「柿川を守る会」のお話をお聞きして

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 柿川を学習している4年生。これまで、自分たちの学区にある上流を中心に学習を進め、大昔からたくさんの生き物の命を育んでいることや、上流域に住んでいる人たちの生活を潤してくれ、人も川を大事に使って汚れないようにしてきたことを学んできました。
下流のことも気になっていた子どもが、インターネットの情報で「柿川を守る会」を発見し、「どんな活動をしているのだろうか?守らなければいけない状態なのか?」と疑問に思い、お話を聞かせていただくことにしました。
 15日(火)においでくださったのは、守る会の河内副会長様でした。「柿川を守る会」のみなさんは、長岡市民が柿川を大切に思い、長岡を訪れた人が美しい川だと感じてくれること、そして、長岡空襲で亡くなられた人たちの慰霊の気持ちをこめて、川の清掃をしておられることをお話しくださいました。プレゼン資料もたくさん用意してくださったので、子どもたちにもたいへんわかりやすかったようです。
 また、たくさん手を挙げて質問する子どもたちをほめてくださりながら、毎年、川に捨てられたゴミがたくさんあり、たいへんだけれども、年々、柿川の清掃に協力してくれる人たちが増え、活動を続けてきてよかったともお話しされました。
 柿の自然を育み、人の心を和ませる柿川をこれからも大事にしたい。また、その下流では、空襲で大勢の人たちが亡くなられたことを忘れてはいけない。お話を聞いた4年生の心にも、そんな思いが広がったことでしょう。
 河内副会長様、ありがとうございました。

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