ごはんをいただくまでの苦労2これも時間がかかり、びっくり。今日は、各グループでほんの一握りほどしかもみすりが進みませんでした。しかも、色がいつも食べているごはんと違うような・・・と気付き始めている子もいたようです。どうやら、いつも食べているごはんにするには、まだ何かしなければいけないようだぞ。 食べ物を得る苦労を知るとてもよい学習になっています。 気持ちよく 「えいっ!」「もう少し斜め上に投げよう」とアドバイスし合う声も聞こえ、しっかりと学習している様子がうかがえます。 距離を示す目盛りを見ながら、2年生にちょっといたずらな声掛けをしてみました。「あなたの目標は?」「ここまで投げることです。」「ほう。15センチメートルを目指すんだね。」すると、間髪を入れず、「違うよ。15メートルだよ。15cmなんて、超短いよ。」さすが。算数もしっかりと学習できていますね。 ごはんをいただくまでの苦労を体験する本格的な米作りに比べれば作業はほんの部分的なものですが、5月から半年間という時間と様々な手間をかけてようやく米ができあがることを、体験を通して改めて知った5年生。 昨日は、脱穀機で気持ちよく脱穀した日に拾った落穂の脱穀を「割りばし」で挑戦してみました。割りばしに稲穂を挟んで引っ張ると気持ちよく脱穀されます。「すごいでしょ。」と誇らしげでしたが、22人が20〜30分の時間をかけても、脱穀できたのは買い物袋半分に満たない量でした。昔の人たちの苦労をしのぶとともに、歴史博物館でも見てきた千歯こきから今の脱穀機に至るまでの道具の工夫をする人の知恵について、考える時間になりました。 堂々 「読書の秋」をPR「登場人物の言動から、どんな人なのか想像する」「物語の不思議だと思うところを話し合う」「場面と場面を比べてみる」「物語のキーワードから気持ちを考える」「登場人物の気持ちの変化を見つける」「その後の物語を考えてみる」「情景から気持ちを考える」の7つです。 先日のHPでお知らせしたように、これらはすべて4年生の子どもたちが国語の学習でやってみて、読みが深まったと実感した読み方なのです。それを学習した時の具体的な事例を交えて、全校に紹介してくれたのでした。充実していた学習の成果の発表でもあるので、発表を終えた4年生の晴れ晴れとした表情がとても凛々しくすてきでした。 読書旬間では、想像を膨らませてくれるすてきな本と出会い、4年生が紹介してくれた読み方も試してみたいですね。 小学校生活最後の音楽発表会に向けた6年生の思い音楽発表会に向けて、6年生も他の学年と同様に9月に練習を始めていましたが、小学校生活最後の音楽発表会ということで、選曲の思いはひときわ熱く、練習の密度も抜きんでて濃いものがありました。さすが6年生と思っていたのですが・・・。 音楽発表会まで2週間余り。先週の修学旅行を終え、改めて音楽発表会をどんな気持ちで迎えようとするのか今日の学級活動の時間に、発表会に向かう学級のスローガンを話し合いました。すると、これまでの練習の完成度からは思いもよらない「不安」などマイナスな言葉も出てきました。 それを聞いた仲間たちから、「え?どうしたの?悩みがあるなら、みんなで聞こう」と声があがり、みんなで車座になり、音楽発表会を控えた心境を語ってはアドバイスし合う『臨時お悩み相談会』のような話し合いになりました。 「音楽の道に進むわけじゃないので、練習のモチベーションが上がらない。」→「みんなでがんばったという小学校の思い出作りと考えよう。」「みんなでやれば楽しい。」「父も仕事で苦しんで苦労するより、苦労を楽しみたいと言っている。」 「野球部でも『緊張しい』で情けない。音楽でもそうなりそう。」→「君はチームきってのスラッガー。すごい力をもっている。大丈夫だよ!」・・・などなど、お互いの悩みに向き合い心を寄せ、しかも音楽発表会に向けた学級の士気を高めていく姿がありました。子どもたちの成長に感動です。 小学校生活最後の、しかも今年だけ特別にリリックホールでできる音楽発表会で、きっと6年生の心の中にある美しいハーモニーや、躍動のリズムが響き渡ることでしょう。 英語の学習は楽しい3年生以上には、外国語学習の時間が時間表にも位置付けられていますが、1・2年生にも、年に数回ALTの先生においでいただき、本場の英語に触れる機会があります。今日は、アメリカ合衆国からおいでのアン先生と、1・2年生ともに1時間ずつの楽しい時間を過ごしました。 1年生は、10までの数や10色ほどの色の名前を教えてもらい、ゲームや塗り絵の時にさっそく使ってみました。2年生は、「ごきげんいかが?」の様々な答え方を教えてもらい、アン先生の答えに合った品物のイラストを渡すゲームを楽しみました。 給食時間に得をしたのは3年生です。給食時間に教室にアン先生を招待し、食べ終わった後に質問タイムをつくり、英語を交えながらアン先生のことや生まれた国のことなどを聞かせてもらいました。 柿小学校の子どもたちは、ALT、JTLの先生方から「とても反応がよく、積極的」とほめていただいています。今日の1〜3年生もバッチリです。将来が楽しみです。 読書旬間を盛り上げるために担任から読書の楽しさを全校みんなに味わってもらいたいという話を聞き、自分たちが学んできた「読む楽しさ」を伝えたいと立ち上がったのです。今日は、その相談をしていました。学習した物語ごとにチームをつくり、「こんな読み方をして楽しみが広がった」ことをアピールするようです。 みんなの役に立つことを自分たちで考え、やってみる。すばらしい行動力です。どんなお話が聞けるか楽しみです。 なお、子どもたちがフェイスシールドを付けていますが、2学期から、全校児童が近い距離で相談する時には、マスクと併用することにしています。新型コロナウィルスの他に、インフルエンザも流行する可能性のあるこれからの季節、飛沫感染防止と手洗いの徹底をはじめ、感染症予防にも気を付けながら、充実した学校生活を送ります。 6年生 本日の下校について
先程、学校へ連絡があり、6年生修学旅行の到着時刻ですが、17:00過ぎ頃になるとのことです。バスを降りた後、学校で帰校式を行います。予定より時刻が早まりましたのでご承知おきください。
尚、本日、保護者の迎えで下校することになっていた児童につきましては、保護者方の迎えが来るまでは、学校で待機させます。よろしくお願いします。 6年生修学旅行 ガラス館どんなお土産を買ってくるのかな。楽しみですね。 6年生修学旅行 野口英世記念館6年生修学旅行2日目 五色沼今日は、裏磐梯方面へと移動し、「神秘の湖沼」と言われる五色沼を散策しました。沼の色がとてもきれいですね。福島の美しい自然を味わうことができました。 6年生修学旅行 会津武家屋敷本日、1日目の見学はこれで終了です。子どもたちは、みんな元気です。 これから、宿泊ホテルへ向かいます。 6年生修学旅行 赤べこ絵付け体験お手本を基に、丁寧に絵付けをしていき、自分だけの「マイ赤べこ」が完成しました。 まるで職人さんのような6年生の腕前にびっくりです。 6年生修学旅行 昼食いつもの学校の給食とは違った雰囲気の中で、会津地方の料理を味わっています。 おいしそうなメニューですね。 6年生修学旅行 鶴ヶ城ガイドの方から説明していただき、会津地方の歴史について学びました。話を聞く子どもたちの表情も真剣です。 難攻不落の名城とうたわれた鶴ヶ城を実際に目にし、子どもたちはどんなことを感じたでしょうか。 6年生修学旅行出発式今朝、保護者の皆様に見送っていただき、会津若松方面へと出発しました。 本日1日目は、鶴ヶ城会館、白虎隊記念館、会津武家屋敷等を見学します。 修学旅行に向けて6年生は、長岡と歴史的に関連の深い会津地方の歴史や文化、産業、自然等について学んできました。関連施設を実際に見学したり、様々な体験をしたりすることで、これまでの学びをさらに深めることのできる充実した修学旅行となることでしょう。 低学年の日常からワンショット今年の給食は、新型コロナウィルス感染予防のため、全員が前を向き、静かに食べます。その相乗効果か、食べ方も上手になっているようです。例年ならば、揚げパンや納豆、カレーライスの出る日に1・2年生の教室に行くと、「口の周りにおひげショット」が撮れます。今日は、カレーの日でしたが、1年生のみんなはきれいな顔で食べていました。ちょっと残念・・・。 自然の恵み実は、我らが山通地区にも自然はいっぱいなのです。学校にも、グラウンドに面した「柿山」に実りの秋がやってきています。 近頃、クマやイノシシの情報が多いので、今日の給食時間に「柿山」にも巡視に行きました。登り口を少し歩いただけで、山栗がころころころころとたくさん落ちていました。 「ふっふっふ、見つけた人が独り占め・・・」などとケチなことは、柿っ子は考えません。毎年、「一緒に拾いに行こう」と大勢に知らせてくれるのです。私も柿っ子にならい、お昼休みに誘うことにしました。 今日は、音楽会に向けた楽器練習などで、忙しい子が多いらしく、ジャングルジムで遊んでいた1・2年生の子どもたちと拾いました。10分ちょっとでスーパーの袋がいっぱいになるくらい拾えました。 子どもたちは、学級で拾いに来れなかった子どもたちとも分け合っておうちに持って帰ったようです。おやつや食卓に甘い山栗お菓子や料理が並ぶのでしょうか。 来週もまだ収穫できそうです。 移動水族博物館の魚たちとお別れ会約1か月間、1・2年生が飼育係となってお世話してきた魚たち。魚の種類の名前を調べるだけではなく、「ギンちゃん」など親しみをこめた呼び名も付けてきた子どもたちです。毎日のお世話の思い出も増えました。水替えの時、水温・水質をそろえることに苦労したこと、餌を細かくしてあげなければいけなのに、手が滑って大きな塊のまま入れてしまい心配したことなどを水族館の職員の皆さんに聞いていただき、思い出のつまったお世話感想集をプレゼントしました。 職員の皆さんからは、「1・2年生ががんばって、しかも優しい気持ちでお世話をしてくれたので、元気に大きく育ったんだね」と、労っていただきました。 最後に、「最後の餌やり」を計画していましたが、学校から水族館までの水質保持のためにできないことを聞き、子どもたちは餌をあげたつもりで最後に一言ずつ魚に呼び掛けていました。 今日でお別れとなりましたが、寺泊水族館にもどってからしばらくの間は、柿小学校に出張していた魚たちをこのままの水槽で特別展示してくださるとのことです。水族館に行けば、また会えますね。 |