自然の恵み

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 先日、越後丘陵公園で自然に親しんできた子どもたち。9月初めには、5年生が妙高で林間学校も実施してきました。
 実は、我らが山通地区にも自然はいっぱいなのです。学校にも、グラウンドに面した「柿山」に実りの秋がやってきています。
 近頃、クマやイノシシの情報が多いので、今日の給食時間に「柿山」にも巡視に行きました。登り口を少し歩いただけで、山栗がころころころころとたくさん落ちていました。
「ふっふっふ、見つけた人が独り占め・・・」などとケチなことは、柿っ子は考えません。毎年、「一緒に拾いに行こう」と大勢に知らせてくれるのです。私も柿っ子にならい、お昼休みに誘うことにしました。
 今日は、音楽会に向けた楽器練習などで、忙しい子が多いらしく、ジャングルジムで遊んでいた1・2年生の子どもたちと拾いました。10分ちょっとでスーパーの袋がいっぱいになるくらい拾えました。
 子どもたちは、学級で拾いに来れなかった子どもたちとも分け合っておうちに持って帰ったようです。おやつや食卓に甘い山栗お菓子や料理が並ぶのでしょうか。
 来週もまだ収穫できそうです。

移動水族博物館の魚たちとお別れ会

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 1・2年生が、寺泊水族博物館周りの海に生きる小さな魚たちと、お別れ会をしました。
 約1か月間、1・2年生が飼育係となってお世話してきた魚たち。魚の種類の名前を調べるだけではなく、「ギンちゃん」など親しみをこめた呼び名も付けてきた子どもたちです。毎日のお世話の思い出も増えました。水替えの時、水温・水質をそろえることに苦労したこと、餌を細かくしてあげなければいけなのに、手が滑って大きな塊のまま入れてしまい心配したことなどを水族館の職員の皆さんに聞いていただき、思い出のつまったお世話感想集をプレゼントしました。
 職員の皆さんからは、「1・2年生ががんばって、しかも優しい気持ちでお世話をしてくれたので、元気に大きく育ったんだね」と、労っていただきました。
 最後に、「最後の餌やり」を計画していましたが、学校から水族館までの水質保持のためにできないことを聞き、子どもたちは餌をあげたつもりで最後に一言ずつ魚に呼び掛けていました。
 今日でお別れとなりましたが、寺泊水族館にもどってからしばらくの間は、柿小学校に出張していた魚たちをこのままの水槽で特別展示してくださるとのことです。水族館に行けば、また会えますね。

地域の皆様に学ぶ2

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 今日は、3年生が鉢伏の原様に、5年生があけぼの園の大平様においでいただきました。
 原様は、地元の歴史にとても詳しい方です。3年生は、鉢伏の「八十八地蔵」や「一本杉」、「弘法の清水」など、鉢伏を探検して見つけた所について、質問をたくさんしました。子どもたちは、鉢伏に弘法大師(空海)というお坊さんが1200年も前に、鉢伏に来て修行をしていたことにまずびっくり。「鉢伏」という地名も、一本杉を植えた弘法大使がその脇に鉢を伏せた伝説から名付けられたこともびっくり。大師が杖を突いたら清水が出たという伝説もあるが、それで水が出るわけがない。鉢伏は、遠くにある高い山からの水が地下に流れてきている地層で、おそらく弘法大使が来る前から水が湧き出ていて、それを飲んだ大師がみんなにも飲んでもらおうと教えたのだと思うというお話に、弘法大師はやさしい人だと感心しました。
 大平様は、あけぼの園で長い間障害者の生活支援のお仕事をされてきています。5年生は、毎年、あけぼの園と交流活動をしてきていますが、今年は新型コロナウィルス感染防止のため、障害をもって暮らしている皆さんについてのお話を聞かせたいただきました。
 5年生は、最初「わからないことがいっぱいあったり、思うように体が動かせなかったりして大変で、かわいそうだ」というイメージで障害のある人をイメージしていました。しかし、大平様から、毎日の皆さんの暮らしをお聞きし、「自分たちと同じように目標をもって、がんばっている」「あけぼの園の皆さんも、わたしたちのように個性がいっぱいだ」とイメージが変わりました。
 5年生は、今年も何か交流ができないか、可能性を探っていきます。

堂々発表!

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 5・6年生の代表5名が、長岡地域児童生徒科学研究発表会に参加してきました。柿小学校がこの発表会に参加するのは、とても久しぶりなのです。
 今年は、5・6年生全員が夏休みに科学研究にチャレンジしました。できるだけ多くの発表体験も積もうと、5・6年生合同で発表ワークショップも体験してきました。
 その成果もあり、4人の代表は、他校の発表者のみんなの前でも堂々と発表していました。質疑応答も的確にでき、この参加をきっかけに、他校の発表者とすっかり仲良くなった子もいました。
 今後も5・6年生のこのチャレンジに続き、柿っ子が科学的思考に磨きをかけるとともに、科学研究の楽しさを味わってほしいです。


5年生 すばらしい稲刈り体験

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 5年生が学校田の稲刈りをしました。田んぼの先生方が見せてくださるお手本は、手際がよく、簡単そうに見えました。実際にやってみると、鎌で刈るにも結構力が必要です。これは大変だと思っていたけれど、慣れてくると力加減が分かってくるから不思議です。ずっと腰をかがめて刈っていますので、「腰が痛い!」と、まだまだ若いはずの5年生からまさかの声。
 刈った後は、はざ掛けができるように、稲穂を稲わらで縛り束ねます。これが、またコツがいります。最初は縛りが緩かったり、位置が上(下)過ぎたりしましたが、何度か挑戦するうちにちょうど良い強度や位置もつかめていきました。
 今日の体験の振り返りには、機械化される前の農家は、学校田よりもうんと広い田の稲刈り作業をこうして手でやっていたのかと感心したり、その苦労の末にいただけるお米に感謝の気持ちを高めたりする言葉が綴られていました。また、田んぼに足を取られ、見事に尻もちをつく子も。そんな楽しいハプニングが生まれたことも含め、体験したからこその楽しさや成就感もたくさん感じられました。

あおぞら発、みんなの協力でワクチン13人分に

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 あおぞら学級が全校に呼びかけて、ペットボトルキャップ集めの活動を6月から続けてきました。暑い日々が過ぎたところで一区切りをつけ、長岡市で回収をしてくださっている事業所へ、これまで集まった分を届けてきました。その数、何と1万920個。3か月あまりの間に柿小学校で1万個以上集まっただけでも驚いた子どもたちですが、事業所に着いてさらにびっくり。キャップがたくさん詰まった大きな袋が倉庫にたくさんあったからです。なんと一袋だけで150kg以上。6万5千個以上のキャップが入っているそうです。柿っ子だけではなく、たくさんの人たちから協力のあることがうれしくもなりました。
 これらは、県内各地の事業所で集めたものをさらに集約し、リサイクル製品をつくる事業所に届けられるのだそうです。そして、製品の収益をワクチン購入に使うのだそうです。なお、柿小が今回届けた1万920個で、現在の相場ではワクチン13人分となるそうです。
 協力してくださった保護者・地域の皆さんもありがとうございました。次回は、来年の3月に届けに行く予定です。

飼育係 合格!

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 9月14日(月)、寺泊水族博物館の移動水族館から2週間が経ち、水族館の職員の方が、子どもたちの世話の様子を見に来てくださいました。
 魚たちが少し大きくなったので、餌のやり方がうまくいっている証拠。隠れていた魚たちも元気に泳いでいるから、世話をしてくれるみんなに慣れたということ。水がきれいなので、水替えも上手にできている。と、たくさんほめていただきました。
 また、職員の皆さんは、2週間前は名前を知らなかった魚たちの名前や特徴を子どもたちがよく調べていることに感心もしていました。
 移動水族館飼育係として1・2年生は、立派に合格のようです。あと2週間、海の魚たちと一層なかよしになれそうです。

いじめ見逃しゼロキャラバン出前授業

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 いじめ見逃しゼロキャラバン出前授業に来ていただきました。ここ数日残暑も厳しかったことから、コンピュータールームで5・6年生が代表して参加することにしました。
 講師の先生から、最初に「いじめ見逃しゼロ県民運動」について紹介していただきました。学校だけではなく、新潟県の大勢の人たちが、いじめを防いだり、もしいじめが起こってしまったとしても、決して見逃すことなく解決していこうという運動を広げていることをお聞きし、安心と、これからお聞きする講話をよく聞き、自分たちもできることをがんばろうという気持ちを高めました。
 講話は「ネット社会との付き合い方」と題し、便利なインターネットや電子機器を上手に使うには、
・本当に伝えたいことが伝わるか言葉をよく吟味する。
・会ったこともない人に、個人情報は教えない。安易に約束をしない。
・依存しないように、ルールをつくる。
これらが大切であることを学びました。「これをすると、この先どうなるかな?」「自分がこう言われたらどんな気持ちかな?ほかの人も同じだよね。」「相手の人はどんな人だろう?」と想像力を働かせることや、「電子機器以外にも楽しいことがいっぱいある」ということが大事そうです。
 24日には、全校でいじめ見逃しゼロ集会をします。5・6年生が、今日のキャラバンで学んだことをきっと、1〜4年生にもわかりやすく伝えてくれることでしょう。

箏の音色って素敵! 〜夢づくり音楽体験教室〜

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 長岡市の夢づくり音楽体験教室として、長岡市の箏奏者 池田 聡子様においでいただき、5・6年生が琴の音色に包まれる素敵な時間を過ごしました。
 演奏していただいた曲目は、「さくら」「春の海」「ジュピター」、そして5年生の部では、アンコールとして「ふるさと」を、6年生の部では「千本桜」でした。どの曲も子どもたちの知っている曲で、子どもたちはうれしそうに聴き入っていました。そして、「いろんな楽器で演奏してやっとすごいってなるのに、箏だけで迫力のある演奏だった」と感想を漏らしていました。
 演奏の合間には、箏の音が鳴る仕組や、弦が13本あって、演奏する曲によって音の調整をするために、「柱(じ)」の位置を動かすこと(演奏中にも動かしているのを見つけて、さらにビックリ)など、箏のいろいろなことも教えていただきました。
 

小野沢川源流体験

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 5年生自然教室の最後の活動で、「小野沢川源流体験」を行いました。探検隊のようでかっこいいです。柿っ子は、低学年のころから柿川での体験もしていますが、標高の高いところの小野沢川では、柿川とまた違った生き物とも出あえたのではないでしょうか。
 この後、名残惜しい最後のバイキング昼食をとり、予定通り13:00発のバスで帰路に着きます。

自然教室2日目のスタートです

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 妙高からおはようメールが届きました。向こうは、明け方の雨は降らず、今もよい天気だそうです。
 全員、健康状態もよく、しっかりと6時に起床し、朝の集いで心身の1日の試運転。その後、午前中のエネルギー源を朝食で十分に補給したようです。
 今日のメイン活動は、「川のひみつコース 源流体験」です。どんな自然との出あいが待っているか、報告を待つ私たちもワクワクします。

ひみつ基地完成!〜自然教室4〜

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 ついにひみつ基地が完成しました。基地のイメージを話し合ったり、イメージに合いそうなサイズや形の枝を集めたり、枝を組み合わせて縄でしばったり・・・、初めての体験もたくさんあったことでしょう。森の中で、鬼ごっこなどの楽しい遊びもいっぱい体験したとのことです。
 全員とても元気との報告もありました。
 この後も、キャンプファイヤー準備、お楽しみバイキング夕食、キャンプファイヤー、入浴と活動が続きます。楽しいことをするために、協力や譲り合いの気持ちなどもたくさん学ぶことでしょう。

開放感満喫の昼食

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 自然教室写真便第2弾です。おいしそうに昼食を食べています。おや?食べている場所は、作りかけのひみつ基地のようですね。大自然の中で、実に優雅なランチです。そうです。天気の良い日には、屋根なんていらないのです。
 一息ついて、午後もひみつ基地づくりをがんばるようです。

5年生 さっそく活動開始

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 5年生の自然教室より、第1号の写真だよりが届きました。
 開校式を終えた後、さっそく「ありのすの森」でひみつ基地づくりの活動にチャレンジしています。写真を見ると、材料が自然の枝やロープ、ブルーシート・・・と、とてもシンプル。班のメンバーの協力が試されそうです。午後も続けます。果たしてどんな基地ができるのか、楽しみですね。
 妙高も暑いそうですが、22名全員元気に活動中です。

5年生 自然教室へ

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 5年生が明日まで2日間の自然教室に出かけました。出発式に集まった元気な顔からは、2日間の素晴らしい体験と成長を予感させられました。
 暑さ対策もしっかりとりながら、柿とはひと味違う自然、ミッションをクリアするための仲間との協力、お世話になる皆さんへの感謝など、たくさんのことを学んできてほしいと思います。

水族館の飼育員としてがんばるぞ!

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 寺泊水族博物館が、1・2年生の子どもたちの熱烈な招待に応えてくださり、柿小学校に移動水族博物館を設置してくださいました。1・2年生は、柿川が大好きで、夏休み前にたくさんの生き物をつかまえてきて玄関前の水槽に飼い、全校の子どもたちの目も楽しませてくれています。
 大きな水槽に小さな魚たちが放された瞬間、「わ〜、かわいい」と歓声を上げた子どもたち。博物館の方から、メジナとアミメハギの2種類がいることを教えていただきました。すべて博物館の周りの海で今年の春に生まれた赤ちゃんの魚だそうです。でも、よく見ると、まだ何種類かいるそうで、それは、移動水族博物館が終わる10月2日までに1・2年生の調べる宿題となりました。
 水質管理やえさのやり方もレクチャーしていただきました。生き物大好きな1・2年生です。10月2日まで、しっかりと飼育員としてがんばり、今はまだ「?」の魚の名前も明らかにしてくれることでしょう。

お互いの着想、研究方法に学ぶ

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 5・6年生が、8月31日に科学研究発表会をしました。ワークショップ形式にして、短い時間の中でできるだけ大勢の発表を見聞きできるようにしました。
 柿小学校では、昨年度まで一人1課題の「自由研究」に科学研究を選択する子がほとんどいませんでした。生活の中の不思議に目を向けて掘り下げたり、論理的に考えたりする力を付けようと、今年から高学年は科学研究にチャレンジすることとしたのです。
 小学校生活で初めてのチャレンジという子が多く、夏休み前からテーマ探しに力を入れてきました。それが功を奏し、「ラーメンに入れるうまい煮卵を作るには」「洗濯ばさみの限界を高める」「よく回るコマとは」など、テーマとしたことの条件が解明されれば、生活が豊かになるようなものがたくさんありました。
 お互いの研究の動機や研究方法を興味深そうに聞き合っていました。

聞き手に「よさ」をわかってもらうには?

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 5年生が国語の学習をしていました。ペットの選択に迷う人に、自分の好きな「猫」か「犬」のどちらかを勧める立場になり、それぞれがプレゼンを行って、最後に聞き手役からどちらを選びたくなったかを判定してもらうのです。
 授業を見に行っていた私も、聞き手役に選ばれました。まず、びっくりしたのは、「5年生、よく語るようになってきたねえ。」ということです。さらに、5年生の学習がなかなか深く、犬猫ともによい観点から「こっちの方がよい」と根拠を挙げてきます。どちらも素晴らしいわけですから、判定がとても難しかったです。
 次の2点は、子どもたちの姿から私自身もプレゼンの際に大事にしたいことだなと思ったことです。(いいことを学ばせてもらいました。ありがとう5年生。)
・プレゼンを聞く人が全く思いもよらなかった観点から魅力を説明されると、心が動く。
・自分の主張の弱点を突かれた時、「弱点と思っていたことが実は魅力にもなる」可能性を探り、それを話すことで聞き手は「おっ?!」となることがある。
 5年生のみなさん、これからもプレゼンの学習を積み上げて、周りの人たちにもよいことに気付かせてくださいね。

日常生活の中で光る高学年の感性

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 今年度、放送委員会の企画の一つに「みなさんからのお手紙紹介」のコーナーがあります。「わが家の自慢」「はまっていること」「楽しい遊び」「感動したこと」「おもしろい話」「ちょっとしたなやみ」など、自分のことや家族のことなど、何でも写真左の所定の用紙に書いて投稿すると紹介してもらえます。これまでも、けんかが多いけど仲よしな姉弟の話が紹介されるなど、人気コーナーです。今日は、5年生と6年生の投稿が紹介されました。
 5年生は、春から学級内で「百人一首」をしています。休み時間にも仲間と練習に励み、すでに60枚ほどの歌を暗唱した子もいます。定期的に学級内で、様々な形態で取り札を競い合い、実力アップの状況を確認します。お互いに拮抗した実力同士が勝負をすると、効果的です。
 今日の5年生のお手紙は、その勝負に勝った子が投稿したものです。「お互いにライバルで負ければ悔しいのに、ライバルの人から『おめでとう』と言われた。うれしかったし、言ってくれた人は素晴らしい人だと思った。」という内容でした。
 6年生からの投稿は、運営委員会が春から毎日行っている「あいさつ運動」に参加して感じたことでした。これまでずっと、登校した運営委員の子から玄関前に立って行っていましたが、もっとあいさつの輪を広げようと、先週から「運営委員と一緒にしたい人は一緒にやろう」キャンペーンを展開中です。投稿した子は、それに参加したのですが、「運営委員のある人から、ていねいに『ありがとう』と言ってもらった。ボランティアでちょっとだけ参加しただけだから、お礼なんて言われるとは思っていなかったのに。でも、『ありがとう』と言われると温かい気持ちになれた。」ということを手紙に書きました。
 温かな仲間の心や言葉がけをしっかりと受け止めて、自らも温かな発信をする。素敵な高学年は、柿小の宝物です。

覚醒!狩猟本能〜1・2年生 柿川で生き物獲り〜

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 1・2年生が生活科の学習で、柿川の生き物探しに出かけました。今日は、1・2年生とも朝から「今日は柿川でたくさん生き物をつかまえるぞ!」と興奮気味でした。
 学校から歩いて3分の川に着き、いざ入水すると喜びがピークに。今年は学校のプールで水遊びの学習ができませんので、足に水を浸けるだけでもうれしくてたまらないのです。
 しばらくの間、仲間といろいろな場所に網を入れていると、「あ、魚だ!」「何か虫が入った!」と歓声が上がり始めました。すると、ますます、網を入れる手に力が入ります。力余って、尻もちをつく子もいましたが、「大丈夫。着替えがあるし。これでいっぱい水にぬれても平気になった」とケロッとしたもの。ねらうは、獲物なのです。
 帰りがけには、つくってきた仕掛けを川に残していき、昼休みに早速仕掛けを上げてみると、そこにも何匹か魚が入っていました。今日の収穫は、ヤゴやエビ、ドジョウやハヤ、珍しいものではタイコウチらしい生き物もつかまえました。
 子どもたちは、これから生き物の名前、餌や飼い方を調べ、水族館を開く夢をもっています。ということは、狩猟本能を覚醒させたわけですから、今日の反省をもとに、さらに生き物獲りを続けるのでしょう。楽しみです。

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