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失明そして逆転人生

 2年生の総合学習では、福祉の観点から、働くことの意義や社会が抱える課題について考えたり、自身の将来や社会での役割について考えを深めたりするための授業を行いました。 
 特別講師に長岡市生涯学習人材バンクまちの先生で視覚障害者のマジック・サックス演奏者の藤田芳雄様をお迎えしてお話を聞きました。
 藤田様からは、見えなくても少しの工夫、少しの努力で不可能なものでも可能にできることや視覚障害者の暮らし、失敗談の話から自分たちの生き方で道は開けることなどを話していただきました。最後にはマジックを見せていただき、生徒は真剣な様子で話を聞き、マジックにとても驚いていました。

生徒に話を聞くと、
「自分のイメージとしては、「視覚障害者の方は辛く感じることが多いだんろうな」と思っていました。しかし、今回の講話を聴いて視覚を失ってもその人の考えや思いが強くあることを考えさせられました。今回の講話の学びを通してこれからの学習に取り組んでいきたいです。」

 などと話をしてくれました。藤田様は話の中で、「見えるか見えないかではなく、やりたいかやりたくないか。できるかできないかはどんな努力をするかにかかっている。本当に必要なものや大切なものはマジックのタネのように見えないところにある」というお話が印象に残りました。ぜひ、今日聞いたことをよく考えてこれからの学習に生かしてほしいと思います。


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