6月22日(木)保健給食委員会が、給食の準備をスムーズに行い、配膳を済ませ、おいしい給食をじっくり食べる時間をしっかり確保しようという取組が行われています。 目標としては、4限の授業終了後10分で準備して12時45分から食べられるようにするという内容です。予定どおりいくと実際に給食を食べられる時間は20分間です。 4月当初、時間がかかっていた1年生もすっかり中学校のリズムに慣れ、早く準備や配膳ができるようになりました。今日の様子を見ると、1年生の準備が早かったようです。生徒会の掲示板に毎日の結果が報告されています。(写真中央) また、給食の残量調査も同時に実施しています。食べ物を無駄にしないことは日頃から心がけたいものです。世界には飢餓(きが)で苦しんでいる人が7億9500万人、9人に1人いるといわれています。飢餓とは、慢性的な栄養不足になることです。世界の食の未来を左右するのは、一人一人の行動です。 昨日、「学校給食運営協議会」という会議を開催しました。北中学校の給食が民間委託になったのは昨年度からで、給食内容のより一層の充実を図るための協議会です。今回は、毎日温かく、おいしい給食を提供してもらっているという意見を保護者代表の方からいただきました。その時にも給食の残量についての話もありました。北中では残量は少ないという栄養教諭の話でした。 <今日の給食>(写真右) (きんぴら丼、キャベツと肉団子のスープ、チーズ入りこふきいも、ミニフィッシュ、牛乳) かむことで、口の中には「だ液」が、分泌されます。「だ液」は、食べ物の消化を助ける働きと、虫歯菌の働きを抑える働きがあります。とても大切です。 今日の「きんぴら丼」や「ミニフィッシュ」は、かむ回数が多くなる食材なので、「だ液」がたくさん分泌されて、とてもよいです。 |