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ながおか減塩うまみランチと給食週間とのコラボで「高知県 」

今月のながおか減塩うまみランチは、給食週間とのコラボで「高知県」の郷土料理です。豊かな森林と青い海に恵まれた高知県は、自然環境が調和し、豊かで変化に富んだ風土の中で、食文化も独自に進化してきました。高知県の県魚でもある、「カツオ」は、冬の一時期を除いて日常的に食べられています。全国一の出荷量を誇る「ゆず」。高知の家庭ではとてもポピュラーな食材で、果汁を搾 った柚子酢(ゆのす)などの加工品も多く作られています.
「ぐる煮」は県内全域で食べられてきた郷土料理です。「ぐる」とは土佐の方言「仲間」や「みんな」といった意味があり、様々な食材を一緒に煮込むことからきていると言われています。食料の調達が大変だった時代には、ありあわせの野菜を使って「ぐる煮」を大量に作り、何度も温め直しながら食べられていたそうです。高知県の郷土料理を生かしながら、美味しく減塩していますので味わって食べてほしいです。

 生徒に食べた感想を聞くと、

「今日の給食は、副菜にゆずが入っていて、普段では副菜にゆずを入れることはなかったからどんな味なんだろうと予想ができなかったけど、食べてみたらゆずの香りがしてとても美味しかったです。また、機会があったら食べたいです。」
 
 などと話をしてくれました。先週から始まった給食週間。とても充実していました。味わっただけではなく、食を通してその土地のことも理解できてとても勉強になりました。栄養士さんそして調理員さんをはじめ、給食に関わる方に感謝いたします。

本日の献立
ごはん
牛乳
"カツオと鶏のみそがらめ"
ゆず入りごまあえ
ぐる煮

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今日は栃木県メニュー

給食週間5日目(30日)は、「栃木県」です。夏と冬、昼と夜の温度が大きい内陸性気候は、多様な農作物を育てるのに最適なことから、関東有数の農業県です。栃木県が全国の生産量の99%以上を占める「かんぴょう」は、約300年前から生産が始まったと言われ、様々なかんぴょう料理が伝えられてきました。日光市を代表する「ゆば」。一般的には「湯」に葉っぱの「葉」で「湯葉」と表記されることが多いですが、日光では「湯」に「波」と書いて「湯波」と書きます。「日光湯波」は金串を真ん中に入れてすくい上げるため、金串の両側に垂れ下がったゆばがくっつき一枚となり厚みが出てボリューム感があり、表面が波打っているのが特徴です。ご当地グルメとしても有名な「宇都宮餃子」の特徴は、「あん」にあるそうで、野菜がメインでひき肉は少なめ。野菜の美味しさを引き立たせるために味付けとしてひき肉を入れているのだそうです。

生徒に食べた感想を聞くと、

「今日は栃木県メニューでした。宇都宮はぎょうざが有名で、皮がパリパリしててとてもおいしかったです。かんぴょうサラダは、不思議なゴリゴリした触感でした。湯葉のスープはゆばの味がちょうどよく美味しかったです。」

などと笑顔で話をしてくれました。かんぴょうや湯葉は生徒は普段食べていないので珍しそうでに食べていました。本当にいろいろな食を楽しませていただいた給食週間でした。
ご馳走様でした。
本日の献立
ごはん
牛乳
ぎょうざ
かんぴょうサラダ
ゆばの中華スープ

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家のような安心感

 給食週間4日目は、「新潟県」です。私たちの住んでいる新潟県も、その地形から様々な異なる食文化が育まれてきました。今日の献立は、そんな中でも身近2品です。今は日常的に食べられている「車麩」ですが、昔は高価なものであったため、特別な時に食べられてきました。また、長期保存が可能なため冬場の貴重なたんぱく源として重宝されていました。揚げ煮にすることで、旨味もさらにアップ‼家庭料理として食べられてきた「煮菜」を、今日は、煮汁を増やして汁ものにしました。長岡も煮菜に主に使われる「体菜」は、新潟でも適応するように品種改良されたもので、長岡野菜の一つとして広く利用されています。今はスーパーでも見かけますが、昔は秋に家庭で塩漬けにし、青物がない冬場に食べられていたそうです。

生徒に食べた感想を聞くと、

「車麩とれんこんの揚げは外はかりかりの衣で、中はふわふわの車麩とサクサクした食感で、中まで味が染みているれんこんが最高でした。今日の給食で出た煮菜汁は小学校のころにも何度か出たもので、やっぱり新潟県では煮菜汁は有名なんだと感じました。これまで食べてきた他県の献立もすごくおいしくてまた食べたいと感じましたが、新潟県の献立は家庭のような安心感を感じることができました。」

などと笑顔で話をしてくれました。今日は地元新潟そして長岡のメニューでした。他県の良さも知りつつ、新潟の良さを再発見した給食でした。

本日の献立

ごはん
牛乳
車麩とれんこんの揚げ煮
煮菜汁

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給食週間3日目は、「鳥取県 」。

給食週間3日目は、「鳥取県」です。雄大な大山と日本海の恩恵を受け、農業が盛んな鳥取県では豊かな郷土食が育まれてきました。「どんどろけ飯」は、豆腐や地元産の野菜を入れた炊き込みご飯です。「どんどろけ」とは方言で「雷」のこと。油をしき熱したフライパンに豆腐を入れると、威勢の良いバリバリと炒める音が雷鳴のように聞こえることから、その名がついたそうです。水田の転作やスイカの後作として栽培が盛んな「ブロッコリー」、水揚げが盛んで昔から庶民の味として親しまれてきた「いわし団子」、栽培が盛んな「和梨」はゼリーで味わいました。

生徒に感想を聞くと、

「鳥取県の旅先グルメの給食を食べて、お汁にいわし団子を入れることに驚きました。正直いわしは苦手で食べるのに少し抵抗ががあったけど、骨も感じずやわらかく、一口サイズで食べやすかったです。とても美味しかったです。」

 などと笑顔で話をしてくれました。毎日、いろいろな工夫がされていてとても美味しいです。来週の給食週間の後半がさらに楽しみになりました。

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給食週間2日目 は「宮崎県」

給食週間2日目は「宮崎県」です。かつて「日向国 」と呼ばれていた宮崎県は、古より天から降り注ぐ日の光が食文化を育んできたと言われています。山側と海側で気候風土や食文化は大きく異なります。また、台風の被害が多かったことから防災営農に注力され、ハウス栽培や畜産業が発展してきました。今では宮崎県のご当地グルメとして全国に定着した「チキン南蛮 」を、今日は、セルフバーガーにしました。ゆで野菜とタルタルソースと一緒にパンに挟んで食べました。千切り大根の一大産地である宮崎県の中でも、国富町の畑には、冬になると干し棚がずらりと並び、霧島おろしにさらされている風景は冬の風物詩になっています。

生徒に食べた感想を聞くと、

「学校で本物ハンバーガーを食べれているみたいで良かったです。私はハンバーガーが好きなので今回の旅先グルメにパンがあってうれしいです。パンと肉のたれが合っていて美味しかったです。 〜チキン南蛮バーガーis 美味 very much 〜」

 などと笑顔で話をしてくれました。今日はとてもボリュームたっぷりの給食で美味しくいただきました。明日の旅先グルメはどこの県でどんな料理か楽しみです。


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行 ってみたい♪旅先 グルメ★第 2 弾

 本日(1/24)から30日まで、『全国学校給食週間 』です。今年のテーマは、昨年に引き続き【行 ってみたい♪旅先 グルメ★第 2 弾 】です。1 日目 の今日 は、「岩手県 」です。本州最大 の面積 を誇る岩手県 は、山・川・海 と恵まれた自然環境が揃っているため、多様な食文化が育まれてきました。今日の献立でも、様々な食材を使った郷土料理になっています。盛岡のご当地グルメの「ピーマン味噌 」、今回は、味噌を使用していますが本来は味噌を使わずに米麹で作られます。普段の給食と似ているようで少し味わいの違う食文化を感じました。

生徒に感想を聞くと、

「今日の給食では、鮭のピーマン味噌焼きでピーマンと味噌ってどんな味になるか予想がつかなかったけどとても美味しかったです。また、すいとん入りぬっぺい汁はすいとんを食べたことはないし、ぬっめい汁も初めて聞いたけど美味しかったからまた食べる機会があったら食べたいです。」

などと、笑顔で話をしてくれました。郷土料理には、その地域の歴史に基づくものや、名産品を活かしたもの等、様々なものがあります。給食週間は、学校給食の意義や役割について理解と関心を深めてもらうことを目的としてしていますので、美味しい旅先グルメを味わいながら、郷土料理を味わう1週間にしてほしいと思います。

本日の献立
ごはん
牛乳
鮭のピーマンみそ焼き
すき昆布の煮物
すいとん入りぬっぺい汁

給食だより1月

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刈中学区いい歯の日献立

学校給食は子どもたちの心身の健全な育成を目的として、教育活動の一環として行われています。食べたもので体がつくられるので、成長期の子どもたちにとって「食べる」ことは体と心をつくるための大切な勉強です。
子どもたちの体を「元気のもと」で守っていくために、正しく食べる食生活を身に付けることができるような学校給食づくりを日々心掛けています。11月8日には「いい歯の日」にちなんで、「刈中学区いい歯の日献立(刈谷田中、栃尾東小、下塩小で共通)」を毎年おこなっています。カルシウムたっぷりのカミカミメニューをしっかり食べて、「いい歯」をつくる食べ方について、ぜひご家庭で話をしてみてください。
メニュー
ししゃものカリカリカレーフライ   
◆サクサクあぶらげあえ
◆とりごぼう汁
◆ごはん・牛乳 カルシウム → 385mg(1日目標700mg)

食育だより11月号

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災害給食

  本日(23日)の給食は、刈中学区で共通の「災害給食」です。10月23日で、中越大震災の発生から19年が経ちました。地震大国と言われる日本では、大小様々な地震が発生するほか、台風や水害などによる災害も多く発生しています。
 今日のメニューは、そんな災害時を念頭に置いた、常温で保管できる保存食を使用した『中学校区一斉災害給食』です。

給食を食べた生徒に話を聞くと、

「保存のきく食材のみを使った給食を食べてみてじゃがりこを使ったポテトサラダが意外と美味しかったです。もし、災害が起きたときに保存食がないと困るので、家でも保存食を用意して、もし災害が起きたときの対策が大事だということが改めて分かりました。」

などと、話をしてくれました。
ぜひ、この機会に、ご家庭でも災害時の食事について話題にして頂ければと思います。

本日の献立
〇ごはん
〇おかしなポテトサラダ
〇野菜とウインナーのたっぷりポトフ
〇ふりかけ
○ジョア

給食だより(R5食育便り災害食特別号)

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給食試食会

 今後の学校給食の運営が円滑に進むように、保護者の方から学校給食に関する意見を聞く場として給食試食会を行いました。28日(水)は、3年生PTA役員の方にお越しいただき、給食の試食と栄養士さんから給食について説明していただきました。
 栄養士さんからは、本日の給食についてや献立の作成において注意していること、調理室のこと、子どもたちの給食の様子などについてお話をしていただきました。
 保護者の方からも、家庭での食事の様子などの話もあり、とても有意義な時間となりました。

 参加した保護者に話を聞くと、

「いつも栄養たっぷりの給食ありがとうございます。味付けや量も丁度よくとても食べやすかったです。家では好き嫌いが多くさらによく噛まないことが多いので今日のメニューを参考に家でも作ってみたいです。今日は、久しぶりに貴重な体験をさせていただきありがとうございました。」

 などと、話をしてくださいました。中学生は、成長期にあたり体に必要な栄養素量が増える時期になります。今後もエネルギーやたんぱく質、成長に欠かせないカルシウムや不足しがちな鉄分や食物繊維などを重視した献立にしていきます。さらには栄養価だけではなく、旬な野菜を取り入れたり、季節の行事食を取り入れたり工夫をしていきたいと思いますので、今後とも給食に対してのご理解とご協力をよろしくお願いします。

本日の献立
「ながおか減塩うまみランチ」
〇鶏肉の塩麹カレー焼き
〇カミカミみそ汁
〇ごはん
〇牛乳


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