いじめ見逃しゼロスクール集会最初に、6月に各学級で決めたいじめ見逃しゼロに向けた取組の状況を発表し合いました。どの学級も工夫した取組に真剣に取り組んでいることがうかがえました。 次に運営委員会から、11日に「いじめ見逃しゼロキャラバン」で学んだことも含めた提案がありました。その中で、アンケートによると「いじめたかもしれない」と回答した子が16%に対し、「いじめられたかもしれない」の回答は34%であることが示されました。ここから分かるのは、まず、全校でいろいろな取組をしてとても仲よしに見える柿小でも、残念ながらいじめの起こる可能性があること。そして、「いじめられたかも」と思う人が「いじめたかも」よりも多いということは、同じ行為や言葉でも、発する側と受ける側でも、見聞きした人によっても感じ方が違うということです。このことを「辛い食べ物と言えば?」のような質問をいくつかされ、答えが人によって違うことから、全校の子どもたちが実感していました。そして、人の気持ちを思いやることの大切さを確かめていました。 「自分がこうすると(こう言うと)、あの子はどう思うかな?」と、お互いが思いやり、ますます全校仲よしの柿小を目指してほしいです。 |