12月11日（木）、小林へろ先生を講師にお迎えし、１年生を対象に講演会を行いました。
　舞台を作っていくうえで大切なことを、料理の調味料のように「さ・し・す・せ・そ」に例えて楽しくわかりやすく教えてくださり、また、演技やセットを作るうえで知っておくべき舞台用語についても学ぶことができました。
　生徒は熱心にメモを取りながら聞いていました。また、１年３組は学級閉鎖中でしたが、リモートで参加する生徒も多くいました。三傑劇の係担当も決まり、劇のテーマも決まったようです。冬休み明けから本格的な準備や練習に入っていきます。

　12月９日（火）午前、女のスペース・にいがたの小池先生を講師にお迎えして、３年生を対象に「デートDV防止講演会」を行いました。
　交際の中でお互いに「尊重」「共感」「自己決定」があると、「安心」が生まれること、デートDVが起こるとその３つが奪われ、安心がなくなってしまうといった話から講演が始まりました。教員がデートDVの加害者・被害者・その友人の役で寸劇をし、デートDVの知識がないと暴力を暴力だと気付けないこと、知識を得ることの大切さを学びました。
　後半は、自分がイヤだという時の断り方のロールプレイをしたり、これは愛と束縛どっち？という正解はないクイズ形式で自分の感覚を問うような時間もあり、生徒は自分の考えをもう一度確認しながら話を聞くことができたようです。今後の人生にもいきる内容でした。

　12月５日（金）午後、県立加茂病院長の富所隆先生を講師にお迎えして、「がん教育講演会」を行いました。
　長年消化器内科の専門医として診療を行ってきた御経験から、がんの原因、進行の仕方、治療法、予防法などを教えていただきました。がんは早期発見をすれば治る確率が非常に高くなること、長岡市のがん検診の受診率が低いことに生徒は驚いた様子でした。
　後半では、先生が今まで向き合ってこられたがん患者様との出会いから得たもの、命の大切さ、今日を生きることの意義を話していただき、涙を拭う生徒もいました。
　今後に活きる、とても大切な時間となりました。ありがとうございました。

　12月６日、７日の両日、長岡市立劇場を会場に第49回新潟県アンサンブルコトンテストが行われ、南中学校からは木管打楽器８重奏、金管７重奏の２チームが出場しました。
結果は次のとおりです。
　木管打楽器８重奏　金賞　→　代表選考会（12/21）へ
　金管７重奏　　　　銀賞

　12月２日（火）の全校朝会で、新潟県アンサンブルコンテストの激励会を行いました。
　吹奏楽部の生徒たちは、これまで平日の部活動と併せて、ながおかkome100クラブ活動にも参加して練習を積み重ねてきました。南中学校からは、木管打楽器８重奏と金管７重奏に出場します。
　コンテストは長岡市立劇場を会場に12月６日（土）、７日（日）に行われ、南中学校は７日（日）に出場します。素晴らしい演奏を期待しています。