わたしたちの頑張りと、みなさんに笑顔をお届け
3年生が総合的な学習で取り組んできた「保養園」を利用されている方への壁新聞が出来上がりました。
3年生になってから、自分たちががんばり、成長したと思うことを振り返り、合計8枚の壁新聞を作りました。自分たちががんばり、成長したことをお伝えすれば、きっと保養園を利用されているお年寄りのみなさんも笑顔になってくださる。そんな思いを込めて作ったそうです。その一部を紹介します。 やり遂げて、自分たちも笑顔になっていました。 6年生 タブレット ログイン6年生は、入力を間違えないように、みんな緊張の面持ちで学習をスタートしました。でも、ログインが済んでからは、子どもたちは慣れるのが早いです。今日は、みんなの大人気のyoutubeを見てもよいことにしたところ、さくさくと自分の大好きな映像にたどり着いていました。さすがです。 全校分がそろうのはまだ先になりますが、まず、6年生から配当し、6年生が使用しない時に、他の学年も使用する形で効率的に活用する予定です。スピーディーな情報共有や、対話的活動の活性化に生かしていきたいです。 上達している教え合い担任が黒板に互いの円の中心を通って交わる二つの円を描いて見せると、「あ、わかったみたい!」という子が現れ始め、しばらくすると、仲間と考えようタイムに入りました。子どもたちは、「わかった!」仲間に自ら聞きに行きます。聞かれた方も「ヒントはね、半径だよ。」と、あっさりと描き方を教えず、聞いた仲間が気付く楽しみを残してくれます。教え方が上達しています。すばらしい学び合いの姿です。 柿っ子は英語の学習大好き永井先生は、子どもたちが楽しみながら学べるように、いつも活動を工夫してくださいます。今日は、「ご当地当てクイズ」というゲームで、「I can enjoy 〜〜」といくつかのヒントを出し、「Where is it?」「It is 〇〇.」とやり取りしていました。英語の言い方だけではなく、地理の知識も必要な勉強になるゲームでした。子どもたちは、「あのお寺があるの〇〇県だよな・・・」と、社会科の学習を思い出しながらヒントづくりをしていました。 学習を見ていて、語学で表現方法を学ぶことと並行して、言語の違う人たちに、「こんなことを伝えたい」と話せる中身をしっかりもっている人に育てていきたいなと、改めて思いました。 出店の準備 着々ですどうすればお客さんが喜んでくれるかを相談したり、試しにおもちゃを動かしてみては改良を加えたりしています。 1年生の時は、2年生以上の人たちがつくったお店のお客さん専門でした。今年は、自分たちが店を開くということで、とても張り切っています。きっと楽しく、大繁盛のお店になることでしょう。 近況を伝え、笑顔を届けたいそこで、3年生は、何とか交流できないかと相談しました。そして、2年生の時に訪問したまちだ園のお年寄りのみなさんとの交流を思い出し、お会いすることはできないけれども、「わたしたちが元気に頑張ってることをお話したら、笑顔になってくださった。今年は会えないから、がんばっていることを伝える壁新聞を作って読んでもらって、笑顔になってもらおう。」とまとまりました。 今日、覗いてみた時間は、「がんばっている話し合い」「超楽しかったネットインスタレーション」など、伝えたい内容ごとのグループごとに、新聞作成真っ最中の時間だったのです。 会えなくても、伝えたい思いや笑顔を届ける。すてきな考えですね。 ロボホン 出前授業レクチャーを受けた後、子どもたちは、様々な指示やその入力の仕方を試して操作に慣れると、次々とダンスや体操などのおもしろい動きや、ロボホンとの会話を楽しみ出しました。 でも、ところどころロボホンの話す言葉のイントネーションがおかしいことをおもしろがりながら、「改良できないのかな?」と疑問をもった子もいました。 さすが次代を担う世代。プログラミングに慣れるまでの時間の速さ、楽しみながら学ぶ姿勢がすばらしい。 やる気満々 1年生
1年生が国語の学習で、みんなに見せたいもの、知らせたいものを紹介する文を書く学習をしていました。学校にあるお気に入りのものや場所など紹介するものを絞り込んだ子どもたちは、その大きさや形、色、触感、印象などの特徴を伝える言葉を集めて、書く順を決めて作文していきます。後で順番を並び替えられるように、付箋で特徴集めをすることにしたようです。
「紹介するために、付箋がこれだけあるといいなと自分で思った枚数だけ取りに来ましょう。」と担任が声をかけると、紹介するお気に入り候補が書かれた自分のノートを見直してから、「わたしは〇〇枚です。」と自己申告していました。 「先生は100枚用意してきたけど、あと10枚くらいしか残っていないです。みんなは、たくさんお知らせしたことがあるんだね。」とびっくりされて、よい表情でさっそく付箋に書き込む1年生たちでした。 子どもの「一生懸命」は感動的
3連休明け、みんなの様子はどうかな?と校舎を巡り、階段を昇り切ったところで、4年生が廊下に腹ばいで何かをしているところを発見。よく見ると、氷水を入れてラップで蓋をしたビーカーを観察しています。黙って見ていると、観察にだんだん熱が入り、床に頭をつけてビーカーに近づき、しまいには逆さになって見ている子も。某超人気テレビドラマの再現かと思いました。
子どもたちに聞くと、どこでも空気中には水蒸気があるのかを探る実験中とのこと。ビーカーや蓋にしたラップの外側に小さな水滴が発生する瞬間を見逃すまいとしたら、ついついこの姿勢になったとか。 子どもの一生懸命な姿は、微笑ましくもあり、大人の忘れたひたむきさを思い出させてくれる感動的なものでもありますね。 頼もしい1年生学習時間は、担任の示していった予定表を見て、落ち着いて自習内容に取り組み、早く課題を終えた子は、自分の席で静かにできることを自分で選んでやっていました。 学級朝会・終会、給食の時間には、日ごろの細かなプログラムや手順を知らない職員が指示を出すと、「次は、日直がこう言うと係の人がお話します。」「大丈夫です。自分たちで配膳できます。」と、てきぱきと動きました。 もう、2年生に向けて、自立心も立派に育っていますね。 中学校区いじめ見逃しゼロスクール集会第1部では、各小学校児童会の取組を紹介しました。柿小からは、9月に行った柿小のいじめ見逃しゼロスクール集会で運営委員会の提案した「感性が一人一人違うことによるいじめ発生の可能性」を参加者に訴えた後、「ふわふわ言葉集め」等の取組について、わかりやすく説明しました。豊田小からは、縦割り班活動のユニークで実効性のある取組紹介があり、柿小の縦割り班活動にも取り入れたいと思いました。 第2部では、テーマ「いじりはいじめなのか」について、小中学生の入り混じるグループごとにホワイトボードファシリテーションで話し合いました。初めて出会った中学生との話し合いですが、中学生から思いやりのあるリードもしてもらった上に、柿小6年生のいざという時の度胸のよさが出て、どのグループも臆することなく自分の意見を出していました。 最後に各校の代表が、参加しての感想を述べました。柿小の代表は、「今日の話し合いにも、意見が出たけど、なかよしだと言いたいことが言えなくていじめが起こってしまうこともある。でも、今の学級の仲間たちは、なかもよく言いたいことも言える。学級のみんなに感謝したいと思った。」とすばらしい感想を述べました。 今日、共に考え合った子どもたちが、来年度の旭岡中学校をつくります。それぞれが今日の話し合いで胸にいだいた「考えの核」をもとに、本音が言え、互いを尊重し合う中学校にしてほしいと願います。 昔の人の知恵を体験 〜5年生 縄ない〜稲わらをまず臼と杵で打って柔らかくし、下準備。それから、地域の縄ないのできる先生からおいでいただき、熟練の技を伝授していただきました。先生の両手で手際よくなう様子に、見ていた子どもたちも安心したようでしたが、やってみると難しい。最初は、全く縄がよれなかったり、全然太さの違う縄になったりと大苦戦しました。それでも授業の終盤には、大分手つきもよくなり、よい感じの縄になりました。次回は、わらじづくりに挑戦する予定です。 世界でだれが最初にわらが丈夫な縄になることを見つけたんだろう?子どもが草相撲ならぬわら相撲をやっていて、最強わらを工夫する中でたどり着いたのかな?それを見た大人が「これは使える」と縄やわらじづくりへと発展させたのかな?米収穫後のわらも無駄にしない昔の人の知恵に、ロマンも感じました。 火焔型土器づくりにチャレンジ
5年生が図工で火焔型土器を作っています。9月に秋の体験活動で訪れた馬高縄文館で、わがふるさと山通地区の宝「人面土器」の本物を見てきました。
そして、社会科と総合的な学習で、米にかかわる学習を進め、米作りの歴史についても調べてきています。 作っている土器は、形作りを終えた後、馬高縄文館で見た土器のように、学校の焼窯で素焼きをする予定です。 人面土器がつくられた時代に米づくりが伝来していたかどうかは定かではありませんが、5年生は、自分たちで育て収穫した米をこの土器で炊いてみることでしょう。ぜひ、そうしてみてほしいですね。 プログラミングの学習〜人類の未来の幸せを託して〜傍から見ている昭和時代にすでに大人だった私は、「命令なんてするより、自分で行った方が早いのに。」などとやきもきして見てしまうのです。ですが、このような単純でありながら確実に行わなければならないプログラムの積み重ねの先に、ソサエティ5.0のような便利で豊かな暮らしが待っていることを信じて実践を重ねなければならない。真剣に命令プログラムを検討する子どもたちの姿を見て、そう気持ちを引き締めました。 1年生はスター並み自分たちで考えたセリフを大きな声で言ったり、途中でみんなで歌うシーンもあったりと、7月の時よりも劇づくりがグレードアップしていました。発表が終わり、お客さんの上級生からは、「声も動きも大きくて、見ていておもしろかった。」「ジャングルジムなどの道具も工夫されていた。」と絶賛の感想が寄せられました。 最近の1年生は、とても大忙し。先週5日は、元気に音楽発表。そして、翌日は劇団の発表。そして、今日は近々行われるサツマイモパーティーの計画をうれしそうに立てていました。 1年生のスター並みのスケジュールについていけず、先週、紹介できなかったものを取り上げました。悪しからず。 ごはんをいただくまでの苦労2これも時間がかかり、びっくり。今日は、各グループでほんの一握りほどしかもみすりが進みませんでした。しかも、色がいつも食べているごはんと違うような・・・と気付き始めている子もいたようです。どうやら、いつも食べているごはんにするには、まだ何かしなければいけないようだぞ。 食べ物を得る苦労を知るとてもよい学習になっています。 気持ちよく 「えいっ!」「もう少し斜め上に投げよう」とアドバイスし合う声も聞こえ、しっかりと学習している様子がうかがえます。 距離を示す目盛りを見ながら、2年生にちょっといたずらな声掛けをしてみました。「あなたの目標は?」「ここまで投げることです。」「ほう。15センチメートルを目指すんだね。」すると、間髪を入れず、「違うよ。15メートルだよ。15cmなんて、超短いよ。」さすが。算数もしっかりと学習できていますね。 ごはんをいただくまでの苦労を体験する本格的な米作りに比べれば作業はほんの部分的なものですが、5月から半年間という時間と様々な手間をかけてようやく米ができあがることを、体験を通して改めて知った5年生。 昨日は、脱穀機で気持ちよく脱穀した日に拾った落穂の脱穀を「割りばし」で挑戦してみました。割りばしに稲穂を挟んで引っ張ると気持ちよく脱穀されます。「すごいでしょ。」と誇らしげでしたが、22人が20〜30分の時間をかけても、脱穀できたのは買い物袋半分に満たない量でした。昔の人たちの苦労をしのぶとともに、歴史博物館でも見てきた千歯こきから今の脱穀機に至るまでの道具の工夫をする人の知恵について、考える時間になりました。 堂々 「読書の秋」をPR「登場人物の言動から、どんな人なのか想像する」「物語の不思議だと思うところを話し合う」「場面と場面を比べてみる」「物語のキーワードから気持ちを考える」「登場人物の気持ちの変化を見つける」「その後の物語を考えてみる」「情景から気持ちを考える」の7つです。 先日のHPでお知らせしたように、これらはすべて4年生の子どもたちが国語の学習でやってみて、読みが深まったと実感した読み方なのです。それを学習した時の具体的な事例を交えて、全校に紹介してくれたのでした。充実していた学習の成果の発表でもあるので、発表を終えた4年生の晴れ晴れとした表情がとても凛々しくすてきでした。 読書旬間では、想像を膨らませてくれるすてきな本と出会い、4年生が紹介してくれた読み方も試してみたいですね。 小学校生活最後の音楽発表会に向けた6年生の思い音楽発表会に向けて、6年生も他の学年と同様に9月に練習を始めていましたが、小学校生活最後の音楽発表会ということで、選曲の思いはひときわ熱く、練習の密度も抜きんでて濃いものがありました。さすが6年生と思っていたのですが・・・。 音楽発表会まで2週間余り。先週の修学旅行を終え、改めて音楽発表会をどんな気持ちで迎えようとするのか今日の学級活動の時間に、発表会に向かう学級のスローガンを話し合いました。すると、これまでの練習の完成度からは思いもよらない「不安」などマイナスな言葉も出てきました。 それを聞いた仲間たちから、「え?どうしたの?悩みがあるなら、みんなで聞こう」と声があがり、みんなで車座になり、音楽発表会を控えた心境を語ってはアドバイスし合う『臨時お悩み相談会』のような話し合いになりました。 「音楽の道に進むわけじゃないので、練習のモチベーションが上がらない。」→「みんなでがんばったという小学校の思い出作りと考えよう。」「みんなでやれば楽しい。」「父も仕事で苦しんで苦労するより、苦労を楽しみたいと言っている。」 「野球部でも『緊張しい』で情けない。音楽でもそうなりそう。」→「君はチームきってのスラッガー。すごい力をもっている。大丈夫だよ!」・・・などなど、お互いの悩みに向き合い心を寄せ、しかも音楽発表会に向けた学級の士気を高めていく姿がありました。子どもたちの成長に感動です。 小学校生活最後の、しかも今年だけ特別にリリックホールでできる音楽発表会で、きっと6年生の心の中にある美しいハーモニーや、躍動のリズムが響き渡ることでしょう。 |