【全校】「4年後待ってるよ!」サケの旅立ち 〜放流体験〜
今回の放流体験は、地域の皆様のご協力により実現したものです。 石坂郷友会をはじめ、魚沼漁業協同組合さん、曙建設さん、中元組さん、多田組さんから、約5cmに育ったサケの稚魚6000匹を提供していただきました。 【優しい言葉と一緒に、川へ】 放流は、上級生と下級生がペアになって行いました。 バケツに入った小さな稚魚たちを、太田川の水へ放ちます。その際、子どもたちからは、こんな声が上がっていました。 「帰ってきてね!」 「元気でがんばってね」 「4年後、待ってるよ!」 放流された稚魚たちは、しばらくは足元を泳いでいましたが、次第に太田川の流れの中へと姿を消していきました。 【「知る」ことと「体験する」こと】 「放流について知識として知っていること」と、「実際に自分の手で放流してみること」は、全く違う学びになりますね。 小さくてかわいい稚魚が、川へ泳ぎ出していく姿を目の当たりにすると、心から「元気に育ってほしい」「またこの川に帰ってきてほしい」という愛情が湧いてきます。 【6000分の12の奇跡を願って】 昨日の事前学習で五十嵐さんに教えていただいた「回帰率0.2%」。 計算すると、今回放流した6000匹のうち、太田川に戻ってこられるのはわずか12匹という厳しい自然の世界です。 それでも、今日子どもたちが送った温かいエールとともに出発した稚魚たちが、厳しい長旅を乗り越え、立派に育って太田川に帰ってくることを願っています。 ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました! 【全校】憧れの眼差しを向けて「6年生を送る会」〜(後編)〜
【最強の番人に挑戦!「おにごっこ」】 4・5年生が企画したのは、「最強の番人おにごっこ」です。 6年生4人が「最強の番人」となってコースに立ち、1〜5年生は6年生のタッチを巧みに避けながら、何回通過できるかを競いました。6年生も手加減なし(?)で、笑顔あふれる楽しい遊びの時間となりました。 【感謝の寄せ書きと、あこがれの6年生からのお礼】 下級生からのプレゼントは、心を込めて書いた「寄せ書き」です。 受け取った寄せ書きを、4人の6年生が本当に優しい表情で、嬉しそうに見つめている姿が印象的でした。 そして、6年生からのお礼は、ダンスとピアノ演奏です。 「アイドルグループ?」と思うような、キレのある素敵なダンスと、誰もが聴き入ってしまう美しいピアノの演奏。1〜5年生は、その姿をあこがれの眼差しで見つめていました。「やっぱり6年生はすごいな」と、誰もが感じた瞬間でした。 【素直さと優しさを受け継いで】 この1年間、子どもたちを見てきて改めて思うのは、石坂小学校の子どもたちは、いつもあたたかい気持ちになる活動ができる、「素直さ」と「優しさ」をもっているということです。 6年生の卒業まで、あと2週間ちょっと。 最後の最後まで、この素晴らしい雰囲気の中で、みんなで成長していってくれると信じています。 【全校】感謝と笑顔でスタート!「6年生を送る会」〜前編〜
5年生の力強い「開会の言葉」で、6年生を送る会がスタートしました。 【憧れの6年生、入場!】 下級生がつくる花のアーチをくぐり、4人の6年生が入場します。その際の紹介アナウンスでは、それぞれの6年生が石坂小でどんな存在だったか、温かいエピソードが紹介されました。 「明るい挨拶で、いつもみんなのお手本でした」 「下級生に優しく接して、みんなを引っ張ってくれました」 6年生一人一人のよさが伝えられると、会場は大きな拍手に包まれました。 【「ツバメ」ダンスで、全校が一つに】 トップバッターのプレゼントは、1・2・3年生による「ツバメ」ダンスです。 可愛らしく、そして元気いっぱいのダンスに、会場の雰囲気は一気に明るくなりました。全校みんなで一緒に踊り、笑顔の輪が広がりました。 後編に続く… 【全校】太田川からアラスカ?〜サケの往復1万キロの旅を学ぶ〜
今日は事前学習として、五十嵐さんからお越しいただき、サケについてお話をしていただきました。 五十嵐さんのお話によると、放流したサケが無事に帰ってこられる確率は、わずか0.2%ほどなのだそうです。 「1万匹送り出しても、帰ってくるのはたったの20匹……」 この驚きの数字に、子どもたちは「えっ!」と絶句したり、あまりの少なさに実感がわかなかったりと、さまざまな反応を見せていました。それほど、自然界で生き抜くということは厳しいことなのですね。 【サケの長い長い「旅」】 サケが川を降りてから、再び戻ってくるまでの旅のルートも教えていただきました。 出発:太田川 → 信濃川 → 海へ 慣らし期間:川と海の境目(汽水域)で1か月ほど体を慣らす 1年目:日本海からオホーツク海へ 2〜3年目:ベーリング海やアラスカ湾で過ごす 4年目の秋:産卵のために、生まれた川を目指して戻ってくる サケは冷たい水を好み、13度を超えると体力を激しく消耗して生きられなくなるそうです。アラスカまで行くのは、過ごしやすい環境を求めてのことなのですね。 【五十嵐さんに質問コーナー】 子どもたちからは、素朴で、鋭い質問が出てきました。 Q. サケの子どもは迷子にならないの? A. みんなでまとまって群れで動くので、迷子にならないんだよ。 ※地球の磁気を感じ取り、自分の位置を把握する能力があるとも言われているそうです。 Q. 夏に向けて海水の温度が上がっていくけど、サケは大丈夫なの? A. 近年、海水温が上がっているせいで、北海道までたどり着けなくなっているサケもいるんだ。戻ってくる数が減っているのは、そうした環境の変化も原因かもしれないね。 一つ一つの質問に丁寧に答えていただく中で、子どもたちはサケをとりまく環境についても考えさせられたようです。 明日は、子どもたちの手で稚魚を送り出します。五十嵐さんに教えていただいた「水温」にも注目して、太田川の温度を計ってみる予定です。20匹のサケが4年後に戻ってこられることを願いながら、心を込めて放流したいと思います。 【保護者の皆様へ】 明日はあまり天気が良くない予報です。 防寒着、雨合羽、長ぐつの準備をお願いいたします。 |