「第4回全校ソーシャルスキルトレーニング」(上手な断り方)「ソーシャルスキル」とは、「友達をはじめとする、いろいろな人と仲良く過ごすためのコツ」のことです。 体育館では、教師が子ども役になり、友達から誘われたときの「上手な断り方」について、教師が子ども役になって演じた三つの短い劇を見て学習しました。 ・予定があるのに、友達からの遊びの依頼をはっきりと断ることができない場面 ・遊びの誘いをぶっきらぼうに断り、友達を怒らせてしまう場面 ・遊びの誘い応えられないことに対して謝り、なぜ遊べないのか理由を言って断り、次はいつ遊べるか説明する場面 上手に断るためには、自分も相手も大切にする言い方で伝えることが大切です。 ・「謝る」 ・「理由を言う」 ・「断る」 ・「代わりの意見を言う」 全校の子どもたちが、一人一人集中して教師の演じるモデルを見たり、生活指導主任の話を聴いたりしながら、上の四つのスキルの大切さを学んでいました。 その後、各教室に戻り、学年の発達段階に応じて具体的な場面でどう行動するかを学びました。今日から「トライ・トライカード(がんばりカード)」を使って、日常生活の中で学んだことを実践していきます。 子どもたちには、「上手な断り方」を身に付けて、気持ちよく生活できるようにしてほしいと願っています。ご家庭でも、この機会に「上手な断り方」についてお子さんにお話しいただけるとありがたいです。 |