立派に巣立った卒業生2
今年の卒業生は、お互いの仲が大変よく、しかも下級生思いでした。新型コロナウィルス禍の中でしたが、柿小のみんなが楽しく元気に過ごすにはどうするかと学級でよく相談をし、学校行事・児童会行事・委員会活動で全校をリードしました。その思いを知っている下級生からの呼びかけのメッセージビデオは、温かい感謝の思いでいっぱいでした。
そして、呼びかけのラストには、卒業生が「桜ノ雨」の合唱で、今の気持ちを伝えました。 在校生代表として、今日の先輩の晴れの姿から直に学んだ5年生は、6年生が本当に卒業していくことと、4月からのリーダーのバトンを本当に自分たちが6年生から引き継いだことを実感した様子でした。 立派に巣立った卒業生の中学校での活躍も、残された在校生のがんばりも祈っています。 立派に巣立った卒業生
今日は第74回卒業証書授与式でした。今年度もご来賓とともにお祝いはできず、保護者の皆さん、在校生代表の5年生、職員が会場の体育館で参加し、1〜4年生は学年部ごとに多目的ホールでのリモート参加をしました。
天候にも恵まれて暖かな中にも、凛とした緊張感のあるすばらしい式でした。卒業証書授与では、19名の表情が一層引き締まり、所作もしっかりとしていました。 卒業式に向けて花道の一人一鉢を並べたり、祝電を飾ったり、紅白幕を張ったりと大活躍。最後には念入りに清掃もしました。お世話になった6年生のために、とても一生懸命に働きました。 さすが、4月からの柿小のリーダーです。5年生の働きもあり、明日の卒業式は、きっと思い出深いものになるでしょう。 6年生から全校へプレゼント次に、校長から、新型コロナウィルス禍の中、楽しいことができるように、みんなで工夫を考えたり、話し合ったりできたこと。かぜやインフルエンザによる欠席数が、大幅に減り、みんなで健康に気を付けたことが今年の大きな成長である。代表の子のように、自分に残った課題をしっかりととらえていることもすばらしい。それをどうすれば次の学年で解決できるか、春休みに考えようと話がありました。 式の後、6年生から、全校のみなさんへのプレゼントである「卒業制作」の紹介がありました。今年の6年生は、なかよし班花壇の班ごとの看板と、体育館防球ネットを束ねた時の裾部分を収納する箱を作ってくれました。看板には、すてきなデザインのレリーフも施され、ネット収納箱は、しっかりしたつくりになっていました。 6年生のみなさん、ありがとう。大切に使います。 卒業お祝い献立6年生は、小学校生活最後の給食です。いろいろな思い出を思い浮かべながら、よく味わって食べていました。今日の献立の栄養も体に蓄え、明後日の卒業式で立派に柿小を巣立ってほしいです。 今日はぽかぽかよい天気昼休み。誰かが誘いに来るだろうなと予想していたら、案の定、1年生が外に行こうと誘ってくれました。 先にグラウンドに出ていた2年生とも合流し、柿山に登りました。陽気に誘われ、一応の頂上へ。「ヤッホー!」とても気分がいいので、子どもと一緒に声を出してみました。 すると、数秒後に「やっほ〜!」あれ?やまびこ?いえいえ、一緒に遊んでいた子どもたちです。 これから、いろいろな山菜や野草が山に彩をそえてくれます。楽しみです。 卒業式練習2回で太鼓判!の理由を探る 2
1〜5年生の階段掲示板が、「卒業おめでとう」バージョンになり、それぞれ子どもたちが、学年末のまとめの時期で忙しい中、ていねいに飾り付けてくれているのです。
4階に教室のある6年生は、1日に何度もこの温かなメッセージを目にします。 温かな気持ちを込めて作った在校生、その気持ちを受け止める卒業生。練習にもその気持ちが表れるのです。 子どもたちの気持ちを受け止め、職員も精いっぱいの気持ちを込めて、すばらしい卒業式にしたいと思います。 卒業式練習2回で太鼓判!の理由を探る 1
なぜ、練習2回で太鼓判!といえる参加態度になったのかと考えてみました。6年生は、中学校の入学説明を受けたり、進学後の夢を描いたりして、いよいよ進学する自覚を高めてきています。そして、6年生を送る会をはじめ、卒業にかかわる様々な催しを下級生に贈られ、その恩返しの活動にも取り組んでいます。式練習に臨む態度も引き締まらざるを得ないでしょう。
5年生は、全校をリードする立場となる登竜門「6年生を送る会」をやり遂げ、「4月からは自分たちが最高学年」の自覚が高まったのでしょう。 さらに、校舎を巡りながら、「これだ!」と気付いたことがありました。 それは、これです。 卒業式練習は2回で太鼓判!卒業生・在校生による呼びかけは、卒業生と5年生で行いますが、1〜4年生も呼びかけの前半で、ビデオメッセージの形で参加します。 このこともあり、卒業式の練習は少なくてよいと見通していましたが、1回目の練習時の卒業生・5年生のすばらしい参加態度、1〜4年生のリモート参加の態度のすべてがすばらしく、2回目の練習はもう本番前の予行にしましょうということになりました。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 9
ファミリー フレンド (3年生5人組お笑い集団)
前半の二人組は、本格的な漫才。語りのスピート感や抑揚、ボケとツッコミの間合いなど、かなり勉強した跡もしくは、もともとの才能が感じられました。すごい! 後半の5人全員による「1日のスケジュール」をモチーフにしたドタバタ劇も、テンポよく笑わせてもらいました。スケジュールの順番を入れ替えたり、1日を早送りしてみたりすると、吹き出したくなる場面がたくさんあるんだと気づかされました。 いかがでしたか。パフォーマンスショーは、全校みんなが、それぞれの個性を発揮し、楽しいひと時を過ごす中で、主体性・積極的な生き方、創造性、思いやりなどを育てていくとてもすてきな時間なのです。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 8
体育室 (4年生のピン芸人)
独特の世界観で、会場の注目を集めた唯一無二のパフォーマンス。 本人が登場したのは、まずは「『事故物件』というみんなは知らない歌を歌う」と紹介した最初。歌の最中は、幕の陰に身を置き、なぜかマイクだけが客席からはまるで幕の途中で浮いているように見え、そして、マイクを通さないかすかな歌声が聞こえていました。 歌い終わった後、再び幕からステージに登場して礼。観客は、後で、じ〜んと『事故物件』の意味を感じ、納得と笑いと仕掛けの構成力にびっくりとなる作品。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 7
うっせぇわ (2年生5人組歌姫)
グループ名を見て、2年生の男子が静電気系お笑い路線なら、女子はパワフル系歌姫だね!と予感しました。 いざ、ミュージックスタート。おっ、とても興味深く予感はくつがえされました。このグループ名でもある題名の楽曲は、最近、ネット上でも話題になっている結構激しい歌詞の歌。その歌を、この歌姫たちは、最後までとても美しい声でしっとりと歌い切ったからです。 このような表現もいいもんです。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 6
ピース(1年生5人組のなわとびパフォーマー)
1年生は、まず、登場するだけで「かわいい!!」オーラが発揮されます。 それに加えて、この5人組が見せるなわとびパワーもなかなかなもの。「これ、本当に1年生?」と思えるようなパワー系の技や、技術系の技が次々飛び出すのです。 ずっと、跳び続けてかなり息も苦しかったでしょう。す〜〜〜っと、終幕を迎えるエンディングの姿も「かわいい!!」 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 5
ARMY(3年生・4年生の7人組ダンスチーム)
ファッショナブルな衣装に、キレッキレの振り付け。抜群のチームワーク。どれも申し分なく、会場を魅了しました。 でも、今日を迎えるまでは、決して順風満帆ではなかったとのこと。センターポジションを巡って、涙が流れた時もあったとか。けれども、言いたいことを隠さず言い合って、センターが交代で変わる今のフォーメンションが誕生したとのこと。 この試練を乗り越えての演技は、審査員・観客のみんなからの「満点」の栄誉を勝ち得ました。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 4
せいチャンズ(2年生&職員のお笑いトリオ)
一人大きい人は、職員です。職員も出場可です。 2年生は、静電気遊びづいているようです。が、笑いへのアプローチが違いました。 3人は電気研究所の社員・課長・所長で、静電気の研究に取り組んでいるようです。大きな社員から研究成果を発表しました。普通に髪の毛ピヨ〜ン。課長も普通に髪の毛ピヨ〜ン。最後の所長は、髪の毛だけでなく、かつらもピヨ〜ン。会場は、どひゃ〜っと大爆笑。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 3
せい電マン (2年生のお笑いコンビ)
おもむろに登場し、「静電気やろうぜ。」「そうしよう。」すると、一人が、座って勉強を始めました。数秒後、一人が「静電気で遊ぶんじゃなかったっけ?」 「そうだった。」二人で頭を下敷きでゴシゴシ。髪の毛ピヨ〜ン。(3秒ほどの間)二人そろって終わりの礼。 ボケ役・ツッコミ役もありましたが、二人そろってのボケ的な終わり方に、どっと会場が湧きました。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 2
ファイブ スマイル(3年生の5人組バンド)
開幕1組目は、『ファイブ スマイル』 5人組バンドです。今年はコロナ禍で大好きなディズニーランドにも行っていない人が多いということで、ディズニーキャラクターに扮して、「ミッキーマウスマーチ」を演奏しました。かわいらしさと、練習時間は休み時間と思えない完成度で、オープニングから拍手喝采でした。 大盛り上がり 柿小パフォーマンスショー 1
11日に、やまなみ児童会名物「パフォーマンスショー」が開かれました。スポーツ、音楽、お笑い、ダンスなど、ステージで発表できるものは何でもありで、「われこそは」と思う人は誰でも参加できる企画です。昨年は休校になってしまったため、2年ぶりの開催ということで、会場の体育館は、出演者・観衆両方の熱気であふれました。お面の二人は、主催者5・6年生運営委員のMC役です。顔も隠し、裏方に徹しています。
では、全出演者8組のパフォーマンスを紹介します。 4年生 委員会活動見習い中すばらしい姿ですね。始めからうまくなんていきません。失敗して悔しいから、練習して上手になるのです。わからなければ、詳しい人に聞けばよいのです。 見習い中に、こんなすばらしい動きのできる4年生。4月から、大いに期待がもてますね。 柿っ子の温かな想像が キャップ15,000個に3月6日現在で、15,000個を超える個数が集まり、春休み前に収集所に届けに行くそうです。柿っ子一人当たり150個ずつ集めたことになります。一人一人の協力が集まって大きな力になったことに、あおぞら学級の子どもたちから改めて驚きと感謝の言葉が伝えられました。 集める目的は、戦争など不安定な環境の中で、貧しく生きざるを得ない国の子どもたちに、ポリオ等の伝染病ワクチンを贈るためでした。ペットボトルキャップ集め活動を始めることにしたのは、貧しく暮らす子どもたちの暮らしや気持ちを想像すると、何かしてあげられないかと考える。そこで出会ったのが、身近にできるキャップ集めの活動だったのです。想像することは、夢や希望を実現するための原動力として働くのです。 放送の最後に、「こんなにたくさん集まったのは、柿っ子一人一人が、温かな想像を働かせた結果です。」と、子どもたちと活動を一緒に進めたあおぞら学級の担任からお話がありました。 |