先日、２年生を対象に「異文化の中で国際協力？」と題した講演会を開催しました。講師には、青年海外協力隊での国際協力経験が豊富な日達理奈様をお招きしました。
　日達様は、世界の現状や国際協力の具体的な事例として、スリランカでのゴミの分別指導の経験で学んだことについて御講演いただきました。
講演の中で日達様は「ハチドリのひとしずく」のたとえを用い、「今、自分たちがいる場所で、自分にできる小さな一歩を踏み出すこと」の重要性を強調されました。また、異文化の違いを理解し、受け入れ、共に楽しむ姿勢が、国際交流だけでなくあらゆる活動を円滑に進める鍵となることをお話しいただきました。
　生徒は本講演を通し、国際的な視野を広げ、異文化交流への理解を深める貴重な機会を得ることができました。

　学校運営協議会にあたる「第２回東中の未来を語る会」を実施しました。地域の元ＰＴＡ会長、元教育委員、社会教育関係者、地元企業関係者、現ＰＴＡ役員、東中応援し隊代表、卒業生の大学生、現役生徒９名が参加して、次年度に向けた取組についてアイディアを出し合い、意見交換を行いました。具体的な提案がたくさんあり、有意義な会になりました。

　1年生は「郷土長岡を知ろう！魅力再発見！！」という目的をもち、歴史、食、自然、観光のコースに分かれて、探究学習を行いました。探究テーマは「長岡弁が、いつ・どこで・どのような意味をもって使われているのか」や「長岡の有名なラーメン店○○○は、なぜ人気か」など、個性豊かなテーマが多くありました。プレゼンテーションソフトやポスターなどを使い、工夫して堂々と発表していました。多くの保護者や地域の皆様からご参観いただき、生徒の発表の感想なども話していただきました。ありがとうございました。

　２年生の学年朝会で有志による特技披露が行われました。学年委員が学年の生徒から有志を募り、実施しました。さいころを一つ一つコップですくい入れて、コップの中で立てて並べる技、ルービックキューブの六面を早くそろえる技、吹奏楽の演奏の披露が行われました。一人一人それぞれに得意なところがあります。第２回も考えているそうです。楽しみにしています。

　５限に１年２組で他校の先生や指導者の先生が参観する中、初任研の公開授業を行いました。ICTを活用し、個で考えたものを全体で共有し、グループで話し合い、個でICTを活用して課題に取り組むという流れで授業が進みました。南アメリカ州の森林減少の原因について考える授業でした。

　12月7日に長岡市立劇場で行われる、アンサンブルコンテストに出演する管楽器アンサンブルと打楽器アンサンブルのプレ発表を、昼休みにイーストホールで行いました。多くの生徒が２階や３階、イーストホールフロアで見守る中、素敵な演奏を披露してくれました。