16日(火)、５年生が米づくりの学習でお世話になった方々をお招きして「感謝の会」を開きました。学校田でとれたお米を使っておにぎりを作り、家庭科の学習で学んだ味噌汁を準備して、食べていただきました。稲架にかけ、天日干ししたお米は格別の味でした。味噌汁も地域でとれた野菜や栃尾名産の油揚げが入ってとてもおいしくできていました。グループごとに和やかに食事と会話を楽しみました。食事の後は、全員で合奏をして、感謝の気持ちを伝えました。招待した皆さんに喜んでいただくことができ、子どもたちも大満足でした。

　16日(火)、地域の保育園・幼稚園の年長児を招いて、１年生との交流会を開きました。学校の中を見学してもらった後、１年生の教室に入り、学習の様子を見てもらいました。その後、１年生が準備した手作りおもちゃで一緒に遊びました。違う園の人と一緒になったり、学習の様子を見学したりする場面では、やや緊張の面持ちでしたが、１年生との交流が始まると笑顔も見られ、楽しそうな声が聞こえてきました。１年生がお兄さん、お姉さんとして優しく接しようとする姿を微笑ましく思いました。

　10日(水)、１年生が自分たちで育て、収穫したさつまいもを調理しました。保護者ボランティアの方と一緒に「さつまいも巾着」を作りました。お世話になったJA職員の方や農家の方を招待し、一緒に味わっていただきました。ピーラーで皮をむいたり、包丁で適度な大きさに切ったりと、貴重な体験もできました。出来上がった大きなさつまいも巾着を前に、とてもうれしそうな笑顔が見られました。甘くてとてもおいしいさつまいも巾着でした。

　９日(火)から11日(木)の三日間にわたって、３年生以上の子どもたちが、石井正秀先生から書初めの作品作りに向けて、指導を受けました。それぞれの学年の課題の文字を毛筆で上手に書くポイントについて解説していただくとともに、イメージしやすいように実際に文字を書きながら筆の使い方や線の太さなどについても分かりやすく教えていただきました。先生が書く美しい文字を見て「すごーい！」「うま〜い！」など、感嘆の声が漏れる場面もありました。お手本を見せていただいた後は、習ったことを生かそうと、集中して作品づくりに取り組む姿がありました。

　５日(金)、子どもたちが主体的に出店を企画、準備し、みんなで楽しむ「杉の子まつり」を行いました。お化け屋敷やアスレティック、輪投げやボーリング等々、２年生以上の各クラスごとに、楽しい企画がたくさん準備されていました。それぞれの出店からは、楽しそうな笑い声が聞こえてきました。普段は恥ずかしがり屋の子どもも上手にアトラクションの説明をしていたり、案内係を務めたりと新たな一面を発見することもできました。保護者の皆様も多数お越しくださり、活動の様子を参観したり、一緒にゲームを楽しんだりしていただきました。ご協力ありがとうございました。

　２日(火)、３日(水)の２日間にわたって、全学年を対象に、図書館職員の方からブックトークをしていただきました。ブックトークとは、あるテーマに沿って、何冊かの本を順番に紹介する方法です。聞き手に「もっと読んでみたい」と思わせることを目的としています。それぞれの学年に応じて、様々な本を紹介していただき、ゲームなどもはさみながら楽しい時間を過ごしました。子どもたちからは、「おもしろかった」「あの本を読んでみたい」「今度図書館に行ってみたい」などの感想が聞かれ、本の世界を楽しんだ様子でした。

　１日(月)から、３年生の子どもたちが児童玄関前であいさつ運動に取り組んでいます。相手に伝わる声で元気よくあいさつを交わせるようにしたいと願い、まずは自分たちからと取組を始めました。全校のみんなにあいさつを意識してもらおうと、虹の掲示物を準備し、あいさつを返してくれた人数に応じて色を塗ることにしています。早速取組の成果が見られ、きれいな虹ができつつあります。