合わせることができる子など、その子なりでいいのだと思います。互いの心と心が通じる、それがあいさつです。そんなあいさつを、今よりもっともっと伸ばしたいですし、地域の方など誰にでもあいさつできる子を育てていきたいです。そのためには、保護者の方々のお力添えもお願いいたします。

20日 あいさつについて  〜その1〜

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 子どもたちのあいさつが良くなってきました。理由は色々ありますが、特に2つのことが思い浮かびます。

 一つ目は、児童会の運営委員会の子どもたちの自主的で継続的な取組です。「元気の良いあいさつを広める」というめあてをもち、4名の委員会の子どもたちが率先して運動を展開し続けています。校門前に立って登校する子どもたちにあいさつする、児童玄関に立つ、各教室を回る、放送で呼びかけるなど。それにより6年生のあいさつが良くなり、それが5年生に広がり中学年に広がり、全校に広がっていきました。教師がやり方を伝授したり先導したりすることはありませんでした。むしろ、運営委員の子どもたちが、教師に呼びかけ一緒に立ってもらったり、自分たちのあいさつについてもコメントを求めたりしています。子どもたち自らという点が素晴らしいです。

 二つ目は、大きくて元気なあいさつが、個から始まり徐々に広がりを見せたことです。写真を見てください。毎朝私は、校門脇に立って子どもたちを迎えます。写真の真ん中くらいに集団登校をする子どもたちが小さく写っていると思います。私と子どもたちの距離は100mほどです。私の姿が見えると100m先から大きな声であいさつする一人の5年生男子の姿はありました。その大きな声のあいさつが一人の6年男子に広がり、続いて6年女子に広がりました。元気で大きな声を出す子が日ごとに多くなりました。大きな声を出すのははずかしさもありますが、人数が増えたことではずかしさがへってきたのかもしれません。

 私は、大きな声のあいさつのみが良いあいさつだとは思いません。けれど元気の良いあいさつには、聞いていてとても気持ちが良いです。これを継続すること、あいさつすることが習慣になることが大切なのだと感じます。

 夏休み前の登校は、今週があと2回、四連休をはさんで来週があと3回です。


16日 校内の授業研究

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今週は、1年生と5年生の学級担任が職員向けに授業公開をしました。同僚に授業を見てもらうことで、自分では気づかない面や課題も見えてきます。それ以上に、子どもたちのがんばりや様子を職員が共有することができます。1年生は国語、くちばしをテーマにした内容で、初めての説明文単元。5年生は社会科、米作りをテーマに、米作りの将来について討論する内容でした。

今年、宮本小では、「自分の考えを伝え合い、できる喜びを実感できる子どもの育成」を研修テーマに日々の授業を行っています。安心して自分の考えを発表するには、それを受け入れてくれる仲間や温かい学級の雰囲気が必要です。学級みんなで共に考え、ともに「かわった」「なるほど」「できた」と喜びあうことで学級集団が育っていきます。どのクラスにもそれがあります。ありがたいことです。

16日 ふたりのルーティーン

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 仲の良い2人は、同じ登校班です。校門をくぐると、真っ先に自分のアサガオの鉢の所に向かいます。花やつぼみの数を数え、互いに報告。「赤が8個にむらさきが3個、あわせて11個だ」「同じ青でも濃い青に薄い青がある。なんでだろう?」 2人の会話はとっても楽しそうです。たまに深い内容もあります。
 その後、玄関に入り、「くじ付き木製カレンダー」に向かいます。3月に卒業した子どもたち(現在中学1年)の卒業制作です。くじを引いて運試しをします。以前はよく、くじに書かれた言葉の意味が分からず、近くにいる私に質問することがありました。『今日のあなたは絶好調』「絶好調って?」 『お母さんにおこられる予感』「予感って何?」そんな感じで。けれど最近は語彙力が増え、大きな声ですらすらとフレーズを読みます。意味理解もバッチリ、納得しながら教室に向かいます。

15日 器械運動

 とあるアンケートで小学生に、「体育の種目で嫌い・苦手なもの」を聞いた結果、トップは、長距離走と鉄棒だったそうです。長距離走の理由は「疲れる」「遅いから」、鉄棒は「痛い」「こわい」「技ができない」「友達と一緒に楽しめない」「できないと目立つ」など。指導する教員も、「昔は華麗にお手本を見せられたのに、最近体重が増えちゃって・・・」とか「年齢とともに筋力が落ちて逆上がりですら・・・」。上手に手本を見せなくても十分指導することはできますが、教員にも指導の悩みがあるようです。

 宮本小では、今、低中学年が体育で鉄棒運動をしています。そこで、県内の大学で体操競技部に所属している学生から来てもらい、サブティチャーとしてお手伝いをしてもらいました。学習プリントにある技の実演、プリントにはないアクロバティックな技に驚きの声も上がりました。子どもたちが今練習している技の補助やアドバイスで新しい技を習得した子も大勢いました。
 
 せっかくなので最後にマットでの技も披露してもらいました。膝や足首がピンと伸びた基本的な技に加え、バク転・バク中の連続技や倒立静止など、初めての見る技もたくさんありました。

 体を動かすって楽しいことですし、自分の体の各部位を上手に使えるって素敵なことです。新しい技ができるようになることは大きな喜びです。子どもたちにそんな体験をたくさんしてほしいです。


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14日 給食室に冷風機(スポットクーラー)設置

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 宮本小の給食調理室には冷房が設置されていません。コンロで火を使い、夏に向かうこれからの時期は、大変な暑さになります。
 調理員さんの熱中症予防の目的で、市内の未設置校に冷風機(スポット)が入りました。宮本小にも入りました。簡単に言うと室内の空気を吸いこみ、冷風と熱風を同時に吐出する機械です。写真で説明すると象の鼻のような蛇腹状のホースの片方から冷風が出て、もう片方からは温かい風がでるというものです。扇風機のように首振り機能はありませんが、ホースの向きは変えられます。
 今年は、夏休み期間を短縮する分、給食期間が長くなります。少しでも暑さをしのいでもらいたいです。

 給食に関係するお話をもう一つ。今日の給食メニューに冷凍みかんがありました。給食時に放送された給食メモを紹介します。
 冷凍 みかんは、どうやって作 るのでしょうか?ただみかんを冷凍庫 に入 れて凍 らせるだけでは、みかんが乾燥 してパサパサになってしまいます。そこで、一度 水にくぐらせてから、急速 に凍 らせることで、外側 に薄 い氷 が張 って、中 のみかんが乾燥 するのを防 いでくれるのです。家 でも、一度水 にくぐらせてから凍 らせると、おいしい冷凍 みかんができますよ。ぜひ試 してみてください。

 昨日の給食メモも勉強になったので紹介します。
 暑い日 は、こまめな水分補給 をすることが大切ですが、飲 む水以外にも、忘 れてはいけない大事 な水分 があります。それが、「食べ物の水分 」です。一日に体 の中 に入る水 の量 2.5リットルのうち、1リットルは、食事 からとると言 われています。例 えば、みそ汁 やスープの水分、煮物 に含まれる水分、野菜 の水分などです。目に見 えにくいですが、ごはんをしっかり食 べることで、一緒 に水分補給もしているんだということを、覚 えておいてくださいね。

 大変、勉強になりました。

13日  野菜がとれなくても

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 2年生が育てている野菜の中でも、トマト、ミニトマト、きゅうり、ナスなどは今が盛りです。特にミニトマトは、次から次へ実り、両手でもこぼれるほどです。袋を持ってきたり友達に手伝ってもらったりしながら収穫しています。おうちへの土産としても最適、うれしそうに持ち帰っています。

野菜を食べるのが苦手な子でも、自分が育てた野菜は違うようです。野菜に興味をもち、食べるのも好きになってほしいです。

キュウリは、前日たくさん収穫できたため、次の日は収穫できないこともあります。この日もそんな光景を見ました。ちょっとがっかりして、教室に戻ろうとした男子がいました。しかしその子は、何と草むらで四葉のクローバーを見つけました。1つや2つではありませんでした。友達にも教えてあげました。全部で10個以上見つけました。家族全員にプレゼントできると大喜びでした。



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