明るく 伸びる 元気な子ども 「かしこく つよく あたたかく」                                                   子どもたちの笑顔を応援します

「昼休み音読劇」は満員御礼

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 1、2年生の音読劇がお昼休みにありました。教室の近くに行くと、子どもたちが「どうぞ、どうぞ」と私を誘ってくれました。教室に入ると、少し緊張した面持ちの子どもたち。でも、これからの上演にワクワク。そんな様子でした。数分経つと、先輩たちがぞくぞくと教室に入ってきました。先生方も管理員さんも来て、お客さんの入りは上々です。
 おおきなかぶでは、3人の1年生がセリフを間違うことなく、そして、はっきりした声で、また、2年生のスイミーでは、一人一人が自分の役割をしっかりと果たしていました。

 音読劇が終わると、観客の先輩たちから感想発表がありました。おおきなかぶの感想では、「汗を拭く小さな動作などが入っていて、工夫されていると思いました。」「みんなでかぶを引っ張っているときに大きな声でよかったし、猫がにゃんと言ったりしてかわいいと思いました。」また、スイミーの感想では「先生がまぐろを動かすのも上手だったし、2年生が大きな魚(小さな魚の塊)を動かすのも上手でした。」「くらげをゆらゆらと表現させているもの上手だったし、大きな声で発表していたよかったです。」「みんなが協力して、声のトーンなどの表現も工夫してあってよかったです。楽しかったです。」

 今回の「昼休み音読劇」では、3〜6年生の全員が1,2年生教室に来てくれました。そこで、先輩たちから「頑張ったね!よかったよ!メッセージ」をもらいました。感想発表中は、とってもいい雰囲気でした。なぜかというと、誰かのいいところを発表している時は、発言している人もいい顔をしています。もちろん、それを聞いている人たちもいい顔になります。そして感想発表が終わるとみんなで拍手。伝わりますかね、この感じ。よかったです。全校で共に過ごした今日の昼休み。1,2年生の皆さん、先輩の皆さん、ありがとうございました。

 来週も元気に登校してくださいね。

 *窓全開で、扇風機を回し、換気には十分に配慮するとともに、マスクの着用も徹底し実施いたしました。

学習参観 PTA全体会が開催されました

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 7月14日、PTA全体会を開催いたしました。全体会に先立ち学習参観も開催されました。新型ウイルスの影響で、今年度初の開催となりましたが、学習参観、全体会ともに多くの皆様にご来校いただきましたことに感謝申し上げます。

 学習参観では、学年ごとにこれまでの学習の成果や新しいことに挑戦する姿を保護者の皆様に披露することができました。1,2年生はおおきなかぶとスイミーを元気な音読劇で表現していました。セリフのタイミングもバッチリでした。3年生は本の紹介を題材に夏から連想されるすいか、打ち上げ花火などこれからの季節を連想させる言葉をどんどん発言していました。4年生は、夏の俳句でした。子どもたちならではの発想豊かな俳句を詠んでいました。5,6年生は、小物作りで裁縫をしていました。針と糸でマスコットやポケットテッシュカバーを上手に作っていました。アシストルームでは、国語の「言葉を伝えよう」や各自の課題に対し落ち着いて取り組んでいました。集中力が素晴らしかったです。

 全体会では、PTA会長様からのご挨拶に続き、今年度初の会ということで、PTA役員の皆様から自己紹介をしていただきました。学校からは、新型ウイルスの影響で、取り組みが遅れている地域からの学びを含めた現状やその対応として学校行事の日程変更等についての説明をさせていただきました。また、夏休みの生活や特別支援教育についても併せてお話しさせていただきました。
 全体会後は、地域ごとに集まり、危険箇所の確認をしました。安全な通学ができる環境を整えてくださり、ありがとうございました。

 子どもたちは保護者の皆様から参観していただくことで、張り切って授業に取り組んでいました。やっぱりお家の方から見てもらうのはうれしいものですね。全体会で説明させていただいたとおり、今後、子どもたちは学校行事や特別活動に取り組むことで、学校生活にメリハリがつき、更なる学習意欲への原動力となると確信しております。今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。

*当日の授業風景は学校だよりでご紹介いたします。

たすけおに たのしくするには

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「たすけおにが どうやったらたのしくなるか いいます」

 先週のお話です。低学年(1,2年生)の体育で助け鬼をしました。どうも、うまくいきません。つまらなそうな表情をしている子もいます。そのうち、鬼の決め方で言い争いも起きました。また、時間も長い方がいい、短い方がいいなどいろいろなことを言います。その度に助け鬼はストップして、時間だけが過ぎていきます。とうとう、ほとんどできずにその時間は終わってしまいました。体育の授業が終わると、「私が明日までにきまりを考えてきます。」と2年生の班長さんが私に言いました。
 次の日の体育で、2人の班長が代表して発表しました。
 1 ルールを まもってやります。
 2 もんくを いわないでやります。
 3 なかよく やります。
 4 おなじ人ばかり おいかけません。
 5 タイマーがなったら やめます。
 すると、昨日とやっていることは同じですが、みんなが楽しそうにやっています。なぜ??そこで、しばらくたってから、説明を聞いている側の子にインタビューしました。返ってきた言葉は、「優しく言っているから」「子どもが言っているから」同じ年の子に同じ目線で言われることで、心に届くのですね。その証拠に聞いている側も、真剣でしたし、説明している班長さんたちもマイクを片手に分担しながら懸命に説明していました。小さな自治ですが、子どもたちにとってみれば、大きな一歩です。すごい!ルールを書いてくるといった一人の班長さんは、自分から私にルール作りを申し出くれ、さらに約束通りに翌日の発表となりました。感謝&素晴らしい!今週の助け鬼でもルール説明でもう一度確認して、しっかりと取り組んでいました。何か問題が起こると、一旦助け鬼を中止して、話し合って解決し、また始めます。頼もしい限りです。
 私も精進しなければ・・・。優しく言うか。なるほど。少し早口だったかもしれません。表情にも気を付けていこう。がんばります!

 今週もありがとうございました。来週もよろしくお願いいたします。
*助け鬼:体育館にて実施。時間は、体育の終わり頃で、2分間×3セットくらい実施します。

朝から、うれしくなります

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 朝のあいさつは、気持ちがいいものですね。今朝、玄関に立っていると、遠くの方から、「こぉーちょー、せんせーーー」と手を振る登校中の子どもたちがいました。直線で80mくらいでしょうか。結構な距離です。それでも、何度も手を振り過ながら、「おはようございまーす!」と。こちらも、子どもたちに負けないように手を振り返していました。
「玄関にいるのが、よく分かったね。」「だって、戸を開ける音が聞こえたから。」「校長先生が見えたから。」と教えてくれました。戸を勢いよく開け、身長が少し高めでよかった。

 上塩の子どもたちはあいさつがとてもしっかりとできます。それも、こちらをちゃんと見て元気にあいさつをします。気持ちいいですよね。これは、大人になっても大切なことだと思います。あいさつをする側は、最初に何を感じるかと言えば、あいさつをした後の相手の反応です。あいさつした後に、相手がこっちを見ながら笑顔であいさつを返してくれると、うれしいです。逆に、相手が別の方を向いていれば、ちょっとしょんぼりしてしまいます。いろんな場面があるので、すべてこっちを向くことはできませんが、これからも気持ちのいいあいさつで互いに心の扉を勢いよく開けたいものですね。

 今日も元気に全校児童が登校しました。来週も全員が元気に登校してください。背伸びして、玄関で待ってます!

*写真:児童玄関から見た風景(ここと書いてあるあたりであいさつしてくれました。)

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