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新年を迎える準備はOK?その3

<門松の意味は?>
 門松は、新年に年神様が迷わずやってくるための目印なんだだそうです。
 立てる木には杉などが使われていたそうです。しかし平安時代に、「常緑の松は、神様が宿る木であり、神様をお待ちするのにふさわしい!」と考えられ、松が使われるようになったのです。後に、まっすぐに節を伸ばす竹と、新春一番に香り高く咲く梅が縁起ものとして添えられました。

 一般的に、門松は門の前に飾るものですが、昔は庭に松などの常緑樹を一本立てて、年神様の依代(よりしろ)にしていたといわれています。
 玄関前や門前に左右に対で立てるようになったのは、江戸時代頃からで、玄関に向かって左側に雄松、右側に雌松を用いました。

<門松はいつ準備するの?>
 江戸時代の人々は、門松を立てる日も選びました。29日に立てるのを「苦立て」、31日に立てるのを「一夜飾り」といって避ける風習があるのです。
 一夜飾りを避ける理由は、直前に飾るのは誠意に欠け失礼にあたり、また、葬式の一夜飾りに通じるので良くないからと考えられています。
 また、昔は日没が1日の終りで、新年行事の始まりを日没としていたので、大晦日には年神様が来訪するとも考えられていました。
 こう考えると諸説ありますが、門松を立てるのは、28日頃がよいといわれています。
なお、29をふくと読み、福を呼ぶよう29日に飾るところもあります。

 門松を飾っておく期間はいつ頃まで?→15分後に紹介します。
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