第74回卒業証書授与式昨年度は、3月2日からの臨時休業中だったため、卒業生と保護者の皆さん、そして、教職員のみの卒業式となりました。練習もできず、教職員が替え添え役に付き、ほぼぶっつけ本番の卒業式でした。 しかし、今年度は、コロナ禍におけるマスクの着用等様々な制限がある中でも、練習を積み重ねることができました。在校生代表として、5年生も体育館での式に参加し、1〜4年生は、リモートで教室から参加しました。1〜4年生の教室での参加の様子は、体育館に設置したスクリーンに映し出されました。心を込めたきちんとした態度は、十分体育館にも届いていました。 また、昨年度は行うことができなかった「別れの言葉」も実施することができました。5年生から卒業生への感謝の気持ち、そして、卒業生からの小学校での数々の思い出と保護者の皆さん、教職員、地域の方々への感謝の気持ちにあふれたものでした。「別れの言葉」の最後を締めくくった卒業生の歌「いのちの歌」はとても感動的でした。歌詞を一部紹介します。 生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりも たいせつな宝物… いつかは誰でも この星にさよならを する時が来るけれど 命は継がれてゆく 生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう スマイル学年の名にふさわしい、笑顔で全校をリードしてくれた卒業生の皆さんです。「大きな夢をもち」「努力を忘れずに」「日々の生活の中の幸せを見つけながら」、4月から中学生として、これからも「笑顔」を大切に歩んでくれることを願っています。 「スマイル学年」の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 |