新1年生への紙芝居 準備着々それよりも、新1年生を楽しませたいという1年生の気持ちがうれしいですね。絵が完成した後は、きっと音読の練習をするのでしょう。国語も大好きな1年生のことですから、教科書にはないオリジナルせりふもあるのかもしれませんね。 新1年生ではない私も、今から楽しみです。 英語でクイズ大会ができるとは英語の聞き取りに自信のない世代の私は、逃げ出したかったのですが、6年生が一生懸命やっているのだからと、挑戦しました。 3人組の一人一人が3ヒントを順番に言い、最後にスペシャルヒントを出してくれました。おもしろいのは、ヒントごとに答えが出てきそうで出てこない微妙なジェスチャーがあるところでした。 ドキドキしましたが、何とか「イチロー選手」「ドラえもん」の二つを当てられました。ホッ・・・!でも、出してもらったヒントを英語で紹介できません。トホホ・・・。 それにしても、6年生はすばらしかったです。 届け先はまだ秘密このメッセージの届け先は、まだ秘密のようです。すてきな思い出への、ありがとうの気持ちがたくさんこもった感謝のメッセージカードになることでしょう。 アン先生はロボットダンサー?3時間目に、4年生の教室をのぞいてみました。すると、子どもたちは教室の後ろに集まり、アン先生が何やらぎこちない動きで座席の間を歩く様子を、にこにこしながら見ています。「これは、もしやロボットダンスでは?ははあ、アン先生の特技を披露しているのだな」と思ったのですが、違いました。 目的地のイラストを子どもたちの座席の上に置き、子どもたちがアン先生の扮したロボットに英語で指示を出して、目的地まで行ってもらう学習をしていたのでした。 アン先生の表情と動きが完璧にロボット化していて、ついつい見とれてしまい、次の座席の間で止まって曲がらなければいけないのに「Stop!」のタイミングが遅れてしまいます。そういう時は、「Go buck.」で一歩戻るのですが、また「Stop!」を忘れて、前に行ったり後ろに行ったり・・・。アン先生のすばらしく、しかもユーモラスな動きのおかげで、明るい笑いの絶えない中で学習が進みました。 新1年生も現1年生もワクワク14枚の場面に分け、学級14人全員が1場面ずつ分担して、場面ごとの絵を描くことにしました。紙芝居の大きさは、新1年生によく見えるように図工の絵と同じ、四つ切の画用紙大にしました。絵は何で描くかを考える時は、色がはっきり見えるようにと、クレヨンに決めていました。さすが、たくさんの学級お楽しみ会を自分たちで計画し、実施してきた1年生。アイデアを出す際に、根拠も明確です。 国語の学習を他の学校生活の場面にも生かす。意欲が高まる活動ですね。19日の1日入学の日、新1年生もワクワクでしょうが、現1年生もワクワクです。 はかなくも心温まる 雪の芸術3
活動後、降りしきる雪が作品の上に積もっていきます。
はかなくも心温まる 雪の芸術2
活動の様子第2弾です。
はかなくも心温まる 雪の芸術
昨日・今日と、1年生が学校の前庭で、図工の学習「たくさんの雪、いろんな形の入れ物と色水で、なにができるかな」に取り組みました。入れ物の型に雪を詰めて色水で着色し、積んだり、並べたりする造形遊びを楽しむのです。
昨日も今日も雪が降っていたのですが、よほど活動が楽しいのでしょう。みんな、歓声を上げて前庭に出ていきました。「そうだ!」とよいことを思いついて試し、うまくいくと仲間にも声をかけて数を増やしたり、どんどん積み上げてみたり。仲間と力を合わせると、また新しい思いつきも出てきました。 私が出張に出かけるために前庭を横切る時、1年生たちがうれしくてたまらない様子で、今作っているものを教えてくれました。「出張から帰ってきた時、何ができたか見るのが楽しみだね。」「お楽しみに。行ってらっしゃ〜い。」 出張から戻ると、カラフルな活動の跡がすてきな作品となって残っていました。ずっと降り続いていた雪が作品の上にも積もり、色が消えかかっているところもありました。冷たい雪の中に埋もれていくはかなさと、ほっこりと心温まる色が感動的でした。 英語で道案内はお任せ今日は、行きたいところを尋ねる表現と、道順説明表現をグループでたくさん練習しました。各グループに、練習の舞台となる地図と、地図の中にあるたくさんの目的地の英文名称カードが配られ、場所を尋ねるチームがカードを引き、「Where is the〜〜?」と聞き、道順案内チームが「この通りを〇区画まっすぐ進む」「○○の角を右(左)に曲がる」「(すると、)右(左)に目的地がある(見える)」と、地図を見ながら英語で教えるのです。 初めはぎこちない言い方でしたが、役割を交代し2巡・3巡目と回数が増えていくと、次第に流ちょうな英語のやり取りとなっていきました。さすが、子どもたちは吸収が早いです。 皆さんも学校にお越しの際、5年生に不意に「Where is 5th grade classroom?」等と英語で聞いてみてください。きっと見事に英語で案内します。 すばらしい観察力私は、「おいおい、これは1・2年生で学習する技なのでは?」と思ったのですが、「ゆりかご」は前後の回転技の基本となる動きです。きっと3年生がこれから学習する技につながるものとして、大切な学習場面なのです。聞いてみるとやはりそうで、「後ろ回り」も入れた連続技を目指していました。 「○○さんの動きは、いつも背中が丸まっているから、くるんくるん揺れると思います。」「しっかりとひざと手を離さないでいます。」よいところに目を向けています。 見つけ合った後で、一人一人がやってみたのですが、その時、仲間の動きを見ていて新たなポイントを見つけた子がいました。「起き上がるくるんの時、胸と膝が離れて背中がまっすぐになるけど、上手な人はこの時も胸と膝が離れていない。」すばらしい観察力に感心しました。 また、これだけ熱心にポイントを探すということは、次に出てくる「後ろ回り」をぜひできるようになりたいという強い願いがあるのでしょう。願いや目標のある学習は力強いです。 ポイントを共有した後、子どもたちの「ゆりかご」の動きが、前よりもスムーズになっていました。 このアイドルグループ名は?音楽の学習を発展させて、オリジナルの踊りやフレーズもつくっているようです。すてきな振り付けが完成して、うれしくてたまらないのですね。 最後に「グループ名は?」と聞いたのですが、それはまだ秘密のようです。 一足早い豆まきもしや、これは?そうです。1年生が一足早い豆まきをしていたのでした。 自分たちで計画を立てることや、進行することがだんだん上手になり、びっくりです。そして、定番の落花生を使わなかったことと、「鬼は外、福は内」など大きな声を出さなかったのは、新型コロナウィルスの感染予防を考えたようです。しっかりしている1年生です。 そり遠足3
「広い雪野原で雪遊びもやっちゃおう。」
「たくさん遊んだ後だから、おうちの人がつくってくれたお弁当が一層おいしい!」 そり遠足2
「よし、雨が上がってきたぞ。そり遊びだ〜」「柿山より、スピードがゆるくて乗りやすいぞ」
雨でも大満足 〜1・2年生そり遠足〜
あいにくの小雨模様でしたが、1・2年生が越後丘陵公園にそり遠足に行ってきました。雨で残念!と思いきや、そり遊びだけではなく、室内アスレチックもしたり、室内ガーデンで美しい花をめでたりと充実の時間を過ごしてきました。
中学校生活に向けて〜中学校の先生と保健学習〜授業に先立ち、6年生は中学校に向けての希望や不安をアンケートに記入していました。かんばりたいことのトップ4は、部活動・友達・定期テスト・毎日の授業ですが、それぞれに「どれくらい勉強しなければならないのか」などの不安もあったのです。 そこで、生き生きと学校生活を送る3人の中学1年生の平均的な日課表を見せてもらい、「勉強時間は予想よりも少なくてよさそう」「テレビやメディアの時間が少ない」など、様々な発見がありました。 さらに、中学校の先生方から、毎日を健康に充実して過ごすために、現中学1年生が実際に気を付けていることをいろいろと紹介していただきました。中学生からも、「これは、ぜひ6年生に伝えてください」と託されたこともあったそうです。 「やっぱり、睡眠時間をしっかりとることや、けがをしないように過ごすことは基本の基本だね」とか、「短い学習時間でも、集中してやる必要があるんだね」と、改めて大事なことを確認していました。 旭岡中学校の先生方、そして先輩たちのおかげで、希望の中にもちょっと不安もあったもやもや感が晴れ、中学校生活への楽しみが一層膨らみました。ありがとうございました。 絶好のそり日和明日は、2年生と一緒に越後丘陵公園へそり遠足です。明日も晴れるといいな。 タブレットを使う学習の可能性その学習中に、とても興味深い光景がありました。「先生のよいところをどんどん教えて」の課題に対しての答えを共有する場面でした。子どもたちは、答えを入力した後、まず、画面でお互いの答えを確認しました。そして、「そうだね。そこも先生のよいところだね。」と、直に友達に話しかけてお互いの思いを確認してもいました。お互いの考えを知ることは、タブレット上で十分にできますが、お互いの思いを確認したり同意を得たりして安心感を得ることは、面と向かってすることが大事なのかもしれません。 今日は、参加の仕方を学ぶことが一番のねらいですから、直に話せる距離にいる教室で学習しました。そして、今後、またリモート学習が必要になった時に、考えを交換し合ったり、共有したりすることにとても役立ちそうだとわかりました。けれども、思いを十分に共感し合うためには、顔を突き合わせることも大事だとも感じました。 たくさんの可能性を秘めたタブレットですが、このような試行を通して、頼り切らない活用法も考えていかなければと思いました。 チャレンジ精神とみんなの応援見ている人にも意欲をもたせる英語の学習2 |